問題一覧
1
虚血性心疾患は、狭心症と心筋梗塞に大別される
○
2
不安定狭心症は、急性心筋梗塞に移行しやすい
○
3
労作性狭心症は、非発作時にも心電図上ST波の下降が起きる
×
4
狭心症の発作時には、ニトログリセリンの舌下投与が行われる
○
5
ニトログリセリンは、静脈血管の拡張を介して静脈還流量を減少させることにより、心臓に対する前負荷を軽減する
○
6
カルシウムチャネルの開口薬として、ニコランジルがある
×
7
狭心症の発作時の薬物療法は、C2チャネル遮断薬を用いる
×
8
ジルチアゼム塩酸塩は、冠血管のれん縮を寛解して冠血流量を増大させるとともに、心機能を抑制して心筋の酸素消費量を減少させる
○
9
冠れん縮性狭心症の発作予防には、アドレナリンβ受容体拮抗薬を用いる
×
10
心筋梗塞は、30分以上の胸痛がある場合が多い
○
11
急性心筋梗塞では、血中乳酸デヒドロゲナーゼ値が上昇する
○
12
急性心筋梗塞で 直後または数時間以内にショック症状をきたす場合がある
○
13
急性心筋梗塞の痛みが強い場合、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を用い、モルヒネ塩酸塩水和物の使用は避ける
×
14
アルテプラーゼは、急性心筋梗塞において組織プラスミノーゲンを抑制して血栓溶解を促進する
×
15
アルテプラーゼは、プラスミン生合成を促進し、血液凝固を抑制する
×
16
アルテプラーゼは、ウロキナーゼよりも選択性が高く、出血傾向を起こしにくい、○×
○
17
アスピリンは、トロンボキサンA2産生を抑制して血小板凝集を阻害することにより、冠血管での血栓形成を抑制する
○
18
ベラプロストナトリウムは、PGI2受容体を刺激してアデニル酸シクラーゼ活性性を高める→ドルナーのこと
○
19
チクロピジン塩酸塩は、血小板のアデニル酸シクラーゼを抑制し、血小板凝集を抑制する
×
20
アルファリンカリウムは、肝臓でビタミンKと拮抗してプロトロンビンの合成を阻害する
○
21
ヘパリンナトリウムは、アンチトロンビンⅢの作用に拮抗することで、作用を発現する
×
22
虚血性心疾患とその治療に関する記述のうち、正しいものは?2つ
不安定狭心症は、心筋梗塞に移行しやすい, 硝酸薬は耐性を生じることがあるため、テープ剤や軟膏剤の場合には休薬期間を設けることが推奨されている