国家は、他の国家から干渉されずに統治することができる①を持っています。国家の①が及ぶ範囲を②、②に属している人々を③といいます。 国家が成り立つためにはこの3つの要素が必ず必要です。

国家同士の領域の境界線のこと。

山脈、河川など自然の地形に沿って定められた国境のこと。

緯線、経線、建造物などを利用した国境のこと。 なかでも緯線、経線を利用したものは、数理的国境とも呼ばれる。

国家の主権の及ぶ範囲(領域)を構成する3つの要素を答えよ。

領海の外側に接するように設定され、沿岸国の法令によって一定の規制をおこなうことが認められた海域のこと。

沿岸国に、水産資源や海底の鉱物資源などの独占的な利用、管理が認められた海域。

世界に200ヶ国近くある、主権を持った国のこと。

独立国に対し、主権を持たない非独立国、地域のこと。

植民地を領有、支配する国のこと。

図の①～③に当てはまる語句を答えよ。

日本の領土面積は約①万km²ですが、領海と排他的経済水域を合わせた面積は、約②万km²となり、世界でも有数の広さになる。

日本などの周囲を海で囲まれた国を何と言うか。

日本最北端の島。北方領土の1つ。

日本最西端の島。観光客が増加している。

日本最東端の島。気象庁や自衛隊の施設がある。

日本最南端の島。護岸工事が行われた。

日本の領土は、1951年の？？によって定められた。

1945年にソ連が不法に占拠した北海道の北東部にある4つの島の総称。

1952年以降、韓国が不法に占拠している島根県に属する日本固有の領土。

沖縄県に属する日本固有の領土。他の国との領有権問題は無いが、周辺の海域で豊富な石油資源が発見されて以降、中国などが領有権を主張するように。

人や物、サービスなどが国境を越えて移動すること。

2022年時点193ヶ国の加盟国で構成され、地域紛争の解決や地球的課題への取り組みにおいて中心的な役割を果たしている、1945に発足した連合は？

1993年に発足。27ヶ国が加盟。1967年発足のヨーロッパ共同体(EC)から発展。共通通貨ユーロを導入。経済的に1つの市場になっている。 略称はEU。

2002年発足。55の国、地域が加盟。域内の政治的、経済的統合をめざす。 略称はAU。

2020年、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わり発効。 略称はUSMCA。

1989年から開催。21の国、地域が加盟。近年、この地域の多くの国が環太平洋パートナーシップ(TPP)協定を引き継いだTPP11協定に調印し、関係を強化。 略称はAPEC。

1967年発足。10ヶ国が加盟。政治、経済、安全保障などで協力。 略称はASEAN。

1995年発足。6ヶ国が加盟。経済、貿易面での協力関係を強化。 略称はMERCOSUR。

国連が紛争地域などに、治安維持や軍事監視のために部隊を派遣して、事態の悪化を防ぐ活動。

2015年に国連サミットで採択された国際的な目標。持続可能な社会の実現のために、貧困の解消やジェンダー平等など、国際社会が2030年までに達成するべき17の目標のこと。

ヨーロッパ連合に加盟していない国を、次から1つ選べ。

第二次世界大戦の一因になった、国内産業を保護するため輸入を制限したり、輸入品に高い税金をかけたりすること。

20世紀前半の保護貿易が国際的な対立を深めたことへの反省から、各国が輸入する際の関税や規制を緩和する？？が進められてきました。

それぞれの国が自国の強みを生かした製品をつくって輸出し合うこと。

主に先進国間で互いに工業製品を輸出し合うこと。

先進国が工業製品を、発展途上国が農林水産物や鉱産物などの一次産品を輸出し合うこと。

関税や貿易の規制を撤廃することで貿易を盛んにすることを目指して結ばれる協定。

自由貿易協定(FTA)に加えて、投資や知的財産権など幅広い分野での連携を目的とした協定。

1995年発足。「関税と貿易に関する一般協定(GATT)」から発展。輸入制限の撤廃と関税の引き下げによる貿易の自由化を推進。

日本を含む環太平洋地域の国々のあいだでは、大規模な自由貿易圏を作ろうとする？？①が話し合われてきました。 この協定は？？②が離脱を表明したことから失効し、残った国々で新たな貿易協定に合意し、TPP11協定として2018年に発行しました。

航空交通などの発達により、各地を結ぶ？？は急速に短縮した。

20世紀半ばからは、鉄道に代わって自動車での移動が主流となる？？が進展しました。

韓国の仁川国際空港など、乗客や貨物を中継する役割をもつ空港を何というか。

拠点空港(ハブ空港)を中心に放射状に航空路線が発達した輸送方法。

ヨーロッパやアメリカ合衆国の五大湖沿岸では、古くから河川、湖沼、運河などを利用した？？が発達している。

複数の国を流れ、条約によって自由に航行できる河川。

インターネットなどのコンピュータとネットワークに関連する諸分野の技術の総称。

コンピュータネットワークやインターネットを利用して決済や契約をおこなう商取引。消費者についての膨大な情報を入手できる利点がある。

不正アクセスによる個人情報の流出など、インターネットを利用した犯罪。

コンピュータやインターネットを利用できる人と利用できない人のあいだに生まれる格差。

1980年代から海底に敷設されるようになった、高速で大容量の情報を送ることができる通信ケーブル。

先進国、新興国、原油国などへ就労機会を求めて移住する人のこと。ヨーロッパでは、国民所得の低い東欧諸国から、国民所得の高い国々が多い西欧諸国への移動が盛ん。

政治的対立や人種、国籍、宗教の違いなどを理由に迫害を受ける恐れがあるため、国を逃れた人々。災害からの避難民を含めることもある。

都市に住む人々が、農村や山村に滞在し、自然や文化に親しむだけでなく地元の人々とも交流を深める体験型の観光のこと。

自然環境、文化、歴史などを体験しながら学ぶ観光のこと。多くの場合、観光客は、ガイドの案内を受けてその地域への理解を深める。

外国から観光客が訪れてくる旅行形態のことを何というか。

EUは、地域統合によるメリットが大きい一方で、さまざまな問題を抱えている。その問題とは具体的にどういうものか。

自動車に代えてより環境負荷の少ない鉄道や船舶などに輸送手段を移行させること。