問題一覧
1
大腸ポリープや早期大腸癌では(?)などの内視鏡下での治療を行うことが増えている。
内視鏡的粘膜切除術
2
甲状腺機能低下症の代表疾患として、(?)がある。
慢性甲状腺炎(橋本病)
3
悪性強膜中皮腫の発症には(?)が強く関与している。
アスベスト
4
結核菌が血中に入り様々な臓器に広がって多数の結核結節巣をつくる状態を(?)という。
粟粒結核
5
バセドウ病にみられる、(?)(?)(?)を(?)と呼ぶ。
甲状腺腫大 頻脈 眼球突出 メルセブルグ三徵
6
肝細胞癌の約(?)%がC型肝炎から発症する。
75
7
逆流性食道炎などの刺激により食道下部の扁平上皮が化生により円柱上皮に置き換わったものが(?)であり、食道腺癌の発生母地になると考えられている。
バレット食道
8
(?)は、両肺にびまん性に存在する呼吸細気管支炎領域の(?)を特徴とし、発症には遺伝的要因が大きい。
びまん性汎細気管支炎 慢性炎症
9
(?)は、我が国では過去の輸血、血液製剤の使用による感染がみられ社会問題となっている。治療にはインターフェロン(INF)が用いられていたが、INF freeの抗ウイルス剤で簡単に治療できるようになった。
C型肝炎
10
反復性の激しい嘔吐により食道下部に裂創が生じ大出血を来す疾患。
マロリー・ワイス症候群
11
ヘモグロビンの原料である鉄分が不足して生じる。過多月経など女性に多い疾患。
鉄欠乏性貧血
12
膵癌は、特に(?)〜(?)に発生する癌の方が症状の出現が遅く、予後不良である。
膵体部 膵尾部
13
(?)は乳幼児に発症し、皮膚・粘膜・リンパ節などが侵される原因不明の急性熱性疾患。全身に血管炎がみられ、特に冠動脈炎による動脈瘤の発症が問題となる。
川崎病
14
子宮頸癌の発症には(?)感染が密接に関係している。
ヒトパピローマウイルス
15
虚血性心疾患の危険因子には、(?)(?)(?)(?)(?)などがある。
高脂血症 肥満 喫煙 飲酒 糖尿病
16
市中肺炎の原因菌では(1)がもっとも多く、高齢者には(1)ワクチンが推奨されている。
肺炎球菌
17
肥満型心筋症は拡張型心筋症と比べ、(?)の頻度が高い。
突然死
18
(?)は本邦において悪性リンパ腫の95%を占める。
非ホジキンリンパ腫
19
進行胃癌の4型は(?)であり、形態的に(?)、組織型では(?)がみられる。
びまん浸潤型 スキルス癌 印環細胞癌
20
心臓弁膜症には(?)(?)(?)の3型があり、4つの弁のうち(?)と(?)に多い。
狭窄 閉鎖不全 狭窄兼閉鎖不全 大動脈弁 僧帽弁
21
メタボリックシンドロームはウエスト径が男性85㌢以上、女性90㌢以上で(?)(?)(?)の異常が二項目以上で診断される疾患。
脂質 血圧 血糖
22
進行がんの分類 明らかに隆起している1型(?) 潰瘍を形成し正常組織と境界がはっきりした2型(?) 潰瘍を形成し、周囲に浸潤していく3型(?)
腫瘤型 潰瘍局限型 潰瘍浸潤型
23
近年ビリルビン結石よりコレステロール結石が増え、治療には腹腔鏡下胆嚢摘出術が一般的になりつつある疾患。
胆石症
24
抗生物質の連用により菌交代現象をおこし、Clostridium difficultが増殖し発症する疾患は?
