問題一覧
1
電磁波の真空中の速度はいずれも同じである。
〇
2
次の電磁波のうち、最もエネルギーの大きなものを1つ選べ。
紫外線
3
紫外線、可視光線、赤外線の順に波長が長くなる。
〇
4
紫外線及び可視光線の吸収は、電子遷移に起因する。
〇
5
次の測定法のうち、最もエネルギーが低い電磁波を用いるのはどれか。1つ選べ。
核磁気共鳴スペクトル測定法
6
次のうち、電磁波を波長が短い順に示したものとして、正しいのはどれか。1つ選べ。
紫外線<可視光線<赤外線<マイクロ波
7
下図の電磁波の波長・波数領域A~Dに対応する分析法を順番に選べ。
粉末X線回折測定法, 蛍光光度法, 赤外吸収スペクトル測定法, 核磁気共鳴スペクトル測定法
8
単色光が、ある物質の溶液を通過するとき、透過光の強さの入射光の強さに対する比率を透過度という。
〇
9
透過度の常用対数を吸光度という。
✕
10
紫外可視吸収スペクトルが幅広い吸収帯となるのは、分子の電子エネルギー変化に加え、振動エネルギーと回転エネルギーの変化も反映されるからである。
〇
11
電子遷移に伴う吸収スペクトルが幅広い吸収帯となるのは、分子の振動や回転によるエネルギー変化も反映されるからである。
〇
12
分子の振動、回転、電子遷移のうち、回転に伴って吸収される電磁波の波長が最も長い。
〇
13
吸収される電磁波の波長と、遷移するエネルギー準位間のエネルギー差には、正の比例関係がある。
✕
14
〇
15
✕
16
旋光度測定法において、右旋性を示す化合物は、旋光度の前に(-)をつけて示す。
✕
17
分子の振動、回転、電子遷移に伴う吸収のうち、吸光度が濃度に比例するのは電子遷移の場合だけである。
✕
18
ラマン散乱が観測されるためには、分子の振動によって双極子モーメントが変化する必要がある。
✕
19
旋光度が波長によって変化することを旋光分散という。
〇
20
光の波における山どうしが一致し強め合ったり、山と谷が一致し弱め合ったりする現象を散乱という。
✕
21
光の進行速度は媒質の屈折率によらず一定である。
✕
22
図は光が等方性の媒質Aから媒質Bに入るとき、その境界面で進行方向が変わる現象を模式的に示している。これに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)nは入射角iによらず一定である。
23
330
24
試料の絶対屈折率は、その試料の空気に対する屈折率と空気の真空に対する屈折率の和である。
✕
25
光の屈折率の大きい媒質から小さい媒質に入るとき、入射角や臨界角より小さいとき界面で全反射を受ける。
✕
26
ある薬物の結晶性物質と非結晶は、同一の粉末X線回折パターンを示す。
✕
27
散乱された電磁波の干渉現象を測定し、薬物の結晶多形を検出できる分析法はどれか。1つ選べ。
粉末X線回折測定法