問題一覧
1
インフルエンザの登園の目安は、発症後(a)日を経過し、かつ解熱後(B)を経過してから。幼児の場合は(C)日。
5, 2, 3
2
麻しんは別名(a)と呼ばれ、風邪の様な症状が出て、半日ほどで一度熱は下がるが再び高熱が出て、この際に全身に発疹が広がる。口の中に白いブツブツ(b)が見られる。発症から7~10日程で回復するが、2~10年の潜伏期間後に(c)を発症する事もある。発疹が消失する際に色素沈着を残す。学校保健安全法第19条により、解熱後(d)日を経過してから登園可能。 定期予防接種であり、MRワクチン(生ワクチン)。1歳と入学前の2回接種。
はしか, コプリック斑, 亜急性硬化性全脳炎, 3
3
風しんは別名(a)と呼ばれ、風しんウイルスによる。発疹が出た時にはウイルスの排泄ピークは過ぎている。発疹は全身に小さく赤く出る。発疹の他には(b)充血、(c)疹、耳の後ろや後頭部の(d)の腫れがある。麻しんに比べて症状は軽く、不顕性感染の事もある。妊娠初期に感染すると赤ちゃんが(e)を発症する可能性あり。学校保健安全法第19条により(f)するまで登園出来ない。 定期予防接種であり、MRワクチン(生ワクチン)。(g)ヶ月と入学前の2回接種する。
三日ばしか, 結膜, 口腔, リンパ節, 先天性風疹症候群, 発疹が消失, 12
4
水痘(水ぼうそう)は、水痘、(a)ウイルスによる。痒みを伴う全身の発疹。頭部や顔▶︎胴体▶︎手足へと全身に次々に新しい発疹が出現する。紅斑▶︎丘疹▶︎水疱▶︎痂皮と変化して行くのが特徴で、発症中は様々な形態の発疹が現れる。発疹は通常1週間程度で痂皮化し、熱は38度前後で比較的軽度。学校保健安全法第19条により、登園の目安は全ての(b)するまで。 (c)予防接種であり、生ワクチン。生後(d)ヶ月以降から接種可能で、追加接種は(e)ヶ月以上あけてから接種する。
帯状疱疹, 発疹が痂皮化, 定期, 12, 3
5
りんご病は、別名(a)。(b)ウイルスによる。頬に紅い発疹が現れ、続いて手足に網目状、レース状、環状などと表現される発疹が見られる。1週間前後で発疹は消失する。発疹が出現する7~10日くらい前に微熱などの前駆症状が見られる事が多いが、この時期にウイルスの排泄量が最も多く、発疹が出現する頃には感染力はほぼ消失している。妊婦が感染すると流産の可能性あり。特定の治療法は無い。
伝染性紅斑, ヒトパルボ
6
手足口病は(a)ウイルスや、(b)ウイルスによる。手のひらや足の裏、口の中、膝、肘、お尻などに小さな(c)の様な発疹が現れる。抗ウイルス薬なし。
コクサッキー, エンテロ, 水膨れ
7
ヘルパンギーナは、手足口病と同じ(a)ウイルス、(b)ウイルスによる。手足口病と違うのは40度近い高熱が出て、口の中の(c)辺りに水疱が出来る。抗ウイルス薬なし。
コクサッキー, エンテロ, 喉の奥
8
溶連菌は(a)という細菌による。38~39どの発熱と喉の痛み。咳や鼻水はない。3歳未満ではあまり熱は上がらない。体や手足に小さくて紅い発疹が出たり、舌に(b)のようなツブツブができたりする。頭痛や嘔吐、腹痛、首筋のリンパ節や(c)の腫れなども。抗菌薬あり、合併症に(b)など。抗生剤内服後(e)~(f)時間経過してからが登園の目安。
溶血性連鎖球菌, いちご, 扁桃腺, リウマチ熱, 24, 48
9
突発性発疹は(a)ウイルスによる。産まれて初めての発熱の原因になる事が多い。殆どの赤ちゃんが1歳未満で感染。2~3日間38度以上の高熱が続き、熱が下がる頃に顔面や体に小丘疹や紅斑が出現する。抗ウイルス薬なし。(b)を発症する事も多い。発疹は痒みはなく3~4日ほどで後を残さず消える。
