問題一覧
1
父親はインドの税務官であり、インド・カルカッタの出身ということでも知られるイギリスの小説家で、代表作に『虚栄の市』があるのは誰でしょう?
ウィリアム・サッカレー
2
プーシキンによって才能を見出されたロシアの小説家で、代表作に『ネフスキー大通り』『狂人日記』『鼻』『検察官』『死せる魂』があるのは誰でしょう?
ニコライ・ゴーゴリ
3
俗に、山崎豊子(やまざきとよこ)の「戦争三部作」と言われている作品は、「二つの祖国」「大地の子」とあと1つは何でしょう?
不毛地帯
4
日本ではこの作品を翻訳した作家とそれを出版した版元がわいせつ物頒布罪に問われたことで物議をかもした、現代社会における男女の関係を、性を基盤にして描いたイギリスの小説家ロレンスの作品は何でしょう?
チャタレイ夫人の恋人
5
『猫と鼠』『犬の年』とともにダンチヒ三部作と呼ばれている、オスカル・マツェラートを主人公とするギュンター・グラス代表作は何でしょう?
ブリキの太鼓
6
大正15年に発表された江戸川乱歩の小説のタイトルにもなっている、ジョヴァンニ・スキアパレッリによって「キャナリ」と名付けられた火星の表面上に見られる模様を何というでしょう?
火星の運河
7
そのタイトルには「心」という意味があり、日本では「愛の学校」と訳されることもあるデ・アミーチスの児童文学作品で、その中に『母を訪ねて三千里』がおさめられていることで有名な作品は何でしょう?
クオレ
8
14歳の時に赤シャツ隊に志願したことでも知られる人物で、代表作に『母を訪ねて三千里』の原作となった作品が収録されている『クオレ』があるイタリア王国の小説家は誰でしょう?
エドモンド・デ・アミーチス
9
小説『夫婦善哉(めおとぜんざい)』などの作品を残した、大阪生まれの作家は誰でしょう?
織田作之助
10
小説『或る「小倉日記」伝』で第28回芥川賞を受賞している、『黒革の手帖』『砂の器』『点と線』などの作品で知られる作家は誰でしょう?
松本清張
11
東大医学部出身という小説家で、1951年に『壁 ーS・カルマ氏の犯罪』で芥川賞を受賞していることや、『燃え尽きた地図』『箱男』『砂の女』などの代表作で知られているのは誰でしょう?
安部公房
12
2018年3月に惜しまれながら死去した人物で、『後鳥羽伝説殺人事件』など浅見光彦シリーズや、デビュー作『死者の木霊』で知られる推理小説家は誰でしょう?
内田康夫
13
青年貴族のネフリュードフと娼婦のカチューシャの悲恋を描いた、ロシアの作家・トルストイの長編小説は何でしょう?
復活
14
火野葦平が第6回芥川賞を受賞したときに、文芸春秋社から派遣されて抗州戦線まで賞金・賞品を届けに行った評論家で、正宗白鳥との『思想と実生活論争』や、評論『様々なる意匠』で知られる人物は誰でしょう?
小林秀雄
15
代表作に『壊れた花瓶』などがある、第1回ノーベル文学賞を受賞した人物は誰でしょう?
シュリ・プリュドム
16
本名をマリ=アンリ・ベールというフランスの小説家で、主な作品に『恋愛論』、『パルムの僧院』、『赤と黒』があるのは誰でしょう?
スタンダール
17
1980年代前後に流行した言葉で、ブランドなどでおしゃれをした女子大生のことを、田中康夫の小説の名前にちなんで何というでしょう?
クリスタル族
18
不倫の男女関係を指す「夕暮れ族」という言葉のもとになった小説『夕暮まで』を書いた芥川賞作家で、妹の理恵は芥川賞作家、もう一人の妹の和子は女優として知られるのは誰でしょう?
吉行淳之介
19
東洋と西洋の文化は根本的に違うことを「東は東、西は西」と言い残している、『少年キム』『ジャングルブック』で知られる作家で、1907年のノーベル文学賞をイギリス人として初めて、歴代最年少で受賞しているのは誰でしょう?
