問題一覧
1
教授学の祖と言われる人物。 学校教育の整備と人間の発達の筋道に合致した合理的な教育方法の確立を目指した研究を進め、「大教授学」を完成させた。また、代表作の一つである「世界図絵」は、事物や事象等を描画をもって視覚的に訴え、認識をより実感のあるものにした最初の絵入り教科書として知られている。
コメニウス
2
レバーを押すと給餌される仕掛けを備えた装置を使ったネズミの研究から、自発的、随意的な行動に関する学習過程をオペラント条件付けで説明した
スキナー
3
( ) ( )年 「学制」を廃止し、制定。教育年限を8年に制定し、最短で16ヶ月通学すれば良いと規定された。
教育令, 明治12
4
リーダーの指導スタイルとして「専制的リーダー」「民主的リーダー」「放任的リーダー」の3つを設定して観察
レヴィン
5
教科主体の系統学習を排除し、社会生活の経験を中核とするコア・カリキュラムを設定し、それに応じて指導を進めるという学習指導の方法
ヴァージニア・プラン
6
カウンセリングを成功させるには、カウンセラーとクライアントの間に相互信頼関係があることが前提となる。この相互信頼関係をなんというか
ラポール
7
ゲシュタルト心理学の創始者であり、仮現運動の実験を行い、心理現象において全体は要素の足し算ではないと提唱した
ウェルトハイマー
8
檻に入れた空腹の猫が、檻から脱出して餌を獲得する過程を観察し、問題解決学習は試行錯誤の繰り返しによるものだと考えた
ソーンダイク
9
アメリカの教育心理学者で、評価論の研究者。教育目標の分類学に基づく完全習得学習を提唱した。個々の生徒の学習状況を把握し、適切な指導を行うために診断的評価、形成的評価、総括的評価を提唱し、大多数の児童生徒に確実に学習させることを目的とした。
ブルーム
10
長期記憶を事実の貯蔵である意味記憶と、個人的な履歴や出来事の保管であるエピソード記憶という二つの型に分類した
タルヴィング
11
実存主義
フランクル
12
思考の発達段階を、感覚運動段階→前操作段階→具体的操作段階→形式的操作段階の4つの段階に分けた思想家
ピアジェ
13
表象能力を、動作的表象、映像的表象、言語的・象徴的表象の3つの段階にまとめ、これらは文化要因によって異なる発達の様相を示すことを実証し、学校などの制度的要因やコミュニケーション活動の道具の獲得などの吟味の必要性を唱えた。
ブルーナー
14
ピアジェによる思考の発達段階に基づく4つの段階を並べたものとして正しいものを選べ。 ア: 数、量、重さ、体積などの保存が獲得され、具体的事物を用いた場合に限って操作が可能となる段階 イ:外界との相互作用は感覚機能と運動機能とによって直接行われる段階 ウ:具体的な場面や出来事に限らず抽象的に推論できる段階 エ:イメージや言語などの象徴機能が飛躍的に発達する段階イ
イ→エ→ア→ウ
15
犬の唾液腺の活動を調べてる時に、音を鳴らしただけで唾液を分泌する反射が起こるようになったことに気づき、条件反射と名付けた
パヴロフ
16
コールバーグの道徳性の発達段階の説明について、「普遍的な倫理的原理の志向」に当てはまるものはどれか
実際の法や社会の規則を考えるだけでなく、正義について自ら選んだ基準と、人間の尊厳性への尊重を考える。自己の良心から非難を受けないような仕方で行為する。
17
( )が考案した自律訓練法は、自己催眠による心身調整法。心身症や神経症の治療に用いられ、筋肉と血管の緊張を緩めて、心理的ストレスを解消しようとするもの。
シュルツ
18
教育課程を共通科目と、集団的・創造的活動に分け、集団的・創造的活動では生徒の関心に合わせた取り組みが許容されるという学習指導の方法
ウィネトカ・プラン
19
次の適応機制はなんというか。 自己にとって都合の悪い欲求や感情を意識下に抑えつけて心理的安定を図ろうとするものである。
抑圧
20
目的論
アドラー
21
現在のチェコ共和国で生まれ、三十年戦争において信仰上の理由で迫害された宗教改革家であり、教育思想家でもある。 個別の知識を分類して整え、全体をまとめあげる体系を作ろうと試みる「汎知学」を創立し、『大学教授』を著した
コメニウス
22