ヒトヘルペス, 熱性痙攣
10
おたふくかぜは別名(a)。(b)ウイルスによる。2~3週間の潜伏期間後に耳下腺の周りに炎症が生じる事で発熱し、耳の下が片側から順に腫れる。唾液を作る組織に炎症が起きるので、耳下や顎下の痛みが出る事も。不顕性感染の場合あり。後遺症は(c)や不妊。学校保健安全法第19条により、(d)が腫れてから(e)日間経過し、(f)が良くなるまでが登園の目安。 ワクチン接種は(g)であり、(h)ヶ月から接種可能、追加接種は入学前。
流行性耳下腺炎, ムンプス, 難聴, 唾液腺, 5, 全身状態, 任意, 12
11
プール熱は別名(a)。(b)ウイルスによる。発熱、頭痛、咽頭痛(喉の痛み)、結膜炎による充血などが症状。学校保健安全法第19条により、登園の目安は、主な症状が消えてから(c)日を経過してから。
咽頭結膜熱, アデノ, 2
12
b型肝炎ウイルスは主に血液等を介して感染する。皮膚擦過傷やアトピー性皮膚炎からの浸出液、鼻汁、よだれ、波、排泄物にもウイルスが含まれる。母胎内感染や出産時に産道で感染する可能性あり。(a)(一過性感染)は、倦怠感、嘔吐から始まり、黄疸、褐色尿などの症状がでる。一般的には数週間でピークを迎え、回復に向かう。(b)(持続感染)は母子感染や3歳以下の幼少期に感染した場合に起こりやすい。無症候性キャリアが約90%を占める。 予防接種は定期接種、生後(c)ヶ月から1歳までの間に(d)回接種する。(d)回目は、(e)回目を接種してから(f)ヶ月以上あけてから接種するのが望ましい。
急性肝炎, 慢性肝炎, 2, 3, 2, 3
13
百日咳は、(a)が原因である。感染してから1週間~2週間後に現れ、咳の様な軽い症状、重い咳の発作、段階的な回復というような、3つの段階が6週間~10週間の期間に現れる。特有の連続咳、息を吸い込む時にヒューと言う音が出る発作性の咳(b)が見られ、夜間に特に酷い。 学校安全保健法第19条により、(c)するまで又は(d)日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで登園出来ない。 混合ワクチンであり、生後(e)ヶ月から接種可能、3~8週間隔で(f)回、(f)回目の約1年後に(g)回目を接種する。
百日咳菌, スタッカート, 特有の咳が消失, 5, 2, 3, 4
14
ジフテリアは(a)により引き起こされる感染症。呼吸器ジフテリアと皮膚ジフテリアに分けられる。潜伏期間は2~5日で、呼吸器ジフテリアでは初めは発熱、喉の痛み、物が飲み込みにくい、声がかれるなどの症状が出る。2~3日で喉の組織が破壊され、(b)と呼ばれる厚い(c)色の層となり、(d)が塞がれて息が出来なくなる。治療をしても10%の人が亡くなる。 合併症は心筋炎と神経炎である。 予防接種は混合ワクチンで、生後(e)ヶ月から接種可能。3~8週間隔で(f)回、(f)回目の後1年後に(g)回目を接種する。二期の二種混合の接種は11歳~12歳の間に接種する。
ジフテリア菌, 偽膜, 灰白, 気道, 2, 3, 4
15
破傷風は、土壌中に存在する(a)が傷口から入って感染する。筋肉麻痺や痙攣、開口障害、後弓反張(頭部から背中まで弓なりに反り返る症状)、死に至る場合もある。予防接種は混合ワクチンで、一期は生後(b)ヶ月から接種可能であり、3~8週間隔で(c)回、(c)回目の後1年後に(d)回目を接種する。二期は11歳~12歳の間に二種混合ワクワクを接種する。
破傷風菌, 2, 3, 4
16
