問題一覧
1
疾患と所見の組合せで正しいのは?
乳児内斜視-潜伏眼振, 滑車神経麻痺-外方回旋偏位
2
牽引試験で上転に抵抗がみられないのはどれか。
下直筋欠損
3
乳児内斜視であっているもの
偏位が大きい, 見かけ上の外転障害がある。, 調節性要素は少ない。, 交代性上斜位の合併が多い。
4
涙の反射性分泌に関与するのは?
三叉神経
5
プリズム処方で正しいのは?
交差性複視には基底内方に処方する。
6
大型弱視鏡で検査できて、他の機器では検査できないのはどれか。
同時視
7
複視を伴うのは?
開散麻痺
8
近見立体視検査で立体視があるのはどれか。2つ選べ。
開散麻痺, 開散過多型間欠性外斜視
9
斜視手術の合併症は?
虹彩炎, 筋喪失, 結膜嚢胞, 強膜穿孔
10
パッチテストで乳児内斜視と鑑別できるのは?
外転神経麻痺, 眼振阻止症候群
11
25歳の男性。スノーボードをしていて転倒し、意識消失の状態で搬入された。1週後に意識が回復したが、強い複視を自覚したため、眼科を受診した。第一眼位は正位、上方視で 10△外斜視、下方視で20△内斜視を認める。20°の外方回旋複視を認める。右への頭位傾斜で右上斜視、左への頭位傾斜で左上斜視を認める。この症例で正しいのはどれか。
原田一伊藤法の適応である。
12
正しい組み合わせは?
動眼神経麻痺-上斜筋移動術
13
顎上げがみられるのはどれか。2つ選べ。
general fibrosis syndrome, 慢性進行性外眼筋麻痺
14
ENGで正しいのはどれか。
速度波形で眼振の向きがわかる。
15
間欠性外斜視の術前斜視角定量に適した検査法はどれか。2つ選べ。
交代プリズム遮閉試験, 大型弱視鏡による他覚的斜視角検査
16
副腎皮質ステロイドの副作用は?
白内障, 糖尿病, 感染症, 緑内障
17
麻痺性斜視で第1位より第2位で大きな偏位を生じるのに関与するのはどれか。
Hering の法則
18
複像検査で正しいのはどれか。
複像間距離が最大の方向が麻痺筋の作用方向である。
19
潜伏眼振を伴う斜視患者の検査で合っているもの
固視眼を代えて視角を測定する。, Hirschberg 法で顕性斜視角をみる。, 非検査眼に凸レンズを付加して視力を測定する。, 両眼開放視力計を用いて視力を測定する。
20
Schirmer試験の診断に有用な疾患は?
シェーグレン症候群
21
大型弱視鏡検査で正しいのはどれか。
偏心固視では整復運動の有無による網膜対応の判定はできない。
22
完全矯正眼鏡で眼位が正位になるのはどれか。
屈折性調節性内斜視
23
遮閉試験で検出できないのはどれか。
斜視の定量
24
間欠性外視に対する両眼外直筋後転術について正しいのはどれか。2つ選べ。
時間経過とともに矯正効果は低下する。, 過矯正が起こると複視がみられる。
25
遮蔽設験で検出できないのはどれか。
斜視角
26
限界フリッカ値について正しいのは?
点滅の周波数が低くなるとチラつきを感じやすくなる。
27
A型斜視を呈するのはどれか。2つ選べ。
上斜筋過動, 下直筋麻痺
28
眼圧に影響を及ぶ因子は?
瞳孔径, 体内水分量, 体位, 測定時刻
29
完全矯正下で、眼前に+3.00Dのレンズを装用すると斜視角が変化するのは?
非屈折性調節性内斜視, 見かけ上開散過多型間欠性外斜視
30
輻輳の構成要素でないのはどれか。
心因性
31
斜視手術の術中合併症はどれか?
