問題一覧
1
生体内の物質輸送で誤っているのはどれか。
血漿タンパクは透析圧によって毛細血管壁を移動する。
2
生体における物質輸送で能動輸送が見られるのはどれか。
尿細管におけるナトリウムイオンの移動, 小腸におけるグルコースの移動
3
健常人において動脈血の酸素分圧が正常な状態であるとき、特定の末梢神経組織への酸素運搬量に最も影響を与えるのはどれか。
当該組織の血液量
4
正しいのはどれか。
pHは水素イオン濃度の逆数の常用対数である。
5
生体内における物質の移動に関わる現象で誤っている組合せはどれか。
腎糸球体での物質移動 ー 拡散
6
正しい組合せはどれか。
ポリウレタン ー バルーンカテーテル
7
生体に用いられるセラミックス(非金属材料)のうち生体不活性材料はどれか。
パイロライトカーボン
8
バイオセラミックではないものはどれか。
フェライト
9
天然高分子でないのはどれか。
シリコーン
10
人工血管に使用される医用材料はどれか。
ポリエチレンテレフタレート(PET)
11
生体に用いられるバイオセラミックスのうち骨充填剤として利用される生体活性材料はどれか。
リン酸三カルシウム
12
血液透析用膜として用いられないものは。
ポリプロピレン(PP)
13
膜型人工肺として使用される医用材料はどれか。
ポリプロピレン(PP)
14
医用機器の生物学的評価で主要評価試験に義務づけられているのはどれか。
細胞毒性, 埋植試験
15
生物学的試験の必須項目はどれか
感作性
16
生体埋植材料に対する生体の慢性反応はどれか。
石炭化, カプセル化
17
生体への接触によって材料が受ける作用として正しいのはどれか。
タンパク質吸着, 腐食, 加水分解
18
体内埋込用医用材料としての不可欠条件はどれか。
可滅菌性, 機能性, 非毒性
19
誤っている組合せはどれか。
ガンマ線 ー テフロン
20
ガンマ線滅菌が適さない材料はどれか。
テフロン
21
生体埋込みによって起こる変化で材料側に起こるのはどれか。
腐食
22
誤っているのはどれか。
人工腎臓には再吸収機能がある。
23
医療材料について誤っている組合せはどれか。
慢性毒性試験 ー 染色体の変異
24
医用材料が血液と接触したときにみられる現象はどれか。
血小板の粘着, 血液凝固系の活性化, タンパクの吸着
25
セルロース系透析膜で起こる白血球数の一過性減少の主因はどれか。
補体の活性化
26
生体埋植材料に対する生体の慢性反応はどれか。
石灰化, カプセル化
27
生体への接触によって材料が受ける作用として正しいのはどれか。
タンパク質吸着, 腐食, 加水分解
28
材料の血液適合性に関係するのはどれか。
溶血, 血栓形成, 補体活性化
29
生体への埋植後、材料に生じうる反応はどれか。
腐食, 加水分解
30
体外循環時に起こりうる生体反応はどれか。
血液凝固, 補体活性化
31
人工血管を埋植したとき急性期に起こる反応はどれか。
異物排除
32
急性全身反応はどれか。
補体活性化
33
生体埋込みによって起こる変化で材料側に起こるのはどれか。
腐食
34
医用材料に対する生体反応と関連する物質との組合せで誤っているのはどれか。
血栓形成 ー エラスチン
35
図はある医用材料を埋め込んだときに生じる諸反応の強さとその時間経過を示したものである。①②③に対応する反応で正しいのはどれか。
①血栓反応 ②初期炎症反応 ③カプセル化反応
36
創傷治癒を阻害しないのはどれか。
高コレステロール血症
37
生体組織と強く結合して一体化する性質をもつ医用材料はどれか。
ハイドロキシアパタイト
38
創傷治癒として誤っているのはどれか。
感染を伴うと創傷治癒は阻害される。