問題一覧
1
肝硬変では、A/G比は上昇する。
×
2
アルブミンは、血中で各種物質の運搬をしている。
○
3
血清アルブミン濃度が2.5g/dL以下では、浮腫を起こす。
○
4
アルブミンは、血清総タンパク質の約20%である。
×
5
通常、アルブミンは糸球体でろ過される。
×
6
尿酸は、ビリミジン塩基の最終代謝産物である。
×
7
アルコールは腎臓における尿酸排泄を増加させる。
×
8
腎機能障害により痛風を発症することがある。
○
9
Lesch-Nyban症候群は低尿酸血症を伴う遺伝性疾患である。
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10
黄疸は血清ビリルビン濃度が1.0mg/dLを超えると認める
×
11
間接型ビリルビンとは抱合型ビリルビンをさす
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12
間接型ビリルビンは、血液中でアルブミンと結合している。
○
13
肝細胞性黄疸では、直接型ビリルビンが優位に高値を示す
○
14
Crigler-Najiar 症候群では、血中で直接型ピリルビンが優位に高値を示す。
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15
閉塞型黄疸では、間接型ビリルビンが優位に高値を示す
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16
直接型ビリルビンは、血中濃度が上昇すると尿中に排泄される。
○
17
肝硬変では、通常ASTやALT値は200U/L以下である
○
18
AST,ALTともに高度上昇(500U/L以上)では急性肝炎が考えられる。
○
19
トランスアミナーゼに関して 通常ASTs は、血清中にほとんど存在しないが、組織破壊(肝細胞壊死)が重篤なとき出現する。
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20
トランスアミナーゼに関して 骨格筋障害では、血清ALT値のみ著しく上昇する。
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21
LDは、組織・器官特異性が高い。
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22
LDは、H(heart)型とM(muscle)型の2種類のサブユニットからなる四量体、組み合わせにより、5つのアインザイム、LD₁~LD5がある。
○
23
LDは、肝臓に多く存し、肝疾患の特異的なマーカーとなる。
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24
血清LD 値は、細胞傷害(障害)疾患のスクリーニング検査として広く使われている。
○
25
骨格筋疾患では、血清LD₁の増加が認められる。
×
26
ALP活性は、酒石酸塩により阻害される。
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27
前立腺では血清 ALP活性の上昇がみられる。
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28
胆道閉塞では、ALP₁及びALP₂が増加する。
○
29
ALP₃は、骨代謝マーカーとして利用されている。
○
30
ALP は細胞質に存在する代表的な肝細胞障害型の逸脱酵素である。
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31
血清LAP 活性は、細胞害型肝障害のマーカーである。
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32
血清γーGT値は、肝・胆道や骨疾患の診断に有用である。
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33
アルコール性肝障害では、血清γーGTとLAP活性も上昇する。
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34
胆汁うっ滞では、胆汁排泄障害により、γーGT 活性が誘導される。
○
35
閉塞性黄疸では、血清LAP活性は著しく上昇する。
○
36
コリンエステラーゼ(ChE) 臨床検査で測定されるのは真性ChEである。
×
37
コリンエステラーゼ(ChE) 重症肝疾患では、血清ChE活性とアルブミン濃度の低下を認める。
○
38
有機リン化合物中毒では、ChE 活性は著しく上昇する。
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39
ネフローゼ症候群では、ChE活性が低下する。
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40
アミラーゼは、デンプンのα-1,6-結合を加水分解する
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41
マクロアミラーゼ血症では、尿中アミラーゼ活性が上昇する。
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42
尿中アミラーゼ活性は、尿量の影響を受ける。
○
43
マクロアミラーゼ血症は、尿中アミラーゼ異常高値となり、悪性腫瘍の検出率が高い。
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44
耳下腺炎では、P型アミラーゼ活性が上昇する。
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45
腎機能障害では、尿中アミラーゼ活性の異常高値が認められる。
×
46
尿中アミラーゼは、クレアチニン補正や、アミラーゼ・クレアチニンクリアランス比(ACCR)を用いて評価する。
○
47
腎機能障害では、血中アミラーゼ活性の異常低値となる。
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48
膵疾患と他の疾患の鑑別には電気泳動法などによるアイソザイム分析が行われる。
○
49
血清電解質に関して 慢性腎不全では、高ナトリウム血症である
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50
浮腫性の疾患では、高ナトリウム血症がみられる
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51
グルココルチコイド剤長期投与では高ナトリウム血症をきたす。
○
52
原発性アルドステロン症では低カリウム血症がみられる。
○
53
アジソン(副腎皮質機能不全)病では低カリウム血症がみられる。
×
54
血清ナトリウムイオンは、血漿浸透圧の調節に関与している。
○
55
重症の糖尿病や飢餓時では、代謝性アルカローシスがおこる。
×
56
酸塩基に関して アシドーシスとは、血液のpHが7.0以下をいう
○
57
代謝性アシドーシスでは、HCO₃-濃度が低下する。
○
58
換気不全では、呼吸性アルカローシスがおこる。
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59
代謝性アルカローシスでは、アニオン・キャップ値が増加する
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60
重症の糖尿病では、アニオン・キャップ値が減少する。
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61
アニオン・ギャップ(AG)は、Na+ー(Cl-+HCO₃-)で計算される
○
62
酸が過剰に生成したとき、アニオン・キャップ値が増加する。
○
63
血將中Cl-濃度は、HCO3濃度とともに並行して変動する
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64
高カルシウム血症ではテタニーがみられる。
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65
血清無機質 副甲状腺ホルモンは血清カルシウムを低下させる
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66
ビタミンD過剰症では、高カルシウムと高リン血症がみられる
○
67
骨髄造血機能が減退すると、血清鉄値は減少する
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68
血清鉄に関して フェリチンとは、血清鉄のことである。
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69
鉄乏性貧血では、血清鉄値、赤血球数が減少する。
○
70
総鉄結合能とは、血清100mL中に含まれる血清鉄の結合タンパクの総量を示し、結合できる鉄の量であらわされている。
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71
セルロプラスミンは、マグネシウムを含有する。
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72
血清銅に関して ウイルソン病では、血清銅濃度の上昇が認められる。
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73
血清中の銅の大部分は、セルロプラスミンと結合している。
○
74
血清銅に関して 銅はトランスフェリン形成を抑制する
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75
血清銅に関して 閉塞性黄疸では、血中濃度は低下する。
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76
P波は洞房結節の興奮に対応した波形である。
○
77
PQ時間は洞房結節の興奮が心房に伝わるまでの時間を反映する
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78
QRS波は心房の収縮に対応する波形である。
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79
Q波の始まりからT波の始まりまでをQT時間と呼ぶ
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80
普通の呼吸で出入りしている気体の量を肺活量という
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81
最大呼気位での肺や気道に残る気体の量を機能的残気量とよぶ
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82
最大吸気位から一気に吐き出して、開始1秒間に吐き出した空気量を1秒量という
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83
肺活量と努力性肺活量は同じものである。
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84
動脈血の酸素分圧は肺胞換気を反映する
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85
動脈血の炭酸ガス分の低下は血液のpH上昇を意味する
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86
動脈血の酸素分圧の正常値は35~45mmHgである
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87
動脈血の炭酸ガス分圧は薬物の影響を受けることはない。
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88
アイソザイム分析法を2つあげよ
電気泳動法, 免疫阻害法
89
肝細胞障害性黄疸では、尿中ビリルビンが増加する
○
90
心筋興奮伝播刺激伝達路は、房室結節から始まる
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