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  • 問題数 33 • 9/17/2023

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  • 1

    輸血実施時の確認項目は?

    輸血伝票と輸血バッグの患者氏名・生年月日・血液型(R H)・血液製剤の種類・単位数・製造番号・放射線照射済み・有効期限・総合判定が一致しているか照合確認する。

  • 2

    輸血実施時の確認は誰と誰がどのように確認するか?

    実施者 A と確認者 B各々が輸血伝票と輸血バッグの照合する項目を声に出して 確認する。

  • 3

    輸血実施のため、今から患者さんのベッドサイドに行きます。実際の投与方法と投与速度は?

    実施者Aと確認者Bが、ベッドサイドで、患者自身に氏名・生年月日を名乗ってもらい、「輸血伝票」と「ネームバンド」を照合し(氏名・生年月日を名乗れない患者は「ネームバンド』で確認する)、実施者が、患者のネームバンドと輸血バッグの血液製剤の種類・製造番号データを PDA で読み取り、表示内容を確認する。(PDA に表示された「x」や「』は主治医に確認する。) ※成人の場合、基本的に輸血投与後 5分間は1ml/分の速度で投与する。(患者の状態により異なるため指示を確認)

  • 4

    輸血の観察、記録、副作用について 輸血開始後5分間の観察方法は?

    実施者は、輸血閉始 5 分間は思者の側を離れずに、異常症状(輸血伝票上の内容)の出現に注意する。

  • 5

    輸血開始5分後の観察項目は?

    異型輸血ではないこと、副作用出現がない事の確認

  • 6

    輸血実施時の副作用出現時の対応は?

    発見者は、直ちに輸血を中止する。 患者の側を離れず患者のバイタルサインや症状の観察をする。並行して緊急コールで他スタッフを呼ぶ。 応援のスタッフは救急カートを持って患者の所にいく。 輸血とは別に血管確保をする(ルート内の輸血の投与を回避する) ※残っている輸血ルートは抜去しても良いが、別の末梢静脈路確保を優先する 医師、看護課長、チームリーダーに即座に報告する

  • 7

    輸血開始5分後、15分後、終了時の観察項目は?(バイタルサイン)

    輸血開始5分後、15分後、終了時に実施者が副作用の有無を観察しPDAに入カする。輸血伝票にも記録する。 バイタルサインを輸血開始前、開始 5分後、15分後、終了時に測定し、記録する。

  • 8

    輸血実施時にPDAがない場合、どのようなことに注意するか?

    実施者A・確認者B以外の第3者 C(医師、石護師、臨床工学技師)と輸血の確認を行い実施する。 輸血開始後 5分後の確認は、実施者以外と行う。 副作用の入力は、輸血テンプレートを使用する。

  • 9

    血液製剤を使用する際に温度管理が必要な理由は?

    適正温度で保管されないと、血液成分が壊れ、変性するため。

  • 10

    血液製剤の適切な管理のために行われていることは?

    臨床検査室(輸血)で専用の冷蔵庫内で保管する。 *病棟では、血液製剤は保管しない。

  • 11

    湯たんぽ、電気あんか、ホッカイロが全面禁止となった理由は?

    低温熱傷を起こす可能性が大きい。 当院では、知覚が麻痺した患者が湯たんぽを使用して低温熱傷となった事例があり、以後使用禁止となっている。

  • 12

    湯たんぽ、電気あんか、ホッカイロ以外に、当院で使用禁止されている保温製品は?

    電気毛布、電子レンジで温めて使用する製品。

  • 13

    低温熱傷はどのような機序で発生するか、また、程度を左右する要因は何か

    体温以上、60度以下の熱源があたることにより引き起こされる。接触時間、温度、圧力によって程度が左右される。 ※皮膚表面の所見は軽微でありながら損傷は深部に及んでいる ex:魚や肉を強火で焼くと表面のみが焼ける。しかし、弱火でも時間をかけて焼くと中まで火が通る。(このような例を用い、具体的に説明する)

  • 14

    低温熱傷はどのような患者に生じやすいか?

    自覚症状として訴えられない患者 (麻酔末覚醒、意識障害、高齢者、認知症、乳幼児)、運動麻痺、知覚障害がある感者(末梢循環障害、末梢神経障害)、皮膚が脆弱な患者

  • 15

    低温熱傷を予防するためには?

    5) ・皮膚を最低6時間ごとに観察し記録に残す。同一部位への接触時間を減らす。 ※接触部の温度が40°C以上だと約6-10時間で受傷する。 また40-60°Cでは接触する温度が高くなるにつれて短時間でも発症する。

  • 16

    自分の職場で使用しているもので低温熱傷をおこしやすいものは何か? 患者が、湯たんぽ、電気アンカ、ホッカイロの使用の希望があったらどうするか?

