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主な医薬品とその作用
  • 宵の口

  • 問題数 40 • 11/21/2023

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    問題一覧

  • 1

    a かぜの約8割は、細菌の感染が原因となる。 b 冬場に、発熱や頭痛を伴った悪心・嘔おう吐や下痢等の消化器症状が現れる場合、ウイルス性胃腸炎である場合が多い。 c 急激な発熱を伴う場合や、症状が4日以上続くとき、又は症状が重篤なときは、かぜではない可能性が高い。 d 発熱、咳せき、鼻水などのうち、いずれかの症状がはっきりしている場合には、必ずしもかぜ薬(総合感冒薬)が選択されるのが最適とは限らない。

    誤 正 正 正

  • 2

    a チペピジンヒベンズ酸塩は、気管・気管支を拡げる成分である。 b エテンザミドは、インフルエンザにかかっている15歳未満の小児には使用を避ける必要がある。 c プソイドエフェドリン塩酸塩は、依存性に留意する必要がある。 d 去痰成分として、グアイフェネシンがある。

    誤 正 正 正

  • 3

    a 葛根湯は、体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに適すとされる。 b 麻黄湯は、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感、発汗過多、全身脱力感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。 c 小柴胡湯は、体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰たんを伴う咳せきや鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘ぜん息、鼻炎、感冒、花粉症に適すとされる。 d 桂枝湯は、マオウを含有するため、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)は使用を避ける必要がある。

    (a、b)

  • 4

    a 解熱鎮痛薬の効果は、一部の漢方処方製剤を除き、痙攣性の内臓痛には、期待できない。 b アセトアミノフェンは、解熱鎮痛作用の他に、血液を凝固しにくくさせる作用があるため、医療用医薬品の血栓予防成分としても用いられている。 c 解熱鎮痛薬は、なるべく空腹時を避けて服用することとなっている場合が多く、また、服用期間中は、飲酒は避けることとされている。 d プロスタグランジンは、脳の下部にある体温を調節する部位(温熱中枢)に作用して、体温を通常よりも下げる方向に調節する。

    (a、c)

  • 5

    a 循環血流量を増加させる作用があるため、心臓の負担を増大させる可能性がある。 b 腎血流量を減少させる作用があるため、腎機能に障害があると、その症状を悪化させる可能性がある。 c プロスタグランジンの産生を介した胃腸粘膜保護作用があるため、胃粘膜障害は生じにくい。 d アスピリンは、ピリン系の成分ではないため、薬疹等のアレルギー症状が生じることはない。

    a、b

  • 6

    a 桂枝加朮附湯は、体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧傾向のあるものに適すとされる。 b 芍薬甘草湯は、筋肉の痙攣や腹痛、腰痛といった症状があるときのみの服用にとどめ、連用は避ける。 c シャクヤクは古くから「熱さまし」として用いられ、エキスを製剤化した製品には、「感冒時の解熱」の効能・効果がある。 d 生薬成分が解熱又は鎮痛をもたらす仕組みは、化学的に合成された成分と異なるものと考えられている。

    誤 正 誤 正

  • 7

    a 小児や若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。 b ジフェンヒドラミン塩酸塩は、抗ヒスタミン成分の中でも特に中枢作用が弱い。 c ブロモバレリル尿素は、脳内におけるヒスタミン刺激を低下させることにより眠気を促す。 d ブロモバレリル尿素は、反復摂取により依存が生じることが知られているため、乱用に注意が必要である。

    正 誤 誤 正

  • 8

    a カフェインが含まれている医薬品、医薬部外品、食品を同時に摂取するとカフェインが過量となり、中枢神経系や循環器系等への作用が強く現れるおそれがある。 b カフェインは心筋を興奮させる作用もあるが、心臓病のある人でも服用できる。 c 妊娠中に服用した場合、カフェインが胎児の発達に影響を及ぼす可能性がある。 d カフェインの眠気防止の作用は弱いため、長期反復服用が推奨される。

