問題一覧
1
呼吸困難がある患者への看護 原因の除去 ①②③
異物の除去, 胸水除去, 喀痰の除去
2
低酸素症血症 酸素吸入→Ⅱ型呼吸不全での酸素投与では①に注意
CO2ナルコーシス
3
過換気による呼吸困難 落ち着かせて①を意識させて呼吸させる
息を吐くこと
4
呼吸困難は、「息苦しい」「息切れがする」「息ができない」などと表現→訴える人の①
主観
5
呼吸困難の原因 ・血液ガスによる変化→①② ・③→中枢からの命令と④が一致しないことにより生じる
低酸素血症, 高二酸化炭素血症, 呼吸運動の制限, 胸郭の動き
6
呼吸困難の程度を調べる評価表①②
ヒュー・ジョーンズ分類, 修正ボルグスケール
7
呼吸困難が生じる疾患 急性:①〜④など 慢性:肺気腫や慢性気管支炎などの⑤(⑥)、間質性肺炎などの⑦ その他→⑧:胸水貯留で胸水が貯留した方を下にすると換気と血流のバランスが崩れる ⑨:肺水腫、気管支喘息
発作性の喘息, 異物吸引, 肺血栓・塞栓症, 気胸, 慢性閉塞性肺疾患, COPD, 拘束性肺疾患, 側臥位, 仰臥位
8
チアノーゼの症状の観察 チアノーゼとは皮膚血管の①(酸素と結合していないヘモグロビン)が②に増えた際に生じる ③と④がある
還元ヘモグロビン量, 5g/dL以上, 中枢性チアノーゼ, 末梢性チアノーゼ
9
中枢性チアノーゼ 【病態】 ①から大動脈に送り出される時点で、②が多い。 【原因】 ③④⑤ 【特徴】 慢性的な酸素不足により、⑥を認める
左心系, 還元ヘモグロビン, 心臓の異常, 肺の異常, メトヘモグロビン血症, ばち状指
10
末梢性チアノーゼ 【病態】 心臓から出た時点では①は正常だが、②に障害があり血流の流れが滞っている。そのため酸素が抹消に届くまでに消費されてしまい、③が生じる 【原因】 ④、⑤による血液のうっ滞、⑥による末梢血管の収縮、⑦ 【特徴】 血流低下→末梢組織で酸素消費が増大 ⑧が増加
SpO2, 末梢循環, 酸素不足, 心臓の異常, 動脈閉塞・静脈閉塞, 寒冷曝露, レイノー現象, 還元ヘモグロビン
11
チアノーゼのある患者への看護 酸素不足・・・①の測定(パルスオキシメーター) 必要に応じて② 循環不全・・・四肢の冷感→③
経皮的動脈酸素飽和度, 酸素投与, 末梢を温め循環を促す
12
COPDの急性憎悪 【症状】 ①の増加、②の増加、③の出現、④、⑤ 【原因】 ⑥⑦や⑧
息切れ, 咳や喀痰, 膿性痰, 胸部不快感, 発熱, ウイルス性感染症, 細菌性感染症, 大気汚染
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COPDの治療 Ⅰ期(軽症):COPDの急性憎悪→①②→〈入院管理〉③④⑤など Ⅱ期(中等症):COPDの急性憎悪→①②→〈入院管理〉③④⑤など Ⅲ期(重症):COPDの急性憎悪→③④⑤など Ⅳ期(最重症):COPDの急性憎悪→③④⑤など
PaO2<60Toor, SpO2<90%, 酸素投与, ステロイド薬の全身投与, 抗菌薬の投与
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COPDの看護 ⭐️呼吸困難のアセスメント ・呼吸困難のアセスメント 安静時だけでなく、労作時の①、呼吸数、呼吸の深さ、呼吸のリズム、呼吸様式など ②の使用など→②とは③④ ⭐️セルフケア能力のアセスメント ⑤や⑥するための能力 ⑦を受け止めたり、⑧を受け入れられる能力があるかどうかなど ⭐️サポート体制のアセスメント ⑨、⑩サポートが整っているか ⭐️病と共に生きていくことに関するアセスメント 息苦しさとともに生活しながら 11 生きることを支える
酸素飽和度, 補助呼吸筋, 斜角筋, 胸鎖乳突筋, 疾患の理解, 技術を獲得, 病気・症状, 他者の支援, 家族, 経済的・人的, その人らしく
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心音→①の把握のために聴取される 心音とは:正常な心音には②と③がある ②:④と⑤が閉じる際に生じる音 ③:⑥と⑦が閉じる際に生じる音 ☆心室が収縮している時期を⑧、拡張している時期を⑨という
心臓のポンプ機能, Ⅰ音, Ⅱ音, 僧帽弁, 三尖弁, 大動脈弁, 肺動脈弁, 収縮期, 拡張期
16
聴取部位(心音) ・大動脈弁領域→①〈Ⅰ音②Ⅱ音〉 ・肺動脈弁領域→③〈Ⅰ音④Ⅱ音〉 ・エルプ領域→⑤〈Ⅰ音⑥Ⅱ音〉 ・三尖弁領域→⑦〈Ⅰ音⑧Ⅱ音〉 ・僧帽弁領域→⑨〈Ⅰ音⑩Ⅱ音〉よく聞くところ
第2肋間胸骨右縁, <, 第2肋間胸骨左縁, <, 第3肋間胸骨左縁, =, 第4肋間胸骨左縁, >, 第5肋間鎖骨中線上, >
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心不全 【原因となる疾患】 ①②③ 【症状緩和】 ◎呼吸困難→④・⑤ ◎浮腫→⑥⑦ 皮膚の脆弱化→⑧⑨
虚血性心疾患, 高血圧, 僧帽弁閉鎖不全, 起坐位, ファーラ位, 下肢を下げない, きつすぎる衣服を避ける, 皮膚損傷予防, 褥瘡予防
