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臨床栄養学
  • 中塚詩織

  • 問題数 100 • 7/18/2024

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    問題一覧

  • 1

    急性胃炎の成因4種(外因性2つ、内因性2つ)

    単純性 外, 腐食性 外, 感染性 内, 化膿性 内

  • 2

    急性胃炎の成因で単純性といわれるものは?

    食事の不摂生, 薬剤, 過労, 睡眠不足, 精神的ストレス

  • 3

    急性胃炎の成因で腐食性と言われるものは?

    誤飲, 腐食性薬剤使用

  • 4

    急性胃炎の成因で化膿性とはどこの化膿?

    胃壁

  • 5

    急性胃炎の食事療法は?

    絶食(静脈栄養法)→流動食→軟菜食→常食

  • 6

    慢性胃炎の原因

    ヘリコバクターピロリ菌

  • 7

    慢性胃炎の症状4つ

    低酸症, 下痢, 食欲不振, 胃もたれ

  • 8

    慢性胃炎の診断方法は?

    胃内視鏡検査

  • 9

    慢性胃炎の治療法

    ヘリコバクター、ピロリ菌除去

  • 10

    慢性胃炎の食事療法は? ①(   )を避けてバランスの良い食事を摂る。 ②(   )、(   )は適量とする。 ③(   )を選択する。

    暴飲暴食, 刺激物, アルコール, 消化の良いもの

  • 11

    胃、十二指腸潰瘍について ・(   )に多い。 ・成因は①(    )による(  )の低下②非ステロイド性抗炎症薬による(   )の抑制③(   )がある。

    若年者(30代), ヘリコバクター・ピロリ菌, 胃酸分泌, 粘膜保護作用, バランス説

  • 12

    胃、十二指腸潰瘍におけるバランス説とは何か。

    攻撃因子と防御因子のバランスが薬剤、ストレス、喫煙などによって崩れ、攻撃因子に傾くこと。

  • 13

    胃潰瘍は胃内容物が排泄される(    )以内程度に痛みが起こる。

    食後60-90分

  • 14

    十二指腸潰瘍は(   )時に痛みが起こる

    空腹

  • 15

    貧血の原因となる胃、十二指腸潰瘍での出血の違いは?

    胃は吐血、十二指腸は下血

  • 16

    胃、十二指腸潰瘍の治療法は?

    ピロリ菌除去

  • 17

    胃、十二指腸潰瘍の食事療法は(     )でバランスの良い食事。 ・(   )、(   )、(   )は避ける。 ・(   )を選択する。 ・(   )しない

    低刺激食, 刺激物, 高脂肪食, 高繊維食, 消化に良いもの, 一度に大量摂取

  • 18

    胃がん治療によって胃の一部を切除することで起こる症状をなんというか

    胃切除後症候群

  • 19

    胃切除後症候群では食べたものが(  されないまま   )に腸へ流れ込み、(   )によって殺菌されていた(   )が腸へ入ってくる。するとガスが産生され(    )になりやすい。 また食べたものの(   )ができないため腸での消化が行われにくくなり(    )が出てくる。

    消化 一気, 胃酸, 病原菌, 腹部膨満感, 温度調節, 吸収量が低下する栄養素

  • 20

    胃切除後症候群で貧血が起こりやすくなるのはなぜ?

    胃切除によってビタミンB12の吸収が低下するため

  • 21

    胃切除後、高濃度の食物が急速に小腸に流入することにより、吐き気やめまい、下痢などが起こることをなんというか。

    ダンピング症候群

  • 22

    早期ダンピング症候群と後期ダンピング症候群の違いは?

    早期は食後30分以内に起こる。 後期は食後2-3時間に起こる低血糖症状

  • 23

    ダンピング症候群の治療法は?(食事、生活指導)3つ

    高タンパク食、低糖質食、低脂質食とする, 一度にたくさん食べず、少量の頻回食にしてよく噛み、ゆっくり食べる, 食後はゆっくり休む

  • 24

    後期ダンピング症候群で低血糖が起こる流れは? 食物の小腸流入→(    )→(   )分泌→低血糖

    一過性高血糖, インスリン過剰

  • 25

    ダンピング症候群によって起こる栄養障害で起こりやすい疾患は?4つ

    貧血、鉄欠乏性貧血, 骨軟化症、骨粗鬆症

  • 26

    炎症が消化管に起こる病気の総称は? アルファベットで?

