問題一覧
1
上肢のフィジカルアセスメントの立位での実施場面の写真を次に示す. 手のひらを上にして,肩の高さで水平に前方に両腕を伸ばしてもらった.その後,閉眼してもらうと,左腕が回内しながら下がっていった. アセスメントの結果で正しいのはどれか.
錐体路の障害
2
フィジカルアセスメントにおいて触診で有無を確認するのはどれか
リンパ節の腫脹
3
脳梗塞による右片麻痺がある成人患者に用いる日常生活動作〈ADL〉の評価として適切なのはどれか.
Barthel〈バーセル〉インデックス
4
成人の橈骨動脈における脈拍の測定方法で正しいのはどれか
2
5
三叉神経を求心路として起こるのはどれか.
瞬目反射
6
便秘を訴えている患者の打診のアセスメント項目で適切なのはどれか.
鼓音
7
褥瘡発生の予測に用いるのはどれか.
Braden〈ブレーデン〉スケール
8
Aさん(80歳,男性)は,20年前に大腸癌でストーマを造設し,現在週1回の訪問看護を利用している.訪問看護師は,訪問時にAさんから「2日前から腹痛がある」と相談を受けた.Aさんのバイタルサインは,体温36.4℃,呼吸数24/分,脈拍84/分,血圧138/60mmHgである. 訪問看護師がAさんの腹痛をアセスメントするための情報で最も優先度が高いのはどれか.
排便の有無
9
Aさん(42 歳,女性)は,交通事故による脊髄損傷で入院し,リハビリテーションを受けた.Aさんの排泄の状況は,間欠的導尿による排尿と,坐薬による3日に1回の排便である.同居する夫と実母が導尿の指導を受け,退院することになった.初回の訪問看護は退院後3日目とし,その後は訪問看護を週2回受けることになった. 入院していた医療機関から提供された患者情報のうち,初回訪問のケア計画を立案するのに最も優先度の高い情報はどれか.
最終排便の日時
10
フィジカルアセスメントにおいて触診で判断するのはどれか
リンパ節腫脹の有無
11
Aさん(80歳,男性)は,1人暮らしで以前から軽度の物忘れがある.かかりつけ医から「Aさんは便秘がちで改善しない状況が続いている.訪問してケアして欲しい」と訪問看護の依頼があった.訪問看護師が訪問したところ,腹部に便塊を触知し,腸蠕動音は微弱であった. 訪問看護師の対応で優先度が高いのはどれか.
腹部の温罨法を実施する
12
腹部の触診で適切なのはどれか.
疼痛のある部位は最後に触れる
13
95歳の女性.長女夫婦と同居中.自力で寝返りができず,認知症も進み便意を訴えることができない.7日前におむつに少量排便したのみで,腸音は微弱で腹部膨満がみられ,直腸内に硬い便塊を触れた.主治医に報告後,訪問看護師が行う対応で優先されるのはどれか.
摘便を行う
14
心血管系の症状とアセスメントの組合せで正しいのはどれか.
拡張期心雑音 ── 弁の障害
15
小脳機能のフィジカルアセスメントで把握するのはどれか.
平衡感覚
16
頭痛の検査で外来受診した女性.異常は認められないと医師から説明されたが,「このままでは職場に行っても仕事がはかどらない」と看護師に話した. 対応で最も適切なのはどれか.
「痛みが起こる時の状況を記録してみましょう」
17
看護記録の内容で適切でないのはどれか.
ケア後の看護師の感想
18
腹水のアセスメント項目に該当しないのはどれか.
排便量
19
循環生理について正しいのはどれか.2つ選べ.
心筋酸素消費量は身体全体の消費量の約10%を占める., 心拍出量は4.0L/分程度である.
20
80歳の男性.心不全で利尿薬を服用している.昨日から下痢が4回あり,傾眠状態である. アセスメントで適切なのはどれか.
脱水