問題一覧
1
【7】騒音の測定に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H31.3]
2.騒音計のマイクロホンから等距離にある,98dBと90dBの音源を同時に鳴らしたときの音圧の合計は,102dBである。
2
【1】振動と騒音の防止に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R2.3]
2.マス·ダンパは,共振系にばね(実際にはゴム)と重りを取り付けることにより,1つの固有振動数による大きな振動を2つの固有振動数による小さな振動に分散し,振動レベルや音圧レベルを小さくするものである。
3
【2】振動と騒音の防止に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [H27.3]
4.ダイナミック·ダンパは,共振系に重りを直接取り付けることで固有振動数を下げ,共振点からずらすことにより,振動レベルや音圧レベルを小さくするもので,アクセル·ペダルの振動防止などに用いられている。
4
【1】騒音計に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H26.3]
4.暗騒音とは,ある騒音を測定する場合にその騒音以外の周りの音のことをいい,測定対象の音を止めたときと,止めないときの差が5dB以上あるときは,暗騒音の影響を無視できるので,暗騒音の補正の必要がない。
5
【1】振動·騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R5.3/H30.3]
1.液体封入式のエンジン·マウンティングは,低振動周波数帯域では,ダイヤフラムの作動により,減衰係数を大きくしてエンジンの振動を抑制し,高振動周波数帯域では,液体がオリフィス内を移動することにより,ばね定数を低く抑え静粛性を向上させている。
6
【2】振動·騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R4.3/H29.3]
1.自動車の振動のうち,「エンジン懸架系のばね上振動」は弾性振動に該当し,「ボデーの曲げ及びねじり振動」は剛体振動に該当する。
7
【3】振動·騒音に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 [R3.3/H28.3]
3.直列4気筒エンジンの上下(ストローク方向)振動は,一般に,往復荷重の不平衡慣性力(二次成分)によるものであり,全回転域で振幅はほぽ一定となる。
8
【4】エンジン·マウンティングに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H31.3]
3.液体封入式エンジン·マウンティングは,ゴム内部に封入された液体がオリフィス内を移動することでばね定数を低く抑え,主に高振動周波数帯域での静粛性を向上させている。
9
【1】振動·騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R5.3]
2.ギヤのガタ打ち音は,歯車がかみ合うときに発生する音であり,かみ合い歯数から決まる特定の振動周波数でピークを示す。
10
【2】振動と騒音の低減に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 [H26.3]
3.ダイナミック·ダンパは,共振系にばね(実際にはゴム)と重りを取り付けることにより,1つの固有振動数による大きな振動を2つの固有振動数に分散し,振動レベルや音圧レベルを小さくするものである。
11
【1】プロペラ·シャフトに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 [H31.3]
1.フレキシブル·ジョイントは,ヨーク間に硬質ゴム製のカップリングを挟み,交互にボルトで締め付けたもので,弾性係数が低いことと,内部摩擦による減衰作用を持っていることが特徴である。
12
【2】プロペラ·シャフトとドライブ·シャフトに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H30.3]
3.3ジョイント·プロペラ·シャフトは,センタ·ベアリングにより,プロペラ·シャフトをフロントとリヤに分割して固有振動数を下げ,高速時のエンジン,トランスミッション,プロペラ·シャフトの曲げ振動によるこもり音の発生を防止している。
13
【3】プロペラ·シャフトとドライブ·シャフトに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R4.3/H29.3]
3.ドライブ·シャフトに用いられるダブル·オフセット型等速ジョイントは,3個のローラ,ローラにはめ合う3つの円筒溝をもつチューリップ,同一平面内に3本の軸をもつシャフトで構成され,ジョイント角が大きい場合,三次成分の振動強制力が発生する原因となる。
14
【4】プロペラ·シャフトなどのジョイントに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3/H27.3]
3.トリポード型等速ジョイントは,ヨーク間に硬質ゴム製のカップリングを挟み,交互にボルトで締め付けたもので,弾性係数が低いことと内部摩擦による減衰作用を持っていることが特徴である。
15
【1】サスペンションに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3]
3.インタリング付きブシュは,軸直角方向に柔らかく,軸方向とねじり方向に硬いばね定数として,乗り心地と走行安定性の両立を図っている。
16
【1】振動現象に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R2.3]
3
17
【2】振動·騒音現象に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [H31.3]
1
18
【3】振動現象に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R5.3/H30.3]
4
19
【4】騒音·振動現象に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 [R4.3/H29.3]
1
20
【5】振動·騒音現象に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [H27.3]
3
21
【6】騒音現象に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R3.3/H26.3]
2
22
【7】振動現象に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H28.3]
4
23
【1】ブレーキに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H23.3]
2. ブレーキ·ノイズのうちスキールとは,制動時に発生し,振動周波数が200~500Hzで,「グー」という音色を発するものをいう。
24
【1】タイヤに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R2.3]
2.タイヤが関係する振動·騒音の強制力には,タイヤ自身の振動強制力と路面の凹凸による振動強制力があり,ハーシュネスは,路面の凹凸による振動強制力に関連するものである。
25
【2】タイヤに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H31.3]
2.ハーシュネスは,80~300Hzの振動周波数をもち,ラジアル·タイヤでは,四次成分と五次成分の固有振動数に関係がある。
26
【3】タイヤとプレーキに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R4.3]
4.ブレーキ·ノイズのうちグローン音とは,非制動時に発生し,振動周波数が1000Hz~14000Hzで,「キー」,「チリチリ」という音色を発するものをいう。
27
【4】ブレーキとタイヤに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [H29.3]
1.ブレーキ·ノイズのうちスキークとは,制動時に発生し,振動周波数が200~500Hzで,「グー」という音色を発するものをいう。
28
【5】タイヤに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H28.3]
3.エンベロープ特性が良いタイヤと悪いタイヤを比較すると,悪いタイヤの方がハーシュネス測定時の音圧レベルが低い。
29
【6】タイヤに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R3.3/H26.3]
3.タイヤの振れの点検は,フラット·スポットの影響をなくすため,10~15分走行後,すぐにリフト·アップしてから行う。これは発熱した状態で,長時間駐車すると,タイヤが変形し,走行を始めたときに,タイヤの変形がボデーやステアリング·ホイールに不快な振動を与えることがあり,この現象を消すためである。
30
【7】振動·騒音に関して述べた(イ)~(ハ)の文章の正誤の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。[H28.3] (イ)タイヤ半径0.3mの自動車が車速100km/hで走行した場合,タイヤは約15回転/秒で回転する。 (ロ)タイヤ半径0.3mの自動車の前輪1輪にダイナミック·バランスのアンバランスが1ヶ所ある場合,車速100km/hで走行すると,約15Hzの振動が発生する。 (ハ)タイヤ半径0.3mの自動車の前輪1輪にダイナミック·バランスのアンバランスが2ヶ所ある場合,車速100km/hで走行すると,約30Hzの振動が発生する。
2.正正誤
31
【8】タイヤに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R5.3]
1.エンベロープ特性とは,タイヤが路面の凹凸を包み込む性質のことで,この特性が悪いと,ハーシュネスの原因となる。
32
【9】タイヤに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H30.3]
2.タイヤに荷重のアンバランスがあると,タイヤの回転速度に比例した遠心力が発生し,振動強制力となるため,シェイクやハーシュネスの原因となる。