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マーケティング効果2級 6章消費者行動の分析
  • 小沢雅人

  • 問題数 74 • 5/10/2024

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  • 1

    購買行動における動機づけは、人を行動に駆り立てる心理的メカニズムであり、目標達成のための活動に時間やエネルギーを費やす意欲を生み出す。それは人の行動を方向づけ、維持する機能にもなる。このような動機づけのメカニズムを、目標という切り口から説明する枠組みは(1)理論と呼ばれ、中でも重要な役割を果たすのが(2)や(3)の概念である。

    目標, 手段-目的連鎖, 目標階層

  • 2

    非補償型ルールのうち、製品の属性ごとに十分条件となる水準を設定し、一つでもその水準を満たす属性を持つブランドある場合には、他の属性の評価とは関係なく、そのブランドを選択する評価ルールは何か。

    分離型ルール

  • 3

    因果関係リサーチは、決定的ではなく(1)である。因果関係を証明するのではなく、(2)できる程度である。

    確率的, 推論

  • 4

    マーケティング・リサーチのデータ分析と解釈において、2変数間の関連性を検証する検定・分析として、名目尺度や序列尺度で測定されている場合、(1)検定が適用される。(1)検定により集計結果に出た差が偶然であるのか、そうでないのかを統計的に確認することができる。また、2変数が間隔尺度や比尺度で測定されている場合、(2)分析が適用される。

    カイ二乗, 相関

  • 5

    マーケティング・リサーチのデータ分析と解釈において、グループ間の差を検証する検定・分析は、(1)検定/(2)分析などの手法が適用される。(1)検定は(3)つのグループ間、(2)分析は(4)つ以上のグループ間で検証する。

    t, 分散, 2, 3

  • 6

    カテゴリー知識構造のうち、あらかじめ固定的なカテゴリー構造が記憶内に形成されているものは何か。

    分類学的カテゴリー構造

  • 7

    専門知識力の核となる認知構造は、(1)とも言い換えることができる。本来、(1)は意思決定に役立つ形で体系化されている必要がある。マーケティング学者ウォーカーらは、消費者を知識のある(2)と知識のない(3)と呼び区分した。そして両者の知識構造を比較する基準として、(4)性、(5)性、(6)性があるとした。

    知識構造, 熟達者, 初心者, 次元, 分節, 抽象

  • 8

    時間コストの増大によって引き起こされるのは消費プロセスの変容である。消費プロセスの変容として、委託サービスなどをお願いする等の家事活動の(1)、調理済み食品を購入するといった家事活動の(2)、アイロン不要のシャツの購入で手間を省くといった家事活動の(3)、家事時間を短縮するために家電を揃えたり等の(4)による家事活動の代替の4つの項目が挙げられる。

    外部化, 売り手依存, 一部停止, 製品

  • 9

    長期記憶は(1)記憶と(2)記憶に区分される。(1)記憶とは、言語により記述できる事実に記憶を指す。一方(2)記憶は、例えば自動車の運転のような身体で覚えた記憶で、必ずしも言語的に記述できるとは限らない。さらに(1)記憶は、特定の時間・空間的文脈のなかに位置づけられる出来事の記憶である(3)記憶、概念や知識に関する記憶である(4)記憶に区分される。

    命題, 手続, エピソード, 意味

  • 10

    データ収集方法には、調査者が聞きたい項目を質問してもらう(1)と、被験者の自然な様子を観察して記録する(2)がある。また、(1)では、回答の仕方について、事前にどの程度決めておくかという(3)の程度、調査目的を回答者に教えるかという(4)の程度、調査票を提示する手段である管理方法について検討する必要がある。

    質問法, 観察法, 構造化, 偽装

  • 11

    リサーチデザインはこの3つに分類される。問題を明らかにしたりアイディアや洞察を発見するのは(1)リサーチ、この手法には文献検索、経験調査、フォーカスグループインタビュー、事例分析、参与観察がある。ある事象の頻度や2変数間の関係を明らかにするのは(2)リサーチで、観察法と質問法の2通りの手法がある。原因と結果について推論することは(3)リサーチといい、実際の店舗など通常の自然な環境で行う(4)実験と実験室に店頭などを再現して行われる(5)実験がある。

