問題一覧
1
パーキンソン病の4大症状は?
無動・寡動, 安静時振戦, 筋固縮, 姿勢反射障害
2
パーキンソン病で見逃してはいけない症状として、運動合併症は3つある。 ・(1) 長期内服により効果時間が短くなり、一定時間経つと効果が切れて動かなくなること。 ・(2) 薬の服用のタイミングにかかわらず急に動けなくなったり、薬の効果が突然現れて動けるようになること。 ・(3) 薬が最も効いているときに手足や舌・口唇が勝手に動く。 1〜3に当てはまる言葉を解答欄に順番に示せ
ウェアリング・オフ現象, オン・オフ現象, ジスキネジア
3
パーキンソン病で見逃してはいけない症状として、突発性睡眠以外に大きな分類としてなにがあるか。
レム睡眠行動障害, 便秘, 運動合併症
4
高齢者の疾患の特徴 ①1人で(1)を有している ②症状・症候に(2)が大きくしばしば(3)型である ③症状・症候が、疾患の(4)と乖離することが少なくない ④疾患の発症や予後に(5)要因がかかわることが少なくない ⑤疾患の治療が(6)したり、(7)しやすい ⑥薬剤に対する(8)が若年者とは異なることがある ⑦薬剤、とくに多剤併用による(9)が少なくない ⑧ホルモンの反応など、(10)が若年者とは異なることがある ⑩(11)が増加する 1〜11に当てはまる言葉を順番に示せ
多くの疾患, 個人差, 非定, 重症度, 心理的、社会的, 遷延, 重症化, 反応性, 有害事象, 検査基準, 認知症
5
パーキンソン病の看護の要点 転倒・外傷予防の看護として、(?)の改善を図る。
すくみ足
6
アテローム血栓症脳梗塞は(?)により起こる。
動脈硬化
7
アテローム血栓症脳梗塞の症状を3つ答えよ。
片麻痺, 片側の感覚障害, 構音障害
8
アテローム血栓症脳梗塞は、(?)時に気づくことが多い。
起床
9
ラクサ梗塞の危険因子は?
高血圧
10
ラクサ梗塞の症状を2つ挙げよ
軽度の運動麻痺, 感覚障害
11
ラクサ梗塞の治療として、急性期・慢性期のともに(?)療法を行う。
抗血小板
12
心原性脳塞栓症の症状を「片麻痺と片側の感覚障害」以外に2つ挙げよ。
意識障害, 失禁
13
心原性脳塞栓症は(1)時に発症して、(2)を多く認める。 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ
活動, 意識障害
14
心原性脳塞栓症の治療として、急性期・慢性期ともに(?)療法を行う。
抗凝固
15
高齢者は、生活習慣病によって(1)や(2)になりやすいため、心原性脳塞栓症やアテローム血栓症脳梗塞などの脳血管障害を起こしやすい。 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ
動脈硬化, 心房細動
16
前頭葉損傷による障害を3つかけ。
遂行機能障害, 社会的行動障害, ブローカ失語
17
頭頂葉損傷による障害を3つ挙げろ
遂行障害としての失行, 記憶障害としての失認, 注意障害
18
側頭葉損傷による障害は、聴覚失認となにがあるか。
ウェルニッケ失語
19
頭頂葉損傷による障害を3つ挙げろ
失行, 失認, 注意障害
20
(?) 話す、読む、書くなどの言語機能が失われた状態。 解説に看護方法あり。
失語
21
(?) 運動可能だが、目的に合った運動ができない状態。 解説に看護方法あり。
失行
22
(?) 対象物を正しく認識できなくなる。 解説に看護方法あり。
失認
23
(?) 物事を計画的に進められなくなった状態。 解説に看護方法あり。
注意障害
24
(?) 物事を計画的に進められなくなった状態。 解説に看護方法あり。
遂行機能障害
25
要支援者が介護を必要になった要因の1位は?
