問題一覧
1
デンマークの思想家であるキルケゴールが唱えた神から離れ、自己を見失うということを何というか。
絶望
2
人間はまず現実に存在し、そのうえで自己のあり方を自由に選択する
実存は本質に先立つ
3
人間の個別性を重視することで主体性を追求する立場。
実存主義
4
近代社会は①に反する犯罪や狂気などを隔離
理性
5
自らが実存であろうとするもの同士の交わり
実存的交わり
6
人間という存在の独自性から本来の自己の在り方を唱えたドイツの思想家
ハイデガー
7
人間はまったく自由であるが、裏を返せば自由から逃れられない
自由の刑に処されている
8
人間の生活について考え公共性の復権を唱えたドイツの思想家
アーレント
9
公共の歴史をたどり、現代における公共性のあり方を示したドイツの思想家
ハーバーマス
10
自分の運命を受け入れ、主体的に生きる
運命愛
11
限界状況をといたドイツの思想家
ヤスパース
12
自由を最大限に尊重するノージックの立場
リバタリアニズム
13
かけがえのない独自の存在としての本来的な自己のこと
単独者
14
快楽=善、不幸=苦痛と唱えた人物
ベンサム
15
カントが唱えた正しいことは守るべき義務に合致する行為という考え方
義務論
16
非本来的な自己①、自己の死を直視せずに世界に埋没し、誰でもない存在として過ごす②
ひと(ダス・マン)、頽落
17
伝統的な最高の価値の喪失
神の死
18
生産にかかわる階級間の対立を何というか。
階級闘争
19
①によって唱えられた共同体やその伝統を重視する立場②
サンデル、コミュニタリアニズム
20
近代社会について考察し、理性中心主義を批判したフランスの思想家
フーコー
21
不平等を是正するために所得を再分配するべきであると主張した①、①の考えは個人の自由を侵害するものであると主張した②。
ロールズ、ノージック
22
ベンサムの考え方と、ミルの考え方
量的功利主義、質的功利主義
23
自分が存在することを理解し、存在の意味を問う主体
現存在
24
道徳の喪失
善悪の彼岸
25
他者とは自己の理解を超えたほかなるもの①で、自己に対して②として迫る。
他性、顔
26
個人が自分の利益を自由に求めることが社会の利益をもたらすことを唱えた人物
アダム・スミス
27
思考や行動は普遍的な構造によって決定される
構造主義
28
近代的な①は訓練された従順な存在
主体
29
近代では人間が対等な立場で議論する①が生まれた
市民的公共性
30
快楽を求める①、良心に従う②、信仰によって生きる③
美的実存、倫理的実存、宗教的実存
31
政治制度や経済制度が人間の日常生活を支配するようになった
生活世界の植民地化
32
人間のあり方を考えることで、自由の意味を探ったフランスの思想家
サントル
33
ニヒリズムの時代における理想
超人
34
生産力に応じて結ばれる関係のこと
生産関係
35
伝統的な価値が失われた時代における人間の生き方を追求したドイツの思想家
ニーチェ
36
互いを監視し、社会の①を支える
権力
37
自由を生きることは社会に参加すること
アンガージュマン
38
対話的理性に基づく討論により合意に至る
コミュニケーション的行為
39
ベンサムが唱えた主義のこと
功利主義
40
公正な分配を実現する①
正義の原理
41
自己を失い、生きる意味を見失っている
ニヒリズム
42
インドの思想家センは社会生活に必要なものを用いて達成できることを①と呼び、そうしたものをあわせたものを②と呼んだ。
機能、潜在能力
43
未来の避けられない可能性は死である
死への存在
44
有限な自己を支える存在
包括者
45
自分の力では乗り越えることの出来ない状況
限界状況
46
未開社会にみられる神話的思考
野生の思考
47
未開社会の研究を行い、西洋中心主義を批判したフランスの思想家
レヴィ=ストロース
48
自己を中心とする近代の倫理にかえて他者を中心とする倫理を唱えたフランスの思想家
レヴィナス
49
人間の生活に必要な①、道具や作品を作る②、他者とともに共同体を営む③
労働、仕事、活動
50
対話によって合意を形成する
対話的理性
51
正しい分配のあり方を考える①を提唱した思想家②。
公正としての正義、ロールズ
52
平等にも配慮するロールズの立場
リベラリズム