スマートフォンにメーカーが指定するHEMS 用の専用アプリをインストールし、そのアプリに対応したHEMS やクラウドサーバーと通信により連携することで、スマートフォンで住宅の電力使用量や大陽光発電の発電量などをモニタリングできる仕組みが実用化されている。

ボータブルタイブのデジタルオーディオプレーヤーには、ハイレゾ音源の再生に対応した機器がある。これらの機器では、ハイレゾ音源を再生する方法として、内蔵メモリーに保存されたハイレゾ音源を再生する方法やハイレゾ音源を保存したmicroSDHC メモリーカードなどを装着して再生する方法などが用いられている。

USB3.0のStandard-A コネクターはコネクターの形状に互換性を持たせていることから、USB3.0のケーブルだけではなく、従来のUSB1.1やUSB2.0のケーブルも使用することができる。USB3.0に対応した機器同士をUSB2.0のケーブ ルを使用して接続する場合、 最大転送速度は480Mbps である。

携帯電話やスマートフォンは、各種の周波数帯の電波を使用している。ブラチナバンドなどとも呼ばれる 90OMHz 帯の電波は、より周波数の高い2.1GHz 帯の電波に比べて障害物の影響を受けにくい性質があり、ビルの内部などでも電波が届きやすいといわれている。

ブルーレイディスクの再生が可能なBD/HDD レコーダーやBDブレーヤーであれば、どの機器でも4K解像度のUltra HD Blu-ray の映像ソフトを再生して視聴することができる。ただし、4K解像度でHDR 映像に対応したUltra HDBlu-ray の映像ソフトを再生するには、Ultra HD Blu-ray の規格により、HDR映像に対応した BD/HDD レコーダーやBDプレーヤーが必要となる。

一般社団法人 デジタルライフ推進協会(DLPA)では、DLNAに準拠したNAS (Network AttachedStorage) を対象とする映像コンテンツの伝送や配信について規定したガイドラインを策定している。このガイドラインに適合したNAS は、機器の外装やカタログなどにDLPA認証ロゴを表示している。

124/128度CSデジタル放送のスカパー！プレミアムサービスの4K専門 チャンネルである「スカパー！4K 体験」では、一部の番組を HDR映像に対応させ、HDRの放送方式であるドルビービジョンや HDR10方式を用いて放送を行っている。

オーディオ機器の性能を表すダイナミックレンジとは、再現できる最大音と最小音の比を示したものである。単位は「dB」で、数字が大きいほど、小さな音から大きな音まで幅広く再現できることを示している。

リニアPCM レコーダーには、「リニア PCM96kHz/24bit」 で録音できるものがある。この96kHz は標本化周波数のことで、1秒問にアナログ信号をデジタル信号に変換する回数を示す値である。また、24bit は量子化ビット数のことで、音の大きさを何段階で表現するかを示す値である。

Exif Print 対応のデジタルカメラで撮影した JPEG 形式の写真をExif Print 対応プリンターで印刷する場合、プリンターは写真データに付加された撮影時の情報を基に、最適な画質が得られるよう画質を補正し印刷を行っている。

ハイレゾ音源に用いられるWAVファイル形式のリニアPCMの音源データは非圧縮の音源データで、またFLACの音源データは一般的に圧縮された音源データである。同じ楽曲で、同じ標本化周波数と量子化ビット数の両者の音源データを比較した場合、一般的にWAVファイル形式のリニアPCMの音源データは、FLAC の音源データに比べデータ量が大きくなる。

LTE-Advanced は、 LTEと技術的に互換性を保ちながら、通信をより高速化する方式である。LTE-Advanced の通信の高速化には各種の技術が利用されているが、そのひとつは、複数のアンテナによる複数の通信経路を使って、同じ周波数で同時に通信することにより高速化を可能にするキャリアアグリゲーションの技術である。

AVCHD は、1080p方式のフルハイビジョン信号などをメモリーカードなどに記録するビデオカメラ用の規格である。映像の圧縮方式にはMPEG4 AVC/ H.264が用いられ、音声にはドルビーデジタルなどの方式が採用されている。

FM補完放送とは、電波環境による難聴取対策や災害対策のために、AM放送を 補完する放送として、超短波 (VHF 帯) を使って行う FM 放送のことである。この放送は従来から一部の地域で行われていたが、過去に地上アナログテレビ放送が使用していた9OMHz~ 95MHzの周波数帯も使用可能となり、ワイドFMなどとも呼ばれるFM補完放送が全国的に行われるようになった。9OMHz ~95MHzの周波数帯のワイドFMの放送を聴くには、この周波数に対応したワイドFM対応ラジオなどが必要である。

DisplayPort端子は、主にパソコンとディスプレイなどを接続してデジタル映像信号などを伝送するための端子である。DisplayPortの規格では、より高解像度の映像信号の伝送への対応が進められてきており、バージョン 1.2の規格は8K解像度で120fpsの映像信号の伝送に対応している。

