問題一覧
1
漢方医療に関する記述のうち正しいのはどれか。
古代中国から伝わり日本国内で独自に発展した。
2
古代中国の三大医学書の1つで、日本の漢方医療に大きく影響を及ぼすのはどれか。1つ選べ。
傷寒雑病論
3
漢方製剤の剤形に関する記述のうち正しいのはどれか。1つ選べ。
エキス剤:生薬をエキスとして抽出し製剤化して服用
4
漢方医学の診断プロセスにおいて、患者の病気に対する症状を総合的に判断した診断として正しいのはどれか。1つ選べ。
証(しょう)
5
日本国内で厚生労働省により承認される漢方薬の製剤名として正しいのはどれか。1つ選べ。
一般用漢方製剤・医療用漢方製剤
6
漢方医学の診察手段である「舌診(ぜっしん)」に関する記述のうち正しいのはどれか。1つ選べ 。
望診(ぼうしん)の一種で、舌の状態から体調を推測する。
7
漢方医学において生体の恒常性を維持していると考えられるのはどれか。1つ選べ。
気血水
8
漢方医学における「気・血・水」において、「瘀血(おけつ)」の症状として正しいのはどれ か。1つ選べ。
月経異常、便秘、おなかの圧痛
9
漢方医学における「気・血・水」において、「気虚(ききょ)」の症状として正しいのはどれ か。1つ選べ。
無気力、疲労感、だるさ、食欲不振
10
特定保健用食品(いわゆるトクホ)に関する記述として正しいのはどれか。1つ選べ。
国の審査、許可が必要である。
11
漢方処方「桂枝湯(けいしとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
かぜの初期
12
漢方処方「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。 1つ選べ。
こむらがえり、筋肉のけいれん、腹痛
13
漢方処方「葛根湯(かっこんとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎
14
漢方処方「麻黄湯(まおうとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
感冒、鼻かぜ、気管支炎
15
漢方処方「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ 選べ。
気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎
16
漢方処方「小柴胡湯(しょうさいことう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
食欲不振、はきけ、胃炎
17
漢方処方「柴苓湯(さいれいとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
水様性下痢、急性胃腸炎、暑気あたり
18
漢方処方「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1 つ選べ。
急・慢性胃腸炎、下痢・軟便、消化不良
19
漢方処方「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
鼻出血、不眠症、神経症
20
漢方処方「釣藤散(ちょうとうさん)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるもの
21
漢方処方「六君子湯(りっくんしとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
胃炎、胃腸虚弱、食欲不振
22
漢方処方「大建中湯(だいけんちゅうとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
下腹部痛、腹部膨満感、術後のイレウス(腸閉塞)
23
漢方処方「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱
24
漢方処方「十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。 1つ選べ。
病後・術後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振
25
漢方処方「人参養栄湯(にんじんようえいとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1 つ選べ。
病後・術後などの体力低下、疲労倦怠、食欲不振
26
漢方処方「八味地黄丸(はちみじおうがん)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
下肢痛、排尿困難、夜間尿
27
漢方処方「牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
下肢痛、腰痛、しびれ
28
漢方処方「大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
便秘
29
漢方処方「桃核承気湯(とうかくじょうきとう)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
月経不順、月経困難症、月経時や産後の精神不安
30
漢方処方「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」の効能・効果として正しいのはどれか。 1つ選べ。
動悸、肩こり、のぼせ
31
漢方処方「真武湯(しんぶとう)」に配合される生薬はどれか。正しいものを1つ選べ。
ブシ(附子)
32
漢方処方「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
月経不順、月経痛、更年期障害
33
漢方処方「加味逍遙散(かみしょうようさん)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
冷え症、月経不順、更年期障害
34
漢方処方「五苓散(ごれいさん)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
水溶性下痢、急性胃腸炎、二日酔い
35
漢方処方「抑肝散(よくかんさん)」の効能・効果として正しいのはどれか。1つ選べ。
神経症、不眠症、小児夜泣き
36
認知症における、睡眠障害、幻覚、妄想などの改善が期待される漢方処方はどれか。1つ選べ。
抑肝散
37
大腸などの外科的開腹手術後に発症するイレウスにおける、腹部膨満感、悪心、嘔吐などの改善が期待される漢方処方はどれか。1つ選べ。
大建中湯
38
機能性ディスペプシアにおける、食欲不振、嘔吐・吐き気などの改善が期待される漢方処方はどれか。1つ選べ。
六君子湯
39
抗がん剤治療におけるフルオロウラシル(抗悪性腫瘍薬)による副作用である、食欲不振、全身倦怠感、白血球減少の改善が期待される漢方処方はどれか。1つ選べ。
十全大補湯
40
抗がん剤治療におけるイリノテカン(抗悪性腫瘍薬)による副作用である、遅発性下痢の予防、改善が期待される漢方処方はどれか。1つ選べ。
半夏瀉心湯
41
生薬カンゾウ(甘草)の使用における注意点として誤っているのはどれか。1つ選べ。
カンゾウは多くの漢方処方に用いられ安全なので摂取量に制限はない。
42
生薬マオウ(麻黄)の使用における注意点として誤っているのはどれか。1つ選べ。
心筋梗塞の既往歴のある人へのマオウ製剤投与は、注意を払う必要がない。
43
生薬マオウ(麻黄)の主成分エフェドリンに関して誤っているのはどれか。1つ選べ。
スポーツ選手の成績向上のため積極的に利用するべきである。
44
生薬ダイオウ(大黄)の使用における注意点として誤っているのはどれか。1つ選べ。
副作用として、偽アルドステロン症をひきおこす危険性がある。
45
生薬ブシ(附子)の使用において注意が必要となる副作用として誤っているのはどれか。1つ選べ。
低カリウム血症
46
不安やイライラの改善を目的に加味逍遙散が用いられる。加味逍遙散に配合される生薬で、長期服用において留意すべき副作用として腸間膜静脈硬化症が報告されるのはどれか。1つ選べ。
サンシシ
47
気管支炎、花粉症の症状改善に小青竜湯が用いられる。副作用として頻脈や動悸などが出現する可能性がある。その根拠となる小青竜湯に含まれる化合物はどれか。1つ選べ。
2
48
生薬ダイオウ(大黄)は便秘改善作用を有する。その作用の主成分の化学構造として適切なのはどれか。1つ選べ。
2
49
大黄甘草湯は便秘改善に用いられる。大黄甘草湯に含まれる化合物によって[ A ]が起こることがあるが、健康には心配はない。[ A ]に入ものとして適切なのはどれか。1つ選べ。
尿の橙色への着色
50
カンゾウに含まれ、偽アルドステロン症の原因となる成分はどれか。1つ選べ。
2