行動主義の創始者として知られ、観察可能な行動の研究を進めることを主張した
ワトソン
23
スイスの教育家。ノイホーフで貧民学校を経営し始めるが数年で失敗。そこでの活動と経験を「隠者の夕暮」「リーンハルトとゲルトルート」等にまとめる。貧民の子供達に対する教育の可能性を「直観」の原理に見出し、理性や感性をすり減らした子どもの教育のためには、直観を選択し順序づける技術、すなわち数・形・語を基礎とする教授法「メトーデ」が必要であると考えた。 すべての人間は共通に平等の人間性を有するという認識に立ち、人間に共通の能力を頭、心、手にわけ、その調和的発達を教育の目標とした。
ペスタロッチ
24
無意味綴りを材料に用いた自分自身を被験者として、記銘内容が時間経過に伴って忘却される過程を調べた
エビングハウス
25
ジュネーブに生まれ、フランスで活動した思想家。教育論『エミール』は、近代教育思想の上で際立った位置にある。理性的能力が芽生える年齢前の子ども期の感性的能力を十分に発達させることが、その後の確かな大人の理性的能力を得るために重要であるとした。こういった子ども期の発達の固有の意味をとらえたことは、教育史上、一般に「子どもの発見」といわれる。
ルソー
26
ウエクスラー式知能検査の1つで、幼児・児童の知能を個別に精密に診断し、知能構造を明らかにする。知能障害の診断と指導に役立てる個別知能検査。
WPPSI知能診断検査
27
ネズミの迷路学習において、迷路の特徴が目標へ到達する手段となり、目標まで路線図を予測して行動できるようになると考え、認知地図という概念を提唱した
トールマン
28
完全習得学習を提唱し、どのような子どもでも時間をかければ学習内容をほぼ理解できると考えた
ブルーム
29
教授過程を「探究」「提示」「同化」「組織化」「発表」の5段階とし、段階を経て学習内容を習得させるという学習指導の方法
モリソン・プラン
30
全ての個人を動機付ける欲求の階層の概念を発案し、人間の最高の目標は自己実現であるとした。最初にあるのが欠乏欲求を構成する、生理的欲求・安全の欲求・愛情欲求・自尊欲求の4段階で、高次のレベルには成長欲求があるとした。(欲求5段階説)
マズロー
31
( )は、意識には内向と外向の二つの態度と、思考・感情・感覚・直観の4つの機能があるとし、それらを組み合わせた八つの性格類型を考案した。
ユング
32
ユングの分析心理学(夢を分析)について、意識の中心点を自我、人間の心の中心を自己とし、その心の外的な現れを( )とよび、それは自己の適応的な人格の仮面であるとした。
ペルソナ
33
学習活動の途中で、練習を続けても成績が向上しなくなり、それでも練習を続けていると再び成績が向上することがあるが、進歩が一時的に止まってしまうこのことをなんというか
プラトー現象
34
精神分析学を創始し、無意識をイド・自我・超自我に分割した理論を大成した
フロイト
35
有意味受容学習を提唱。有意味受容学習とは、意味を有する教材を用いて、学習されるべきすべての内容を明確に最終形態として呈示し、学習者は各自の認知構造に関連付けながら学習してゆく、学習に最適な教授法であるとする。受容には、学習者の知識体系、認知構造の状態が関係すると考えられるので、受容されやすい情報の提示が必要となる。適切な( 先行オーガナイザー )の導入によって、新しい学習が認知構造内に無理なく取り入れられるとする。
オーズベル
36
「カウンセリングと心理療法」の中で顧客を意味するクライエントという語を用い、クライエント中心療法を唱えた。
ロジャーズ
37
( ) ( )年 義務教育8年と制定されたが、戦時下の特例により高等科2年は終戦まで実現されなかった。 それまでの小学校令を全面改正し、初等教育・前期中等教育を行う国民学校について定めた勅令
国民学校令, 昭和16
38
発達に関する数量的データについて、年齢や時間経過の関数として発達曲線をグラフに表し、身体機関の発達のパターンを考える、リンパ型、神経型、一般型、生殖型の4つのタイプに分類した
スキャモン
39
