問題一覧
1
【オリジナル問題1】 Gsタンパク質と共役しているセロトニン受容体はどれか。
5-HT4受容体
2
【オリジナル問題2】 Gタンパク質と共役していないセロトニン受容体はどれか。
5-HT3受容体
3
【オリジナル問題3】 セロトニンに関する記述で正しいものを選べ。
セロトニンは神経伝達物質として働き、末梢においては血小板や腸クロム親和性細胞にも存在する。, 化学受容器引金帯(CTZ)のセロトニン5-HT3受容体の刺激は、陽イオン透過性上昇を介して嘔吐を引き起こす。
4
必須問題集Ⅱ p56(39) サルポグレラートによる血小板凝集抑制の作用機序はどれか。1つ選べ。
セロトニン5-HT2受容体遮断
5
必須問題集Ⅱ p.70(38)改変 アザセトロンの制吐作用の機序はどれか。1つ選べ。
CTZのセロトニン5-HT3受容体遮断
6
必須問題集Ⅱ p.70(34) 胃腸菅に発現する受容体で、刺激されることで消化管運動を亢進させるのはどれか。1つ選べ。
セロトニン5-HT4受容体
7
必須問題集Ⅱ p.70(36) モサプリドによる消化管運動亢進の作用機序はどれか。1つ選べ。
セロトニン5-HT4受容体刺激
8
必須問題集Ⅱ p.24(31) モルヒネの薬理作用として正しいのはどれか。1つ選べ。
消化管運動を抑制する。
9
(109-35) トリメブチンの消化管運動調節作用の機序はどれか。
オピオイドμ受容体刺激
10
(108-28) 抗うつ薬 デュロキセチンの作用機序はどれか。
セロトニン及びノルアドレナリンの再取り込み阻害
11
必須問題集Ⅱ p.28(47) 選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害により抗うつ作用を示すのはどれか。1つ選べ。
ミルナシプラン
12
【オリジナル問題4】 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)はどれか。
フルボキサミン
13
必須問題集Ⅱ p.30(49) セロトニン5-HT1a受容体を選択的に刺激することで抗不安作用を示すのはどれか。1つ選べ。
タンドスピロン
14
必須問題集Ⅱ p.34(62) セロトニン5-HT1B/1D受容体を刺激する片頭痛治療薬はどれか。1つ選べ。
スマトリプタン
15
(107-29) ミルタザピンがシナプス間隙のセロトニン及びノルアドレナリンを増加させる機序はどれか。
アドレナリンα2受容体遮断
16
必須問題集Ⅱ p.28(43) ペロスピロンが統合失調症の陽性症状を改善する機序はどれか。1つ選べ。
ドパミンD2受容体遮断
17
【オリジナル問題5】 クロルプロマジンに関する正しい記述はどれか。
錐体外路症状を誘発することがある
18
必須問題集Ⅱ p.28(42) 次の統合失調症治療薬のうち、ドパミンD2受容体とセロトニン5-HT2受容体を遮断し、錐体外路障害を生じにくいのはどれか。
リスペリドン
19
必須問題集Ⅱ p.28(44)ドパミンD2受容体の部分刺激薬で、統合失調症の陽性症状と陰性症状を改善するのはどれか。1つ選べ。
アリピプラゾール
20
必須問題集Ⅱ p.6(11) 部分受容体刺激に関する記述として正しいのはどれか。1つ選べ。
固有活性によって最大作用が決まる。
21
必須問題集Ⅱ p.70(37) 化学受容器引金帯(CTZ)のドパミンD2受容体を遮断し、制吐作用を示す薬物はどれか。
ドンペリドン
22
【オリジナル問題6】 薬剤誘発性パーキンソン症候群の原因となる薬理作用はどれか。
ドパミンD2受容体遮断作用
23
必須問題集Ⅱ p.32(55) 次のパーキンソン病治療薬のうち、脳内でドパミンに変換されてパーキンソン病の諸症状を改善するのはどれか。
レボドパ
24
【オリジナル問題7】 ドパミンD2受容体を刺激し、パーキンソン病に奏功ふる薬物はどれか。
