問題一覧
1
( ① )とは、避けたい、困ったことが起こるかもしれないという心配のこと。
不安
2
脳の( )では、主に出来事を快・不快の、どちらかに判断・評価している。
扁桃体
3
近位尿細管、遠位尿細管、糸球体、ボーマン嚢、ヘンレループをあわせたものを( )という。
ネフロン
4
キャノン-バード説によると、人間は、まず( ① )の変化が先で、後から( ② )が発生する。
感情, 身体反応
5
脳波は主に、β波、α波、Θ波、δ波があり、β波の振幅が一番小さく、早い。
○
6
ステロイド剤は、内服薬、注射薬等に用いられる。( ① )状態より、( ② )状態のほうが現れやすい。
①うつ ②躁
7
双極性障害は発症年齢が定かではなく、いずれに年齢においても発症の可能性がある。
○
8
よく知っている人を知らない人と思ったり、知っている人とうり二つであると思うことを( )という。
カプグラ症候群
9
いろいろなものに対して、同一人物が変装していると思うことを( )という。
フレゴリの錯覚
10
自閉スペクトラム症はその重症度によって( )つのレベルに分けられる。
3
11
触覚の5つの感覚のうち、温覚には( ① )と( ② )が関与している。
ルフィニ小体, 自律神経末端
12
5つの感覚のうちの触覚には、( ① )と( ② )が関与している。
パチニ小体, マイスネル小体
13
顔が満月のように丸くなるムーンフェイスや中新世肥満が特徴的な症状である疾患は( )である。
クッシング症候群
14
腎臓には心臓が送り出す血液の( )が常に送り込まれている。
4分の1
15
胃に入る上方の入り口は( ① )、腸に続く胃の下方の出口は( ② )という。
噴門, 幽門
16
神経を興奮させる働きがあり、学習・記憶、レム睡眠、目覚めに関わっている神経伝達物質は?
アセチルコリン
17
神経を興奮させる神経伝達物質であり、不安や恐怖を惹き起こしたり、目覚め・集中力・記憶・積極性を高めたり、痛みを感じなくしたりするものは?
ノルアドレナリン
18
神経を興奮させ、快感と陶酔感を与え、攻撃性・創造性・運動機能などを調節する働きのある神経伝達物質は?
ドーパミン
19
副交感神経は、心拍動を( ① )し、消化器系や性機能を( ② )する。
抑制, 刺激
20
脳神経は左右( )対ある。
12
21
行動には抑制的に働くが、気分は興奮させる神経伝達物質は?
セロトニン
22
有酸素運動により、副腎皮質ホルモンの一種である( ① )が分泌され、( ② )がその影響を受けて、一時的にネガティブな感情を低下させ、同時にポジティブな感情を高める。
グルココルチコイド, 視床下部
23
過敏性腸症候群の4つの型は、腹痛及び腹部の違和感・下痢と便秘が交互に現れる( ① )型(交代制便通異常)、少しでもストレスや不安を感じると下痢を引き起こす( ② )型(神経性下痢)、強い腹痛の後に大量の粘液が排泄される( ③ )型、過剰なストレスによって腹部にガスがたまる( ④ )型がある。
不安定, 慢性下痢, 分泌, ガス
24
たんぱく質を分解する酵素には( )( )( )がある。
ペプシン, トリプシン, アミノペプチダーゼ
25
炭水化物を分解する酵素には( )( )( )がある。
アミラーゼ, マルターゼ, スクラーゼ
26
脂肪を分解する酵素は主に( )である。
リパーゼ
27
過敏性腸症候群には、5つの病型分類がある。
×
28
過敏性腸症候群は、主に( ① )に症状が出るが、( ② )にも関係性があると考えられている。
大腸, 小腸
29
過敏性腸症候群の分泌型は、強い腹痛の後、大量の粘液が排泄されるものである。
○
30
人間の最初の消化器官は( )である。
口腔
31
心身症的な背景因子を持ち「喉の奥に異物がある」「塊が引っ掛かっている」と、喉の奥に違和感があるが、実際に検査をしても何ら異常がない症状を( ① )(別名:咽喉頭異常感症)という。
ヒステリー球
32
ペプシンは主に( )を分解する。
たんぱく質
33
肝性脳症の症状は3段階に分かれている。
×
34
肝性脳症のレベル1では、( ① )や( ② )が起こる。
昼夜逆転, 幸福感
35
肝性脳症のレベル2では、( ① )( ② )( ③ )( ④ )のような症状がある。
記銘障害, 眠気, 異常な行動, 羽ばたき振戦
36
肝性脳症の症状として、第3段階では( ① )、( ② )に従えない、強い( ③ )などがある。
興奮, 他人の言葉, 睡眠状態
37
神経循環無力症(心臓神経症)は、精神的原因によって( ① )の( ② )的障害を起こす。
心臓, 機能
38
神経循環無力症は、( ① )で( ② )つの型に分けている。
ICD-10, 5
39
神経循環無力症の症状は胸痛、動悸、頻脈、徐脈、( ① )、( ② )、( ③ )などの自律神経症状を伴うものである。
心悸亢進, 呼吸困難, 疲労感
40
