問題一覧
1
切断の原因について 先天性:(1) 後天性:(2)
先天性四肢欠損症、四肢形成不全, 外傷、腫瘍、末梢循環障害
2
疫学特徴について ・下肢切断では(1)による切断が多く、対象の(2)が進展
末梢循環障害, 高齢化
3
外傷性切断の特徴と問題点について ・急性期治療では、創治癒優先により(1)の問題を呈しやすい
機能再建上
4
外傷性切断の特徴と問題点について ・下肢切断では(1)と(2)を考慮して切断できる
断端荷重, 義足適合
5
下肢切断端では、体重負荷の観点から、(1)、(2)、(3)が問題となる
皮膚・軟部組織の状態, 拘縮, 筋力
6
外傷性切断の特徴と問題点 ・上肢切断では(1)が多く、損傷程度がひどい ・また、(2)が少なく、義手装着に難渋しやすい
機械に巻き込まれたもの, 軟部組織
7
腫瘍性切断の特徴と問題点について ・化学療法と(1)により、切断に至る患者は減少した
広範囲切除術
8
腫瘍性切断の特徴と問題点について ・切断例では(1)が優先され、治療期間が(2)に及ぶ
化学療法, 長期
9
腫瘍性切断の特徴と問題点について ・断端成熟が遅延し、(1)や(2)を合併しやすい
拘縮, 筋力低下
10
腫瘍性切断の特徴と問題点について ・(1)によりリハビリテーションは中断される
骨髄抑制
11
腫瘍性切断の特徴と問題点について ・化学療法の副作用の影響で(1)が大きく、仮義足や本義足作成までに時間を要す
周径の変動
12
末梢障害性切断の特徴と問題点について ・末梢循環では(1)の占める割合は90%以上に及ぶ
閉塞性動脈硬化症(ASO)
13
末梢神経障害性切断について ・高齢者では、(1)と(2)の合併例が多い
糖尿病性壊疽, 閉塞性動脈硬化症
14
末梢神経障害性切断について ・大切断後5年の生命予後(死亡率)は(1)% ・歩行維持率は、大切断で(2)%
30〜70, 0
15
糖尿病足病変の疫学について 要因:(1)、(2)、(3) 予後:切断後5年の死亡率は(4)%
糖尿病神経障害, 血流障害, 易感染性, 70
16
糖尿病性神経障害による代表的な足部変形について ・自律神経障害:(1) ・末梢神経障害:(2)、(3)
シャルコー足変形, ハンマートウ, クロートウ
17
血流障害による合併症について ・高率に(1)を合併
動脈硬化
18
血流障害による合併症について ・(1)の障害と(2)を背景に(3)が招かれる
血管内皮機能, 慢性炎症, 閉塞性動脈硬化症
19
血流障害による合併症について ・酸素、栄養供給低下により(1)が遅延
創治癒
20
易感染性による問題 ・糖尿病足病変では(1)が下肢切断の直接的な原因になりやすい
感染
21
易感染性による問題 ・高血糖により(1)の免疫能が低下
好中球
22
易感染性による問題 ・感染が(1)を上行して近位側に拡大しやすい
腱
23
糖尿病による切断の問題点は
知覚神経障害, 運動神経障害, 自律神経障害, 血行障害, 免疫力低下
24
糖尿病による切断の問題点について ・知覚神経障害:(1) ・運動神経障害:(2) ・自律神経障害:(3) ・血行障害:(4) ・免疫力低下:(5)
傷を作りやすい, 筋力低下と変形による機能制限, 足部脱臼と変形増悪リスク, 創部治癒の遷延化、再切断リスク, 創部感染リスクと感染拡大リスク