    探索的, 記述的, 因果関係, フィールド, ラボ

  • 12

    CDPモデルの情報探索は、(1)探索と(2)探索の2つがある。通常、購買状況に直面した消費者は(1)探索から始めて、その上で不十分な情報を(2)探索によって取得しようとする。

    内部, 外部

  • 13

    人間の認知に一定の枠組みを与えるような知識を何というか。

    スキーマ

  • 14

    観察法は、調査者自身も参加しながら行う(1)観察と調査者がフィールドの外から観察する(2)観察がある。また、(1)観察を中心に据えつつ、面接調査や文献調査などを組み合わせた手法の(3)法がある。

    参与, 非参与, エスノグラフィック

  • 15

    消費プロセスの変容により時間節約のニーズが生まれることになり、市場需要が発生する。その市場需要は多岐にわたるが、おおむね新たな(1)、時間節約型の(2)や(3)、半加工品・使い捨て品、省時間型の(4)の5つの領域に整理することができる。

    代行サービス, 機器, 小売, 余暇活動

  • 16

    データ分析を行う際には、変数の尺度水準を理解している必要がある。尺度水準には性別などを表す(1)尺度、生活満足度などに使う(2)尺度、好感度などを図る(3)尺度、収入金額調査など等間隔で並ぶ得点で、かつ絶対的な原点がある数値の(4)尺度の大きく4つがある。(1)尺度と(2)尺度をあわせて(5)データ、(3)尺度と(4)尺度を合わせて(6)データと呼ぶ。

    名目, 序列, 間隔, 比, 質的, 量的

  • 17

    確率抽出法の最も代表的な手法として、母集団の全構成員から、一定の確率で無作為に標本を抽出する(1)がある。母集団が大きいため、(1)で行うのは(2)になる。

    単純無作為抽出法, 非効率

  • 18

    定量調査の種類として、インタビューアーと回答者が1対1の(1)法、複数の回答者がいる(2)法、間接的に質問を投げかける(3)法、SNSからデータ収集する(4)がある。

    深層面接, 集団面接, 投影, ソーシャルリスニング

  • 19

    母集団をいくつかの集合体に分け、分けられた集合体の中からいくつかを無作為に抽出し、抽出された集合体に全数調査をする確率抽出法は何か。

    クラスター抽出法

  • 20

    選択の階層性に着眼した消費者行動の分析レベルである消費者行動の(1)は、(2)と貯蓄の配分にあたる(2)行動、製品やブランドの選択にあたる(3)行動、場所や店の選択にあたる(4)行動、利用・保管・廃棄・リサイクルの決定にあたる(5)行動の4つのレベルがある。

    階層性, 消費, 購買, 買物, 使用

  • 21

    消費者関与は、関与が活性化する契機によって(1)と(2)という2つの階層に大別することができる。(1)とは、ある特定の対象に対して向けられる関与で(3)や(4)がある。(2)は、ある特定の状況における課題達成を契機として喚起される関与である。(5)や(6)がある。

    対象特定的関与, 状況特定的関与, 製品関与, ブランド・コミットメント, 購買関与, コミュニケーション関与

  • 22

    マーケティング・リサーチのデータ分析と解釈において、多変数の関係性を予測・説明する検定・分析としての(1)分析は、ある現象を複数の変数によって予測や説明する場合に適用される。結果となる変数を(2)変数と呼び、説明の為に使われる変数を(3)変数と呼ぶ。(1)分析のように多変量の関係性を予測・説明すること以外にも、多くの説明変数をより少ない指標に要約しようとする(4)分析やクロス集計表の可視化でわかりやすくする(5)分析、複雑な現象の背景に潜む原因を探って理解する(6)分析、様々な特性をもつ対象を分類性の指標を元にグルーピングする(7)分析など多変数データを要約するための方法もある。