ブロモクリプチン
25
必須問題集Ⅱ p.68(30) 次の消化管に作用する薬物のうち、胃・十二指腸のドパミンD2受容体を遮断し、消化管運動を促進する薬物はどれか。
メトクロプラミド
26
(108-36) ロペラミドの止瀉作用に関わる作用点はどれか。
オピオイドμ受容体
27
【オリジナル問題8】 脳下垂体前葉からのプロラクチンの分泌を抑制するのはどれか。
ドパミン
28
(109-28) リスペリドンが高プロラクチン血症を引き起こす機序はどれか。
下垂体でのドパミンD2受容体遮断
29
必須問題集Ⅱ p.82(24) 高プロラクチン血症を抑制するのはどれか。1つ選べ。
ブロモクリプチン
30
必須問題集Ⅱ p.12(29) 麻酔下の動物に、アドレナリンを静脈注射すると急速な血圧上昇とそれに続く下降が認められた。しかし、ある薬物を前処置後に先と同量のアドレナリンを静脈注射すると血圧降下のみ認められた。前処置した薬物はどれか。1つ選べ。
フェントラミン
31
(107-27) 麻酔したラットにおいてフェントラミン処置後にアドレナリンを静脈内投与すると、アドレナリンの昇圧作用は認められず、降圧作用のみが見られた。この現象を生じさせたフェントラミンの機序はどれか。
アドレナリンα1受容体遮断
32
【オリジナル問題9】 麻酔下の動物に、ノルアドレナリンを静脈内注射すると一過性に心拍数が減少した。この心拍数低下の作用機序はどれか。
ムスカリン受容体刺激
33
【オリジナル問題10】 麻酔下の動物にノルアドレナリンを静脈内注射すると一過性に心拍数が減少した。ある薬物を前処置後に先と同量のノルアドレナリンを静脈内注射すると一過性の心拍数の減少が増強された。前処置した薬物はどれか。
ネオスチグミン
34
【オリジナル問題11】 麻酔下の動物に、ノルアドレナリン静脈内注射すると、一過性に心拍数の減少が抑制された。しかし、ある薬物を前処置後に先と同量のノルアドレナリンを静脈内注射すると一過性の心拍数減少が抑制された。前処置した薬物はどれか。考えられるものをすべて選べ。
スコポラミン, プラゾシン, ヘキサメトニウム
35
(109-31) 血管平滑筋細胞において、可溶性グアニル酸シクラーゼを刺激して血管拡張作用を示すのはどれか。
リオシグアト
36
【オリジナル問題12】 麻酔下のラットに低用量のアセチルコリン(5 μg/kg)を静脈内投与すると、急速に血圧が下降したが、アトロピン(1 mg/kg)を静脈内投与後に高用量のアセチルコリン(500 μg/kg)を静脈内投与すると、血圧が上昇した。さらにある薬物を処置後に高用量のアセチルコリン(500 μg/kg)を静脈内投与すると、アセチルコリンによる血圧の上昇は抑制された。前処置した薬物はどれか。考えられるものをすべて選べ。
プラゾシン, ヘキサメトニウム
37
(108-27) 麻酔下ラットに低用量のアセチルコリン(5 μg/kg)を静脈内投与すると、急速に血圧が下降したが、アトロピン(1 mg/kg)を静脈内投与後に高用量のアセチルコリン(500 μg/kg)を静脈内投与すると、血圧が上昇した。アトロピン投与後の高用量のアセチルコリンによる血圧上昇に関係するのはどれか。
アセチルコリンNn受容体
38
【オリジナル問題13】 麻酔下の動物にチラミンを静脈内投与すると、一過性の血圧上昇が観察された。しかし、ある薬物を前処置後に先と同量のチラミンを静脈内注射すると一過性の血圧の上昇が抑制された。前処置した薬物はどれか。考えられるものをすべて選べ。
プラゾシン, レセルピン, イミプラミン, コカイン
39
【オリジナル問題14】 麻酔下の動物に、ノルアドレナリンを静脈内注射すると一過性の血圧の上昇が観察された。一方、ある薬物を前処置しても血圧の上昇は抑制されず、むしろ増強した。前処置した薬物はどれか。
レセルピン