問題一覧
1
統計グラフで正しいのはどれか
ヒストグラムは度数分布を面積の大きさで表す
2
特定健康診査を受診した100人の腹囲とヘモグロビン値について、個人ごとの2つのデータを1度に示し両者の関連を表現するのに優れているのはどれか
散布図
3
群間の平均の差の検定を用いるのはどれか。
t検定
4
A市の2区間でデータを取った。各項目について2地区間に差があるかどうかを統計学的に検定する。 t検定が適しているのはどれか
体重
5
割合の差の検定について正しいのはどれか2つ選べ
クロス集計表は有効である, X²検定で有意差を検定する
6
2つの正規分布の母集団の数量データの比較に用いるのはどれか
マン・ホイットニーのU検定
7
共に正規分布すると仮定できる2つの連続変数X、Yについて散布図を描いた。標本数は300である。散布図は全体的に右上がりであり、 特に外れ値はなかった。 Pearson(ピアソン) の相関係数を計算したところ、r=0.60であった。「母相関係数は0である」とする帰無仮説を立て、統計学的検定を行ったところ、有意水準5%にて棄却された。 XとYとの相関について適切なのはどれか。
優位な相関がある
8
胃がんとアスベスト曝露の関係を調べるための症例対照調査の結果を表に示す。X²検定では危険率5%で有意はなかった。解釈で正しいのはどれか。
偶然の結果で有意にならなかった危険がある。
9
男性の特定健康診査受診者について定期的運動の有無と腹囲との関連を分析し、t検定を行った結果を表に示す。この結果で正しいのはどれか。
両群で腹囲の差がないのに、偶然これだけの差が出る確率が2.4%である
10
20歳から60歳までの男性の年齢と最高血圧値を調査し、回帰分析をしたところ、以下の結果であった。このことから分かることを次の中からひとつ選べ
年齢が1歳増加すると最高血圧値は6.2mmHg増加する
11
統計分析について正しいのはどれか
点数計値での偶然性の判断はできない
12
検査で陽性と判定された人のうち実際に疾病を有してる人の割合を示す指標はどれか
陽性反応的中度
13
同じ集団における同一のスクリーニング検査で、基準値を変えて敏感度を開けた場合に上昇するのはどれか
偽陽性率
14
1200人を対象とした疾病Aのスクリーニングの結果と精密検査の結果とを表に示す。敏感度はどれか
80.0%
15
3種類のスクリーニング検査A、B、Cの受診者動作特性(ROC)曲線を示す。検査の正確さについて正しいのはどれか。
3検査のうちAが最も正確な検査である。
16
A市のある1時点におけるC型肝炎を有している人の割合を示す指標はどれか
有病率
17
症例対照研究で計算が可能な指標はどれか
オッズ比
18
A地域における年齢階級別人口と1年間の死亡数、並びに基準集団の年齢階級別人口を表に示した。直接法によるA地域の年齢調整死亡率(人口10万対)である。正しいのはどれか。
220
19
標準化死亡比(SMR)を求めるために必要な指標はどれか。
観察集団の年齢別人口
20
保健所に市内の介護老人保健施設から「本日20時ころから、下痢、幅吐の症状がある入所者が多数いる。職員も数名が発症している」と22時に通報があった。保健所は食中毒を疑い、直ちに調査に入った。 昼食を検食した職員4名も腹痛、下痢の症状があり、タ食前に退所した者からも発症者が出たため、当日の昼食について契食調査を行った。昼食の喫食状況と発症状況を表に示す。 原因として最もわしいメニューはどれか。
ハンバーグデミグラスソース