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卒業試験対策じゃ!
  • 西村正樹

  • 問題数 88 • 9/21/2023

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    問題一覧

  • 1

    化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)で定める第一種特定化学物質はどれか。1つ選べ。

    ポリ塩化ビフェニル

  • 2

    化審法において、化学物質が生物濃縮を受けやすいかどうかを調べるのに適し た試験はどれか。1つ選べ。 化審法:化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律

    1-オクタノール/水分配係数測定試験

  • 3

    アセチルコリンエステラーゼ阻害作用を示す農薬として、わが国で用いられているのはどれか。2つ選べ。

    2, 5

  • 4

    「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)及び「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」(化管法)に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    3 化審法で定められている第二種特定化学物質は、難分解性で高蓄積性であり、人又は高次捕食動物への長期毒性を有する。

  • 5

    ある野菜から農薬Aが0.020ppm(0.020mg/kg)検出された。この農薬Aの毒性試験データを下に示す。体重20kgの子供が1日にこの野菜を10g食べたとき子供が摂取した農薬Aの量は、この農薬の許容一日摂取量(ADI)の何%に相当するか。最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし、安全係数を100とする。

    0.033

  • 6

    化学物質の毒性試験に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    反復投与毒性試験の目的の1つは、無毒性量(NOAEL)あるいは最小毒性量(LOAEL)を決定することである。, 遺伝毒性試験には、DNA損傷を検出する試験法と、染色体異常や遺伝子突然変異を検出する試験法がある。

  • 7

    化学物質の毒性評価とその試験法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    食品添加物や農薬などの安全性を調べるための毒性試験には、good laboratory practice(GLP)に基づいた試験法ガイドラインが設けられている。, 催奇形性には動物種差が存在するため、催奇形性試験はラットなどのげっ歯類及び非げっ歯類で行われる。

  • 8

    図は、1955年から2015年までの全悪性新生物及び部位別にみた悪性新生物の年齢調整死亡率の年次推移を示したものである。A〜Fは、乳房、肺(気管、気管支及び肺)、胃、肝臓、大腸及び子宮のいずれかに対応している。これらの年次推移に関する記述のうち、適切なものはどれか。2つ選べ。

    Aの年齢調整死亡率が低下し続けている要因として、がんの早期発見や食生活の変化が考えられる。, Cの年齢調整死亡率が1990年代後半まで上昇した要因の1つとして、食事内容の欧米化が考えられる。

  • 9

    次のうち、食品に含まれる硝酸塩と第二級アミンから、消化の過程で胃内において生成する発がん物質はどれか。1つ選べ。

    ジメチルニトロソアミン

  • 10

    シクロフォスファミドに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ナイトロジェンマスタードの誘導体である。, シトクロムP450により代謝的活性化を受け、DNAをアルキル化する。

  • 11

    Ames試験に用いられる微生物の菌株はどれか。1つ選べ。

    ヒスチジン要求性ネズミチフス菌変異株

  • 12

    62歳男性。進行性下行結腸がん手術後、テガフール・ウラシル配合剤を内服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められたため、FOLFIRI(ロイコボリン、5–FU、イリノテカン併用)+セツキシマブ療法を行うことになった。化学療法実施に先立ち、以下の検査を行った。 その結果、①KRASのエクソン2(コドン12,13)の変異のホモ接合型及び②UGT1A1*28のホモ接合型であった。

    RAS遺伝子に①の変異があると、細胞増殖シグナルの不活性化が抑制される。, UGT1A1遺伝子に②の変異があると、UGT1A1遺伝子産物の量が少なくなる。

  • 13

    大腸がんのプロモーターはどれか。1つ選べ。

    デオキシコール酸

  • 14

    代謝物が、主としてメトヘモグロビン血症を引き起こすのはどれか。1つ選べ。

    アニリン

  • 15

    食品に含まれる有害物質A~Eに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    Bは、肉や魚の加熱により生成し、シトクロム P450 及びアセチルトランスフェラーゼにより代謝されて変異原性を示す。

  • 16

    化学物質の主な有害作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    アスベストは、肺がんや悪性中皮腫の原因となる。, シアン化水素は、シトクロムオキシダーゼを阻害して細胞呼吸を停止させる。