    回帰, 目的, 説明, 主成分, コレスポンデンス, 因子, クラスター

  • 23

    確率抽出法のうち母集団をいくつかに分けて、そこから無作為抽出で幾つかグループを選び、最終的に選ばれたグループの中から調査対象者を無作為に抽出する方法は何か。

    多段抽出法

  • 24

    ブランド・イメージの構造を表現する方法を(1)といい、このモデルにおいて各概念はネットワーク上の(2)として表現される。また、このモデルと合わせて、リンクの長さで関係性の強さを表現し、ある概念に注意が向けられると対応する(2)の活性化が起こり、それがリンクを伝わって拡散していくという(3)が提唱された。

    連想ネットワーク, ノード, 活性化拡散モデル

  • 25

    定性調査の類型化として、調査目的を明示する(1)法と、調査目的を明示しない(2)法がある。

    直接, 間接

  • 26

    消費行動を分析するアプローチの一つで、家族の規則的な周期とその各段階での生活行動や消費行動を分析対象とするのが(1)・アプローチである。ライフスタイル・アプローチの方法として、活動・関心・意見の3つの側面から捉える(2)・アプローチ、スタンフォード大で開発された(3)、ミシガン大で開発された(4)がある。また、ライフイベントでの選択によって生じる違いに着眼して、消費行動を分析する手法を(5)・アプローチと呼ぶ。

    ライフサイクル, AIO, VALS, LOV, ライフコース

  • 27

    消費者行動の集計水準について、大別すると個々の行動を単位と捉える(1)と、その集積に注目する(2)とに分けられる。前者の(1)は、さらに(3)、(4)、(5)に細かく分類する事ができる。

    個別行動, 集合行動, 個人行動, 相互作用, 集団行動

  • 28

    短期記憶の符号化のプロセスでは、個々の製品(ブランド)が持つ細々とした(1)情報は、ニーズと結びついた(2)情報へとチャンキング(縮約)され、さらに製品(ブランド)がもたらす(3)情報へとチャンキングされる。そして、それらの(3)がチャンキングされて、最終的には製品(ブランド)に対する好き・嫌いの(4)が形成される。

    特性, 属性, 便益, 態度

  • 29

    ヒューリスティックスと呼ばれる簡略化された評価ルールを用いるもの。属性間の補償関係がないルールのことを何というか。

    非補償型ルール

  • 30

    家計内生産か市場での購入かという消費様式の選択について、時間コスト・所得と言った(1)的要因か、家計規模・消費技術・価値意識と言った(2)的要因、製品やサービスの相対価格と言った(3)要因が影響を及ぼしている。

    経済, 非経済, 市場

  • 31

    マーケティングリサーチ問題の設定において、マーケティング戦略上の問題として捉えるのは(1)、実行可能な調査企画として捉えるのは(2)である。

    意思決定問題, リサーチ問題

  • 32

    市場を整理するための7つのOについて、家庭で共有・共用される製品・サービスの場合には、その購買に誰がどのような形で関与するかという(1)の理解が重要となる。また、消費者は何をきっかけに購入を思い立ち、どのような情報をどのように集めて、ブランドを比較し選択しているのか、その選択についてのルールを理解するには(2)が重要となる。

    組織, 活動

  • 33

    カテゴリー知識構造のうち消費者が購買状況に直面した時などに、その都度カテゴリー知識が構成されるもの、目的に合わせて形成されるカテゴリー構造は何か。

    アドホックカテゴリー構造

  • 34

    専門知識力:消費者が購買や消費に関連する個々の課題をうまく遂行する能力。マーケティング学者(1)によれば、製品に関連した経験量である(2)が増大すると、消費者の専門知識力は高まる。(2)が増大するにつれて、(3)能力、(4)能力、(5)能力が向上する。