迷走神経反射, 強膜穿孔
32
鼻側周辺固視を示すのはどれか。
形態覚遮断弱視, 斜視弱視
33
50歳の女性。複視を主訴に来院した。視力は右1.2(7正不能)、左1.2(7正不能)である。正面眼位は右内下斜視で、上下偏位が水平偏位の2倍程度であった。 プリズムを用いて矯正するとき、基底方向で正しいのはどれか。2つ選べ。
右眼:120°, 左眼:330°
34
検影法は?
強度近視眼ほど対光反射は暗い。
35
複視の種類と治療法の組合せで正しいのは?
回旋性複視-斜視手術
36
50歳の女性。4か月前から複視を自覚したため来院した。右眼球牽引試験は上方への抵抗が強い。
右下直筋に異常がある。
37
非共同性運動はどれか。
両眼離反運動
38
正しいのは?
右眼の複像が上に見える。, 下方視で複視が増大する。
39
顕性斜視に潜在する両眼視機能の測定法はどれか。
大型弱視鏡検査
40
隅角検査を行うべき疾患は?
眼球打撲, 糖尿病網膜症
41
外方回旋斜視の治療で正しいのはどれか。
上斜筋前部前転術
42
調節を行った時に起こらない変化は?
zinn小帯の緊張
43
外斜視に対して右眼外直筋後転術を受けた患者で、術後早期に複視を自覚する可能性のある視方向はどれか。
右方視
44
網膜正常対応で正しいのはどれか。
両眼の中心窩が共通の視方向をもつ。
45
動眼神経麻車のプリズム療法で正しいのはどれか。
麻痺眼に装用すると健眼に装用するよりプリズム度数が少ない。
46
非屈折性調節性内斜視の治療に適した眼鏡レンズはどれか。2つ
二重焦点レンズ, 累進屈折カレンズ
47
身体表現性障害<心因性視能障害)でみられるもの。
小視症, 近見障害, 色覚異常, 間欠性斜視
48
眼窩MRIが診断に有用なのは?
固定内斜視
49
交代性上斜位で正しいのは?
外方回旋を伴って上転する。
50
斜視手術の合併症で正しいのはどれか。2つ選べ。
縫合不全で眼球運動障害を起こす。, 前眼部虚血では散瞳する。
51
眼内レンズの度数を決定するのに必要なのは?
超音波Aモード, オフサルモメーター
52
斜視手術の適応となるのは?
斜位近視
53
ERGのa派と関係するのは?
視細胞
54
遠見視力検査で正しいのはどれか。
ランドルト環の切れ目の幅は内径の1/3である。
55
微小斜視で合っているもの。
網膜異常対応を伴う。, 大まかな立体視がある。, 黄斑部に抑制暗点がある。, 44基底外方試験が有用である。
56
細隙灯顕微鏡で行う涙液検査はどれか。2つ選べ。
涙液層破壊時間(BUT), 涙液メニスカス
57
中心フリッカ検査については?
視神経炎では限界フリッカ値は低下する。
58
アノマロスコープで正しいのはどれか。
明順応装置を用いながら絶対等色値を求める。
59
角膜反射による眼位検査で正しいのはどれか。
角度反射による定量にはv角異常が含まれる。
60
弱視と臨床所見の組合せで合っているものは?
斜視弱視-非交代性斜視, 屈折異常弱視-中心固視, 微小斜視弱視-偏心固視, 経線弱視-乱視
61
パターン刺激を用いる測定法があるのはどれか。(2つ)
VEP, ERG
62
AC/A 比が正常なのはどれか。
開散過多型間欠性外斜視, 屈折性調節性内斜視
63
近視矯正眼鏡(ー3D)を外したときに近見眼位が改善するのはどれか。
内斜位
64
10歳の男児。屈折完全橋正下の遠見眼位が正位で、-3Dのレンズを負荷した遠見眼位が24△の内斜視である。 適切な治療はどれか。2つ選べ。
二重焦点眼鏡装用, 累進屈折レンズ装用
65
視力について正しいのは?
2点を識別できる閾値は最小分離閾値である
66
両眼解放視力検査について非測定眼の遮蔽手段であっているものは?