  • 17

    覚醒剤に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    摂取を中断すると、身体依存性が強く現れる。

  • 18

    「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」の第一種特定化学物質はどれか。2つ選べ。

    PCB(ポリ塩化ビフェニル), PCN (ポリ塩化ナフタレン)

  • 19

    発がん物質の代謝活性化に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    O−トルイジンは、シトクロム P450によりヒドロキシルアミン体となり、さらにアセチル化反応により活性化される。, スチレンは、シトクロム P450によりスチレンオキシドに活性化される。

  • 20

    第Ⅱ相代謝反応を担う硫酸転移酵素が必要とする補酵素はどれか。1つ選べ。

    2

  • 21

    モルヒネ及びその類似化合物が、生体内で受ける代謝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    コデインは、O–脱メチル化されてモルヒネになる。, ヘロインは、加水分解されてモルヒネになる。

  • 22

    以下に構造を示す2-アセチルアミノフルオレンの代謝と発がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    N-水酸化体は硫酸抱合を介して代謝的活性化を受け、ニトレニウムイオンが生成する。

  • 23

    骨粗鬆症治療薬アレンドロン酸ナトリウム水和物に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

    リン原子の酸化数は、いずれも+5である。, カルシウム又はマグネシウムイオンと結合して不溶性沈殿物を形成する。

  • 24

    小学生が大麻を吸引した事件が起きた。事件が発生した地域の学校薬剤師会の依頼により麻薬取締官が、学校薬剤師を集めて大麻の成分、作用や分析法について講義を行った。大麻とその成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC) とテトラヒドロカンナビノール酸(THCA)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    大麻の向精神作用の本体は、THCである。, THCAは、加熱によって容易にTHCに変換される。

  • 25

    この構造は何か。答えよ。

    エテンザミド

  • 26

    この構造は何か。答えよ。

    クロルプロマジン

  • 27

    この構造は何か。答えよ。

    アドレナリン

  • 28

    この構造は何か。答えよ。

    アセトアミノフェン

  • 29

    この構造は何か。答えよ。

    アミノ安息香酸エチル

  • 30

    サリチル酸系NSAIDsはどれか。1つ選べ。

    1

  • 31

    フェノチアジン系医薬品を1つ選べ。

    2

  • 32

    カテコールアミン系医薬品を1つ選べ。

    3

  • 33

    以下に構造を示す2–アセチルアミノフルオレンの代謝と発がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    N–水酸化体は硫酸抱合を介して代謝的活性化を受け、ニトレニウムイオンが生成する。

  • 34

    化学物質A〜Eの代謝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    BはシトクロムP450によりN–脱メチル化された後、DNA付加体を形成する。, DはシトクロムP450による酸化的脱硫反応によりオクソン体に代謝される。

  • 35

    職業病を誘発する化学物質とそれにより生じる健康障害の主な症状及び特殊健康診断に用いられる尿中バイオマーカーの組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    3, 4

  • 36

    食品に含まれる金属に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

    カドミウム及び無機水銀の消化管からの吸収率は、いずれも90%以上である。

  • 37

    慢性毒性として、成人では貧血、小児では中枢神経障害が問題となるのはどれか。1つ選べ。

    無機鉛

  • 38

    アセチルコリンエステラーゼ阻害作用を示す農薬として、我が国で用いられているのはどれか。2つ選べ。

    2, 5

  • 39

    Ames 試験において、代謝的活性化のために用いるのはどれか。1つ選べ。

    2 ラット肝FS9 mix

  • 40

    変異原性試験で検出できない発がん性物質はどれか。1つ選べ。

    1 TPA(テトラデカノイルホルボールアセテート)

  • 41

    骨代謝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    骨芽細胞は、コラーゲンを細胞外へ分泌する。, 1α,25-ジヒドロキシビタミンD3(活性型ビタミンD3)は、小腸からのCa2+の吸収を促進する。

  • 42

    図はヒトにおける3種類の筋組織の模式図である。これらの筋組織に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    B及びCはいずれも不随意筋であり、自律神経支配を受ける。, Bでは、細胞外から流入した Ca2+が収縮に関与する。