    アルバ, 精通性, 分析, 精緻化, 記憶

  • 35

    アサエルの購買行動類型について。消費者が製品カテゴリーに対して関与が高く、ブランド間に大きな差異があると知覚している場合の購買行動類型は何か。

    複雑な情報処理型

  • 36

    関与は動機となる基盤によって区分する事ができる。具体的には、製品の機能や性能といった実質的価値を追求した功利的・機能的動機による(1)的関与と、製品使用を通した自己表現などの価値表現的動機による(2)的関与という類型化がある。

    認知, 感情

  • 37

    購買後評価は購買前の期待水準と製品の使用・消費によって実際に得られた知覚水準との比較によって決まる。知覚水準が期待以上の場合、消費者は満足を覚えヒューリスティックスは(1)化される。(1)化されると、次回以降の購買意思決定プロセスは(2)化される。一方で知覚水準が期待以下だと消費者は不満足を覚え、ヒューリスティックスは(3)化される。(3)化されると次回以降の購買意思決定プロセスは(4)化される。

    単純, 簡略, 精緻, 煩雑

  • 38

    対象や事象に対する認知の枠組み。時間軸に沿って生起する出来事の系列に関する知識構造を何というか。

    スクリプト

  • 39

    製品の個々の属性に基づき、消費者のブランドに対する態度を算出する多属性態度モデルの一つで、各属性の評価を属性の重要度で重みづけして全体的な評価を算出し、その値の最も高い代替え案を選択する評価ルールは何か。

    線型補償型ルール

  • 40

    消費者行動の分析レベルについて、日常生活の中で購買や消費は多面的であり、消費者の行動も多種多様である。消費者行動を分析する際には、市場全体・世帯・家計・個人ごとなどの単位の設定である消費者行動の(1)と、消費・購買・買物・使用等消費者がどの時点なのかを設定する消費者行動の(2)の2つの視点がある。

    集計水準, 階層性

  • 41

    母集団を重複しないグループに分けて、各グループから標本を無作為抽出する確率抽出法は何か。

    層化抽出法

  • 42

    標本デザインとデータ収集において、データ収集の最初のステップとして(1)の定義を決める。(1)全てを調査することを(2)調査といい、一部のみを対象にし効率よくデータ収集することを(3)調査という。(3)調査を大きく分けて、(4)(5)の2つの方法がある。

    母集団, 全数, 標本, 確率抽出法, 非確率抽出法

  • 43

    時間コストを上昇させている環境要因として、単身世帯の増加などの(1)要因、所得水準の上昇などの(2)的要因、多忙なライフスタイルなどの(3)的要因、情報通信の発達などの(4)的要因が考えられる。

    デモクラティック, 経済, 社会, 技術

  • 44

    消費者行動に影響を与える内的要因として、人口統計的属性、価値意識、パーソナリティ、(1)資源、(2)能力、購買へと駆り立てる(3)と欲求を満たす(4)、モチベーション、知識、経験や学習を通して形成されていく好きや嫌いといった全体的評価の(5)

    生活, 情報処理, 動因, 誘因, 態度

  • 45

    購買意思決定プロセスの問題解決3類型のうち、消費者が製品知識がなく、選択基準づくりから始める場合は(1)、消費者がすでに製品カテゴリーについて、ある程度知識があり、選択基準も形成されているが、新規ブランドの情報が十分でない場合は(2)、消費者がすでに製品カテゴリーとブランドの双方について十分な知識を持っており、選択基準も確立している場合は(3)となる。

    拡大的問題解決, 限定的問題解決, 日常反応行動

  • 46

    短期記憶の精緻化リハーサルにおいて、外部情報を記憶内の知識を用いて意味づけする処理操作を(1)という。このような操作を通して、外部情報は内部情報化されて(2)に転送され、記憶や知識として定着する。また、短期記憶には保持できる情報量に限界があり、7±2(3)程度とされる。人間の情報処理プロセスでは、関連する複数の(2)を単一の(3)へ再符号化し、情報の縮約を図っている。このような再符号化の情報処理を(4)と呼ぶ。

    知覚符号化, 長期記憶, チャンク, チャンキング

  • 47

    購買行動における消費者の情報処理プロセスを規定する動機づけ要因のなかで、最も頻繁に用いられる概念の一つは(1)で、(1)は対象や状況といった諸要因によって活性化された消費者個人内の目的志向的状態である。