月経前緊張症は、月経がはじまる( ① )~( ② )日前くらいから各症状が現れる。
3, 10
41
月経前緊張症の原因は特定されていないが、レニン・アンジオテンシン系の異常、( ① )の異常、( ② )の異常が考えられている。
セロトニン, 卵巣ステロイドホルモン
42
肺を通じて薬剤が排泄されることがある。
○
43
ADMEとは、薬剤が体内でどのような過程を経るかを表しており、( ① )(Absorption)、( ② )(Distribution)、( ③ )(Metabolism)、( ④ )(Excretion)の頭文字をとっている。
吸収, 分布, 代謝, 排泄
44
薬剤の代謝について、効力を発揮した薬は主に( ① )の酵素によって分解される。中には( ② )で分解される場合もある。
肝臓, 腎臓
45
薬剤は主に( ① )から体内に吸収され、血液によって肝臓・心臓を経て体全体へ送られて効果を発揮する。
小腸
46
胆道ジスキネジーの原因は( ① )機能や( ② )の異常が原因と言われている。
自律神経, ホルモン分泌
47
( ① )は、肝臓と十二指腸をつなぐ通路の途中にある嚢状のもので、肝臓で作られた胆汁を一時的に貯蔵して、水分や塩分を吸収・濃縮し、粘性の液を加えるなどする。
胆嚢
48
膵臓から分泌される膵液には、たんぱく質を分解する( ① )、デンプンを分解する( ② )、脂肪を分解する( ③ )など多くの酵素が含まれている。
トリプシン, アミラーゼ, リパーゼ
49
膵臓の内分泌機能として、( ① )と呼ばれる特殊な細胞から( ② )、( ③ )という2種類のホルモンが分泌される。
ランゲルハンス島, インスリン, グルカゴン
50
ランゲルハンス島には( ① )( ② )の2種類があり、( ① )からはグルカゴンが分泌され、肝臓のグリコーゲンを分解させて血糖値を上昇させる。( ② )からはインスリンが分泌されてグリコーゲン合成を促進し、血糖値を下降させる。
α細胞, β細胞
51
循環器系は、( ① )系と( ② )系に分けることができる。
血管, リンパ
52
循環器系のうち、血管系は( ① )( ② )( ③ )( ④ )からなる。
心臓, 動脈, 静脈, 毛細管
53
循環器系のうち、血管系は血液の流れ方によって( ① )と( ② )の2つの系統に分けることができる。
体循環, 肺循環
54
DSM-5の正式名称は「( ① )の( ② )・( ③ )マニュアル」である。
精神疾患, 診断, 統計
55
DSMを定めているのは( )である。
米国精神医学会
56
統合失調症は主に( ① )から( ② )に発症することが多い
10代後半・30代半ば
57
統合失調症はかつて( )と呼ばれていた。
精神分裂病
58
発病後、( )経っても治らない肝炎を、慢性肝炎という。
5〜6ヶ月
59
C型肝炎、B型慢性活動性肝炎などの治療に用いられる( ① )という治療薬の副作用で精神症状が現れることがある。
インターフェロン
60
認知症には( ① )症状と( ② )(辺縁)症状がある。
中核, 周辺
61
中核症状は、認知症で必ず見られる症状で、( ① )、( ② )などがあり、徐々に進行していく。
記憶障害, 思考判断障害
62
認知症の周辺症状は、中核症状から二次的に出現する症状で、( ① )、( ② )など多彩な精神症状がある。
幻覚, 妄想
63
認知症の症状の分類には、( ① )( ② )( ③ )( ④ )( ⑤ )( ⑥ )がある。
記憶障害, 見当識障害, 失語, 失行, 失認, 実行機能障害
64
認知症における( )とは、種々の感覚に異常が見られないのに人や物を認識することができない状態のことを指す。
失認
65
WHOの定義によると( ① )的・( ② )的・( ③ )的に完全に良好でないと健康ではないとされている。
身体, 社会, 精神
66
外因性精神障害は、( ① )性精神障害、( ② )性精神障害、( ③ )性精神障害に大別される。
脳器質, 身体器質, 中毒器質
67
統合失調症は、( ① )症状と( ② )症状という全く異なる2つの症状を単一の精神疾患において発症する特徴がある。
陽性, 陰性
68
統合失調症の陽性症状とは、主に( ① )、( ② )、( ③ )で脱線の多い会話、( ③ )な行動などを指す。
妄想, 幻覚, 支離滅裂
69
統合失調症の陰性症状は、主に感情の( ① )、思考の( ② )、( ③ )の低下、活動性の低下などを指す。
平板化, 貧困, 意欲
70
統合失調症の症状は、( ① )期、( ② )期、( ③ )期、( ④ )期(または慢性期)と進む場合がある。
前駆, 急性, 小康, 回復
71
カウンセリングを行う場合には、クライアントの( ① )に巻き込まれることなく、クライアントが抱える悩みや不安に対して( ② )し、理解を示すことが重要である。
感情, 共感
72
