問題一覧
1
糸球体は血液中の水分を老廃物と共にろ過し、尿細胞は水分・糖などの有効成分を再吸収しながら尿を濃縮している。
○
2
健常人の一日の尿量は約1000~1500mである。
○
3
尿管は腎盂から膀胱まで尿を運ぶ細い管で、長さは約25センチである。
○
4
尿管には3つの生理的狭窄部があり、尿管結石による閉塞を起こしやすい。
○
5
尿管は膀胱から体外に尿を排泄する管である。
×
6
乏尿はショック、脱水、心不全、腎不全、尿崩症などで起こる。
×
7
蛋白は正常人でも尿中に微量排泄されているが、試験紙法では陰性である。
○
8
腎疾患では腎臓の蛋白透過性が高まったり、尿細管の蛋白再吸収能力が低下したりして、蛋白尿が出る。
○
9
起立性蛋白尿は、若い人に多く見られる病的なものである。
×
10
血尿は、腎炎、尿路の結石、腫瘍などで見られる。
○
11
膀胱刺激症状とは、頻尿・排尿痛が同時にある時をいう。
○
12
排尿困難や尿閉は、前立腺肥大症、前立腺癌のような前立腺疾患では、ほとんど見られない。
×
13
腎不全とは、体内で生じた老廃物の排泄、水・電解質・酸塩基平衡の調節といった機能を腎臓が遂行できなくなった状態である。
○
14
急性腎不全の多くは慢性腎不全に移行する。
×
15
慢性腎不全の透析導入原因の第一は、糖尿病性腎症である。
○
16
慢性腎不全の治療は、血液透析や腹膜透析が行われ、適応により腎臓移植も行われる。
○
17
急性糸球体腎炎では、発症の2~3週間前に上気道感染が先行していることが多い。
○
18
急性糸球体腎炎では、血尿、浮腫、高血圧が三大主徴である。
○
19
急性糸球体腎炎では、成人より小児の方が予後が悪い。
×
20
慢性糸球体腎炎の中には、急性糸球体腎炎が治癒せず遷延しているものも含まれる。
○
21
IgA腎症では、免疫グロブリンのうちIgAが糸球体に沈着する。
○
22
ネフローゼ症候群は、高度の蛋白尿、高蛋白血症、浮腫、高コレステロール血症を特徴とする。
×
23
腎盂腎炎の症状・所見として、発熱、患側腎部の疼痛、尿混濁などがあげられる。
○
24
腎盂腎炎は女性に多く、主に膀胱からの上行性感染による
○
25
尿管結石は、その部位により、腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に分けられる。
○
26
自然排石しない尿路結石にたいしては、体外衝撃波結石破砕術が基本的な治療法である。
○
27
両側の腎臓に無数の嚢胞を形成し腎機能が障害される疾患を腎嚢胞という。
×
28
腎嚢胞は腹部腫瘍、蛋白尿、高血圧を伴い、進行は遅いが次第に腎不全となる。
×
29
腎細胞がンは男性に多く、放射線、化学療法にたいし、感受性が高い。
×
30
膀胱がんで表在癌の場合は、経尿道的腫瘍切除術を行う。
○
31
膀胱炎は圧倒的に男性に多く、大腸菌によるものが多い。
×
32
女性の尿道は男性に比べて長いので膀胱炎を起こしにくい。
×
33
腹圧倒性尿失禁に対して薬物治療は行われない。
×