    関与

  • 48

    CDPモデルの問題認識とは、理想とする状態と現実の状態との間にギャップがあることを自覚し、それを問題と認識する事である。ギャップを埋めるための手段として購買と消費が検討される。この段階を(1)と呼ぶ。

    ニーズ喚起

  • 49

    連結型と同様に、製品の属性ごとに必要条件として最低限満たすべき水準を設定し、この水準を満たさなければ、逐次削除していく評価ルールは何か。

    逐次削除型ルール

  • 50

    データ分析において、最初に行うべきことは(1)を計算することである。(1)とは、データの傾向や性質を知る方法である。(2)尺度や(3)尺度の場合、(1)は平均値、中央値、分散、最大値、最小値などがある。一方、(4)尺度や(5)尺度の場合、記述統計は中央値と最頻値などがある。

    記述統計, 間隔, 比, 名目, 序列

  • 51

    アサエルの購買行動類型について。人が自分の意思決定が正しかったのか不安になる心理状態。消費者が製品カテゴリーに対して関与は高いが、ブランド間の差異をほとんど知覚していない場合の購買行動類型は何か。

    認知的不協和低減型

  • 52

    アサエルの購買行動類型。消費者の多様な購買行動を類型化する試みとして4つの類型に区分した。それはなにか。

    複雑な情報処理型, 認知的不協和低減型, バラエティ・シーキング型, 慣性型

  • 53

    関与はどの程度の期間持続するかという観点でも区分できる。対象特定的関与は、消費者個人の価値体系のなかで製品の位置づけが変化しない限り長期間持続する。このような状況横断的に持続する関与は(1)的関与と呼ばれる。一方、状況特定的関与は、目の前の課題達成や状況との関連で活性化される。このような状況特定的で一時的な関与は(2)的関与と呼ばれる。

    永続, 一時

  • 54

    最初の調査対象者は無作為抽出し、それ以降はその対象者の知人や友人など縁のある関係者に対して行う非確率抽出法はなにか。

    スノーボール法

  • 55

    ある対象を既存のカテゴリーに仕分けしたり、新たなカテゴリーを設けたりすることをカテゴリー化と呼ぶ。その結果として形成される知識構造を何と呼ぶか。

    カテゴリー知識構造

  • 56

    母集団に通し番号をつけて最初のスタートとなる標本のみをランダムに選択し、2番目以降は一定感覚で選択し抽出する確率抽出法はなにか。

    系統抽出法

  • 57

    非補償型ルールのうち、消費者が重要だと思う順序に製品の属性を格付けして、最も重要性の高い属性で最高点を持つものを選択する評価ルールは何か。

    辞書編纂型ルール

  • 58

    またまた居合わせたり、時間が空いている人や縁のある人を集めて行う非確率抽出法は何か。

    便宜的抽出法

  • 59

    (1)は、消費者の情報処理における記憶のメカニズムを説明する概念モデルであり、目や耳といった感覚器官を通して受容された時、瞬間的に外部情報を保持する機能である(2)記憶、感覚レジスターから取り込まれた情報が一時的に保持され、符号化などの処理操作が行われる記憶領域の(3)記憶、(3)記憶から転送された情報を永続的に貯蔵するための無制限の容量を持った(4)記憶という3種類の貯蔵庫の存在を想定している。

    記憶の多重貯蔵庫モデル, 感覚, 短期, 長期

  • 60

    説得的コミュニケーションによる態度変容を示す精緻化見込みモデルにおいて、精緻化する動機と能力がともにある場合、精緻化の見込みは高く、(1)的ルートによる態度変化が生じる。一方動機と能力のどれかが欠けるか、あるいはいずれも欠けている場合は、精緻化の見込みは低くなり、(2)的ルートによる態度変化が生じる。