ビデオカメラには、歩行による大きな揺れや高倍率ズーム撮影にも、手ブレの補正に効果のある手ブレ補正方式を採用したものがある。手ブレ補正方式のひとつである「空間光学手ブレ補正」は、撮像素子を含むレンズユニット全体を動かして、手ブレを補正する方式である。

ヘッドホンのドライバーの種類には、ダイナミック型やバランスド·アーマチュア型などがある。バランスド·アーマチュア型は、一般的に繊細な音が表現でき、小型化できる特徴がある。そのため、1つのドライバーではなく、低音域、中音域や高音域などを個別のドライバーで再生する複数のドライバーを搭載したヘッドホンもある。

デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラは、一般的にモードダイヤルを装備している。モードダイヤルの「S」または「Tv」のモードは、手動で設定した絞り値に応じて、適正露出になるように、カメラが自動的にシャッタースピードを設定して撮影するモードである。

ニッケル·水素充電池の公称電圧は1.2Vで、物理的な寸法が一般的な乾電池と同等なものがある。機器にニッケル·水素充電池が挿入できる場合でも、一部の機器では使用できない場合があるので、使用する機器に適しているか取扱説明書などで確認する必要がある。

AVCHD規格とは、高効率の圧縮符号化技術を用いて、HD (ハイビジョン) 信号を記録するハイビジョンデジタルビデオカメラの規格である。映像圧縮にはMPEG-4AVC/H.264方式を、音声にはドルビーデジタル方式、またはリニアPCM方式を採用している。

キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯を同時に使用することで、通信速度の向上や、安定した高速通信を実現する技術です。

動画共有サービスのYouTube では、4K映像コンテンツのアップロードとストリーミングによる動画共有サービスが行われている。YouTube で共有化されている4K映像では、映像符号化方式として MPEG-H HEVC/H.265 (HEVC）が採用されている。

DECT 準拠方式コードレス電話機の子機で通話中に、110度CS デジタル放送の一部のチャンネルで、テレビの画面にブロックノイズが出る症状が発生する場合がある。その原因のひとつとして、110度CSデジタル放送のアンテナ伝送路へのDECT 準拠方式コードレス電話機の電波の混入が考えられる。

124/128度CS デジタル放送の4K放送では、映像符号化方式としてMPEG4AVC/H.264が採用されている。また、 今後、放送が予定されている BS デジタル放送の 8K実用放送では、 AVC/H.264に比べ圧縮率の高いMPEG-HHEVC/H.265 (HEVC)が用いられる。

ビデオオンデマンド (VOD) とは、 視聴者が見たいときに映画やドラマなどの映像コンテンツを見ることができるサービスである。コンテンツ配信サービスの「Netflix」では4K映像コンテンツのストリーミング配信が行われている。 4K映像コンテンツを高画質で安定して視聴するためにはネットワークの実効速度は 15Mbps 以上であることが推奨されている。

電波時計は長波(LF)の周波数の電波を受信して動作しており、その電波は、福島県(周波数約40kHz)と佐賀県(周波数約60kHz)の送信所から送信されている。 この電波も中波のラジオと同じく垂直偏波で送信されているので、時計の中のバーアンテナは水平に取付けられています。この為、ラジオと同じく時計の正面と裏面の方向からの電波を効率良く受信するようになっています。

SeeQVault (シーキューボルト)は、デジタル放送番組などを各種の機器で楽しむためのコンテンツ保護技術である。 SeeQVault に対応する BD/HDD レコーダーのHDD に録画した地上テデジタル放送の番組を互換性が確認されている SeeQVault に対応する外付けUSB HDD に、 SeeQVault 対応のコンテンツとしてコピーした場合、その放送番組は別の互換性が確認されている SeeQVaultに対応する BD/HDDレコーダーに1回のムーブのみ可能である。

VoLTEとはVoice over LTE の略で、スマートフォンなどのデータ通信方式の規格であるLTE を利用して音声通話を行う技術である。 3G回線での通話や FOMA音声通話に比べ、通話時の音声周波数帯域が広いため、 より高音質で通話できる特徴がある。

LTE-Advanced は、LTE と技術的に互換性を保ちながら、通信をより高速化する方式である。LTE-Advanced の通信の高速化には各種の技術が利用されているが、そのひとつがMIMOという技術である。この技術は、通信時に離れた複数の周波数帯をまとめて同時に利用して帯域幅を広げ、 通信の高速化を可能にする技術である。

Bluetoothヘッドホンで音楽を楽しむ場合には、ボータブルオーディオプレーヤーとヘッドホンの両方が、プロファイルとしてHSP (Headset Profile) に対応している必要がある。このHSPのプロファイルでは、標準の音声圧縮方式であるSBCのほかに、より高音質な音楽再生を意図したaptXやLDACなどの音声圧縮方式も用いられている。