犬を用いた実験を行い、何度も問題解決に失敗し続けた個体は自分は状況を変えるなんの力もないことを学習する学習性無力感という概念を提案し、人間の抑うつの形成にも同様なメカニズムが働くことを指摘した
セリグマン
40
子供の発達は他者との共同から次第に自分一人でというような筋道を辿ると考え、子供がある課題を一人で解ける発達の水準と大人の指導や自分より能力が高い者と共同して解ける発達の水準の隔たりのことを、発達の最近接領域に関する理論として説いた
ヴィゴツキー
41
「我思う、ゆえに我あり」という言葉により、心身は心と物質の2つの独立した領域あるいは性質から構成されるという概念である二元論を定義した。
デカルト
42
児童生徒の能力に対して、教師が「伸びることはないだろう」とマイナス方向の期待をすることで、子供の能力がマイナス方向に変化する現象
ゴーレム効果
43
人間は目的追求的、価値実現的な存在であるという考えに基づく人格心理学を提唱
シュテルン
44
人間を「理性と感情」「意識と無意識」のように対立する存在ではなく、個人というこれ以上分割できない最小単位であるとし、「個人心理学」という分野を作り上げたオーストリアの精神科医 人間は自らの劣等感を克服するためにより強く完全な人間になろうとする気持ちを抱くと考えた。
アドラー
45
アカゲザルを人間の愛情形成を考えるための有効な動物モデルと考え研究を行った。子猿にとって母親はぬくもりを与えてくれる存在であり、そのような母親が愛着の対象であり、安全基地として機能することを、代理母親模型を用いて実験で明らかにした
ハーロー
46
内向性-外向性尺度と神経症的傾向尺度の2つの性格特性を測定し、それぞれの尺度得点の組み合わせによっていくつかの性格像を描き出す、80項目の真偽を答えさせる方式の質問紙法。
モーズレイ性格検査(MPI)
47
名誉革命の理論的指導者として、革命後の新政府の顧問的役割を担うとともに、近代教育の発展に大きな影響を及ぼした。『人間知性論』で展開された認識論は、生得概念を否定するいわゆる白紙説によって、教育の可能性を大きく広げる動きをした。
ロック
48
教育目的として道徳的品性の陶治をあげた。また、教育作用を管理、教授、訓練の3部門に分けたが、教育的教授を重視した
ヘルバルト
49
シュルツによって考案された心身の調整を目的とする治療技法。「手足が重たい」「手足があたたかい」など一連の公式化された文句による自己暗示と、暗示内容に関連した身体部位への受動的注意集中とに基づく、一種の自己催眠法である。
自律訓練法
50
機能主義
ジェームズ
51
江戸時代後期、豊後国日田(ぶんごのくに ひた)に咸宜園(かんぎえん)を創設し、身分や階級制度の厳しい時代にあって、入門時に学歴・年齢・身分を問わない「三奪法」により、全ての門下生を平等に教育した。(入学後の成績のみで優劣)
広瀬淡窓
52
ドイツの哲学者、心理学者、教育学者。目的論及び方法論の全体的視野において体系的な教育学と教授理論を構築した人物。著書の「教育の目的から演繹された一般教育学」において、教育学の実践的科学としてのあり方を最初に提起した。
ヘルバルト
53
リーダーシップはリーダーが持つ固有の特性ではなく、むしろ状況に応じて行動を適切に変える特性(条件即応モデル)を提唱
フィドラー
54
心理的な葛藤や苦痛を回避するために無意識に生じる心の働きを「抑圧」「反動形成」「退行」「隔離」「否定」「投影」「取り入れ」等を防衛機能として提唱した。 その後研究が発展する中で、多様な規制が指摘された。
フロイト
55
( ) ( )年 教育年限を下等小学校4年、上等小学校4年の計8年とした
学制, 明治5
56
世界初の幼稚園を創設した。また、幼児用の教育的遊具として球体や立方体といった形からなる恩物と呼ばれる遊具を考案した
フレーベル
57
問題解決学習を提唱し、教育方法として日常生活の中で具体的に問題を解決していく過程を重視した
デューイ
58
訓練・学習のような経験よりも神経系の成熟が発達に重要な要因であるとし、訓練・学習が効力を発揮するには、その成熟にとって適切なレディネスが備えられていることが必要であるという成熟優位説を説いた
ゲゼル
59
( , ) ( )年 義務教育9年と制定された。