ポリオ(急性灰白随炎)は(a)とも呼ばれ、(b)ウイルスによって引き起こさる。主に感染した人の(c)を介してうつり、(b)の筋肉や呼吸する筋肉などに作用して(e)を生じる。感染してから3~35日後に発熱、頭痛、喉の痛み、吐き気、嘔吐など風邪に似た症状が現れる事がある。腸管に入ったウイルスが(f)の一部に入り込み、四肢に(g)を起こす急性ウイルス感染症である。 予防接種は混合ワクチンで、生後(h)ヶ月から接種可能であり、3~8週間隔で(i)回、(i)回目の後1年後に(j)回目を接種する。
脊髄性小児麻痺, ポリオ, 便, 四肢, 麻痺, 脊髄, 弛緩性麻痺, 2, 3, 4
17
日本脳炎は、(a)ウイルスを持っている蚊が人を刺して感染。発症すると(b)(脳や脊髄など)の運動機能や知能に後遺症を残す。(c)予防接種で、一期は生後(d)ヶ月から接種可能。(副作用があるかもだから?多くの地域では3歳から接種。)6~28日間隔で(e)回、(e)回目の1年後に(f)回目を接種する。二期は9歳以上、13歳未満で接種する。
日本脳炎, 中枢神経, 定期, 6, 2, 3
18
ヒブ感染症(インフルエンザ菌b型)は、咳やクシャミを介して感染するが、その多くは無症状だが、敗血症や細菌性(a)などを引き起こす原因となりうる。 ワクチン接種は定期接種であり、生後(b)ヶ月から接種可能、4~8週間隔で(c)回接種し、1年後に(d)回目を接種する。
髄膜炎, 2, 3, 4
19
小児肺炎球菌は、肺炎球菌によって引き起こされ、細菌性(a)や敗血症、細菌性中耳炎、肺炎などになる。 ワクチン接種は定期接種であり、生後(b)ヶ月から接種し、4~8週間隔で(c)回接種、1年後に(d)回目を接種する。
髄膜炎, 2, 3, 4
20
結核は、結核菌を吸い込んで感染する。肺や脳を包む髄膜に菌がつき炎症を起こす。4歳以下は(a)という重い肺結核になったり、(b)で死亡する事がある。ワクチン接種はBCGで、(c)ヶ月から1歳になるまで接種可能。
粟粒結核, 結核性髄膜炎, 5
21
ロタウイルス感染症は、急性ウイルス胃腸炎の原因の一つ。アルコール消毒や熱に強いノンエンベロープウイルスである為、嘔吐物や便等は(a)消毒による処理が必要。 ワクチン接種は(b)接種であり、ワクチンには一価と五価がある。(c)ヶ月から接種可能で、一価は4週明けて(d)回、五価は4週明けて(e)回接種する。
次亜塩素酸, 定期, 2, 2, 3
22
ヒトパピローマウイルスは、子宮癌を初め膣癌、肛門癌などを引き起こす。ワクチン接種は12歳~16歳までの女子が(a)接種でき、2価、4価、9価がある。9価は15歳までに接種する場合、初回接種から6ヶ月後に2回目を、15歳を過ぎてから接種する場合は1回目を接種後2ヶ月後に2回目、6ヶ月後に3回目を接種する。 4価は初回接種から2ヶ月後に2回目、6ヶ月後に3回目を接種する。 2価は初回接種から1ヶ月後に2回目、6ヶ月後に3回目を接種する。
定期
23
とびひは別名(a)と言われ、黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌などの細菌が原因である。プールや水遊びは治癒するまで控える。タオルや衣類等からもうつるため、共有は控える。敗血症や菌血症が起きる事もある。登園は患部をガーゼなどで覆えば可能。
伝染性膿痂疹
24
水いぼは(a)と呼ばれ、(a)ウイルス(ポックスウイルスの1つ)によって引き起こされる。プールの水では感染しないが、衣類、タオル、浮き輪、ビート板等を介して感染する場合がある。学校保健安全法では、多発発疹者はプールのビート板の共有は避けると記載あり。
伝染性軟属腫