ラドヤード・キップリング
20
夏目漱石の小説『坊っちゃん』の登場人物で、校長のアダ名はタヌキですが、教頭のアダ名は何でしょう?
赤シャツ
21
2004年のノーベル文学賞受賞に際して「自分が公の存在になるのは残念だ」と述べ、授賞式はスウェーデン大使公邸でひっそり行われた、2001年に映画化されカンヌ国際映画祭のグランプリを獲得した『ピアニスト』など劇作的著作で知られるオーストリアの作家は誰でしょう?
エルフリーデ・イェリネク
22
『塩の街』で電撃ゲーム小説大賞を受賞しデビューした、『県庁おもてなし課』『植物図鑑』『図書館戦争』など数多くのベストセラーを発表している女性作家は誰でしょう?
有川浩
23
日本ペンクラブ第14代会長を務めた、『ひょっこりひょうたん島』や『吉里吉里人(きりきりじん)』や『父と暮せば』などが代表作であるのは誰でしょう?
井上ひさし
24
「人生は地獄よりも地獄的である」という一節が有名であり、精神の痛ましい衰弱を描き、芥川龍之介の遺稿といわれる作品は何でしょう?
歯車
25
ギリシャ語で「公にされなかったもの」という意味がある、旧ソ連の社会主義体制下で発達した、ユーモア溢れる政治風刺の小話のことを何というでしょう?
アネクドート
26
かつて19歳のときに落語家・6代目朝寝坊むらくの弟子となり、三遊亭夢之助を名乗っていた人物で、代表作に『あめりか物語』『ふらんす物語』がある日本の小説家は誰でしょう?
永井荷風
27
城山三郎の代表作『落日燃ゆ(らくじつもゆ)』で取り上げられている元総理大臣で、第二次大戦後の極東軍事裁判では、南京大虐殺事件の外交責任を問われ、文民として唯一人絞首刑の判決を受けた人物といえば誰でしょう?
広田弘毅
28
2016年に本屋大賞を受賞し、映画化もされた、ピアノの調律師の世界を描く宮下奈都(みやしたなつ)の小説といえば何でしょう?
羊と鋼の森
29
「蓮華寺では下宿を兼ねた。」という書き出しで始まる、小学校教師の瀬川丑松が偏見や因習と闘う姿を描いた、島崎藤村の小説は何でしょう?
破戒
30
旧日本陸軍刑法の罪名を題にしたいくつかの短編から成り立っている、結城昌治(ゆうきしょうじ)の直木賞受賞作は何でしょう?
軍旗はためく下に
31
日本語では「国際標準図書番号」と呼ばれる、世界共通の図書番号のことを、アルファベット4文字で何というでしょう?
ISBN
32
公の場に一切姿を見せない覆面作家として知られるアメリカのポストモダン作家で、代表作に『重力の虹』『LAヴァイス』があるのは誰でしょう?
トマス・ピンチョン
33
フランスの哲学者ロラン・バルトによって提唱された、ある物語の作者はその物語の解釈を決める最高権威(神)ではないとする考え方のことを何というでしょう?
作者の死
34
名人肌で偏屈な大工「のっそり十兵衛」が、義理を捨てて仕事に精魂を込める職人気質を描いた幸田露伴の作品は何でしょう?
五重塔
35
同性愛と犯罪に溺れる自分自身をモデルにした小説『泥棒日記』で知られるフランスの作家は誰でしょう?
ジャン・ジュネ
36
そのタイトルは「ロッサム万能ロボット会社」という言葉の略語であり、「ロボット」という言葉の生みの作品としても知られる、チェコの劇作家:カレル・チャペックの戯曲は何でしょう?
エルウーエル
37
ペンネームは綾辻行人から一文字取って付けたとされる,著書『鍵のない夢を見る』で直木賞,『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞した日本の小説家は誰でしょう?
辻村深月
38
親鸞とその弟子を主人公に、戯曲『出家とその弟子』を書いた劇作家といえば誰でしょう?
倉田百三
39
昭和10年代の神戸を舞台とした、戦争という時代を生きた人一倍好奇心旺盛な少年の体験記である、妹尾河童(せのおかっぱ)初の自伝的小説は何でしょう?
少年H
40
赤川次郎の『幽霊シリーズ』第1作で、彼のデビュー作でもある作品のタイトルは何でしょう?