    正 誤 正 誤

  • 9

    a 乗物酔い防止薬には、吐きけを抑える成分も配合されているため、つわりに伴う吐きけへの対処にも使用される。 b ジフェニドール塩酸塩は、アセチルコリン様の作用により、排尿困難や緑内障の症状を悪化させる恐れがある。 c メクリジン塩酸塩は、乗物酔い防止薬に配合される抗ヒスタミン成分である。 d ジプロフィリンは、消化管の緊張を低下させることにより、乗物酔いに伴う吐きけを抑える。

    誤 誤 正 誤

  • 10

    a 柴胡加竜骨牡蛎湯を小児の夜泣きに用いる場合は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているため、症状の改善がみられるまで比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用する必要がある。 b カンゾウを含有する漢方処方製剤を乳幼児に使用する場合、体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあるので注意する必要がある。 c 小 建 中湯は、体力中等度をめやすとして幅広く用いることができ、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの小児虚弱体質、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜なきに適すとされる。 d ゴオウ、ジャコウは、いずれも動物を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮め、また、血液の循環を促す作用等を期待して配合される。

    b、d

  • 11

    a ブロムヘキシン塩酸塩-------------------------去痰 b デキストロメトルファン臭化水素酸塩--------抗炎症 c クロルフェニラミンマレイン酸塩------抗ヒスタミン d トラネキサム酸-------------------------------鎮咳

    a、c

  • 12

    a トローチ剤は、有効成分が口腔や咽頭部に行き渡るよう、噛み砕いて飲み込むのがよい。 b 口腔内に噴射して使用する外用液剤では、息を吸いながら噴射することが望ましい。 c 用時希釈して使用する含嗽薬は、調製した濃度が濃すぎても薄すぎても効果が十分得られない。 d 一般用医薬品の口腔咽喉薬は、局所的な作用を目的とする医薬品であり、全身的な影響を生じることはない。

    誤 誤 正 誤

  • 13

    鎮咳又は去痰作用を示す生薬成分の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a キョウニン b バクモンドウ c センブリ d オウバク

    正 正 誤 誤

  • 14

    胃に作用する薬に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。 a 制酸成分を主体とする胃腸薬は、炭酸飲料での服用で胃酸に対する中和作用が向上する。 b ロートエキスは、ノルアドレナリンの働きを抑え、過剰な胃液の分泌を抑える。 c テプレノンは、荒れた胃粘膜の修復を促す等の作用を期待して用いられる。 d 制酸成分のうちアルミニウムを含む成分については、長期連用を避ける必要がある。

    c、d

  • 15

    止瀉薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 収斂成分を主体とする止瀉薬は、腸の運動を鎮める作用があり、細菌性の下痢や食中毒のときの下痢症状を鎮めるのに適している。 b タンニン酸アルブミン配合の止瀉薬は、牛乳にアレルギーがある人では使用を避ける必要がある。 c ロペラミド塩酸塩配合の止瀉薬は、2~3日間使用しても症状の改善がみられない場合には、医師の診療を受けるなどの対応が必要である。 d 抗菌作用を持つベルベリン配合の止瀉薬は、細菌感染による下痢の症状を鎮めることを目的に用いられる場合がある。

    誤 正 誤 正

  • 16

    次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを一つ選べ。 体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえて疲れやすく、貧血症で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。

    六君子湯

  • 17

    瀉下薬を販売する際の対応に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a マグネシウムを含む瀉下薬を販売する際、腎臓病の診断を受けていないか、購入者に確認した。 b 妊娠している可能性がある人に対し、ヒマシ油が主成分である日本薬局方収載の加香ヒマシ油を販売した。 c センノシドを含む瀉下薬の服用中は、授乳を避ける必要があるため、授乳中でないか確認した。 d ビサコジルの腸溶性製剤を販売する際、服用前後 1 時間以内は、牛乳や制酸成分を含む胃腸薬を飲まないよう説明した。

    正 誤 正 正

  • 18

    胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a ブチルスコポラミン臭化物は、服用した後は、乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。 b パパベリン塩酸塩は、自律神経系を介した作用ではないが、眼圧を上昇させる作用を示すことが知られている。 c アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用は避ける。 d オキセサゼインは、局所麻酔作用により鎮痛効果を示すが、胃液分泌を抑える作用はない。