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慢性心不全の急性憎悪予防 ◎塩分制限のある食事の工夫 ①が循環血液量を増し、②を起こす 塩分制限:③g以下を推奨→医師の指示 ◎水分制限と脱水予防 ④は確保する 心機能が著しい場合は⑤ml/日以内 利尿薬内服の場合は⑥に注意する ◎心機能に応じた運動 過度な安静は避ける→⑦・⑧ ◎有害反応の予防と早期発見 加齢に伴い薬物の血中濃度が⑨しやすい →⑩・・・不整脈・混迷・嘔吐 ◎異常の早期発見 息切れの出現、11(2kg以上) は急性憎悪の可能性あり
ナトリウム, うっ血, 6, 腎血流量, 1000, 脱水症状, 筋力低下, 廃用症候群予防, 上昇, ジギタリス中毒, 体重増加
19
慢性閉塞性肺疾患とは・・・ 有害な粒子やガスの吸入によって生じた肺の炎症反応に基づく進行性の①を呈する疾患である。 【症状】 慢性の咳・痰・労作時呼吸困難など 1秒率②%未満 【身体所見】 樽状気流→③④の肥大、フーバーズサイン
気流制限, 70, 口すぼめ呼吸, 胸鎖乳突筋
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心不全患者の日常生活での注意点 ・入浴:湯の温度は① 湯に浸かるのは② 湯に浸かるのは胸まで ・③ ・④ ・⑤
38〜40℃, 10分程度, 自己検脈, 血圧測定, 体重測定
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息切れを少なくするための呼吸法を説明し、日常生活に取り入れる ・①②③
口すぼめ呼吸, 腹式呼吸, リラクゼーション
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COPD 効果的な気道クリーニングについて指導し、排痰をスムーズにする ・水分摂取・・・1日①ml ・② ・③ ・④によるエネルギー消費が少なく、効果的な排痰の仕方を身につける
1000〜1500, 体位排痰法, ハフィング, スクイージング
23
COPD 栄養管理 ・①、②食を基本とする ・③でカロリー補給 ・骨粗鬆症合併症頻度が高いため④摂取も重要
高タンパク, 高エネルギー, 脂質, カルシウム
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人工呼吸器装着によるリスク:①(VAF)、長期臥床による②など アラームが鳴ったら ・③に異常がないか ・④による閉塞 IPPV施行時のチェックポイント ・機器接続状況・・・⑤は適切か ⑥は適正量入っているか ⑦の状態 ⑧はされているか
人工呼吸器関連肺炎, 廃用症候群, 呼吸回路, 喀痰, 気管チューブの位置, カフ, 回路, 加湿
25
胸腔ドレナージ 【アセスメント】 ①②③ 【看護のポイント】 合併症の有無 ・④:持続する排液が100〜200ml/時の場合止血が必要 ・⑤:頸部の皮下気腫は気道を圧迫し気道狭窄が生じる場合がある ・⑥:挿入部は消毒後、ガーゼやドレッシング材で保護 ドレナージの観察:水封室に⑦がないか
呼吸状態の観察, 合併症の有無, ドレナージの観察, 出血, 皮下気腫, 逆行性感染, エアリーク
26
心電図検査における肢誘導はどれか2つ
Ⅰ, aVr
27
Aさんは会議中に時々動悸を感じることがあるため受診した。安静時心電図は異常を認められなかった。 次に行う検査はどれか
ホルダー心電図
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直流除細動器の使用目的はどれか
洞調律の回復
29
静脈性の不整脈で起こりやすいのはどれか
失神
30
脳塞栓症を生じやすい不整脈はどれか
心房細動
31
発作性の胸内苦闘を伴う胸痛で、最も疑うべきものはどれか
狭心症
32
急性心筋梗塞において上昇のピークが最も早いのはどれか
CK
33
急性心筋梗塞患者の合併症の早期に発見するための徴候で正しいのはどれか
頻脈の出現
34
狭心症こ治療目的で、大腿動脈からの経皮的冠動脈インターベンション後の患者の看護で正しいのはどれか2つ
両足背動脈を触知する, 心電図モニターのSTの変化に注意する
35
65歳の男性。急性心筋梗塞発症後1日目 急性期リハビリテーションで優先されるのはどれか
廃用症候群の予防
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心筋梗塞後の患者の生活指導で正しいのはどれか
階段歩行が可能であれば性生活も可能である
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Aさんは20年以上の喫煙歴があり、BMI26である。 会社の健康診断で脂質異常症も高血圧症を指摘された
労作性狭心症
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労作性狭心症の患者に対する生活指導で適切なもの
動いたら休む習慣をつけるよう心がける
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咳嗽が起こりやすいのはどれか
左心不全
40
左心不全で見られる症状
起座呼吸
41
慢性心不全の患者の急性憎悪を疑うのはどれか
喘息様症状
42
慢性腎不全患者の生活指導で心臓への負担を少なくするのはどれか
排泄後の休息