幽霊列車
41
名を冠した文学賞の記念品には、彼の溺愛したウサギの柄が描かれる、『夜行巡査』『歌行灯』などの作品を残した金沢出身の文豪は誰でしょう?
泉鏡花
42
テレビドラマでは宮沢りえ、牧瀬里穂、深津絵里、そして夏目雅子が演じた、『西遊記』の登場人物といえば誰でしょう?
三蔵法師
43
小説「ヰタ・セクスアリス」を書いたのは森鴎外ですが、短篇集「ヰタ・マキニカリス」を書いたのは誰でしょう?
稲垣足穂
44
囲碁に入れ込みすぎて重度の眼精疲労を患い、目に優しい「グリーン碁石」を考案した女流作家で、代表作に「検事・霞夕子(かすみゆうこ)」シリーズや『Wの悲劇』などの推理小説があるのは誰でしょう?
夏樹静子
45
小説はブルー、雑誌記事はピンク、詩は黄色の紙でなければ書かなかったというエピソードを持つ、『三銃士』『モンテクリスト伯』などの作品を残したフランスの作家は誰でしょう?
アレクサンドル・デュマ
46
1943年3月22日に29歳の若さでこの世を去った、代表作に『手袋を買いに』『ごんぎつね』がある童話作家は誰でしょう?
新美南吉
47
ドラマ化された『流星ワゴン』の原作者であり、頭文字Fで始まる7つの物語を収録した『ビタミンF』で山本文緒の『プラナリア』とともに124回直木賞を受賞している日本の小説家は誰でしょう?
重松清
48
従兄弟には『吸血鬼ドラキュラ』で有名な俳優のクリストファー・リーがいる、『ジェームズ・ボンド』シリーズで知られるイギリスの作家は誰でしょう?
イアン・フレミング
49
処女詩集『巡礼と遍歴の歳月』やカール12世を扱った歴史小説『カロリーネナ』などを残し、他部門がいずれも該当者無しの中、1916年のノーベル文学賞受賞者となったのは誰でしょう?
ヴェルネル・フォン・ヘイデンスタム
50
視覚障害者の使用する「点字」に対して、一般人が使用する通常の筆記文字のことを何というでしょう?
墨字
51
横溝正史(よこみぞせいし)の作品に登場する私立探偵・金田一耕助(こうすけ)のモデルとされるキャラクターで、イギリスの児童文学作家・A・A・ミルンの推理小説『赤い館の秘密』に登場する素人探偵は誰でしょう?
アントニー・ギリンガム
52
貧乏ではあるものの向上心の強い少年・愛川吾一(ごいち)が、自立の道を模索する姿を描いた、山本有三の小説は何でしょう?
路傍の石
53
副題を「神話、哲学、宗教、芸術そして習慣の発展の研究」といい、この中で初めてアニミズムが提唱された、エドワード・タイラーの著書は何でしょう?
原始文化
54
小説『不思議の国のアリス』の作者はルイス・キャロルですが、科学読本『不思議の国のトムキンス』の作者は誰でしょう?
ジョージ・ガモフ
55
小説『太陽のない街』で知られるプロレタリア作家といえば誰でしょう?
徳永直
56
1969年にノーベル文学賞を受賞した人物で、代表作に『しあわせな日々』『勝負の終わり』『ゴドーを待ちながら』があるアイルランド出身の作家は誰でしょう?
サミュエル・ベケット
57
書物の始まりに記す文章を「序文」といいますが、書物の終わりに記す文章を何というでしょう?
跋文
58
1962年出版の作品で、DDTを始めとする農薬などの化学物質の危険性を、鳥達が鳴かなくなった春という出来事を通し訴えた、レイチェル・カーソンの著書と言えば何でしょう?
沈黙の春
59
第1回文化勲章を受章している人物で、『五重塔』などの作品で知られる作家は誰でしょう?
幸田露伴
60
ノーベル文学賞の受賞を辞退したことでも知られる人物で、小説『嘔吐』や哲学書『存在と無』で知られるフランスの作家・哲学者は誰でしょう?