偽膜性腸炎
25
(?)は組織学的に小細胞癌と非小細胞癌(扁平上皮癌、腺癌、大細胞癌)に大きく分けて治療法が選択される。
原発性肺癌
26
胃癌の転移形式には、(?)(?)(?)がみられる。
リンパ節転移 血行性転移 腹膜転移
27
副鼻腔は、(?)(?)(?)および(?)よりなる。
上顎洞 篩骨洞 前頭洞 蝶形骨洞
28
Wegener肉芽腫症は上気道(副鼻腔)、下気道(肺)、腎に(?)と(?)を認める、予後不良で原因不明の疾患である。
壊死性血管炎 肉芽腫病変
29
(?)の80%が良性で、20〜45歳の比較的若い世代に多い。一方、悪性腫瘍は40〜65歳に多い。
卵巣腫瘍
30
(?)は無症候性キャリアが多くみられる。近年、母子感染もワクチン接種により予防できるようになった。
B型肝炎
31
ファロー四徴症とは(?)(?)(?)(?)が合併した疾患で、早期からチアノーゼを呈し、手術しなければ予後不良である。
心室中隔欠損 大動脈右方偏位 肺動脈狭窄 右心肥大
32
(?)は中高年の男性に多く、喫煙の関係が深い。(?)がもっとも予後はよい。
喉頭癌 声門癌
33
(?)は肺が不可逆性に過膨張した状態であり、ベビースモーカーに多い。
肺気腫
34
(?)は上行大動脈に解離を認めるStanford A型の方が心タンポナーデを併発するリスクがあり予後は悪い。
解離性大動脈瘤
35
(?)は近年の日本人女性の悪性腫瘍のなかでは最も頻度が高い。
乳がん
36
様々な肝障害の後に陥る終末像が肝硬変であり、(?)(?)(?)(?)などを呈する、全身性の消耗性疾患である。
腹水 黄疸 肝性脳症 食道静脈瘤
37
(?)は奇形の30%を占め、最も多い。
心室中隔欠損症
38
多発性骨髄腫は(?)ががん化して、骨髄や骨で増殖する。
形質細胞
39
日本での(?)の罹患率は緩やかな減少傾向にあるのに対し、死亡率は大きく減少している。これは検診などの普及による早期発見、早期治療の効果と考えられている。
胃癌
40
インスリン作用の低下により高血糖が持続した結果、全身の臓器に様々なしょうじょうを来す病気。
糖尿病
41
飲酒歴はないがアルコール性肝障害を呈する状態をN AFLDと総称し、このうち(?)(?)(?)を伴う重症型をNASHと呼ぶ。
壊死 炎症 繊維化
42
飛行中の長時間の座位などにより下肢深在静脈に血栓を生じ肺塞栓を呈する疾患である。
エコノミークラス症候群
43
早期に骨髄移植された場合、5年生存率は65%と飛躍的に向上する。
急性骨髄性白血病
44
急性心筋梗塞はそれ自体が直接の死因となりうるが、(?)を、合併すると死亡率はさらに高くなる。
重症不整脈
45
アレルギー性鼻炎は、ハウスだすとや花粉などの抗原を吸引することにるより感作され起こる、(?)抗体による(?)アレルギー反応である。
I gE I型
46
骨粗鬆症の進行には閉経後の(?)欠乏が関連しており、高齢の女性に多い。
エストロゲン
47
胃悪性リンパ腫の中でMALTリンパ腫は(?)と密接な関係が認められている。
ヘリコバクター・ピロリ菌
48
(?)、(?)、(?)、(?)の発症にヘリコバクター・ピロリ菌は密接に関連している。
慢性萎縮性胃炎 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃癌
49
HTLV-1感染が原因となる、九州、沖縄に感染者が多く、無症候性キャリアが殆どであるが、発症した場合極めて予後不良である疾患。
成人T細胞性白血病
50
特殊な染色体異常(フィラデルフィア染色体)がみられる疾患。
慢性骨髄性白血病
51
炎症性腸疾患には(1)と(2)があり、(2)は全消化管の全層に炎症を呈するため、穿孔など重症化しやすい。
潰瘍性大腸炎 クローン病