十九世紀半ばから二十世紀にかけての、文化や社会の構造を近代的な合理精神によって構築しようとする立場。

「脱」近代。近代の合理的原理の枠組みを脱し、多元的な価値を認めようとする立場。

その時代の人々が一般に抱く思想の傾向。

①何かについて話すこと。 ②特定の事柄について話をすること。

書物の本文。「作品」という概念とは異なる考え方。

ある表現の背後にある文化や社会、歴史的背景など。

意味や道理、あるいは解釈が一つだけであるさま。

一つのものについて、二通りの相反する意味や解釈が成立すること。両義的。

多くの意味や表現、価値をもつこと。

社会で主流となっている文化。

社会で主流となっている文化から外れた文化のこと。

非現実感などを特徴とする芸術の形式、あるいはその主張のこと。

芸術などで最先端にある作家や作品のこと。

①その場で湧き起こった感興。 ②①の感興をもとにして、即座に何かを作ること。

創作の動機となる題材、思想。

①動機付け。 ②何かを行う際の目的意識。

主題。芸術創作における根本的意図。

経験や想像によって、心の中にあらわれてくる像や姿。

力になったり役に立ったりすること。

物事がよくあるさま。

外形だけは残っているが、実質的な価値、意味がなくなっているさま。

弾性のない、変形しやすい性質。

特に美術において、象徴的な効果を出すための物体。

①独創的。 ②原型となるもの。 ③固有。

①複写。模写。 ②下書き。

①他のものをまねること。 ②既にある何かに似せて、ものを作ること。

新しいものを最初に作り出すこと。

固有の芸術作品に宿る独自性・一回性を漂わせた神秘的な雰囲気(オーラ)。

①想像により作り上げられた作品。虚構。 ②独創的に表現された作品。

事実に基づく作品。

①小説や映画などの筋書。 ②陰謀

物事を考える立場。

①本筋と関連性の低い小話。 ②ある人や物に関する興味深い話。

主に、ある人物に関する、世間にあまり知られていない、興味深い話。

教訓など真意を他の意味内容に仮託した話。

遠まわしに批判すること。

書かれたもの。書くこと。

一般的な文章のこと。韻律や定型から自由な文章。

詩歌、俳句の類。韻律を持った文章。

昔の書きことば。文字ことば。平安時代以降の、古典のことば。

話しことば。それを元にした書きことばを併せた言語体系。現代語。

明治時代に、話しことばを書きことば(文語体)に援用したもの。その文体。

人間を美化・理想視せず、醜悪な面をありのままに凝視する立場。

空想やロマンティシズムのような主観を排し、現実生活を探求してその典型を描こうとする立場。

場合によると。

理性・知性より空想や個人の感情を優位とする立場。非現実的なものに憧れる傾向が強い。ロマン主義。

①作者自身を主人公として、経験した事柄を題材に書いた小説。 ②主人公が自身の経験を一人称で語る小説。

特徴などの似ているのものを集め、共通点をとり出してまとめた型のこと。

①日常的な意味を非日常的な表現に転換させ、新たな表現効果をもたらすこと。 ②有機化合物等が生物体により分解されること。

意図的に、対象を変形して表現すること。

①特定の位置、状態、段階。 ②言語学では、地域や性別、年齢の相違によって起こることばの違い。

遠くかけ離れてしまい、関係が絶たれること。