問題一覧
1
犬も歩けば棒に当たる
余計(よけい)なことをして、災難にあうこと。また、思いがけない幸運に出会うこと
2
えりを正す
まじめにきちんとする
3
涙をのむ
悔しい(くやしい)気持ちをがまんする
4
気が気でない
気がかりで落ち着かない。気になって仕方がない
5
肩を持つ
味方をする
6
腹をさぐる
相手の考えていることをそれとなくうかがう
7
鼻にかける
自慢(じまん)する
8
根に持つ
いつまでも恨み続ける(うらみつづける)
9
花を持たせる
相手に勝ちや名誉(めいよ)をゆずる
10
後ろ指をさす
かげで人の悪口を言う
11
雨垂れ石を穿つ(うがつ)
どんな小さなことでも続ければ、努力が実るということ
12
案ずるより産むが易し
あれこれ心配するよりも、やってみると案外うまくいくものだという教え
13
一寸先は闇
たとえすぐ先のことでも、未来のことは誰にも予測できないこという意味
14
火中の栗を拾う
自分のためではなく他人のために、危険をおかすこと
15
河童の川流れ
どんな達人や名人でも、失敗することがあることのたとえ
16
足を洗う(あらう)
悪いことからぬけ出す
17
顔に泥(どろ)をぬる
恥(はじ)をかかせる
18
手をこまねく
何もせず、ただ見ているしかない
19
目が利く(きく)
見分ける能力がすぐれている
20
顔が利く
その人がいるだけで、良いことや権利の恩恵(おんけい)を受けられること
21
顔が立つ
名誉や評判が守られること
22
しのぎをけずる
はげしく争う(あらそう)
23
腰を折る
物事の進行のじゃまをする
24
目に余る(あまる)
ひどすぎて見過ごせない(みすごせない)
25
手塩にかける
特別に可愛がること(かわいがること)や面倒(めんどう)を見ること
26
口を切る
会議などで最初に意見を言うこと
27
足を引っ張る
じゃまをする
28
手を焼く(やく)
どうすることもできずに困ること
29
手をつくす
すべての方法を用いる
30
筆舌に尽くしがたい
言葉では表現できないほど、ひどいありさま
31
さじを投げる
あきらめる
32
泡を食う
おどろいて、あわてふためく
33
飛んで火に入る夏の虫
自分から災い(わざわい)に入っていくことのたとえ
34
鹿を追う者は山を見ず
ひとつのことに集中すると、まわりが見えなくなることのたとえ
35
百聞は一見にしかず
聞いただけで知った気にならず、実際に自分の目で確かめることが大事なことのたとえ
36
三つ子の魂百まで
幼少のころの性格や性質は、年をとっても変わらないことのたとえ
37
井の中の蛙大海を知らず
自分のせまい知識や考えにとらわれて、他の広い世界を知らないで得意になること
38
やぶをつついて蛇を出す
余計なことをして、思わぬ災いをまねくこと
39
とらぬたぬきの皮算用
確かでないことに期待し、それを当てにして計画を立てること
40
鵜のまねをする烏
自分の能力にふさわしくない他人まねをする者は失敗すること
41
大目玉を食らう
ひどく叱られる(しかられる)
42
太鼓判を押す
確かだと保証する
43
指をくわえる
何もしないで見ている
44
一杯食わされる
だまされる
45
音頭を取る
みんなの先頭に立って進める
46
脚光(きゃっこう)を浴びる
みんなから注目される
47
間が悪い
決まりが悪い
48
高(たか)をくくる
物事を軽く見る
49
一矢(いっし)を報いる
負けずにやり返す
50
金に糸目をつけない
金に使う制限をつけないで
51
対岸の火事
自分には全く関係ないことのたとえ
52
そうは問屋が卸さない(おろさない)
思った通りにならない
53
一を聞いて十を知る
物事の一部を聞いて、全て(全部)を理解すること
54
一か八か
うまくいくかどうかわからいけど、なりゆきに任せて