暗記メーカー
ログイン
法と倫理
  • ユーザ名非公開

  • 問題数 57 • 1/14/2025

    記憶度

    完璧

    8

    覚えた

    22

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    社会契約説は、国家が人々の合意にもとづいて人為的に作られたと考える立場であり、王権神授説を否定するものである

    正しい

  • 2

    ホッブズの理論はどのような点で「近代的」であるみなされるのか。以下から不適切なものを一つ選択せよ

    平等な個人を主権の担い手とする民主制を支持している点

  • 3

    ホッブズの考えでは、自然状態における人間は、自己保存という目的のために他者を殺す権利も持っている

    正しい

  • 4

    ホッブズは自然状態を(      )とみなし、そこでは正義や不正義といった観念は存在しないと考えた

    戦争状態

  • 5

    ホッブズの考える第二の自然法とはどのようなものか。以下から適切なものを選択せよ

    各人の自然権を等しく制限し、暴力を行使する権利を国家に譲渡すべきであるという法

  • 6

    ロックは王権神授説を否定しているが、キリスト教的世界観に基づいて議論している

    正しい

  • 7

    ロックの考える自然状態は、ホッブズの考えと同様に、万人が自由かつ平等の状態である

    誤り

  • 8

    ロックは自然状態における人間の権利を(      )と呼び、その内容には自身の生命と自由、そして自身の労働の産物に対する所有権が含まれる

    固有権

  • 9

    抵抗権についての説明として正しいものを選択せよ

    抵抗権とは、万人の固有権の保全という本来の目的を果たさない政府や議会を人民が排除する権利のことである

  • 10

    ルソーのいう自然状態を特徴づける二つの原理の一方は憐みである

    正しい

  • 11

    ルソーのいう自然状態を特徴づける二つの原理のうち一方は利己愛(amour propre)である

    誤り

  • 12

    ルソーは、自然状態における人間は文明人よりも(      )の能力が高いと考えた

    感情移入

  • 13

    ルソーは自由は人間の本質であると考え、それゆえに、相互性を欠いた(      )を批判した

    奴隷契約

  • 14

    ルソーのいう「抵抗権」とは、(   A   )が人民に委託された(   B   )を濫用した場合に、人民会議での議決を経て(   A   )から(   B   )を奪う権利のことである

    A 政府 B 統治権

  • 15

    カントの法論や道徳論は、時間や空間といった物理的制約から自由な理性、理念の次元に根拠を置くものである

    正しい

  • 16

    カントは人間の自由意志を「自然の因果性」からの独立として捉えている

    正しい

  • 17

    カントは社会契約を(      )を実現するための義務として位置づけている

    正義

  • 18

    カントは万人が例外なく平等に法に従っている状態を「正義」と捉えており、この論理を国際関係にまで拡張して、全ての国家が共通の(      )に従うべきであると考えた

    国際法

  • 19

    ホッブズは自然状態を(      )とみなし、そこでは正義や不正義といった観念は存在しないと考えた

    戦争状態

  • 20

    ロックは自然状態における人間の権利を(      )と呼び、その内容には自身の生命と自由、そして自身の労働の産物に対する所有権が含まれる

    固有権

  • 21

    ルソーは、自然状態における人間は文明人よりも(      )の能力が高いと考えた

    感情移入

  • 22

    ルソーのいう「抵抗権」とは、(   A   )が人民に委託された(   B   )を濫用した場合に、人民会議での議決を経て(   A   )から(   B   )を奪う権利のことである

    A 政府 B 統治権

  • 23

    「憲法」の原語である「constitution」という言葉の意味を踏まえれば、憲法とは国家の構成、成り立ちを示した法であると言える

    正しい

  • 24

    「憲法」の原語である「constitution」という言葉の意味を踏まえれば、憲法とは国家の構成、成り立ちを示した法であると言える

    正しい

  • 25

    憲法は国家の最高法規であり、憲法の正当性を支えているのは、君主の持つ特権である自然権である

    誤り

  • 26

    立憲主義の二大原則として当てはまらないものを次から選択せよ

    戦争放棄

  • 27

    憲法は人権を保障するための最も重要なルールであるため、安易に改正されてはならない。 このような考え方を(        )と呼ぶ

    硬性憲法

  • 28

    権力分立の重要な要素として、(       )の独立がある。法律や政令などが人権を侵害する内容となっていないかを裁判所が審査する違憲審査制度は、(       )の独立のもとづくものである

    司法権

  • 29

    大日本帝国憲法には人権保障と権力分立という原則を備えていないため、立憲主義の憲法とは言えない

    正しい

  • 30

    日本国憲法においては、「個人の尊厳」が最も重要な価値として位置づけられている

    正しい

  • 31

    大日本帝国憲法の条文作成に関わった伊藤博文は、立憲主義とは何かを(        )

