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病原微生物学
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  • 問題数 42 • 6/28/2023

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  • 1

    バシラス属の細菌は( 1 )であり、 一方、クロストリジウム属の細菌は( 2  )の性状を示す。

    通性嫌気性のグラム陽性芽胞形成・桿菌, 嫌気性のグラム陽性芽胞形成・桿菌

  • 2

    下線部 a, b, c のうち誤っているのはどれか。1つ選べ  炭疽菌 Bacillus anthracisは、a 環境常在性のグラム陽性細菌であり、b 創傷感染経路により体内に侵入すると肺炭疽を発症する。c その致死率は極めて高い。

    b

  • 3

    下線部 a〜d のうち誤っているのはどれか。1つ選べ  ジフテリア菌は、a 環境常在性のb 芽胞非産生性グラム陽性細菌であり、c 経口感染することで咽頭部に定着した本菌が、d 分泌性タンパク毒素(外毒素)を産生し、その作用により上気道粘膜組織の壊死を来す。

    c

  • 4

    ボツリヌス菌は、環境中に常在するa 芽胞産生性のb グラム陽性細菌である。成人が、食品とともにc 本菌が産生する毒素を摂取することで、d 緊張性の神経症状を呈する。

    d

  • 5

    下線部 a〜d のうち誤っているのはどれか。1つ選べ  ウエルシュ菌は、a 芽胞産生性のb グラム陽性のc 桿菌であり、d 経口感染することでガス壊疽を引き起こす。

    d

  • 6

    下線部 a, b のうち誤っているのはどれか。1つ選べ  Clostridioides difficile デフィシル菌は、a 芽胞非産生性のb 嫌気性桿菌であり、広域スペクトルを示す抗菌薬の投与によるc 菌交代症として、偽膜性大腸炎を引き起こす。

    a

  • 7

    次の解説に該当する病原体として適切なのはどれか。  土壌などの環境に生息する芽胞産生性嫌気性桿菌である。 創傷感染により体内に入った本菌の芽胞が、発芽の際に易熱 性のタンパク毒素を産生する。血中に移行した毒素は、運動神経終末に達し剛直性痙攣を引き起こす。

    破傷風菌

  • 8

    大腸菌に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    病原大腸菌は、動物やヒトの腸内に常在する。

  • 9

    下痢原性大腸菌に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    いずれも腸内で外毒素を産生することで発症する。

  • 10

    サルモネラ属細菌に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    動物やヒトの腸内に常在する。

  • 11

    ビブリオ科細菌とその感染症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    本邦では、年間数百人を超えるコレラ患者を生じる。

  • 12

    インフルエンザ菌とその感染症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    莢膜を抗原とするワクチンの接種により、小児性インフルエンザの発症を防ぐことができる。

  • 13

    カンピロバクター属細菌に関する記述である。下線部分のうち誤っているのはどれ。1つ選べ a コンマ状の菌体形状を示す b 微好気性の c グラム陰性細菌であり、d 経口的に感染を来した後、e 急性腸炎を起こす。

    a

  • 14

    ヘリコバクター属細菌に関する記述である。下線部分のうち誤っているのはどれ。1つ選べ a S字またはカモメ状の菌体形状を示す b 微好気性の c グラム陰性細菌であり、d 経口的に感染を来たす。本菌は、e アンモニアを分泌することで胃酸を中和し、f 胃内に定着する。

    e

  • 15

    らせん菌群による感染症に関する記述のうち誤っているのはどれか。1つ選べ

    カンピロバクター属細菌による食中毒では、事件件数に対する患者数の割合が高値を示すことが多い。

  • 16

    緑膿菌に関する記述である。下線部分のうち誤っているのはどれ。1つ選べ a 人や動物体表に常在する b 好気性の c 日和見病原体であり、d 市中肺炎の主要な原因細菌であり、治療が困難となるe 多剤耐性菌株の存在が臨床的に問題視されている。

    d

  • 17

    レジオネラ菌に関する記述である。下線部分のうち誤っているのはどれ。1つ選べ a 環境中に常在する b 好気性の c 通性細胞内寄生細菌であり、d 空気感染によるe 市中肺炎の主要な原因細菌である。公衆浴場などにおけるf 集団感染が社会的に問題視されている。

    d

  • 18

    小児の気道感染症起因菌であり、気道線毛上皮に定着・増殖する過程で多様な外毒素を産生し、それらの病原因子が要因となり発症する。連続した咳嗽を特徴とする症状を呈する。感染予防には、外毒素を無毒化したトキソイドワクチンが有効となる。 上記感染症の原因細菌はどれか。