  • 43

    74歳女性。年齢を考えるとそろそろ骨がもろくなり、寝たきりになるのではないかと心配になった。 この女性に「骨粗しょう症は加齢とともに骨がもろくなり、進行しやすい病気なので、無理のない軽い運動を心がけてください」と指導した。この指導の根拠となる骨のリモデリングに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    骨芽細胞は、コラーゲンを細胞外へ分泌して骨基質をつくる。, カルシトニンは、破骨細胞の機能を抑制して、骨形成に働く。

  • 44

    次のがん遺伝子のうち、受容体型チロシンキナーゼはどれか。1つ選べ。

    erbB2

  • 45

    問4 GTP 結合タンパク質に関与するがん遺伝子はどれか。1つ選べ。

    H-ras

  • 46

    Ames 試験で利用される S9mixのうち、ラット肝ホモジネートのS9画分として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    ミクロソーム画分+可溶性画分

  • 47

    次の画像を見よ。

    6

  • 48

    遺伝性試験に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    Ames 試験で用いられるネズミチフス菌(his-)のTA98株は、フレームシフト型の変異を判定することができる。, トランスジェニック動物遺伝子突然変異試験は、in vivoで突然変異を検出する試験である。

  • 49

    次の画像を見よ。

    3

  • 50

    化学物質のグルクロン酸抱合に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    グルクロン酸抱合は、UDP−α−D−グルクロン酸を補酵素とする。, UDP–グルクロン酸転移酵素は、小胞体膜に存在する。

  • 51

    グルクロン酸抱合に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

    UDP–グルクロン酸転移酵素は小胞体膜に局在する。

  • 52

    シトクロムP450による薬物代謝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    シトクロムP450に結合した酸素分子は、還元的に活性化され、基質の酸化に利用される。, 還元反応を触媒することがある。

  • 53

    ほ乳類の体内で、有機リン系農薬マラチオンを代謝して無毒化する酵素はどれか。1つ選べ。

    カルボキシルエステラーゼ

  • 54

    エタノールの代謝に主として関与するシトクロムP450の主な分子種はどれか。

    CYP2E1

  • 55

    生体内での次の反応のうち、シトクロムP450による酵素反応が関わらないのはどれか。1つ選べ。

    4

  • 56

    還元反応が関与する異物代謝反応はどれか。 2 3 2) 08MAN 4 5

    四塩化炭素のトリクロロメチルラジカルへの変換

  • 57

    問7 シトクロムP450によりメタンフェタミンがアンフェタミンに代謝されるときの反応はどれか。

    N -脱メチル化

  • 58

    グルタチオン抱合において基質が直接結合するアミノ酸はどれか。

    システイン

  • 59

    抗腫瘍薬パクリタキセルの作用機序はどれか。1つ選べ。

    チューブリン脱重合阻害

  • 60

    10歳男児。体重30 kg。てんかんのためフェノバルビタールを服用していた。最近、傾眠傾向にあり、母親が心配になり、男児と医療機関を受診した。薬剤師がフェノバルビタールの血清中濃度を測定したところ40 µg/mLであり、治療有効濃度を超えていた。男児の肝機能及び腎機能は正常であった。 この患者への処置として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

    炭酸水素ナトリウムの点滴静注

  • 61

    10歳男児。体重30 kg。てんかんのためフェノバルビタールを服用していた。最近、傾眠傾向にあり、母親が心配になり、男児と医療機関を受診した。薬剤師がフェノバルビタールの血清中濃度を測定したところ40 µg/mLであり、治療有効濃度を超えていた。男児の肝機能及び腎機能は正常であった。 炭酸水素ナトリウムがフェノバルビタールの体内動態に及ぼす影響として、正しいのはどれか。1つ選べ。

    尿細管再吸収の抑制

  • 62

    サリチル酸の尿細管からの尿が酸性になると抑制されるので、腎クリアランスは大きくなる。

    ⭕️

  • 63

    サリチル酸の尿細管からの再吸収は、尿がアルカリ性になると増加し、腎クリアランスは小さくなる。

  • 64

    サリチル酸の尿細管再吸収速度は、尿のpHが高いほど速くなる。

  • 65

    サリチル酸の尿細管からの再吸収は、尿がアルカリ性になると増加し、腎クリアランスは小さくなる。

    ⭕️

  • 66

    勤務先は災害拠点病院であり、オリンピック・パラリンピックの競技会場が近隣にあることから、NBC 災害(注)時の解毒薬の準備状況を確認するため、対象物質とその解毒薬又は拮抗薬のリストの作成に着手した。表の組合せのうち、適切でないのはどれか。1つ選べ。 (注)NBC災害:核(nuclear)、生物(biological)、化学物質(chemical)による特殊災害をさし、目に見えない脅威が人体に害を与える性質を持つ災害とされる。