    炎症性腸疾患, IBD

  • 27

    炎症性腸疾患の例2つ

    クローン病, 潰瘍性大腸炎

  • 28

    クローン病の症状は?

    口から肛門まで消化管全般に炎症が発生する

  • 29

    クローン病で好発しやすい部位と原因は?

    回陽(小腸末端), 不明

  • 30

    クローン病は(  )と(   )を繰り返し(    )に多い。

    活動, 寛解, 若い成人(男性)

  • 31

    クローン病で小腸炎症が広範囲になると、消化不良になり(   )、(   )、(   )などの栄養不良が起こる。

    体重減少, 低タンパク血症, 低コレステロール血症

  • 32

    クローン病の栄養療法は? (寛解期と活動期)

    寛解期 高エネルギー、高タンパク質、低脂肪、低残渣(繊維の少ない食事)食, 絶食にして中心静脈栄養(腸の安静を図るため)

  • 33

    潰瘍性大腸炎の症状は(    )と似ている。大腸に(  )、(   )ができる状態の疾患

    クローン病, びらん, 潰瘍

  • 34

    潰瘍性大腸炎は(   )に多く、長期にわたると(   )発症リスクが高まる。 (  )から(  )性に広がる

    若い成人(男女差なし、20〜30代), 大腸がん, 直腸, 連続

  • 35

    潰瘍性大腸炎の治療と栄養療法は?

    治療法は薬物療法中心, 高エネルギー、高タンパク質、高ビタミン(A.C.E)、低残渣食

  • 36

    膵臓の働きは? ・(   )を血液に分泌すること ・(   )を小腸に分泌すること

    ホルモン, 消化酵素

  • 37

    血糖値を上げる(   )は(    )で合成される

    グルカゴン, ランゲルハンス島α細胞

  • 38

    膵液の糖質、タンパク質、脂質に対応する消化酵素

    アミラーゼ, トリプシン, リパーゼ

  • 39

    膵炎とは、膵液酵素が(  )内で活性化し、膵臓が(    )する炎症性疾患

    膵臓, 自己消化

  • 40

    急性膵炎発症の男女比とかかりやすい年代

    4対1, 40〜50代

  • 41

    急性膵炎の成因2つ

    アルコール過飲(アルコール性), 胆石症(胆石性)

  • 42

    急性膵炎の症状3つ

    上腹部痛, 悪心, 嘔吐

  • 43

    急性膵炎の臨床検査2つ(なんの増加?)

    血清アミラーゼ, 尿アミラーゼ

  • 44

    急性膵炎の基本的な栄養療法(3つ)と急性期、回復期、安定期での食事方法は?

    糖質主体、脂質制限、禁酒, 急性期 絶飲絶食、静脈栄養、経腸栄養, 回復期 流動食, 安定期 軟菜食→常食

  • 45

    慢性膵炎の成因2つとその割合

    アルコール過飲 70%, 特発性(原因不明)20%

  • 46

    慢性膵炎の症状は?(代償期と非代償期)

    代償期 背、腹部痛, 非代償期 消化吸収障害、糖尿病

  • 47

    慢性膵炎の栄養療法は?2つ

    脂質制限, 禁酒禁煙

  • 48

    胆のう、胆管に結石(固形物)が形成された疾患

    胆石症

  • 49

    胆石の原因は?(6こ)

    過食、アルコール過飲、遺伝的要因、不規則な生活、肥満、ストレス

  • 50

    胆石症の分類3つ(部位別)

    胆のう結石, 胆管結石, 肝内結石

  • 51

    胆石症の分類2つ(組成別)とどちらが多いか

    コレステロール系胆石 70%, 色素胆石(ビリルビンカルシウム結石)

  • 52

    コレステロール系胆石、色素胆石それぞれの原因は?

    溶け切らないコレステロールが結晶化, ビリルビンに細菌などが作用する(細菌感染)

  • 53

    胆石症の食事療法は?(急性期)

    急性期は絶食、静脈栄養、流動食から徐々に常食へ

  • 54

    胆石の食事療法で常食へ移行後は?(2つ)

    脂質制限(胆汁の働き低下), 食物繊維十分摂取(コレステロール排出、便秘予防)

  • 55

    肝臓について、急性肝炎の原因は?

