問題一覧
1
《薬物性歯肉増殖症》 抗痙攣薬(てんかん薬)の【 】は、 プラークコントロール不十分な場合 約50%に発現する。
フェニトイン
2
《薬物性歯肉増殖症》 降圧剤(高血圧薬)である 【 】の副作用により、約20%に発現し、歯槽骨の吸収もみられる。
ニフェジピン
3
《薬物性歯肉増殖症》 免疫抑制剤である【 】の副作用で、 プラークコントロール不十分な場合に 20〜30%に発現する。
シクロスポリン
4
歯肉縁上歯石の色
黄白色
5
歯肉縁下歯石の色
黒色
6
層構造になっている
歯肉縁上歯石
7
歯肉縁上歯石の好発部位
下顎前歯舌側面, 上顎臼歯頬側面, 対合歯のない歯
8
歯肉縁下歯石の好発部位
ポケットの存在する部位
9
上皮性付着部と、結合組織性付着部の垂直的な幅径で天然歯はそれぞれ1mmずつ合計2mm程度ある。
生物学的幅径
10
《生物学的幅径》 【 】部と、【 】部の垂直的な幅径で天然歯はそれぞれ1mmずつ合計2mm程度ある。
上皮性付着, 結合組織性付着
11
1.2
歯肉歯槽粘膜境, 付着歯肉
12
歯肉は【 】から【 】までを指し、 上皮と結合組織で構成される。
歯肉歯槽粘膜境, 歯肉縁
13
歯肉を構成する部位
辺縁歯肉, 付着歯肉, 歯間乳頭歯肉
14
歯肉の上皮は4つの細胞層から構成される。 ・基底細胞層 ・有棘細胞層 ・顆粒細胞層 ・【 】細胞層
角化
15
付着歯肉は【 】から【 】までの部分である。
歯肉溝底, 歯肉歯槽粘膜境
16
1〜4
内縁上皮, 歯肉溝上皮, 接合上皮, 外縁上皮
17
【 】は基底細胞層と有棘細胞層のみで構成されているため角化されておらず弱い。
接合上皮
18
【 】は4つの細胞層からなり、 表層は角化しているため強い。
外縁上皮
19
接合上皮の部分は、【 】性付着で エナメル質と【 】結合している。
上皮, ヘミデスモゾーム
20
セメント質は、【 】性付着で コラーゲン線維により歯根と歯肉が付着している。
結合組織
21
仮性ポケットは、
アタッチメントロスがない
22
歯肉溝基底部の接合上皮や結合組織が歯面から剥離することで【 】ができ、アタッチメントロスとなる。
真性ポケット
23
真性ポケットは、
アタッチメントロスがある
24
歯肉に初発した炎症が歯根膜や歯槽骨など 深部歯周組織に及んだもの
歯周炎
25
《初発因子はプラーク》であるが、 特殊な《局所因子》や《全身性因子》により、 急速に進行する高度な歯周炎
侵襲性歯周炎
26
歯周疾患の直接因子は【 】である。 軟らかい粘着力の強い物質で、 うがいでも容易に除去できない、 微生物が互いに粘着したきわめて多様な細菌 よりなる軟らかい密な集積物である。
プラーク
27
唾液の糖タンパク由来の物質であり、 ・細菌はいない ・うがいや歯ブラシでの除去は不可能
ペリクル
28
細菌が存在する。
マテリアアルバ, プラーク
29
うがいで除去できない
ペリクル, 色素沈着, プラーク, 歯石
30
歯ブラシでの除去ができない。
ペリクル, 色素沈着, 歯石
31
《プラーク》 形成初期は【 】が主体 2〜4日は【 】が主体 4〜9日は【 】が主体
グラム陽性球菌, グラム陰性桿菌, 運動性桿菌、らせん状菌、スピロヘータ
32
画像は【 】を示しており、 【 】やエナメル真珠は歯の形態異常のため、 根分岐部病変が起きやすく、歯周疾患の原因となる。
エナメルプロジェクション
33
歯周組織に外傷を引き起こす咬合を【 】といい、 それによって生じる外傷を【 】という。
外傷性咬合, 咬合性外傷
34
解剖学的に正常な歯・歯周組織に対して、 外傷性の咬合で生じる咬合性外傷
一次性咬合性外傷
35
歯周炎が進行し、 歯周組織が破壊された結果、咬合に対する 《歯周組織の負担能力の低下》を来たし、 正常な生理的な咬合力で生じた咬合性外傷
二次性咬合性外傷
36
外傷性咬合には、 ・【 】 ・早期接触 ・舌や口唇の悪習癖 ・不適切な矯正力 がある。
ブラキシズム
37
ブラキシズムには、 【 】、【 】、【 】がある。
クレンチング, グライディング, タッピング
38
アタッチメントレベルとは、 【 】から【 】までを指す。
セメントエナメル境, ポケット底部