    中心, 周辺

  • 61

    コトラー提唱の市場把握のための7つの「O」を日本語で答えよ

    主体, 客体, 目的, 組織, 時期, 販路, 活動

  • 62

    アサエルの購買行動類型のひとつ慣性型の製品で最も重要な販売手法は、店頭で目立ちやすい売り場の確保である。なぜなら消費者はこれらを購入する際、能動的な情報収集をほとんど行わず、店頭においても必要最小限の情報処理しか行わないからである。特定ブランドを反復的に購入していても、それは慣性による見かけ上の(1)であるといえる。

    ロイヤルティ

  • 63

    アサエルの購買行動類型について。消費者が製品カテゴリーに対して関与が低く、ブランド間に差異があると知覚している場合の購買行動類型は何か。

    バラエティ・シーキング型

  • 64

    消費者の購買行動の多様性を生み出す要因は、人を行動へと駆り立てる心理的メカニズムであり、目標達成のための活動に時間やエネルギーを費やす欲望を生み出す(1)、消費者の情報処理能力に加えて、意思決定に必要な時間などの資源を指す(2)、どのような情報が利用可能であり、またどのような形で提供されているかという情報環境を指す(3)という3つの要因に整理することができる。

    動機づけ, 能力, 機会

  • 65

    短期記憶を留めておく処理操作を(1)といい、情報を一時的に保持するための(2)と、短期記憶にある情報を長期記憶にある知識と関連づける(3)がある。

    リハーサル, 維持リハーサル, 精緻化リハーサル

  • 66

    消費様式の選択に与える要因としての家計内生産は、(1)(2)(3)(4)と関連する

    調理, 洗濯, 育児, 時間コスト

  • 67

    ブランド・カテゴライゼーション・モデルでは、ある製品カテゴリー内において、すでに知られているブランド集合のうち、購買時に検討の対象として想起されるブランドの集合を(1)と呼ぶ。中でも真っ先に想起されるブランドは(2)と呼ばれ、顧客に選択される可能性が高まる。

    想起集合, トップ・オブ・マインド

  • 68

    非補償型ルールのうち、製品の属性ごとに必要条件として最低限満たすべき水準を設定して、一つでもその水準を満たさなければ、他の属性がいかに高くても購入を棄却する評価ルールは何か。

    連結型ルール

  • 69

    消費者の購買意思決定プロセスは、(1)で表す事ができる。行動順位として、理想とする状態と現実の状態のギャップを知覚する(2)、内部記憶や外部環境から(3)をする、購買に向けて選択肢を評価・判断する(4)、実際に選ぶ(5)、それに優劣を付ける(6)となる。

    CDPモデル, 問題認識, 情報探索, 代替案評価, 選択購買, 購買後評価

  • 70

    マーケティングリサーチのプロセス (1)の設定→(2)の決定→(3)のデザイン→(4)とデータ収集→(5)→(6)の準備と作成

    問題, リサーチデザイン, データ収集方法・形式, 標本デザイン, データ分析と解釈, 調査報告書

  • 71

    ある属性の評価が低くても他の属性の評価が高かければ、総合的に評価しカバーされる評価ルールを(1)といい、代表的なモデルとして、(2)がある。(2)は製品の個々の属性に基づき、消費者のブランドに対する態度を算出する。

    補償型ルール, 多属性態度モデル

  • 72

    消費行動に影響を与える外的要因は、(1)、下位(1)、職業・所得・教育水準などの(2)、家族、(3)、外的条件、マーケティング環境、特に(4)、状況要因がある。

    文化, 社会階層, 準拠集団, マーケティング・ミックス

  • 73

    過去の購買使用経験から、最も好意的な態度を形成している代替案評価を選択する評価ルールは何か。

    感情参照型ルール

  • 74

    深層面接法の手法として、なぜ?を基礎とした質問の反復を通して商品の属性や価値観を収集する(1)法や、インタビュアーが提示したテーマと持参物の関連を尋ねながら被験者の考え方を収集する(2)法などがある。(2)法は深いインサイトを知る手法として世界的に定評がある。

    ラダリング, ZMET