    Bordetella pertussis

  • 19

    抗酸菌に関する記述のうち誤っているのはどれ。1つ選べ

    細胞壁外膜を有するグラム陰性細菌である。

  • 20

    結核菌に関する記述のうち誤っているのはどれ。1つ選べ

    本菌の産生する外毒素が主要な病原因子となる。

  • 21

    結核に関する記述のうち正しいのはどれ。1つ選べ

    生ワクチンであるBCGにより感染を予防できる。

  • 22

    細胞内鞭毛をもつ病原体はどれか。1つ選べ

    梅毒トレポネーマ

  • 23

    節足動物により媒介される病原体はどれか。1つ選べ

    発疹チフスリケッチア

  • 24

    細胞壁を欠くために、βラクタム系抗生物質が無効となる病原体はどれか。1つ選べ

    マイコプラズマ

  • 25

    次の特徴を示す感染症はどれか。 病原体は、偏性細胞内寄生細菌であり、ヒトや齧歯類を自然宿主とする。シラミの糞便を介して経皮的に感染を来し、持続的は発熱の後、発疹が現れる。重篤な事例では、意識懇談に陥ることもある。50年以上国内感染事例は報告されていない。

    発疹チフス

  • 26

    次の特徴を示す感染症はどれか。 病原体は、らせん状の長いグラム陰性細菌であり、人工合成培地による培養は困難である。患者との性交渉により感染し、近年患者数の増加が問題視されている。また、妊娠母体が本菌に感染している場合、胎盤を介して胎児に感染をきたす。

    梅毒

  • 27

    次の特徴を示す病原体はどれか。 病原体は、最も小さな生物と称される細菌であり、さらには、細胞壁を持たないことから、ろ過性を示す。若年者を中心として、飛沫感染により肺炎を起こす。市中肺炎の主要な病原体である。

    マイコプラズマ

  • 28

    ヘルペスウイルスならびにその感染症の記述として誤っているのはどれか。1つ選べ

    初感染では、いずれも不顕性の経過をたどる

  • 29

    ヘルペスウイルスによって引き起こされる疾病はどれか。 2つ選べ

    帯状疱疹, 突発性発疹

  • 30

    水痘(水ぼうそう)の原因ウイルスはどれか。

    VZV

  • 31

    以下の記述のうち誤っているのはどれか。  痘瘡は、① DNAウイルス を原因とする全身感染症であり、② 患者から経気道的に感染 することで発症する。③ 現在では患者を見ない が、④ 治療および予防法が確立されていない ので、人為的な感染による流行に対する対策がなされている。

    4

  • 32

    ワクチンによる予防を可能とする感染症はどれか。 1つ選べ

    水痘・帯状疱疹

  • 33

    インフルエンザウイルスならびにその感染症の特性に関する設問に答えなさい。 本ウイルスは、①スパイクタンパク質と脂質からなる エンベロープとそれを裏打ちする ②マトリクスタンパク質 を殻として持ち、その内側に ③8本の 分節ゲノムが封入されている。また、④マトリクスおよび核タンパク質 の抗原構造の相違から⑤少なくとも3種類 の抗原型が存在する。 下線部のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    3

  • 34

    インフルエンザウイルスは、①空気、②飛沫 および ③接触感染 により伝播する ④気道感染症病原体 であり、⑤発熱、全身倦怠感 と ⑥筋肉痛や関節炎 を主な症状とする。 下線部のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    1

  • 35

    AおよびB型インフルエンザウイルスの粒子に存在するノイラミニダーゼ(NA)の役割として正しいのはどれか。1つ選べ

    娘ウイルス粒子の細胞外への放出

  • 36

    本邦で定期接種されているインフルエンザワクチンとして適切なのはどれか。1つ選べ

    HA成分ワクチン

  • 37

    麻疹ウイルスおよびその感染症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    本邦では、過去20年間1万人を超えるような流行は起こっていない

  • 38

    麻疹に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    感染性は高いが、発症率は低い

  • 39

    ムンプスウイルスに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    流行性耳下腺炎の原因ウイルスである

  • 40

    狂犬病ウイルスに関する記述である。 ①本邦では自然感染を起こさない ②人畜共通病原体 であり狂犬病の原因ウイルスである。感染動物による咬傷を原因とすることが多く、③数日の潜伏期の内 に感染ウイルスは中枢で増殖を来し、④神経症状 を呈する。不活化ワクチンが ⑤予防・治療の目的 で使用されている。 下線部のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ

    3

  • 41

    以下のウイルスに共通する特徴はどれか。1つ選べ エボラウイルス、SFTSウイルス、ラッサウイルス、マールブルグウイルス

    出血性熱症の病原体

  • 42

    ロタウイルスに関する記述である。 ①エンベロープを持たない ②二本鎖RNAウイルス であり、③経口または接触感性経路 で感染をきたし、④重症熱性血小板減少症候群 を発症する。⑤加熱や化学処理により容易に失活 するが、⑥感染力は極めて高い 。⑦経口弱毒生ワクチン が定期接種されている。 下線部のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ

    4, 5