    正 正 正 誤

  • 19

    浣腸薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 浣腸薬は、薬への直腸の感受性を高めるため、繰り返しの使用が望ましいとされている。 b 腹痛が著しい場合や便秘に伴って吐きけや嘔吐が現れた場合には、急性腹症の可能性があり、浣腸薬の配合成分の刺激によってその症状を悪化させるおそれがある。 c 坐剤に配合される炭酸水素ナトリウムは、浸透圧の差によって腸管壁から水分を取り込んで、直腸粘膜を刺激し排便を促す効果がある。 d グリセリンが配合された浣腸薬を使用すると、排便時に立ちくらみの症状が現れることがある。

    誤 正 誤 正

  • 20

    コレステロール及び高コレステロール改善薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a コレステロールは、血液中では血漿タンパク質と結合したリポタンパク質となって存在する。 b 高密度リポタンパク質(HDL)は、コレステロールを肝臓から末梢組織へと運ぶ役割を担う。 c 医療機関で測定する検査値として、低密度リポタンパク質(LDL)が140mg/dL以上、高密度リポタンパク質(HDL)が40mg/dL未満、中性脂肪が150mg/dL以上のすべてにあてはまる状態が、脂質異常症とされる基準である。 d ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)は、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として配合される。

    正 誤 誤 正

  • 21

    一般用医薬品の三黄瀉心湯に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などのあるものの高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症に適すとされる。 b 構成生薬としてダイオウを含む。 c 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)では、激しい腹痛を伴う便秘の副作用が現れやすいとされる。 d 鼻血の適応に対して用いる場合には、症状の改善がみられるまで、比較的長期間(1ヶ月位)服用が必要である。

    正 正 誤 誤

  • 22

    リドカイン 60 mg プレドニゾロン酢酸エステル 1 mg トコフェロール酢酸エステル 50 mg アラントイン 20 mg a 局所の感染を防止することを目的として、殺菌消毒成分が配合されている。 b 配合されている抗炎症成分は、含有量が少ないため、長く使用し続けることができる。 c 痒みを抑える効果を期待して、局所に冷感刺激を生じさせる成分が配合されている。 d 肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して組織修復成分が配合されている。

    誤 誤 誤 正

  • 23

    月経不順、月経困難や月経困難症に適すとされる漢方処方製剤の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 桃核承気湯 b 桂枝加芍薬湯 c 加味逍遙散 d 当帰飲子

    正 誤 正 誤

  • 24

    プソイドエフェドリン塩酸塩 40 mg dl-メチルエフェドリン塩酸塩 10 mg d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 2 mg グリチルリチン酸二カリウム 15 mg ベラドンナ総アルカロイド 0.2 mg 無水カフェイン 25 mg a 眠気が促される成分は配合されていない。 b 目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれるおそれがある成分が配合されている。 c 排尿困難が現れることがある成分が配合されている。 d 医療機関でセレギリン塩酸塩等のモノアミン酸化酵素阻害剤が処方されて治療を受けている人は、使用を避ける必要がある成分が、配合されている。

    誤 正 正 正

  • 25

    一般用医薬品のスプレー式鼻炎用点鼻薬に関する、一般的な注意事項の記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 噴霧の際、使用前に鼻をよくかんでおく。 b 清潔に保つため、薬液が入った容器は、必ずキャップを閉めた状態で保存する。 c 噴霧時に薬液が鼻汁とともに逆流しないよう、容器の先端を鼻腔内に押し付けて使用する。 d 同じ症状の人と共有して使用することは、差し支えない。

    正 正 誤 誤

  • 26

    眼科用薬に関する記述について、正しいものを一つ選べ。 1 眼科用薬は、網膜の内側と眼球の間の空間に適用する外用薬である。 2 コンタクトレンズ装着液は、あらかじめ定められた範囲内の配合成分のみを含む等の基準に当てはまる製品については、医薬部外品として認められている。 3 人工涙液は、涙液中の抗菌作用を補うことを目的とするもので、コンタクトレンズ装着時の不快感等に用いられる。 4 点眼薬は、一般に、1滴の薬液量が少なめに調製されているため、一度に数滴点眼する方が効果が増す。 5 薬液を行き渡らせるため、点眼直後に、まばたきを数回行うと効果的とされる。