関節疾患
26
適度な運動の効果 ①(1)の増加 ②(2)の強化 ③(3)の柔軟性を高める ④(4)を高める ⑤(5)を高める ⑥(6)を燃焼させる ⑦(7)を発散させる 1〜7に当てはまる言葉を順番に示せ
筋肉量, 骨, 関節, 心肺機能, 基礎代謝, 脂肪, ストレス
27
高齢者の筋肉・筋力の低下の一つとして (?)の選択的萎縮が挙げられる。
速筋線維
28
サルコペニアが起きやすい筋群 ①(?)(重力に対して姿勢を保持する時に活動する筋) ②上肢よりも(2)にみられる 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ
抗重力筋, 下肢
29
加齢によって歩行時の重心が(?)になる。
後方
30
(?) 不使用・不活発な日常生活や過度な安静などによって引き起こされる身体的・精神的な機能の低下。
廃用症候群
31
身体組成の割合として、25歳より75歳では、(1)の割合が増加し、(2)の割合が低下する。 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ
脂肪, 細胞内液
32
骨粗鬆症は、骨密度低下の原因によって何と何に分類できるか
原発性骨粗鬆症, 続発性骨粗鬆症
33
大腿骨頚部骨折患者の看護の重要な部分は、 (1)麻痺の予防と(2)予防である。 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ
腓骨神経, 脱臼
34
人工骨頭置換術を行った場合、股関節の何によって股関節脱臼を起こしやすいか。 3つ要因をかけ。
屈曲, 内転, 内旋
35
体温調節機能が低下する原因。 骨格筋減少による基礎代謝の低下で、熱(1)が低下する。 皮膚血管運動反応の低下で、熱(2)が低下する。 熱産生臓器予備力の低下で、熱(3)が低下する。 1〜3に当てはまる言葉を順番に示せ
産生能, 放散能, 産生能
36
うつ熱:(?)が原因で体内に熱がこもり高体温になった状態。
高温多湿無風環境
37
うつ熱の原因は?
外的環境因子
38
うつ熱への対応 ・(1)環境への移動、(2)をよく涼しくし、(3)を下げる。 ・寝具や衣類を少なくして、(4)の良い素材にする。 1〜4に当てはまる言葉を順番に示せ
涼しい, 風通し, 室温, 通気性
39
脱水症の他覚的初見 ・口唇や(1)乾燥 ・皮膚の乾燥(特に(2)) 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ
口腔内, 腋窩
40
1日の水分摂取量の目安=(?)×体重kg
25〜30ml
41
皮膚の保護機能の低下によって、低下するものを3つ示せ。
皮脂分泌, 角質細胞間脂質, 天然保湿因子
42
老人性皮膚掻痒症:(1)がなく、(2)に痒みがある状態。 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ
皮疹, 広範囲
43
スキンケアの原則を二つ答えよ
清潔, 保湿
44
スキンテア (1)・(2)によって、皮膚が裂けたり剥がれたりする(3)までの損傷。
摩擦, ズレ, 真皮深層
45
加齢によって、運動時の最大運動負荷時に(1)、(2)、低下する。 (3)は変化なし。 1〜3に当てはまる言葉を順番に示せ
心拍数, 心拍出量, 一回拍出量
46
高血圧の食事療法として、塩化ナトリウムは一日(?)g以下である。
6
47
狭心症の自覚症状を2つ示せ
呼吸困難, 胸部圧迫感
48
無痛性心筋虚血はなんの患者に多いか。 要因を3つかけ。
糖尿病, 高齢者, 心筋梗塞後
49
慢性心不全の急性増悪を引き起こす増悪因子を一つかけ。
感染症
50
急性心不全の症状 ・低酸素血症によって、(1)・(2)・(3)がみられる。 ・突然の心機能低下によって、(4)・(5)がみられ、心肺停止の可能性がでてくる、 1〜5に当てはまる言葉を順番に示せ
チアノーゼ, 呼吸困難, 冷汗, 低血圧, ショック状態
51
脳梗塞や心不全を悪化する要因となる高齢者に多い症状は?
心房細動
52
心房細動の(?)%は無症状である。
40
53
泌尿器系の加齢変化の重要な二つをかけ。
糸球体濾過量の減少, 尿濃縮能の低下
54
蓄尿障害に分類される尿失禁を二つかけ
腹圧性尿失禁, 切迫性尿失禁
55
消化吸収の主役は?
小腸
56
便の排出で必要な2つの力
直腸の収縮力, いきむ力
57
ブリストルスケールの正常な数値は?
3〜5
58
高齢者に起こりやすい排便障害2つ
下痢, 便秘
59
高齢者に多い便失禁は?
漏出性便失禁
60
摂食嚥下過程を順番に示せ
先行期, 準備期, 口腔期, 咽頭期, 食道期
61
高齢者はなぜ喉に食事をつめやすいのか ①(1)の欠損 ②(2)の低下 ③(3)が下垂 ④(4)の閉鎖不全 ⑤(5)の低下 1〜5に当てはまる言葉を順番に示せ
歯, 咀嚼機能, 舌・舌骨・喉頭, 喉頭蓋, 嚥下機能
62
誤嚥の高リスクをもたらす薬を3つ示せ
抗精神病薬, 抗うつ病, パーキンソン病薬
63
口渇・便秘になりやすい薬は?