    ①各職場運用基準( 電気掛毛布、便座、SPO2 プローブ) ②使用禁止の説明をしても使用を希望する場合、患者家族から病棟課長が説明(同意書を取得したうえで)使用する。

  • 17

    外来患者、入院患者に転倒・転落防止のために実施していることは?

    <外来患者> 来院時にスクリーニング(車椅子・枝などの補助具使用患者、妊婦、小児、医療機器使用患者などに注意を向ける)を実施し、外来問診時に転倒転落リスクアセスメントを実施する。 <入院患者> 全入院患者に対してリスク評価、再評価を行なう 小児用(15歳以下):Humpty Dumpty Scale 成人用(16歳以上):Morse Fall Scale

  • 18

    外来患者、入院患者に対し、院内共通の転倒・転落の危険因子のある患者にはどのような対策をしているか?

    外来患者:予防策をとり青色ファイルを渡す。(ブルーファイル運用) 入院患者:受傷後に頭蓋内出血など重篤な状態とならないための予防策として、患者を識別するブルーリストバンド運用

  • 19

    転倒転落のリスクにつながる環境はどのようなことがあるか?

    床がぬれている、段差、階段、ベッド柵、点滴棒使用中、NS コールが手元にない、スリッパ使用中、乱雑な床(コード類など)

  • 20

    自職場特有の危険因子のある患者はどのような人ですか。

    各病棟の転倒・転落予防対策運用基準の1「病棟特有の危険因子」が言える

  • 21

    危険因子に対して、どのように対策を立て実行していますか。

    各病棟の転倒・転落予防対策運用基準の2「対策」が言える。

  • 22

    転倒転落を発見した時は、どのように対応しますか。

    ①その場を離れずに意識レベルの確認 (レベル確認方法はJCS で答えられるようにする) ②外傷と痛みの有無(頭部から下肢の全身を観察) ③応援要請(人を呼ぶ手段を答えられる。例)緊急コール、コードブル 一、大声で人を呼ぶなど)

  • 23

    ロ頭指示マニュアルが導入される元となった警事例を教えてください。

    他院でキシロカインの規格と投与量が正しく伝達されなかったため、キシロカインの過剰投与により患者が死に至った。また、電話でワソラン半筒とワソラン3筒の投与量の伝達間違いによりワソランを過剰投与し患者が死に至った。 ◆薬品名は答えられなくても可。下線については答えられること。

  • 24

    指示受け用紙はどこにおいてありますか。

    電話の周囲など、それぞれの各職場の場所が具体的に言えること。

  • 25

    口頭指示の指示内容の確認項目は何ですか。

    感者氏名・投与薬剤名・投与指示量(Om gとOml、または単位)・投与時刻・投与速度・投与方法・投与時刻

  • 26

    口頭指示の指示内容はどのように確認しますか。

    指示受け用紙に記入した内容を復唱し、医師の了承を得る。(不明な点が解消するまで聞き直す)

  • 27

    医師より〇筒◎ミリの指示を受けました。あなたはどうしますか。

    ◎筒という指示の受け方はしない。医師よりOm gOml という指示を受ける。

  • 28

    指示受け用紙に記入後、患者に投与する時には何を見て準備・投与しますか。

    指示受け用紙から、二者確認(ダブルチェック)し、「注射策」または「注射処置箋」に転記後、患者に投与する。

  • 29

    口頭指示は、電子カルテにどのように入力しますか。

    投与後看護師は、指示内容を指示コメントに入力する。(指示した医師宛で) プログレスノートに実施内容を入力する。(点滴・注射・投薬の実施)

  • 30

    口頭指示の指示受け用紙の処理方法を教えてください。

    指示受け用紙のチェックボックスをチェックし、退院まで「個人フォルダ」内に保管し、退院時に廃棄する。

  • 31

    緊急時に医師から直接対面で、商品名(例:「ラシックスを投与してください。』など)のみ医師から指示されました。あなたはどうしますか。

    医師に投与指示量(Om gとOml)・投与速度・投与方法の指示をもらう。

  • 32

    医師より直接対面で指示を受けた場合、取り出した薬品が正しいことをどのように確認しますか

    医師に薬品を見せ、投与指示量「Ong と●mL または単位」を伝える ※共同責任者として医師にも見せる。

  • 33

    医師より直接対面で指示を受け、薬剤を投与するときの実際の方法を教えてください。

    「○○をOmg・●mL静注します」と声に出して確認し、医師の返事を受けて投 与する。