教育基本法,学校教育法, 昭和22
60
コールバーグの道徳性の発達段階における説明のうち「道具主義的な相対主義志向」に当てはまるものはどれか(3水準6段階)
報酬を手に入れ、愛情の返報を受ける仕方で行動することによって、自己の欲求の満足を高める
61
現象論
ロジャーズ
62
プラグマティズムの思想を持つ哲学者であり、進歩主義教育を実践した。また、シカゴ大学附属小学校として実験学校を開設した。
デューイ
63
( ) ( )年 4年間が義務教育であるとし、法令上はじめて「義務教育」という言葉を用いた。 制定者は初代文部大臣( )
小学校令, 明治19, 森有礼
64
発達は生まれつきの素質だけの展開ではなく、また単に外部環境の影響だけで成立するものでもないと考え、遺伝要因と環境要因が加算的に作用して発達に影響を及ぼすとする輻輳説を解いた
シュテルン
65
チンパンジーを用いた実験を行い、手の届く範囲の外にある果物を取るために2本の棒を合体させたり、箱を積み重ねたりするなどの行動を観察し、動物の問題解決行動は、試行錯誤的になされるのではなく、洞察によって行われるという考え方を示した
ケーラー
66
1887年、〇〇が来日し、帝国大学に着任
ハウスクネヒト
67
「実験心理学の父」と呼ばれ、原始が結びついて物質になるように、意識などの心の働きも、多くの要素が結びついて構成されているといつ「構成主義」を唱えた人物。
ヴント
68
人の考えや行動が、他者との関係性や、個人を取り巻く集団などに影響されることに注目したアメリカ人心理学者。B=f(P・E)で表される「行動はその人の人間性と環境との相互作用で決まる」という法則を発表した。 「場の理論」は、未分化な領域が分化していくことが学習であり、行動(B)を人間(P)と物理的環境(E)の関数B=f(P・E)という式で表した
レヴィン
69
フランスのビネーが開発した知能検査法を発展させた
シュテルン
70
世界をどのように体験しているのかという内面的な面を把握できる。 選択肢の二つのテストを併せて活用されるのがワルテッグ描画テストで、記号のような刺激図が加筆された8つの正方形の中に自由に絵を描かせる。
星と波テスト(SWT)
71
ハイイロガンのひなは孵化してから最初に見たものを追うという特徴があることを研究し、それを「刷り込み」とよんだ。刷り込みはインプリンティングと呼ばれることが多く、刺激と出会う時期が重要だとする臨界期が存在することが大きな特徴である。
ローレンツ
72
個人の知能を診断的に捉える、言語性検査と動作性検査とによって構成される知能検査を開発した。この検査は、のちに改訂され、児童用の知能検査であるWISCや成人用の知能検査であるWAISなども作成された
ウェクスラー
73
あるパターンの刺激と反応が時間的にも空間的にも一緒に生じるなら、それらの間の連合が成立することによって学習が起こると考え、行動主義の一つである、近接学習理論を説いた
ガスリー
74
( )の創始者であるスイスの精神科医ユングは、無意識の創造性を重視し、人間の心は意識と無意識の相補作用による自動調節的体系であると主張した。
分析心理学
75
行動がある刺激事態において生じ、結果としてその動因が低減する場合には、その行動は同じような刺激事態において再び生起しやすくなるという動因低減説を提言
ハル
76
江戸前・中期の儒学者。『和俗童子訓』では、子どもとその教育の問題を養護・訓育・教授の観点から論じ、早期からの教育の必要や、養育者とくにその親の教育的役割を説き、過保護を戒めて、子どものしつけの必要性を説いた。巻5では、家を保つための従順な女性像とその教育のあり方を示し、その後の『女大学』の原型となった。
貝原益軒
77
保育施設である子どもの家で感覚教育を実践した。また、子供の自発的活動を可能にする環境整備を重視し、感覚訓練のための教具を考案した。
モンテッソーリ
78
フロイトが唱えた性的側面からの発達段階として正しいものはどれか
口唇期→肛門期→男根期→(潜伏期)→性器期
79
社会的学習理論において、他者が行う行動を観察しているだけで学習は成立するとして、モデリングと名づけた