    5

  • 67

    フェノバルビタールの過剰摂取による中毒症状に対して、消化管からの吸収を阻害する目的で活性炭の反復経口投与が行われる。

    ⭕️

  • 68

    活性炭は、消化管内の未吸収薬物には有効であるが、吸収された薬物の排泄促進には無効である。

  • 69

    65歳男性。農作業で薬剤散布中、突然、呼吸困難を訴えたため救急搬送された。家族が持参した褐色ビンの貼付ラベルから商品名は読み取れず、一般名はイソフルロフェートと記載があった。なお、構造式は以下のとおりであることが判明した。 薬物中毒が疑われる本症例に対して用いる最も適切な解毒薬はどれか。1つ選べ。

    プラリドキシムヨウ化物

  • 70

    粘膜に使用される消毒薬はどれか。1つ選べ。

    ベンザルコニウム塩化物

  • 71

    内視鏡の消毒に使用されるのはどれか。1つ選べ。

    グルタラール

  • 72

    ベンザルコニウム塩化物は、口腔内の消毒に使用できる。

    ⭕️

  • 73

    ポビドンヨードは、皮膚や創傷面の消毒に使用できる。

    ⭕️

  • 74

    消毒用エタノールは、注射部位の消毒に適しているが、粘膜や損傷皮膚への適用は禁忌である。

    ⭕️

  • 75

    豪雨災害を受けた地域の避難所に薬剤師が医療チームの一員として派遣された。食中毒が懸念されており、手の消毒を推奨することになった。この避難所には下記の消毒剤が用意されていたが、希釈するための上水が不足していた。希釈をしないで使用できる消毒剤はどれか。2つ選べ。

    ベンザルコニウム塩化物液(0.05 w/v%), 消毒用エタノール(80 vol%)

  • 76

    手術時に使う手指消毒薬としてクロルヘキシジングルコン酸塩を0.2 w/v%含有する70 vol%エタノールを3 L調製したい。95 vol%エタノール、5 w/v%クロルヘキシジングルコン酸塩を用いて調製する場合、それぞれ何mL用いるか。1つ選べ。

    2

  • 77

    アンチトロンビンへの結合を介して、アンチトロンビンの作用を増強し、血液凝固因子を不活性化する薬物はどれか。1つ選べ。

    ヘパリン

  • 78

    血液凝固第Xa 因子を選択的に阻害して、トロンビンの生成を抑制するのはどれか。1つ選べ。

    フォンダパリヌクス

  • 79

    アンチトロンビン皿非依存的にトロンビンを直接阻書する抗凝固薬はどれか。1つ選べ。

    アルガトロバン

  • 80

    月13 トロンビンや活性型血液凝固因子(Xla、Xa、Vla)などのタンパク分解酵素を阻害し て、フィブリン血栓形成を抑制する抗凝固薬はどれか。1つ選べ。

    ナファモスタット

  • 81

    小細胞がんは、早期より遠隔転移している症例が多い。

    ⭕️

  • 82

    脳腫瘍では、頭蓋内圧六進によるうっ血性乳頭を認める。

    ⭕️

  • 83

    ●悪性黒色腫(メラノーマ)が転移することは稀であり、予後は良好である。

  • 84

    脳梗塞には、動脈硬化を基盤に発症する脳血栓性と、心房細動などの心疾患を基盤に発症する脳塞栓症がある。

    ⭕️

  • 85

    アルテプラーゼは、循環血中のプラスミノーゲンを選択的に活性化し、血栓溶解を促進する。

  • 86

    ファスジルは、血管平滑筋の収縮を抑制し、くも膜下出血後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血症状を改善する。

    ⭕️

  • 87

    脳内出血は、就寝中に発症するものが多い

  • 88

    D-マンニトールは、浸透圧性利尿薬であり、脳圧の上昇を抑制する。

    ⭕️