偏光板, Bangerterフィルタ, 方向変換フィルター, 凸レンズ
67
麻痺性斜視手術の手術方法はどれか。
Jensen法, 原田-伊藤病
68
内回旋斜視の治療で適切なのは?
外直筋下方移動術
69
先天色覚異常の程度判定に適しているものは?
パネルD-15
70
後天上斜筋麻痺で正しいのはどれか。
両側性はV型斜視をきたす。
71
眼振阻止症候群で正しいのは?
乳幼児期に発症する。
72
日本人成人の眼球構成と正常値で正しいもの
視神経乳頭-1.5mm, 眼軸長-24mm, 硝子体体積-4.0mL, 角膜屈折力-40D
73
顎上げがみられるのはどれか。
general fibrosis syndrome
74
レンズメーターより眼鏡レンズのプリズム度数を測定する位置で正しいのは?
Prenticeの位置
75
眼鏡よりもコンタクトレンズ矯正の方が適しているのはどれか。
外斜位のある強度近視
76
斜視手術の適応となるのはどれか。
部分調節性内斜視
77
赤フィルタ検査
左内下斜視, 右外下斜視
78
大型弱視鏡検査について正しいのは?
κ角の定量検査ができる
79
偏心固視と顕性斜視とがあるとき両眼の中心窩に像が投影されるのはどれか。
残像ひきとり試験
80
斜視治療で治癒と判定される立体視差の基準はどれか。
60秒未満
81
眼底を観察できないのはどれか。
レチノスコープ
82
61歳の女性。2.3週前から時々複視を自覚し来院した。視力は右1.0(1.2x-0.500)、左1.0(1.2x-0,500)。 遠見眼位で4△外斜視斜位、5△右眼上斜視斜位。右への斜頸がある。 考えられる麻庫筋はどれか。2つ選べ。
右眼下直筋, 左眼上直筋
83
網膜から神経線維が終了する部位はどれか。
外側膝状体
84
疾患と検査の組合せで正しいのはどれか。
微小斜視弱視-4△基底外方試験
85
色覚検査について正しいものは?
アノマロスコープは赤緑の混色光と黄色の単色が等色となる値を求める。, 後天色覚異常を疑う場合は片眼ずつ検査を行う。
86
手術治療の対象でないのは?
微小斜視
87
偽斜視と原因の組合せで正しいのはどれか。
偽外斜視-黄斑耳側偏位
88
視力検査で正しいのは?
小数視力0.4はlogMAR値+0.4に値する。
89
ETDRSチャートで適しているものはどれか。
logMAR値0は小数視力0.1である。, 下段の視標サイズは上段の1.25倍である。
90
60歳の女性。左眼外方偏位の治療を希望し来院した。偏位は小児期に出現したが放置しており、5年前から除々に増悪してきたという。視力は右1.0 (矯正不能)、左1.0(矯正不能)。複視はなく、大型弱視鏡検査で同時視と交差感はみられない。眼位は、遠見で 60△外斜視、近見で 65△外斜視である。術後に背理性複視が生じる可能性を調べるのはどれか。2つ選べ。
眼球牽引試験, プリズム順応検査
91
Schirmer試験Ⅰ法について正しいものは?
正面視を促す。
92
50cmの距離で4cm光線を偏向させるプリズムの偏角はどれか。
4
93
パネルD-15について正しいもの
Failとは誤り軸と平行な横断線が2本以上の時である。
94
立体視を認めるのはどれか。
微小斜視
95
屈折性調節性内斜視の治療法で正しいのは?
完全屈折矯正
96
裸眼での近点が眼前25cm、遠点の屈折度が+3.00Dの時、調節力はどれか。
7.00
97
中心フリッカ検査で正しいのは?
正常値の下限は35Hzである。
98
弱視治療で正しいのはどれか。
Hoore - Johnson 法は不完全遮閉法である。
99
右斜視が右方視よりも左方視で大きいとさに考えられるのはどれか。2つ選べ。
右上斜筋麻痺, 左上直筋麻痺
100
偽内斜視がみられるのはどれか。
内眼角贅皮