バンデューラ
80
ヴェルトハイマーが創始したゲシュタルト心理学に触発され、「今、ここで」の気付きに重点を置いたゲシュタルト療法を創始した。
パールズ
81
( )派の心理療法は、夢・箱庭・絵画などのイメージを積極的に取り扱い、現代の心理療法に大きな影響を与えている
ユング
82
すべての教育は自然による教育に導かなければならないとし、子どもの発達法則、すなわち自然の歩みに即した「消極教育」を提唱した。
ルソー
83
集団の目標達成ないし課題解決へ志向した機能をP機能 集団の過程維持に志向した機能をM機能と命名 リーダーシップの基本類型として、PM型、Pm型、pM型、pm型の4類型に分類。(PMが最も高い)
三隅二不二
84
子供の自発性を尊重し、個別の学習計画に従って学習を進めていくという学習指導の方法
ドルトン・プラン
85
ゲルトルート児童教育法で直観教授の理念を明らかにした。また、直観の三要素として、数、形、語を取り上げた。 「生活が陶冶する」という言葉が有名で、主な著書は『隠者の夕暮』
ペスタロッチ
86
自らの教育学体系を、教育目的を考察する倫理学と、子どもの発達や教育方法に関する知見を与える心理学から捉えた。彼の教育学説は、「教授段階説」や「教育的教授」(教授なき教育はありえず、教育なき教授もあり得ないとする考え)に代表される
ヘルバルト
87
リビドー及び無意識の概念について研究を進め、性格を内向生、外向性に分類した
ユング
88
幼児期から老年期までを6つの発達段階に分け、各段階の発達課題を体系的にまとめ、老年期の発達課題として、退職や収入の減少に対応することや、柔軟な方法で社会的役割に適応することを挙げた。
ハヴィガースト
89
エリクソンは、青年期の発達段階の主語として( A の統合(確立))をあげており、( B )が必要であると考えられている。また、エリクソンは( A )において、ある程度その決定を未定にしておく期間を想定し、その期間を( C )とよんでいる
アイデンティティ, 他者の承認, モラトリアム
90
全体性
パールズ
91
被験者の周囲にある環境の中で個人の状況を把握できる 選択肢の二つのテストを併せて活用されるのがワルテッグ描画テストで、記号のような刺激図が加筆された8つの正方形の中に自由に絵を描かせる。
バウムテスト
92
ライプツィヒ大学に世界で初となる心理学の実験室を開設した
ヴント
93
心理学は実益に適っている必要があるべきだと主張し、心理学に「臨床」という概念を導入することによって臨床心理学を提唱した。
ウィトマー
94
異年齢や特別支援を必要とする子どもを含む学級を構成し、子ども同士の経験によって学習した内容を身につけさせるという学習指導の方法
イエナ・プラン
95
発達過程に見られる特徴的な段階を8つのライフサイクルに区分し、思春期から青年期は、現実的に予想される将来に向けて、アイデンティティを確立する時期であると説いた
エリクソン
96
1916年「児童の世紀」など教育に関する著作が翻訳された。欧米の新しい教育学説や教育思想が紹介されるようになり、児童中心主義の児童観が日本の教育界に影響を与え、児童の自由や自発性、個性などを重視する教育運動が展開された
エレン・ケイ
97
一定の情動を中心に集合した精神的諸要素からなる複合体であるコンプレックスを、意識されたものにも無意識のものにも用いた。
ユング
98
道徳性は、幼児期から思春期、青年期の全体を通じて、前慣習的水準、慣習的水準、後慣習的水準の3つの水準に分けられ、さらに、それぞれの水準が2つの段階を持つ構造の、3水準6段階説を唱えた。
コールバーグ
99
社会人として自立するための「読解力」及び「自ら学ぶ力」の向上を目的として、都立高校生の「読解力」及び「自ら学ぶ力」の現状や課題を把握するとともに、効果的な指導方法を開発する
「学びの基礎」プロジェクト
100
子どもの作業活動と社会的生活経験の広がりを中心とする教育実験を行った。この実験によって、アメリカにおける新教育運動の理論的指導者としての地位を確立した。その成果は『学校と社会』で詳細に報告されている。
デューイ