ジャン=ポール・サルトル
61
フランス自然主義を代表する作品で、清純な地方貴族の娘ジャンヌが結婚し、やがて出産するが、夫や息子に裏切られるなど、幻滅を重ねていく一生を冷厳に描いたモーパッサンの作品は何でしょう?
女の一生
62
「環状八号線から、外側に向かって歩いて二十分ほどしか離れていないこの土地でも、夜になると空気は澄みわたる。」という書き出しで始まる、2009年には実写映画化もされた、主人公の清瀬灰二らが箱根駅伝を目指すという内容の、三浦しをんの小説は何でしょう?
風が強く吹いている
63
「山陰の小京都」と呼ばれ、作家・森鴎外の生まれた土地でもある島根県の町はどこでしょう?
津和野町
64
シェイクスピアのいわゆる四大悲劇のうち、11世紀に実在したスコットランド王をモデルとする作品は何でしょう?
マクベス
65
『猫と鼠』『犬の年』『ブリキの太鼓』という「ダンツィヒ三部作」を書いた、ドイツの作家は誰でしょう?
ギュンター・グラス
66
代表作に『北緯四十二度線』『1919年』『ビッグ・マネー』の3作からなる「U.S.A.」シリーズがある、アメリカの小説家は誰でしょう?
ジョン・ドス・パソス
67
2017年まで日本ペンクラブ会長を務めたほか、直木賞、山本周五郎賞の審査員も歴任している人物で、代表作『鉄道員(ぽっぽや)』が空前のヒットを記録した小説家は誰でしょう?
浅田次郎
68
代表作に『ヘヴィーオブジェクト』や、『とある魔術の禁書目録』をはじめとした「とあるシリーズ」などがあるライトノベル作家は誰でしょう?
鎌池和馬
69
『秋風の歌』や『初恋』などがおさめられている、作家島崎藤村の処女詩集は何でしょう?
若菜集
70
『眠狂四郎シリーズ』や『わが父北斎』の脚本家としても有名な、処女作の『小伝抄』で第102回直木賞を史上最年長受賞した日本の作家は誰でしょう?
星川清司
71
子供に同じく小説家の津島佑子(つしまゆうこ)や太田治子(おおたはるこ)を持つ、主な作品に『ヴィヨンの妻』『グッド・バイ』などがある文豪は誰でしょう?
太宰治
72
歌人の斎藤茂吉(さいとうもきち)を父に持つ作家で、『楡家(にれけ)の人びと』や『どくとるマンボウ』シリーズで知られるのは誰でしょう?
北杜夫
73
志賀直哉が書いた唯一の長編小説とされる、主人公・時任謙作(ときとうけんさく)の苦悩を描いた作品は何でしょう?
暗夜行路
74
かつてポルトガルで発行されていた500エスクード紙幣に肖像画が描かれていた人物で、叙事詩『ウズ・ルジアダス』を著し、その中の「ここに地終わり海始まる」という一節がロカ岬の石碑に刻まれていることで知られるポルトガルの詩人は誰でしょう?
ルイス・デ・カモンイス
75
おりょうりをすることとたべることが好きな2匹の野ねずみを描いた、中川李枝子(なかがわりえこ)の絵本シリーズは何でしょう?
ぐりとぐら
76
怪盗アルセーヌ・ルパンの生みの親であり、その功績によりレジオンドヌール勲章も受章したフランスの小説家は誰でしょう?
モーリス・ルブラン
77
太宰治、坂口安吾、織田作之助などに代表される、第二次世界大戦後に既成の文学観を批判し、反道徳的な姿勢で小説を著した作家たちを総称して何というでしょう?
無頼派
78
「ある日の事でございます。」という書き出しで始まる、釈迦が地獄に落ちたカンダタという泥棒に救いの手を差し伸べるといった内容の、芥川龍之介の短編小説は何でしょう?
蜘蛛の糸
79
「商連」とよばれる宇宙人の国家に支配された未来の地球を舞台に、軌道歩兵として潜入する主人公・伊保津明(いほつあきら)の戦いを描く、日本の小説家であるカルロ・ゼンによるSF小説は何でしょう?
ヤキトリ
80
「門弟三千人(もんていみちと)」と称される耽美派(たんびは)の文豪で、近代人の倦怠感をありありと描いた『田園の憂鬱』『都会の憂鬱』で知られるのは誰でしょう?
