問題一覧
1
ピエモンテの気候
温和な大陸性気候 冬は寒くて長く夏には雷雨や雹、霧が発生
2
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアのフリウラーノ
中程度~高い酸味、洋梨、赤りんご、ハーブの香りのミディアム オレンジワインも伝統的
3
ドルチェツト・ダルバDOC
ドルチェットは成熟が早いので冷涼畑で栽培できる 濃い紫、タンニンは中程度〜多く、中程度の酸味 ブラックプラム、レッドチェリー、乾燥ハーブ 若飲みと熟成いずれもある
4
現在の一般的な仕立て方
VSPを使ってより高い密度で植栽
5
ヴァルポリチェッラとクラッシコ
ヴァルポリチェッラはDOC全体、通常は平地で栽培、暖かい砂利と砂なので果実風味が増して酸味が低くなる クラッシコは北の丘陵地帯で栽培、石灰岩と粘土と火山性の土壌で、ブドウの成熟を遅らせるため酸味が高くなる
6
ピノ・グリージョ・テッレ・ヴェネツィエDOC
2017年に導入 ヴェネト、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア、トレンティーノをカバー
7
リゼルヴァ
高いアルコール度を持ち長い熟成期間を経ているワイン
8
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラDOCG
辛口かオフドライ フルボディでアルコール度が高く、タンニンは中程度〜強く、極めて凝縮されたレッド・ベリーと香辛料の風味 オークの大樽で熟成
9
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアのピノ・グリージョ
ミディアム〜フルボディ、ジューシーなモモとトロピカルフルーツの風味 イタリアで最も濃厚なピノ・グリージョが産出
10
バルバレスコDOCGの熟成規定
最低26ヶ月、そのうち最低9ヶ月は木樽 収穫から3年目の1月から販売開始 高品質の単一畑、クリュ生産もある
11
PGIワイン
イタリア語はIGP、伝統的な用語はIGT
12
ピエモンテの品種
黒:ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット 白:コルテーゼ、モスカート
13
ソアーヴェの産地
ヴェローナの東 北部山麓の丘陵地帯:石灰岩と粘土、一部に火山岩、土壌が低温で標高高いのでブドウの成熟は遅く、完熟した風味に高い酸味が期待できる、長期熟成が可能 アディジェ川に近い南部の平地:砂質の沖積土、ブドウは中程度の酸味で果実風味が増し、ワインは早飲み用
14
バルバレスコDOCG
ネッビオーロ、バローロより低い高度(200〜400m)の南向き斜面 成熟が早く果実風味は増すが芳香は少なくなる 酸味とタンニンはバローロと同程度で瓶熟成できる
15
レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラDOCG
非常に甘いブドウ、発酵が自然に止まる 赤系果実の強い風味、アルコール度は中程度〜高く、フルボディ、タンニンは中程度〜多い
16
クラッシコ
元々格付けされていた栽培地のブドウだけでワインが造られていることを示す 最上のワインが多く含まれる
17
トレンティーノがアルト・アディジェより暖かい理由は
南にある、畑の標高が低い、渓谷の西側の山並みがガルダ湖の冷却効果から守る
18
バルベーラ・ダルバDOCとバルベーラ・ダスティDOCG
バルベーラは晩熟、中程度~濃い色、タンニンは低〜中程度、酸味高い レッドチェリーやプラム、時には黒コショウ 早飲み用と熟成用
19
アルト・アディジェのピノ・グリージョ
辛口、ライト~ミディアム 酸味が高く柑橘類や緑色系果実の風味
20
トレンティーノの白ワイン
シャルドネとピノ・グリージョ ピノグリージョは 低地ではミディアム、中程度の酸味と熟した有核果実の風味 標高の高い畑:ライト~ミディアム、酸味は高く柑橘類や緑色系果実の風味
21
フリウリ・ベネツィア・ジューリア州の主要DOC
フリウリ・グラーヴェ、コッリオ、コッリ・オリエンターリ
22
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの栽培地と気候
アルプス山脈の麓の丘陵地帯:温和な大陸性、山風で冷涼化 アドリア海に近い平地:温暖な海洋性気候
23
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアのメルロー
ミディアム、中程度のタンニンと熟した赤系果実 大抵はオークによる微かな香辛料の風味
24
ガヴィDOCG
コルテーゼ、高度と海風の影響を受け、長くゆっくりと成熟 高い酸味の花の風味 色が淡くライトボディ、酸味と香りが強い 柑橘類、青リンゴ、洋梨の風味 ステンレスタンクで低温発酵 オークの旧樽、澱と一緒に、もいる 早飲み用と瓶熟用
25
ヴェネト州の主要DOCとDOCG
ソアーヴェ、ソアーヴェ・クラシコ ヴァルポリチェッラ、ヴァルポリチェッラ・クラッシコ、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラDOCG、レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラDICG、ヴァルポリチェッラ・リパッソ
26
トレンティーノの栽培地と気候
アディジェ川両側の斜面と渓谷の低地 夏は乾燥して生育期に雨が少ない
27
畑やクリュ名付きのバローロ
例:バローロ・カンヌビ
28
ヴェネト州の主要品種
ガルガネーガ、ピノ・グリージョ、シャルドネ、トレッビアーノ コルヴィーナ、メルロー
29
アルト・アディジェの赤ワイン
スキアーヴァが主体、低〜中程度のタンニン、ラズベリーやプラムの風味を持ち軽くてフルーティ
