問題一覧
1
生物が自ら形成・維持するのに必要な1組の遺伝情報を〇〇といい、多くの生物では、その生物の生殖細胞1個がもつ遺伝情報に相当する。
ゲノム
2
人の場合、生殖細胞には、〇〇本の染色体が含まれており、これらの染色体を構成するDNAの全塩基配列が1組のゲノムである。ヒトの体細胞には、卵と精子に由来する〇〇本の染色体が含まれているため、2組のゲノムが存在する。
23, 46
3
受精卵や体細胞には、形や大きさが同じ染色体が2本ずつ含まれている。この2本の体になっている染色体を〇〇という。
相同染色体
4
ヒトのゲノムは約〇〇億塩基からなり、翻訳されるのは約1.5%の〇〇万個の遺伝子が存在する
30, 2
5
細胞が、特定の形態や機能を持つようになることを細胞の①という。多細胞生物を構成する各細胞が、同じゲノムをもつにもかかわらず異なる種類の細胞に①するのは、細胞によって②する遺伝子が異なるからである。
分化, 発現
6
キイロショウジョウバエなどの幼虫の①は通常の染色体の約200倍の大きさがある。この染色体には②溶液でよく染まる、遺伝子の位置を知る目安となる横しまが見られる。また、③と呼ばれる膨らんだ場所では遺伝子が活発に④されている。
だ腺染色体, 酢酸カーミン, パフ, 転写
7
タンパク質は、基本単位となる物質が多数鎖状に繋がっていいる。この基本単位となる物質をなんというか。
アミノ酸
8
DNA の塩基配列が、RNAの塩基配列に写し取られる過程をなんというか。
転写
9
RNAに含まれる糖をなんというか
リボース
10
DNAには含まれず、RNAには含まれる塩基はなにか
ウラシル
11
RNAのうち、その塩基配列によってアミノ酸の種類や配列順序を指定するものをなんと呼ぶか。
mRNA
12
mRNAの塩基配列をもとにして、タンパク質が合成される過程をなんというか。
翻訳
13
アミノ酸と結合し、これをmRNAへと運搬するRNAをなんというか。
tRNA
14
遺伝子の塩基配列をもとにRNAやタンパク質が合成されることは、遺伝子のなにと呼ばれるか。
発現
15
遺伝子情報は、DNA→RNA→タンパク質の順に伝わっていくという原則をなにというか。
セントラルドグマ
16
形や大きさが同じで対となる染色体をなんというか
相同染色体
17
生物が自らの形成,維持に必要とする1組の遺伝情報をなんというか。
ゲノム
18
タンパク質が合成される際、DNAの塩基配列は①という物質の塩基配列に写し取られる。①はDNAと同じく基本単位の②が多数つながってる。①にはいくつかの種類があり、タンパク質の③の種類や配列順序などを指定するものを④といい,③と結合して④へ運搬するものを⑤という。
RNA, ヌクレオチド, アミノ酸, mRNA, tRNA
19
生態を構築するタンパク質は、多数のアミノ酸が鎖状に繋がった分子である。タンパク質を構築するアミノ酸は①種類あり、その種類や数、配列順序の違いによってさまざまなタンパク質ができる。アミノ酸を指定するmRNAの3つの塩基の並びは,②と呼ばれる。RNAには③種類の塩基が存在するので、②は、④通り存在し、アミノ酸を指定する遺伝暗号となっている。また、②に相補的に結合するtRNAの3つの塩基の並びを⑤という。
20, コドン, 4, 64, アンチコドン
20
①グリシンの塩基配列②チロシンの塩基配列③ロイシンの塩基配列
GGG, TAT, CTA
21
DNAとRNAの基本単位
ヌクレオチド
22
①DNAの糖の名称②RNAの糖の名称
デオキシリボース, リボース
23
DNAとRNAの4種類の塩基