心理アセスメントとは、クライアントについての( ① )( ② )( ③ )( ④ )等の情報を収集し、不適応の原因や問題の背景を理解して、いかにしてクライアントやその家族を援助し、学校の教師・職場の上司とのコンサルテーションをしたらいいかを検討することである。
パーソナリティ, 知能, 成育史, 家族の状況
73
以前は( ① )( ② )( ③ )( ④ )が病院内職として位置づけられていたが、医療技術の高度化や医師・歯科医師の専門性向上をカバーできる高度医療従事者の必要性が高まり、コ・メディカルの職種が増加してきた。
医師, 歯科医師, 看護師, 薬剤師
74
コ・メディカルには( ① )、( ② )、管理栄養士、栄養士、社会福祉士、メンタルケア心理士、メンタルケア心理専門誌、看護助手などがある。
臨床検査技師, 言語聴覚士
75
スーパーヴィジョンは( ① )とも呼ばれるもので、受け持つクライアントのカウンセリングを( ② )に報告したり、指導を受けたりすることを指す。
監督学習, スーパーバイザー
76
スーパーヴィジョンでは、クライアントの( ① )や( ② )の理解、( ③ )の仕方などが問われる。
心理, 病態, 介入
77
広場恐怖症の恐怖対象は、広い場所だけではなく、「( ① )の状況」「その場からすぐに別の場所への( ② )が困難な状況」「周囲に他者はいるが、( ③ )ではない状況」が含まれる。
1人きり, 移動, 知人・友人
78
炭水化物(糖質)は、単糖をベースにした化合物であって、( ① )( ② )( ③ )に分けることができる。
単糖類, 二糖類, 多糖類
79
炭水化物(糖質)は、消化酵素によって分解され、最終的には( ① )となってエネルギーとして使われる。
グルコース
80
肝臓や骨格筋では、余剰なグルコースを一時的に貯蔵しておくためにグルコースから( ① )を合成する。
グリコーゲン
81
グルコースは( ① )、グリコーゲンは( ② )である。
①:単糖類 ②:多糖類
82
( ① )は、血液を濾過する、古くなった赤血球を破壊する、リンパ球を産生する等の働きをする。
脾臓
83
ベンザミド系の抗精神病薬は( ① )で、うつ病やうつ状態に有効で、十二指腸潰瘍・統合失調症にも効果を示す。
スルピリド
84
ブチロフェノン系の抗精神病薬は( ① )で、夜間のせん妄・双極性障害・統合失調症に有効である。
ハロペリドール
85
クライアントが無意識にカウンセラーに対して、親など過去に出会った人物に対して抱いたものと同様の感情や態度を示すことを( ① )という。
転移
86
外見上問題なく、ストレスや人間関係によって舌痛症や不定痛、口腔乾燥症、顎関節症を催し、様々な歯科的治療を行っても改善が見られない場合、( ① )を疑う。
口腔心身症
87
外見上問題なく、( ① )、( ② )、( ③ )、( ④ )を催し、様々な歯科的治療を行っても改善が見られない場合は、口腔心身症を疑う。
舌痛症, 不定痛, 口腔乾燥症, 顎関節症
88
白血球は、成分によって( ① )( ② )( ③ )( ④ )( ⑤ )の5種類がある。
好中球, 好酸球, 好塩基球, 単球, リンパ球
89
白血球のうち、好中球・好酸球・好塩基球をまとめて( ① )と呼ぶ。
顆粒球
90
白血球の一種である( ① )は、体内に侵入した細菌などの異物を食べ、消化して処分する。傷ついて壊死した細胞なども分解する。
好中球
91
白血球の一種である( ① )は、アレルギー反応の制御を行う。Ⅰ型アレルギーで増加し、ヒスタミンを不活性化する。
好酸球
92
白血球の一種である( ① )は、抗原に反応して、顆粒内に含まれる( ② )、( ③ )を放出し、血管を拡張させ、血液凝固を防いで好中球の働きを助ける。
好塩基球, ヒスタミン, ヘパリン
93
白血球の一種である( ① )は、白血球の中では一番大きな細胞で、血管の外に出ると( ② )となって活発な食作用によって細菌・ウイルスなどの処理をする。
単球, マクロファージ
94
生理学者の( ① )はストレスの科学的研究の第一人者である。( ① )は、ストレッサーを物理的・科学的・生物的・心理的の4つに分類した。
ハンス・セリエ
95
QOL(Quality Of Life)とは、広義には( ① )、狭義には( ② )と解釈でき、クライアントの日常生活をどれだけ苦痛の少ないものにするかということである。
人生の質, 生活の質
96
感情・欲求・行動において、相反するものを同時に抱くことを( ① )(両価性)という。
アンビバレンス
97
小腸は( ① )( ② )( ③ )の3つからなる。
十二指腸, 空腸, 回腸
98
大腸は( ① )( ② )( ③ )の3つの部分からなる。
盲腸, 結腸, 直腸
99
腹圧が( ① )人は便秘になりやすい。
低い
100
脳の損傷に基づく人格変化やうつ状態など様々な病態が含まれるものを( ① )という。
脳器質性精神障害