    ウイルス(ABCDE型肝炎ウイルス)

  • 56

    急性肝炎の症状3つ

    感冒様症状, 食欲不振, 黄疸

  • 57

    急性肝炎の食事療法3つ

    適量エネルギー, 適量タンパク, 脂質控えめのバランスの取れた食事

  • 58

    慢性肝炎は病態が(  )以上持続した状態で95%以上が(  )型。一番多いのは( )型。

    6ヶ月, B.C, c

  • 59

    慢性肝炎の症状と治療法は?(使われなくなった薬名も)

    自覚症状に乏しい, ウイルスの増殖、炎症を抑える飲み薬が主流(インターフェロン使用はなくなった)

  • 60

    慢性肝炎の食事療法3つ

    適量エネルギー, 適量タンパク, 脂質控えめのバランスの取れた食事

  • 61

    ウイルス性肝炎の感染様式は?(A.B.Cそれぞれ)

    a 経口感染, b 非経口感染(血液、体液、母子感染), c 非経口感染(輸血、注射、針の打ち回し)

  • 62

    ウイルス性肝炎の治療法(ABCそれぞれ)

    a HAワクチン, b, c

  • 63

    脂肪肝とは(  )に(   )が過剰に沈着した状態である。

    肝細胞中, 中性脂肪

  • 64

    脂肪肝の原因で脂質合成が増大するのは?

    過栄養性, アルコール性, 糖尿病

  • 65

    脂肪肝の原因で低栄養性とは(   )が合成されずに吸収された脂肪が(   )すること。

    リポタンパク質, 肝臓にとどまる

  • 66

    大量飲酒歴がなく肥満による脂肪肝をなんというか? また、それによって移行する疾患は?(2つ)

    非アルコール性脂肪肝疾患, 肝硬変, 肝がん

  • 67

    脂肪肝の治療法は?(過栄養性、アルコール性、糖尿病それぞれ)

    過栄養性 エネルギー制限、運動療法, アルコール性 禁酒、節酒, 糖尿病 糖尿病の食事療法

  • 68

    肝炎の末期状態のことを(   )といい( )型肝炎がなりやすい

    肝硬変, c

  • 69

    肝硬変で?低アルブミン血症は(   )が減少し、(   )の低下を引き起こす。

    分岐鎖アミノ酸, フィッシャー比

  • 70

    肝硬変の食事療法3つ(代償期、非代償期ともに?)

    適量エネルギー, 適量タンパク, 脂質控えめのバランスの取れた食事

  • 71

    肝硬変の?肝性脳症の食事療法3つ

    低タンパク食, BCAA製剤使用, 水分、塩分制限

  • 72

    肝硬変の非代償期では(   )を上げるために(   )を投与する

    フィッシャー比, 分岐鎖アミノ酸

  • 73

    メタボリックシンドロームとは(   )の蓄積を反映する(  )を必須項目とし、さらに(  )、(   )、(   )のうち2項目以上が重なった病態。

    内臓脂肪, 腹囲, 糖代謝異常(糖尿病), 脂質代謝異常, 高血圧

  • 74

    糖尿病とは(    )により(    )な状態のこと

    インスリンの作用不足, 血糖値が高い状態が続いている

  • 75

    糖尿病の3大合併症は?

    網膜症, 糖尿病性腎症, 神経障害

  • 76

    1型糖尿病は(   )不足によるもの。(  )、(  )に多い。 原因は(   )。

    インスリンの絶対的(インスリン依存型), 若者, やせ, 膵臓β細胞破壊

  • 77

    2型糖尿病は(   )不足によるもの。(  )、(   )に多い。 (   )が高い。

    インスリン(インスリン非依存型), 中年以降, 肥満型, 遺伝性

  • 78

    糖尿病の症状5つ

    口渇, 多尿, 多飲, 全身倦怠, 体重減少

  • 79

    糖尿病の急性合併症(   )は脂肪代謝が進み、体内にケトン体が蓄積していく状態。(  )型に起こりやすい。

    ケトアシドーシス, 1

  • 80

    糖尿病は(  )と(   )で判断する。

    尿糖, 血糖値

  • 81

    糖尿病の血糖値の診断基準値 ・空腹時血糖 (   )以上 ・75g経口グルコース負荷試験(OGTT) 2時間値(   )以上 ・随時血糖値(   )以上 ・HbA1c (  )以上