ATGC, AUGC
24
次の1から7について,DNAだけに当てはまる特徴には「ア」RNAだけに当てはまる特徴には「イ」DNAとRNA両方に当てはまる特徴には「ウ」を、DNAにもaRNAにも当てはまらないものには「エ」を、それぞれ答えよ。 1.ATPと同じ糖を持つ 2.タンパク質とともに、染色体を構成する。 3.二重らせん構造をしている。 4.グアニンとシトシンが相補的に結合する。 5.遺伝子の本体である。 6.2本のヌクレオチド鎖は、アミノ酸どうしの結合によってつながっている 7.細胞内では,通常は3本鎖として存在する。
イ, ア, ア, ウ, ア, エ, エ
25
次のRNAの名称を答えよ 1.タンパク質のアミノ酸の種類や配列順序、総数を指定する。 2.アミノ酸と結合し,コドンに相補的に結合する塩基配列をもつ。
mRNA, tRNA
26
「DNA→RNA→タンパク質」この原則をなんという
セントラルドグマ
27
「DNA→a→RNA→b→タンパク質」それぞれa.bの過程をなんというか
翻訳, 転写
28
転写の過程について, mRNAにおいて、1つのアミノ酸を指定する3つの塩基の並びを①という。これに対し、①に相補的に結合するtRNAの3つの塩基の並びを②という。tRNAは②と対応したアミノ酸をmENAへ運ぶ。遺伝子のDNAの塩基配列が転写されたり,タンパク質に翻訳されたりすることを、遺伝子の③という。
コドン, アンチコドン, 発現
29
ヒトのゲノムは約①個の塩基対からなり、その全てのDNAの長さを合計すると約1②になる。1組のヒトゲノムは③の染色体からなる。ヒトゲノムに含まれる遺伝子は約④こと推定されている。また、ヒトゲノムDNAのうちタンパク質に翻訳される部分は、約⑤%と推定されている。
30億, m, 23本, 20000, 1.5
30
ヒト1個の体細胞中の染色体に含まれる全DNAの長さは
2.0m
31
DNAの塩基配列はタンパク質の①を決めている。ヒトのゲノムのDNAは、細胞の②の中に存在する。また、ヒトの体を構成するすべての細胞は、1個の受精卵をもとに分裂を繰り返した結果生じたものであり,基本的に同じゲノムをもつ。しかし、ヒトの細胞は赤血球 aすい臓のランゲルハンス島B細胞 —————————————————- 、皮膚の細胞 b眼の水晶体の細胞 —————————— など、それぞれ異なった形態と機能をもっている。このように、細胞が特定の形態や機能を持つようになることを③というか。 下線部aおよびbで発言しているタンパク質はなにか
アミノ酸配列, 核, 分化, インスリン, クリスタリン
32
①から④のなかで正しいものを選べ ①ある生物がもつ遺伝情報のうち,タンパク質の情報をもつ部分を抜き出したものをゲノムという。 ②体細胞分裂では,間期のG2期に、ゲノムを構成するDNAと同じ情報をもつDNAが複製され、細胞1個あたりに含まれるDNA量が2倍になる。 ③原核生物では,ふつう、ゲノム中で翻訳されていない部分の割合は真核生物より少ない。 ④多細胞生物においては、一個体の中でも細胞の種類が異なるとゲノムも異なる。
②
33
人の場合、生殖細胞に含まれる①本の染色体に存在する全遺伝子情報がゲノムである。
23
34
だ腺染色体が巨大なのは、どのような理由によるものか。
繰り返し複製された染色体が分離しなかったから
35
だ腺染色体には、酢酸カーミン溶液などでよく染まる多数のしま模様がみられる。このしま模様の部分はなんの位置の目安になると考えられるか。
遺伝子
36
