問題一覧
1
自然哲学者は、万物がそこから生じ、そこへと消滅していく何を求めたと言われているか。
根源
2
「万物の根源は水である」と主張した自然哲学の祖とされる人
タレス
3
「数の根源」と考えた、数学の歴史にも名を残す人
ピュタゴラス
4
「万物の根源は火である」と主張した_______は、万物の理法である___に聞き従うべきであると説いた。(この主張は私的に生きる人に対する批判と表裏一体であった。)
ヘラクレイトス, ロゴス
5
アテネなどの主要なポリスでは民主主義が成立し、_______と呼ばれる人々が輩出した。
ソフィスト
6
職業的教師の一面をもっていたソフィストは青年たちに何を教えたか。
弁論術
7
初めて自らソフィストと名乗った「人間は万物の尺度である」という[相対主義的]な考えを説いた人物。
プロタゴラス
8
弁論術を駆使して、プロタゴラスの相対主義的な考えと逆説的な議論を展開した人物。
ゴルギアス
9
無知の知の自覚によって「徳とは何であるか」を探究する対話を行った人物
ソクラテス
10
自分が善美の事柄について、それらが一体何であるかを知らないことをじかくしていた。この自覚を何と言うか。
無知の知
11
ソクラテスにおいては、無知の自覚は[少しでも深く理解したい]という何と一体化しているのか。
知への愛
12
無知の知や知への愛(フィロソフィア)などの[主知主義的態度]を持って魂をより善くするという_______をアテネの人々に勧めた。
魂への配慮
13
魂への配慮を勧めたのは徳をめぐって対話することが人間にとって最大の善であり、「____________________________」という考えがソクラテスにあった。
ただ生きることではなくて善く生きることが大事なのだ
14
ソクラテスは裁判にかけられ、死刑の票決をうける。逃亡も進める友人もいたが、ソクラテスは___________として退け、獄中で刑死する。
逃亡を不正である
15
ソクラテスの影響を受けた_____は、ソクラテスを主人公とする____を多数表していく一方で________と呼ばれる研究教育機関を設立し、弟子たちの指導に当たった。
プラトン, 対話篇, アカデメイア
16
ソクラテスの対話で求められていた「何であるか」の答えに相当すると考えりる限りにおいて、対話を成立される根拠を何と言うか(プラトンはそれについて思索を深めていく)
イデア
17
プラトンは美しさ、善さ、正しさなどの勝ちについてイデアを語った。イデアに憧れ、めざす精神的状態を何というか
エロース
18
プラトンによれば魂にも3つの部分がある。 「理性・____・欲望」がそれである。
気概
19
理性は善のイデアを知ることに___を獲得し、気概は理性の指令に従って危険や困難を乗り越える[勇気]を持ち、欲望は理性と気概に従うことによって___を保つ。こうして魂全体は___を有することになる。
知恵, 節制, 正義
20
「幸福」とは人間の自然本性によって固有の働気となっている道徳に____________ だとアリストテレスは主張する
基づく魂の活動
21
プラトンのイデア論を批判した人物
アリストテレス
22
アリストテレスは物事の本質はイデアのように独立しているのではなく、事物のうちに「形相(_____)」として存在し、事物の素材である「質料(_____)」とともに事物の原因である。
エイドス, ヒュレー
23
徳は2つに大別されるが、分別の宿る部分に生じる徳は何か。
知性的徳
24
徳は2つに大別されるが、魂の分別(ロゴス)に従う部分に生じる徳は何か。
人柄の徳
25
人柄の徳は両極端の感情の中間。 例えば、勇気は、臆病と無鉄砲の「中庸(_______)」として成り立つ。
メソテース
26
知性的特には知恵、学問的知識などがあるが、人間のためにとって重要なのは「思慮(________)」である。
フロネーシス
27
「人間はポリス的動物である」と述べた人物は正義と友愛を重んじた。その人物とは誰か。
アリストテレス
28
アリストテレスによる、完全な徳と同一であるが、他人に対して発揮されるという点での正義を何と言うか。
全体的正義
29
アリストテレスによる、利得に関わる「部分的正義」には名誉や義務をどのように配分するかに関わる正義がある。この正義を何というか。
配分的正義
30
アリストテレスによる「部分的正義」には蹂躙された正義の回復に関わる正義がある。この正義をなんというか。
矯正的正義
31
「友愛」には3つの基づくものがある。 [真の友愛]であるものは次のうちどれか。
人柄に基づくもの
32
現実主義的な人はどちらか、
アリストテレス
33
理想主義的な人物はどちらか。
プラトン