4K動画を撮影して楽しむため、各種の4K ビデオカメラが販売されている。これらの4Kビデオカメラの4K動画の記録フォーマットには、MP4、 AlFF、MOVやXAVCSなどが採用されている。 また、記録用メモリーカードは、機種によりSDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードや XQDメモリーカードなどが使用できる。

CF カード(コンバクトフラッシュカード)には、より転送速度の高速化を図ったCFastカードがあり、 CFast1.1 の規格では理論上の最大転送速度が 50MB/秒である。高速化のため、CFastカードでは、データ転送のインターフェースをCF カードのパラレル方式からシリアル方式に変更している。

カナル型などのヘッドホンには、音を再生するドライバー部から接続ケーブルを取り外すことのできるタイプがある。このタイプのヘッドホンで音質を好みに合わせるなどの目的で接続ケーブルを取り替えて別のケーブルに変更することを「リケーブル」などという。リケーブル用のケーブルには、銀線や銀がコーティングされた銅線などを使用したものがあり、またドライバー部側の接続端子には、 MMCX 端子や各メーカ一独自の端子などが用いられている。

BD/HDD レコーダーのHDDにBSデジタル放送や地上デジタル放送を放送画 質のままで画質の劣化がなく録画できるモード(DRモードなど)では、音声が5.1ch サラウンドの場合、ドルビーデジタルの2ch ステレオの音声信号に変換し、記録している。

著作権保護技術のCinavia (シナビア)とは、保護対象のコンテンッの映像信号にCinavia コード信号を付加し、再生などで不正と思われる再生条件を検出したときに、Cinavia対応機器が再生などを制限するものである。

AVCHD は、 1080p方式のフルハイビジョン信号などをメモリーカードなどに記録するビデオカメラ用の規格である。映像の圧縮方式にはMPEG4 AVC/H.264が用いられ、音声には5.1ch サラウンドの録音も可能なドルビーデジタルなどの方式が採用されている。

USB-IFの正規認証ロゴがあれば一定の信頼性が担保されている

ネットワークカメラには、搭載されているカメラ部分を水平方向に回転させるPan (パン)、垂直方向に回転させるTit (チルト)、およびZoom (ズーム)機能を利用して、撮影する場所や範囲を調整できる機能を持つものがある。このタイプのネットワークカメラは、「PTZ型ネットワークカメラ」などと呼ばれている。

AVCREC方式は、記録メディアであるDVDに地上デジタル放送の番組などをハイビジョン画質で録画する技術で、録画には著作権保護技術のCPRMに対応 したDVDが必要である。AVCREC方式で録画されたDVDを再生するには、AVCREC方式に対応したBD/HDD レコーダーなどが必要である。

ワンセグ放送を視聴できるスマートフォンなどのモバイル機器とワイャレスヘッドホンをBluetooth で接続し、ワイヤレスへッドホンでワンセグ放送の音声を聴く場合、双方の機器が著作権保護技術である CPRM に対応している必要がある。

BSデジタル放送で採用されている偏波は何か？

124/128度CSデジタル放送で採用されている偏波は何か？

Thunderbolt 3とUSB Type-Cはコネクタ形状は同じだがイコールではない

ノイズキャンセリングヘッドホンには、マイクロホンの取り付け位置により、フィードバック方式やフィードフォワード方式がある。マイクロホンをヘッドホンの外部に取り付けるフィードフォワード方式のひとつとして、マイクロホンが集音した騒音の信号をノイズキャンセリング回路で解析することにより、騒音が鼓膜に到達したときにどのような音になるかを推定し、推定結果から騒音が最小となるキャンセリング信号を作り出して、ノイズキャンセリング効果を高める方式がある。

EV 値とは、ISO感度を一定としたときに絞り値とシャッタースピードの組み合わせで得られる光量（露出量）がどの程度となるのかを示す数値である。EV 値は数値が大きいほど取り込める光の量が多くなり、逆に小さいほど取り込める光の量が少なくなることを表している。

携帯電話やスマートフォンは、各種の周波数帯の電波を使用している。プラチナバンドなどとも呼ばれる2.1GHz帯の電波は、より周波数の低い800MHz 帯の電波に比べて障害物の影響を受けにくい性質があり、ビルの内部などでも電波が届きやすいといわれている。

非接触ICカードの技術である FeliCa は、13.56MHz の周波数を利用する通信距離10cm程度の近距離無線通信技術である。プリペイド型の電子マネーカードによるサービスなどで利用されており、このFeliCa の技術をスマートフォンなどでも利用できるようにしたものがモバイル FeliCaである。モバイル FeliCaを利用した機能として、「おサイフケータイ」などがある。