問題一覧
1
F・リストの著書として適切な選択肢を選びなさい。
政治経済学の国民的体系
2
F・リストが主張した貿易政策として適切な選択肢を選びなさい
保護貿易政策
3
F・リストは、先進国との国際分業関係にある後進国が新産業を育成するためには、国家の支援が必要だと主張していたが、その政策として不適切な選択肢を選びなさい
成熟産業保護政策
4
F・リストの母国であるドイツよりも先に、上記設問の政策を実施した国として、適切な選択肢を選びなさい
イギリス
5
1930年に米国が施行したスムート・ホーリー関税法の説明に関する適切な選択肢を選べ
後に史上最悪の立法と呼ばれた
6
技術を一から育成・蓄積するのではなく、確立された既存技術を導入することにより得られる利益として、適切な選択肢を選びなさい。
後発性の利益
7
設問6の利益を享受する上で、増大するリスクを負担する役割を担う主体として、 適切な選択肢を選びなさい。
政府
8
二国二財モデルで前提としていた日本の自動車1単位と米国の牛肉1単位という交換比率は、現実の貿易では輸出入を行う当事者間の交渉を通じて決定される。財の販売において交渉力がもっとも弱くなる立場として、適切な選択肢を選びなさい。(選択必須)
販売者が多い一次産品
9
東アジア NIES に含まれない国・地域として適切な選択肢を選びなさい。
中国
10
東アジア NIES の経済成長メカニズムの特徴として適切な選択肢を選びなさい。
外需主導型
11
ヘクシャー=オリーンの定理(第 8 回講義)によれば、「各国は自国で相対的に豊 富な生産要素を集約的に使用する財に比較優位を持つ」とされるが、成長の初期段階で NIES に豊富に存在していた生産要素として適切な選択肢を選びなさい。
労働力
12
成長の初期段階における NIES の比較優位産業として適切な選択肢を選びなさい。
繊維産業
13
NIES が生産技術を高度化したメカニズムとして適切な選択肢を選びなさい。
海外先進技術の内部化
14
NIES の政府が実施した政策として不適切な選択肢 を選びなさい。
海外への直接投資
15
海外証券投資と海外直接投資の説明として不適切な選択肢を選びなさい。
海外証券投資が目的とする金融収益には、株や債券こ売買差益の他、事業収益が含まれる。
16
1970年代に米国が直面したスタグフレーションの説明として不適切な選択肢を選べ
アメリカの経済政策とは関係がない
17
一次産品を輸出し、工業製品を輸入する南の国の立場が傾向的に悪化することを明 らかにした理論として適切な選択肢を選びなさい。
プレビッシュ=シンガー理論
18
第二次世界大戦後に多くの開発途上国が採用した開発政策として適切な選択肢を選 びなさい。
輸入代替型工業化政策
19
輸入代替型工業化政策の説明として不適切な選択肢を選びなさい。
第一次輸入代替の段階では重工業部門が対象となり、第二次輸入代替の段階では日用品など軽工業部門が対象となる。
20
ASEAN の集団的輸入代替型工業化政策に関する説明として不適切な選択肢を選びなさい。
外国資本の積極的な活用
21
第 3 回 ASEAN 首脳会議で打ち出された合意内容として不適切な選択肢を選びなさ い。
輸入代替政策の促進
22
1985 年 9 月に先進 5 ヵ国蔵相・中央銀行総裁会議に参加した国として不適切な選 択肢を選びなさい。
ロシア
23
プラザ合意の内容として適切な選択肢を選びなさい。
為替相場をドル安に調整
24
1980年代半ばから2000年に進展した東アジア経済構造の変化として不適切な選択肢を選べ
2000年時点で日本の輸出総額に占める地域別シェアのトップは米国だった
25
1980年代末以降の日本企業による東アジア向けFDIの特徴として不適切な選択肢を選
ASEAN向けの投資額がNIES向けの投資額を上回ることはなかった。
26
1980 年代半ばから 1990 年代に進展した東アジアの経済構造の変化として不適切な選択肢を選びなさい。
東アジア各国の生産において日本 1 カ国から中間財を調達する構造に変化はなかった。
27
東アジアの域内貿易の特徴として適切な選択肢を選べ
EUやNAFTAとは異なり、中間財の貿易が多かった
28
1990年代の日本と東アジアの貿易について、不適切な選択肢を選べ
日本全体の輸出に占める東アジア向け輸出シェアは相対的に低迷していた
29
東アジアの国際分業の特徴として、不適切な選択肢を選べ
技術力と労働コストの違いに基づいて水平的工程間分業が展開された
30
1990 年代初頭の東アジア経済の構造的な特徴として、適切な選択肢を選びなさい。
貿易収支の赤字
31
1990 年代初頭のタイ経済の特徴として、適切な選択肢を選びなさい
ドルペッグ制の採用によるバーツ安が輸出の拡大を支えていた
32
1997 年にタイ経済で起こった出来事として、不適切な選択肢を選びなさい。
海外からの莫大な資金流入
33
「自己実現的危機」に関する説明として、不適切な選択肢を選びなさい。
自己実現的危機はタイ経済に限定的な印象だった
34
付加価値に関する説明として不適切な選択肢を選べ
支出された付加価値に純輸出は含まれない
35
自動車 1 単位の輸出で得られる牛肉の量、すなわち一定量の輸出品と交換に得られ る輸入品の数量をあらわす指数として、適切な選択肢を選びなさい
交易条件