だ腺染色体には、1部に膨らんだ部分が存在する。このことをなんというか
パフ
37
だ腺染色体の膨らんだ部分ではなにが盛んに行われているか
転写
38
体液は細胞にとっての環境であり,体を取り巻く外部環境に対して①と呼ばれる。①をいっていの範囲内に保ち、生命を維持する性質を②。この性質に関わる情報は③と④により伝達される。
体内環境, 恒常性, 自律神経, 内分泌系
39
・自律神経 器官に①情報を伝える すばやい作用 効果は④ ・内分泌系 ②を介して標的器官にホルモンを運ぶ ③とした作用 効果は⑤
直接, 血液, ゆっくり, 短時間, 持続的
40
脳の部位 ー視床「ほとんどの感覚神 経の中継点」 Ⅰー②ーⅠー③「⑤と脳下垂体の調節、体温や血糖濃度などの調節中枢が存在」 ①ーⅠー中脳「姿勢の保持や瞳孔の大きさの調整中枢が存在」 Ⅰー延髄「呼吸運動や心臓の拍動などの調整中枢が存在」 ④「感覚や随意運動、記憶、思考、感情などの中枢が存在」 小脳「体の平衡を保つ中枢などが存在」
脳幹, 間脳, 視床下部, 大脳, 自律神経系
41
自律神経系は内臓や内分泌腺などに分布し,意思とは無関係に働く。交感神経と副交感神経は互いに①的に作用する。
きっ抗
42
心臓の拍動は、自律神経系が①に作用して調節されている。
ペースメーカー
43
内分泌系は、血液中に分泌される①と呼ばれる物質により情報伝達を行う仕組みである。この物質が標的細胞の②に結合し,特定の反応を起こす。
ホルモン, 受容体
44
①から⑨全て答えろ
バソプレシン, チロキシン, グルカゴン, インスリン, 血糖, 上昇, 低下, 上昇, アドレナリン
45
内分泌腺…排出菅がなく、①を血管などの体内に直接分泌する。
ホルモン
46
②…ホルモンを分泌する脳の神経細胞。間脳の視床下部の細胞からは各種の放出ホルモンやバソプレシンなどが分泌される。
神経分泌細胞
47
一連の反応で、最終産物や生じた結果が反応の前段階にさかのぼって作用する仕組みを①という。作用が抑制的に働く②はホルモン分泌を調節する一般的な仕組みである。
フィードバック, 負のフィードバック
48
血液中のグルコースを①という。健康な人の空腹時の血糖濃度は約②%である。
血糖, 0.1
49
①から⑧
間脳の視床下部, 交感神経, すい臓のランゲルハンス島, 皮質, アドレナリン, グルカゴン, インスリン, フィードバック
50
血糖濃度が高い状態が続く病気。自己免疫疾患の1つで、ランゲルハンス島b細胞が破壊されてインスリンが分泌されなくなることで起こる①と上記以外の原因で、インスリン分泌量が減少したり、標的細胞がインスリンに反応しなくなったりして起こる②
1型糖尿病, 2型糖尿病
51
①から⑥
視床下部, アドレナリン, チロキシン, 脳下垂体前葉, 甲状腺, 副腎髄質
52
①から11
恒常性, 内分泌系, 中枢神経, 副交感神経, 視床下部, 促進, 内分泌腺, フィードバック, インスリン, 副交感神経, 糖尿病
53
①から⑦の内分泌腺から分泌される名称とその主な働きを記号で
脳下垂体前葉ウc, 脳下垂体後葉カd, 甲状腺キa, 副甲状腺オb, 副腎皮質アf, 副腎髄質イe, すい臓のランゲルハンス島エg
54
ホルモンが作用する特定の細胞をなんと呼ぶか
標的細胞
55
ホルモンが特定の細胞にしか作用しない理由
特定の細胞にしかそのホルモンの受容体が存在しないから。
56
アからキ
体内環境, 恒常性, 組織駅, リンパ液, 血しょう, 白血球, 血小板
57
1から5
中枢神経, 末梢神経, 脳幹, b, 6.8