30
ピエモンテ州の主要DOCGとDOC
DOCGはバローロ、バルバレスコ、バルベーラ・ダスティ、ガヴイ DOCはバルベーラ・ダルバ、ドルチェット・ダルバ
31
アルバDOC、ランゲDOC
ドルチェツトかバルベーラ
32
パッシート製法
酸味が高いうちにブドウを摘み、屋内で乾燥させて糖分と風味を凝縮させる 冬になるまで発酵は行われない
33
ヴァルポリチェッラDOC、ヴァルポリチェッラ・クラッシコDOC
コルヴィーナと地元の品種をブレンド タンニンが軽くシンプルでフルーティ、レッドチェリーの風味 オークは使われず早飲み用
34
コルヴィーナ
色が中程度、低〜中程度のタンニンと高い酸味
35
肥沃な平地のヴェネトIGT
大量生産の低価格ブランド ピノ・グリージョ、シャルドネ、メルロー、コルヴィーナ、ガルガネーガ、トレッビアーノ シンプルでフルーティ
36
ピエモンテの地形
北部の山並みが北風と降水からこの地方を保護 山麓に連なる150〜600mの丘陵がさまざまな方角と高度のブドウ畑を生み出す
37
ヴァルポリチェッラ・リパッソDOC
ミディアム〜フル、中程度〜強いタンニン、煮込んだレッドチェリーやプラム風味
38
パーゴラ仕立てのメリットは
日焼けを防ぐ、腐敗を抑える、乾燥ブドウに適している
39
ソアーヴェDOCとソアーヴェ・クラッシコDOC
ガルガネーガ、他の白を多少ブレンドできる 中程度〜高い酸味のミディアム、洋梨、赤リンゴ、有核果実、時に白コショウの香り オーク新樽の香りはない 最上の熟成ものはアーモンドやハチミツの香りが発達
40
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの丘陵地のDOC
コッリオDOC、コッリ・オリエンターリDOC より凝縮感のある上質の白ワイン、赤ワインもある
41
ヴァルポリチェッラ産地
ヴェローナの北西 山麓丘陵地:石灰岩と粘土と火山性土壌、ブドウの酸味が高い 南の平坦地:砂利と砂質、土壌が暖かいため果実風味が増し酸味が低くなる
42
北部の伝統的な仕立て方
収穫量の多いブドウの樹を低密度で植栽 パーゴラ:キャノピーを高く仕立て、水平方向に葉が伸びるキャノピーの下にブドウが垂れ下がる ブドウの日焼けを防ぎ、空気の循環を良くして腐敗病のリスクを減らす 高い酸味と低い糖分のブドウ(発泡用)や乾燥ブドウの場合に使う
43
ピエモンテの主要品種
コルテーゼ ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラ
44
ヴェネト州の栽培地と気候
西はガルダ湖の南端から東はベネツィア、北はアルプス山麓から南は平地 温暖で降雨量は中程度 山麓の丘陵地:標高で冷涼化、日較差が大きい ガルダ湖から吹く微風が西部の畑の気温を下げる 平地:湿った空気と霧により病害や腐敗病に対する薬剤の散布回数が多い
45
プロセッコ
ヴェネトとフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
46
バローロDOCG
急勾配の南向き斜面、300〜500m ネッビオーロだけ 酸味が高くタンニンが多い、色はあまりつかない 高度でゆっくりと成熟し、サワーチェリー、ハーブ、ドライフラワーの香り 最良の年は酸味とタンニンが高いフルボディで瓶内熟成が可能
47
バローロの生産者達が短い熟成期間を選択するようになった理由
ブドウ畑の管理が向上したことと穏やかな抽出方法が用いられるようになり、ワインがよりなめらかで円熟味を増したタンニンを持つようになったから
48
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの白ブドウ
ピノ・グリージョとフリウラーノ
49
アルト・アディジェの栽培地と気候
イタリア最北のワイン産地 アディジェ川渓谷斜面の南東及び南西向きの段々畑 温和で夏は短く乾燥、生育期に降雨は少ない 標高が高く日較差が大きい アロマティックな白と上品なライトボディの赤の生産に最適
50
北部の気候
温和、夏は乾燥して短い アルプス山脈はブドウ畑を雨から保護 河川やガルダ湖は気候を穏やかにする 海に近い地域は降雨量が多く、菌類病が問題
51
トレンティーノの赤ワイン
メルローとテロルデゴ 斜面の中腹と渓谷低地で栽培 テロルデゴワインは色が濃く、中程度〜強いタンニン、酸味が高く、ミディアム〜フルボディ、黒系果実 通常オークで熟成、最上は長期熟成
52
バローロDOCGの熟成規定
最低38ヶ月、そのうち最低18ヶ月は木樽 収穫から4年目の1月から販売 伝統的にはオークの大樽で数年間熟成させていたが現在では短い 瓶熟成で質が高まる、タンニンが和らぎ複雑さが加わり、トリュフ、タール、皮革の香りが加わる
53
アルト・アディジェの白ブドウ
ピノ・グリージョ、ゲヴュルツトラミネール、シャルドネ、ピノ・ブラン
54
リパッソ製法
発酵終了前のアマローネの果皮を分離し、このタンクに発酵を終えたヴァルポリチェッラワインを加える 果皮についていた酵母が果皮に残っている糖分を発酵させ、ヴァルポリチェッラワインには色と風味とタンニンを強める
55
村名表記のバローロ
その村だけで算出 例:バローロ・セッラルンガ・ダルバ
56
PDOワイン
イタリア語はDOP 伝統的な用語はDOCとDOCG DOCは地理的境界、ブドウ品種、生産方法の制限がある DOCGはより厳しい規則、多くの場合生産地域で瓶詰め
57
レチョート・ディ・ソアーヴェDOCG
ヴァルポリチェッラと同じ製法で甘口白ワイン
58
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアの平地のDOC
フリウリ・グラーヴェDOC シンプルでフルーティな白