    よく理解していた

  • 32

    国家権力の強さと個人の自由度の大きさは(        )する関係にあり、立憲主義は個人の自由を擁護する立場である

    反比例

  • 33

    日本国憲法において、天皇は日本国民および日本国統合の象徴として規定されており、選挙権や被選挙権などの政治にかかわる権利を(      )ものとされている

    行使できない

  • 34

    一般に、日本の刑事裁判は被告人に有利であると言われている

    誤り

  • 35

    被疑者は自白が裁判で証拠として扱われるためには、その(        )が必要条件である

    任意性

  • 36

    刑事裁判においては、証拠にもとづく疑いようのない有罪立証がなされた場合にのみ有罪判決を下すという大原則があり、これは「疑わしきは(     )の利益に」という言葉で表現される

    被告人

  • 37

    再審請求制度は何のために存在するのか。最も適切なものを選択しなさい

    国家による人権の侵害を防止するため

  • 38

    死刑廃止論にはさまざまな根拠があるが、そのうち刑法の「規範保護理論」で示されている根拠はどのような考え方か。適切なものを選択せよ

    法で殺人を禁止している以上、死刑(国家による殺人)は倫理規範に反するものであるという考え方

  • 39

    強制や拷問の結果なされた自白(罪を認める供述)は裁判の証拠として認められない

    正しい

  • 40

    有罪率99.8%という数字が示す通り、日本の検察が誤った判断にもとづいて捜査をしたり、罪のない人を起訴したりする可能性は極めて低い

    誤り

  • 41

    裁判においては証拠が重要な役割を果たすが、とりわけ(      )は、裁判官が公正で客観的な判断をするために必要不可欠である

    物的証拠

  • 42

    冤罪(=罪を犯していない人が裁判で有罪とされ、刑罰を科せられること)とは、国家による(      )に当たるものであり、司法プロセスにおいて最も正義に反する事象である

    人権侵害

  • 43

    司法制度を適切に運用するためには、それに関わる者全員が、「人間は判断を(        )」という前提に立つ必要があり、だからこそ客観的な物的証拠が重要である

    誤ることがある

  • 44

    現行の刑事訴訟法では、警察・検察の証拠開示義務が定められていない

    正しい

  • 45

    日本では再審請求が比較的容易に実現するため、裁判のやり直しのハードルは低いと言える

    誤り

  • 46

    間接証拠とは、何らかの事実を直接的に裏づけるわけでないが、その事実を(      )させるような証拠のことをいう。飯塚事件の裁判は、直接証拠がない中、間接証拠の組み合わせのみで死刑という判決が下された

    類推

  • 47

    飯塚事件の被告人弁護側が行なった再現実験によれば、車の運転中に左カーブを曲がるとき、運転者の視線は視界の(      )に向かうものであり、それゆえに遺留品発見現場での紺色のワゴンの目撃証言は不自然である

    左側

  • 48

    日本の刑事司法では、(        )という大原則が守られていないという現実がある。たとえば、凶悪犯罪事件において、捜査機関が最も重視しているのは犯人が捕まらないという事態を避けることであり、そうしたプレッシャーが冤罪を生み出す一因となっていると思われる

    疑わしきは被告人の利益に

  • 49

    一般に、日本の刑事裁判は被告人に有利であると言われている

    誤り

  • 50

    冤罪(=罪を犯していない人が裁判で有罪とされ、刑罰を科せられること)とは、国家による(      )に当たるものであり、司法プロセスにおいて最も正義に反する事象である

    人権侵害

  • 51

    司法制度を適切に運用するためには、それに関わる者全員が、「人間は判断を(        )」という前提に立つ必要があり、だからこそ客観的な物的証拠が重要である

    誤ることがある

  • 52

    現行の刑事訴訟法では、警察・検察の証拠開示義務が定められていない

    正しい

  • 53

    日本では再審請求が比較的容易に実現するため、裁判のやり直しのハードルは低いと言える

    誤り

  • 54

    多くの冤罪事件に共通しているのは、大きな被害をもたらした凶悪事件であることと、被告人が地域共同体において何らかの点で異質な存在であることである

    正しい

  • 55

    和歌山カレー事件の裁判でなされた「被告人がカレー鍋のふたを開けるのを見た」という証言は、犯行を裏付ける直接証拠であると言える

    誤り

  • 56

    共同体のなかで犠牲にされ、集団的な悪意や憎悪の対象にされる存在のことを(       )という

    スケープゴート

  • 57

    三権分立の原則に照らした場合、国家権力の担い手のなかでとりわけ民意に配慮する義務を負っているのは国民の代表である(       )である

    国会(国会議員)