39
歯肉ポケットの測定において 【 】は歯肉退縮していると正確に測定できない。 【 】は歯肉退縮していても正確に測定できるが、 歯肉退縮していない歯肉はセメントエナメル境を 見ることができないため測定が難しい。
プロービングデプス, アタッチメントレベル
40
《歯の動揺度》 生理的動揺(0.2mm以内)
0度
41
《歯の動揺度》 唇舌的にわずかに動揺(0.2~1mm)
1度
42
《歯の動揺度》 唇舌的に中等度、近遠心的にわずかに動揺 (1 ~ 2mm)
2度
43
《歯の動揺度》 口唇的、近遠心的のみならず 歯軸方向にも動揺(2mm以上)
3度
44
《根分岐部の病変》 Lindhe & Nymanの分類 1/3以内のもの
1度
45
《根分岐部の病変》 Lindhe & Nymanの分類 1/3を超えるが、根分岐部は貫通しない。
2度
46
《根分岐部の病変》 Lindhe & Nymanの分類 分岐部を貫通する
3度
47
プラークの付着を表す指標において、 量的な差を評価できるが、簡便さに欠け時間がかかる。
Pl I
48
歯肉の炎症の程度を評価する指標
GI
49
プラークの沈着を評価する指標
Pl I, PCR
50
プロービングデプスでは、 歯周ポケットにプローブを 一定の圧力(【 〜 】g)で挿入し、 歯肉辺縁からポケット底までの深さを測る。
20〜25
51
歯周治療の中の最初の治療段階を【 】といい、 原因除去を目的とする。
歯周基本治療
52
歯面に沈着している歯石と付着しているプラークをとりのぞくこと
スケーリング
53
歯根表面の汚染され軟化した セメントや象牙質を除去し、 歯根面を《滑沢な面》にするとともに、 生物学的に《為害性のない歯根面》にすること。
ルートプレーニング
54
歯周基本治療
暫間固定
55
イニシャルプレパレーションとは【 】のことである。
歯周基本治療
56
バス法の磨き方では、 毛先を歯と歯肉の境目に【 】°の角度で当てる。 軽く圧迫しながら【 〜 】mm程度の ストロークで小さく細かく動かす。 毛先は歯肉溝や歯間隣接面に入るようにする。
45, 1〜2
57
適当なブラッシング圧は【 】g前後である。
300
58
知覚過敏症のメカニズム 象牙質は細管構造を有しているため、 刺激が加わると細管内の内圧が変動し、 その動きが象牙芽細胞層近くの神経終末を 刺激し痛みが生じるという説。
動水力学説
59
象牙質表面に塗布して表面の石灰化を促進する
フッ化ナトリウム, フッ化スズ
60
象牙質を被覆して 外来刺激が象牙細管に伝わるのを防ぐ
接着性レジン, ボンディング材, グラスアイオノマーセメント
61
手用スケーラー
鎌型, 鋭匙型, 鍬型, やすり型, のみ型
62
歯肉縁上歯石に用いる手用スケーラーで、 断面は《三角形》をしている。
鎌型スケーラー
63
手用スケーラーの【 】スケーラーは 【 】と【 】の2種類あり、 断面が《半円状》になっている。
鋭匙型, グレーシーキュレット, ユニバーサルキュレット
64
鎌型スケーラーも鋭匙型スケーラーも 歯面との角度は【 】°で操作する。
85
65
グレーシーキュレット
7/8
66
グレーシーキュレット
11/12
67
グレーシーキュレット
13/14
68
第一シャンクの形状がスタンダードよりも 3mm長く幅は2/3になっているものを ①【 】や②【 】という。 ②【 】は刃部の長さが スタンダードよりも1/2となっている。
アフターファイブ, ミニファイブ
69
25,000〜40,000Hzの振動
超音波スケーラー
70
3000〜6500Hzの振動
エアスケーラー
71
スケーラーの刃が砥げているかを 調べる方法のうち 光を刃の部分にあてて行う方法を 【 】という。
ライトリフラクティングテクニック
72
スケーラー用砥石のうち 天然石で油を用いる砥石
アルカンサスストーン, インディアナストーン
73
2.9mmよりも浅いポケットの場合、 SRPを行うとアタッチメントロスが生じるため、 それを知った上で気をつけて行う。
クリティカルプロービングデプス
74
プラークの付着が原因で生じ、特殊な修飾因子が関与していない歯肉炎
プラーク単純性歯肉炎