佐藤春夫
81
1988年に『五つの棺(ひつぎ)』でデビューした、代表作に『グランドマンション』『沈黙の教室』『倒錯(とうさく)のロンド』などがあり、叙述トリックの名手として知られる小説家は誰でしょう?
折原一
82
2002年に『密室の鍵貸します』でデビューした人物で、主な作品に『烏賊川市(いかがわし)』シリーズ、『鯉ヶ窪(こいがくぼ)学園探偵部』シリーズ、『謎解きはディナーのあとで』シリーズがある日本の作家は誰でしょう?
東川篤哉
83
心理劇『別れも愉(たの)し』などの代表作もあるフランスの作家で、泣けることで有名な小説『にんじん』の作者は誰でしょう?
ルナール
84
横田基地に所属する米軍関係者の住居を舞台に、主人公のリュウが薬物や淫らな行為に溺れていく様を描いた、デビュー作にして第75回芥川賞の受賞作となった村上龍(むらかみりゅう)の小説は何でしょう?
限りなく透明に近いブルー
85
アメリカボーイスカウトの初代団長も務めた、『動物記』シリーズで知られる動物文学者は誰でしょう?
アーネスト・トンプソン・シートン
86
自らの著書にて、人間の性格を「ドンキホーテ型」と「ハムレット型」の2種類に分類した、ロシアの文豪は誰でしょう?
イワン・ツルゲーネフ
87
『広辞苑第七版』の予約特典「広辞苑をつくるひと」を著した、『まほろ駅前多田便利軒』『風が強く吹いている』『舟を編む』などの作品がある作家は誰でしょう?
三浦をしん
88
メルビルの小説『白鯨』で、マッコウクジラのモビーディックを追うピーコォド号の船長は誰でしょう?
エイハブ船長
89
代表作『大地』で1932年にピューリッツァー賞、1938年にはノーベル文学賞を受賞した、『息子たち』『分裂せる家』と合わせた「大地の家」三部作で知られるアメリカの女流作家は誰でしょう?
パール・S・バック
90
『ねじまき鳥クロニクル』、『1Q84』などの作品で知られる小説家は誰でしょう?
村上春樹
91
日本の作家で、『人間失格』を著したのは太宰治ですが、『人間合格』を著したのは誰でしょう?
井上ひさし
92
代表作に『ガラス玉演戯』『デミアン』『車輪の下』などがある、ドイツの作家は誰でしょう?
ヘルマン・ヘッセ
93
手術によって天才となった青年チャーリー・ゴードンを主人公とする、ダニエル・キイスの小説は何でしょう?
アルジャーノンに花束を
94
「胎児よ胎児よ何故躍る 母親の心がわかっておそろしいのか」という巻頭歌から始まる、『黒死館殺人事件』『虚無への供物』と並び「日本三大奇書」に数えられる夢野久作の小説のタイトルは何でしょう?
ドグラ・マグラ
95
『藤枝梅安(ふじえだばいあん)』『剣客商売(けんかくしょうばい)』『真田太平記』など数多くの時代小説を手がけ、1967年に発表した『浅草御厩河岸』が後に「鬼平犯科帳シリーズ」として人気を博した時代小説家は誰でしょう?
池波正太郎
96
彼の命日である4月20日は「木蓮忌(もくれんき)」と呼ばれる、代表作の『冥途』『阿房列車(あほうれっしゃ)』『ノラや』などで知られる日本の作家は誰でしょう?
内田百閒
97
かつて「書道の三跡」と呼ばれた人物で、「野跡」は小野道風(おののみちかぜ)、「佐跡」は藤原佐理(ふじわらのすけまさ)ですが、「権跡」と呼ばれた人物は誰でしょう?
藤原行成
98
シャーロットタウンが中心都市となっている、小説『赤毛のアン』の舞台としても知られるカナダの島はどこでしょう?
プリンス・エドワード島
99
もともとは『冥府』というタイトルになる予定だった作品で、「憂鬱と理想」「パリの情景」などの全6部からなる、フランスの詩人シャルル・ボードレールが生前に発表した唯一の詩集は?
悪の華