運転中に携帯電話や自動車電話を使用したり、カーナビゲーション装置などの画面を注視してはならない。

合図は、他の車や人に自分の意志を表示するものであり、他の車などはこれを信頼して行動するので正確な合図をしなければならない。

信号機のある交差点で交通整理中の警察官がとまれの手信号を表示したが、信号は青であり渋滞などなかったので交差点に進入した。

警察官が灯火を横に振っている時、振られている方向に進行する交通は青信号、これと交差する方向に進行する交通は赤信号と同じ意味である。

図の表示は、前方に横断歩道または自転車横断帯があることを示している。

片側6メートル未満の道路では、いかなるときでも中央線をはみ出して右側部分を通行することができる。

追い越しは、複雑な車両操作が必要であり、加速も必要なことからなるべく避けたほうが良い。

交差点内を進行中に、前方から緊急自動車が接近してきたときは、直ちにその場に一時停止して通過を待つ。

運転者が酒を飲んでいることを知りながら、送迎してもらうことを要求したり依頼したりして、その車に同乗してはいけない。

信号交差点の手前に、次の標識がある場合は、車は、信号が赤でも左折することができる。

交通感理の行われていない道幅が同じような道路の交差点では、自分の車が通行している道路と交差する道路を、左方から進行してくる車の進行を妨げてはならない。

交通整理の行われていない道幅が同じような交差点に入ろうとしたとき、右方から路面電車が接近してきたが、左優先であるからそのまま進行した。

停止距離は、空走距離と制動距離を加えた距離である。

その標識は、時速30キロ以上の速度で走行してはいけないことを示している。

横断歩道の手前に停止車両があるときは、そのそばを通り抜ける前に徐行して安全を確かめる。

次の補助標識は、同じ意味を示している。

右左折や転回をする場合の合図は、それらをおこなう地点の30メートル手前で行うが、徐行や停止できる場合の合図は、徐行や停止しようとするときに行えばよい。

「警笛ならせ」の標識がなくても、見通しの悪い交差点を通行するときは、警音器を鳴らさなくてはならない。

追い越しが禁止されている場所で、自動車で原動機付自転車を追い越しても違反ではない。

オートマチック車は、チェンジレバーが「P」又は「N」の位置にないときはエンジンが始動しない構造になっているので、エンジンの始動時は「P」又は「N」のどちらでも良い。

黄色の点滅信号のときは、車は、他の交通に注意して進行することができる。

警察官が腕を垂直に上げているとき、警察官の身体の正面に対面する交通については赤色、平行する交通については黄色と同じ意味である。

警察官が灯火を横に振っているとき、振られている方向の交通は青信号、これと交差する方向は赤信号と同じ意味である。

前の車が大型バスやトラックであるときは、車高が高く前方の信号が確認しにくいので、車間距離を多めに取った方が良い。

踏切を通過するときは、踏切の直前で一時停止しなければならないが、見通しの良い場所は徐行して通過できる。

車両通行帯のある道路で車線変更する際、後ろから車が来ていなかったので、合図をしないまま車線変更した。

交差点やその付近以外のところで、緊急自動車が近づいてきたときは、道路の左側によって進路を譲らなければならない。

路線バス等優先通行帯は、小型特殊自動車、原動機付自転車、軽車両以外の車は通行することができない。

路線バス等専用通行帯の標識のある車両通行帯へは、原動機付自転車、小型特殊自動車、軽車両を除く他の車両は絶対に通行してはならない。

停留所に停車中の路線バスが、発進するために右に合図をしたときは、後方の車は、急ブレーキや急ハンドルでさけなければならないような場合を除いて、その発進を妨げてはならない。

エンジンのかかっている二輪車を押して歩いているときは、歩行者として扱われるので、歩道を歩いてよい。

車に重い荷物を積んでいるときに急ブレーキをかけた場合、空走距離が長くなる。

運転者が危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキがきき始めてから停止するまでの距離を制動距離という。

停車中の通学通園バスのそばを通行するときは、バスとの間に1.5メートル以上の間隔を開ければ、そのままの速度で通過できる。

幼児がひとり歩きしている場合、そのそばを通行するときは、幼児との間に安全な間隔をあければ徐行の必要はない。

横断歩道を、歩行者が通行していないことが明らかな場合は、徐行して通行する。

安全地等のそばを通るときは、歩行者がいなくても徐行しなければならない。

道幅が6メートル未満の追い越しが禁止されていない道路で、中央に黄色の実線が引かれているところでは、右側部分にはみ出さなければ追い越しても良い。

進路の前方に障害物があるときは、一時停止か徐行して反対方向からの車に進路を譲らなければならない。

エンジンブレーキはフットブレーキが故障したときや緊急時に使用するので、下り坂では使用しないほうが良い。

右折するため交差点に先に入った場合、対向から直進車が来ても先に右折できる。

下り坂で車から離れるときは、マニュアル車ではギアをバックに、オートマチック車ではチェンジレバーをRに入れる。

追い越しをするときは、制限速度を超えても問題はない。

自動車を運転中に横断歩道に近づいたとき、横断しようとする歩行者がいたので、徐行して通過した。

図の標識は安全地帯の標識である。

オートマチック車ではハンドルブレーキさえかけていれば、チェンジレバーを「D」にしたままウォニミングアップしても危険はない。

運転者が危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキがきき始めてから停止するまでの距離を停止距離という。

片側3車線の道路において一番左側の車線を走行中、前の車を追い越すときに、一番右側の車線が追い越し車線であるので、その車線まで入って追い越しをした。

車を運転するときは、発進前に、車の座席を合わせ、バックミラー等を調節しなければならない。

内輪差とは、車が左折等をする場合に前輪よりも後輪が内側を通ることをいう。