    126mg/dl, 200mg/dl, 200mg/dl, 6.5%

  • 82

    糖尿病における血糖値の検査でHbA1cは(   )前の血糖値の状態の指標となる

    1〜2ヶ月

  • 83

    糖尿病の治療では血糖コントロールを行う。 1型は(   )が必須。その他(   )や(   )。

    インスリン療法, 食事療法, 運動療法

  • 84

    2型糖尿病の治療では(   )、(   )で血糖コントロールを行い、コントロールができない時は(   )が必要になる。

    食事療法, 運動療法, インスリン療法

  • 85

    糖尿病の食事療法について ・(  )を適正化する ・(  )のバランスを取る ・炭水化物 (  〜  )% ・タンパク質  ( 〜 )g/kgIBW/日 ・食物繊維( 〜 )g/日以上 ・血糖値の上昇を緩やかにする(   )の低い食品を取り入れる

    エネルギー量, 栄養, 55.60, 1.0 1.2 または15〜20%, 20〜25, GI値

  • 86

    脂肪について ・(   )は食事由来よりも肝臓合成のものが多い ・(   )は食事中の脂質の大部分であり、体内で過剰の(  )から合成される。

    コレステロール, トリグリセリド(中性脂肪), 糖質

  • 87

    血液中の脂質が過剰または不足する状態の疾患を(   )といい、(   )の危険因子となる。

    脂質異常症, 動脈硬化

  • 88

    リポタンパク質の種類と働きについて ・食事由来の中性脂肪を運ぶもの ・肝臓で合成した脂質を末梢組織へ運ぶもの ・コレステロールを肝臓から末梢組織へ運ぶもの ・コレステロールを末梢組織から肝臓へ運ぶもの

    カイロミクロン, VLDL, LDL, HDL

  • 89

    血管壁が厚く、硬くなって柔軟性が失われ、血液の通り道が狭くなる状態をなんというか

    動脈硬化

  • 90

    動脈硬化の症状は(  )。 進行すると(   )や(   )を引き起こす。

    通常無症状, 心筋梗塞, 脳卒中

  • 91

    動脈硬化の分類3つ

    粥状(アテローム)動脈硬化, 中膜動脈硬化, 細動脈硬化

  • 92

    動脈硬化で太い動脈に起こり、動脈の内膜に脂質が沈着するもの

    粥状(アテローム)動脈硬化

  • 93

    動脈硬化のなかで、動脈の中膜に石灰(カルシウム)が沈着したもの。 (   )に多い。

    中膜動脈硬化, 高齢者

  • 94

    動脈硬化のなかで毛細血管が硬化して血流が滞るもの。 (  )で進行する。

    細動脈硬化, 高血圧

  • 95

    動脈硬化?脂質異常症?の食事療法 ・(   )を適正化する ・(  )、(    )を多く取る(不飽和脂肪酸おおく、コレステロール値低下作用) ・(   )を制限する(飽和脂肪酸が多く、コレステロールの合成促進) ・コレステロール値を低下させる作用のある(    )を十分にとる

    エネルギー量, 魚肉, 植物性脂肪, 獣鳥肉, 食物繊維

  • 96

    心臓の収縮するときを(   )という。 血圧が心臓にたまり?心臓が拡張しているときを(    )という。

    収縮期血圧(最高血圧), 拡張期血圧(最低血圧)

  • 97

    高血圧の条件は?

    収縮期血圧が140mmHg以上 拡張期血圧が90mmHg以上

  • 98

    高血圧の食事療法 (   )の制限(  g)以下 ナトリウムの排出をする(   )を摂取 ナトリウムの吸収を抑える(   )を摂取

    食塩, 6, カリウム, 食物繊維

  • 99

    心臓のポンプ機能低下により各組織へ血流が低下する状態をなんというか

    心不全

  • 100

    肺うっ血、肺水腫、呼吸困難が起こる心臓疾患は?

    左心不全