抗コリン薬
64
むせや声の変化等によって、臨床的に明らかな誤嚥をなんというか
顕性誤嚥
65
誤嚥性肺炎が発症するか否かは ①(1)の体力 ②(2) ③誤嚥した物の(3) による。
宿主, 免疫力, 内容・量・頻度
66
誤嚥を防ぐ体位を二つかけ
30度ファーラー位, 頸部前屈
67
高齢者が息切れしやすいわけ ・呼吸筋((1)、肋間筋)、呼吸補助筋等の低下 ・(2)の低下 上記によって、最大呼気量と(3)力が減少し、 (4)の増加がおこったため。 1〜4に当てはまる言葉を順番に示せ
横隔膜, 胸郭コンプライアンス, 呼気, 残気量
68
誤嚥性肺炎の予防 ・食べ物の温度の(1)をはっきりとつける ・(2) ・食事に集中できる(3)の提供 ・食事中の姿勢保持:(4) ・胃液の逆流を防ぐため、食後1〜2時間は(5) 1〜5に当てはまる言葉を順番に示せ
温・冷, 口腔ケア, 環境, 頸部前屈位, 座位保持
69
copdの症状を3つかけ
労作時の呼吸困難, 慢性咳嗽, 慢性喀痰
70
MRSAの汚染物の処理には何を用いる?
80%のエタノール消毒
71
新型コロナウイルス感染症の感染経路をかけ。
エアゾル感染, 飛沫感染, 接触感染
72
約25時間の同期で繰り返される生体のリズム
サーカディアンリズム
73
高齢者へ投与する主な睡眠薬は何系か
非ベンゾジアゼピン系
74
睡眠薬を服用している高齢者に対して、(?)の出現の有無を確認することが大切。
持ちこし効果
75
薬物有害事象の予防原則 ①可能な限り(1)を用いる ②処方薬剤の(2)を最小限にする ③服薬方法を(3)にする ④明確な(4)と(5)に留意して処方する ⑤生理機能に留意して(6)を調整する。 (少量で開始、ゆっくり増量) 1〜6に当てはまる言葉を順番に示せ
非薬物療法, 数, 簡便, 目標, エンドポイント, 用量
76
(?) 患者が主体的に薬物治療にかかわること。 服用率の低下の原因で、薬物有害事象の特徴でもある。
服薬アドヒアランス
77
失語症は主に、(?)の損傷で起こる。
左大脳半球
78
老人性難聴は、 (1)の聴力低下をきたした状態で、多くが(2)難聴を発症している。 1〜2に当てはまる言葉を順番に示せ
左右対称, 感音
79
薬剤の吸収速度が速い順に書け。
静脈注射, 舌下・吸入, 筋肉注射, 皮下注射, 内腹
80
高齢者のうつ症状の特徴 ・(1)が強く、自殺念慮や自殺企図へ陥りやすい ・(2)が多い ・(3)の緩慢と集中困難 ・質問に対して、最初からわからないと(4)は返答をする ・適切な治療やケアがされないと、(5)を合併しやすい 1〜5に当てはまる言葉を順番に示せ
不安・焦燥, 身体的不安愁訴, 動作や思考, 拒否的, せん妄
81
せん妄 脳の(1)な(2)によって起こる、注意の障害を伴った、軽い意識のくもり(3)を基盤とする症候群。 1〜3に当てはまる言葉を順番に示せ
一時的, 機能失調, 意識混濁
82
せん妄の症候 1.症状の(1) 2.精神機能の障害 3.症状の日内変動、(2) 4.周囲からの刺激が少ない(3)に出現する場合が多い 5.(5)日以内に軽快することが多い。 1〜5に当てはまる言葉を順番に示せ
可逆性, 浮動性, 夕方から夜間, 10〜12
83
せん妄を3つの臨床病型に分類しろ
過活動型, 活動低下型, 混合型
84
せん妄の要因を書け
準備因子, 直接因子, 促進因子
85
せん妄:発症が(1)で、症状の(2)がある。 認知症:発症は(3)で、症状の(2)が少ない。 1〜3に当てはまる言葉を順番に示せ
急激, 変動, 緩徐
86
せん妄の原因を調べるため、 せん妄が発症した時期に(1)または(2)された薬剤の有無に着目する!
開始, 増量