  • 27

    ものもらい(麦粒腫)の症状を改善するために、スルファメトキサゾール含有の点眼薬を購入したいという顧客に対し、登録販売者が行う説明として、正しいものの組合せを一つ選べ。 a この点眼薬には、抗菌作用があるサルファ剤という薬が配合されています。 b この点眼薬は、すべての細菌に対して効果があるわけではありません。 c この点眼薬は、ウイルスには効果がありませんが、真菌には有効な薬です。 d 20日ほど使用しても症状が改善しない場合は、眼科専門医の診療を受けてください。

    (a、b)

  • 28

    皮膚に用いる薬に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。 a 外皮用薬は、表皮の角質層が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなることから、入浴後に用いるのが効果的とされる。 b 外皮用薬の適用部位に現れる発疹・発赤、痒み等の局所性の副作用は、外皮用薬が適応とする症状と区別することが難しい場合がある。 c 一般用医薬品のオキシドール(過酸化水素水)は、真菌に対する殺菌消毒作用を示す。 d スプレー剤やエアゾール剤は、患部に対して至近距離から、同じ部位に連続して5秒以上噴霧することが望ましい。

    (a、b)

  • 29

    一般的な創傷への対応に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 火傷(熱傷)の場合は、水疱(水ぶくれ)が破れると、そこから感染を起こして、化膿することがあるため、冷やした後は、水疱を破らないようにする。 b 創傷部への殺菌消毒薬の繰り返しの使用は、皮膚常在菌を殺菌したり、殺菌消毒成分により組織修復が妨げられることで、治癒が遅れることがある。 c 最近では、創傷面に浸出してきた液の中に表皮再生の元になる細胞を活性化させる成分が含まれているため乾燥させない方が早く治癒するという考えも広まってきている。 d 出血しているときは、創傷部に清潔なガーゼやハンカチ等を当てて、創傷部を心臓より高くして圧迫すると止血効果が高い。

    正 正 正 正

  • 30

    外皮用薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a インドメタシンは、肥満細胞から遊離したヒスタミンとその受容体タンパク質との結合を妨げる。 b ノニル酸ワニリルアミドは、皮膚表面に冷感刺激を与え、軽い炎症を起こして反射的な血管の拡張による患部の血行を促す効果を期待して用いられる。 c 酸化亜鉛は、患部のタンパク質と結合して皮膜を形成し、皮膚を保護する作用を示す。 d ヘパリン類似物質は、創傷面に浸透して、その部位を通っている血管を収縮させることによる止血効果を期待して用いられる。

    誤 誤 正 誤

  • 31

    毛髪用薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a カルプロニウム塩化物は、頭皮における抗菌、抗炎症作用を期待して用いられる。 b エストラジオール安息香酸エステル配合の毛髪用薬は、局所的に作用するため、妊婦又は妊娠していると思われる女性でも、医薬品の販売等に従事する専門家に相談することなく使用することができる。 c カシュウは、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。 d チクセツニンジンは、頭皮の血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。

    誤 誤 正 正

  • 32

    歯槽膿漏薬の配合成分とその配合目的としての作用に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a グリチルリチン酸二カリウム-----歯肉溝での細菌の繁殖を抑える b カルバゾクロム-----歯周組織の血行を促す c フィトナジオン(ビタミンK1)-----歯周組織からの出血を抑える d 銅クロロフィリンナトリウム-----歯周組織の修復を促す

    誤 誤 正 正

  • 33

    一般用医薬品の禁煙補助剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a ニコチン置換療法は、喫煙しながら禁煙補助剤を使用し、段階的に喫煙量を減らして、最終的に禁煙に導く方法である。 b 禁煙補助剤には、咀嚼剤とパッチ製剤があり、ニコチンが口腔粘膜から吸収又は皮膚を透過して血中に移行する。 c 咀嚼剤は、ゆっくりと断続的に噛むこととされているが、噛みすぎて唾液が出過ぎたときは、飲み込まずにティッシュ等に吐き出すとよい。 d ニコチンは、インスリンの血糖降下作用に拮抗して、効果を妨げるおそれがあるため、インスリン製剤を使用している人は使用前に医師等に相談する必要がある。

    誤 正 正 正

  • 34

    滋養強壮保健薬及び配合される生薬成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a インヨウカクは、強壮、血行促進、強精等の作用を期待して用いられる。 b タイソウは、主に強壮作用を期待して配合されている場合がある。 c 数種類の生薬をアルコールで抽出した薬用酒は、手術や出産の直後等の滋養強壮を目的として用いられる。 d ヨクイニンは、肌荒れやいぼに用いられる。

    正 正 誤 正

  • 35

    滋養強壮保健薬とその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a システインは、下垂体や副腎系に作用し、ホルモン分泌の調節に関与するとされ、主薬製剤の服用後、ときに生理(月経)が早く来たり、経血量が多くなったりする。 b ガンマ-オリザノールは、妊娠3ヶ月以内の妊婦、妊娠していると思われる女性および妊娠を希望する女性では、新生児の先天異常の割合が上昇したとの報告があるため、過剰摂取に留意する必要がある。 c 十 全大補湯は、胃腸の弱い人では、胃部不快感の副作用が現れやすい等、不向きとされる。 d 補中益気湯は、まれではあるが、重篤な副作用として間質性肺炎や肝機能障害が生じることがある。

    誤 誤 正 正

  • 36

    漢方の特徴、漢方薬使用時における基本的な考え方に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 漢方処方製剤は、用法用量において特に適用年齢に定めがない場合は、乳児であっても月齢に関係なく使用できる。 b 漢方薬は、現代中国で利用されている中医学に基づく中薬とは、考え方等が異なっている。 c 漢方処方は、処方全体としての適用性等、その性質からみて処方自体が一つの有効成分として独立したものという見方をすべきものである。 d 漢方処方製剤は、患者の「証」に合わないものが選択された場合、副作用を招きやすくなる。

    誤 正 正 正

  • 37

    肥満症又は肥胖症に用いられる漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 防已黄耆湯は、体力が充実して脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの肥満症に適すとされる。 b 防風通聖散は、体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの高血圧や肥満症に適すとされる。 c 大柴胡湯は、体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に適すとされる。 d 防已黄耆湯及び防風通聖散は、いずれも構成生薬としてカンゾウを含まない。

    誤 正 誤 誤

  • 38

    消毒薬とその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 器具等の殺菌・消毒を目的とする消毒薬は、配合成分やその濃度等があらかじめ定められた範囲内であれば、医薬部外品として流通することが認められている。 b イソプロパノールは、エタノールよりも粘膜刺激性が低いため、粘膜面や傷がある皮膚の殺菌・消毒によく用いられる。 c 有機塩素系殺菌消毒成分は、塩素臭や刺激性、金属腐食性が比較的抑えられており、プール等の大型設備の殺菌・消毒に用いられることが多い。 d アルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合には、水洗するよりも、できるだけ早く酸で中和することが重要である。

    誤 誤 正 誤

  • 39

    殺虫剤・忌避剤及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 殺虫剤や忌避剤の中には、原液を用時希釈して用いる等、取扱い上、人体に対する作用が緩和とはいえない製品がある。 b 燻蒸にてゴキブリの駆除を行う場合、卵は殺虫剤成分が浸透しない殻で覆われているため、孵化後にもう一度燻蒸処理を行う必要がある。 c メトプレンは、幼若ホルモンに類似した作用を有するため、ダニの駆除に用いられる。 d フェニトロチオンは、シラミの駆除を目的とする場合は、人体に直接適用されるものである。

    正 正 誤 誤

  • 40

    一般用検査薬及びその販売に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。 a 一般の生活者が、自らの健康状態を把握し、医療機関の受診につなげていくためのもので、悪性腫瘍の診断に関するものも販売されている。 b 薬局又は薬局を併設する店舗販売業においてのみ、取り扱うことが認められている。 c 検査に用いる検体として認められるのは、尿や糞便のように、侵襲なく採取できるものである。 d 販売する際、適切な情報提供が求められる事項の一つとして、検査結果に影響を及ぼす物質の説明がある。

    誤 誤 正 正