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倫理
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  • 問題数 31 • 1/4/2024

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  • 1

    ソシュールらから学んだ構造主義の考え方  を,人類学の分析に応用。未開社会では( I )が体系的に形成され,西洋近代的な考え方と比較して,知的に劣っているわけでも野蛮でもないとし,文化に優劣をつけず共存するべきと説いた。人物は?

    野生の思考, レヴィ=ストロース

  • 2

    人間の思想や行動を規定する無意識的な構造について,知の考古学を通じて発掘を試みた。近代社会では,秩序に反するものは非理性(=( I ))として隔離され,管理されたと分析した。人物は?

    比較, フーコー

  • 3

    実存にめざめるには,死・苦しみ・争いなどの( I )において挫折することと,他者との実存的交わりが必要であると説いた。 人物は?

    限界状況, ヤスパース

  • 4

    人間とは「( )へとかかわる存在」であると説き,これを自覚することで本来の自分の生き方を確立できると考えた。人物は?

    死, ハイデッガー

  • 5

    言語や概念を用いるときの規則や伝統を揺さぷることで,硬直化した見方や秩序を解きほぐすことを( )とよんだ。人物は?

    脱構築, デリダ

  • 6

    人間とは自由な存在であり,自分で自分のあり方を決めていくことのできる存在であると説き,このことを「( )は本質に先立つ」と表現した。また,広く社会へかかわせること(=( ))の大切さを説いた。人物は?

    実存, アンガジュマン, サルトル

  • 7

    大戦中に過酷な体験をした(ア)は,「他者と出会う」とはどういうことかを問いなおすことを通じて,人間らしさや倫理を再考した。ファシズムが広がる時代を生きたドイツ人の(イ)は,人々のことばへの態度に警鐘を鳴らし,出来事への名づけを通して出来事を救済し,開放することを(ウ)と呼んだ。(エ)は,人間だけがことばと行為によって他者と自分の差異を表明できるとし,これを (オ)とよび,これにより公共性の場をひらくことができると主張した。(カ)学派の中心であったホルクハイマーとアドルノは,『啓蒙の弁証法』の中で,近代の理性は自然支配 のための手段としての道具的理性という性格をもっているとした。ことばと思考の関係を問い直したウィトゲンシュタインは, 他者との生活の中で,言語使用の規則を試行錯誤しあう実践をつづけていくことを(キ)と呼んだ。

    レヴィナス, ベンヤミン, 批評, アーレント, 活動, フランクフルト, 言語ゲーム

  • 8

    A〜Cの特徴を2つ記号で答えなさい。 ・Aモンスーン型 B砂漠型 C牧場型 アきびしい自然 イおだやかな自然 ウ豊かで気まぐれな自然 エ 対抗的・戦闘的 才受容的忍從的  力 自発的、合理的

    ウオ, アエ, イカ

  • 9

    敬のきびしい実践だけでなく,神道と結びついた独自の教えである垂加神道を展開した

    山崎闇斎

  • 10

    真実無偽を重視し,日々忠信をおこなうべきと説いた。また,古学の方法を主張した。

    伊藤仁斎

  • 11

    人たるの道は,人間関係としての人倫のほかには求められないと考え,人倫を無視する仏教の教えはまちがいであるとした。

    藤原惺窩

  • 12

    古文辞学の方法を主張して,六経に礼楽刑政としての道である先王の道を見出した。

    荻生徂徠

  • 13

    ものごとには上下定分の理があると説き,礼儀法度に則るあり方である敬を重視した

    林羅山

  • 14

    孝を重視し,すべての人間が時と処,位に応じて実践するべきと説いた。また,陽明学をとり入れ,良知の大切さを説いた。

    中江藤樹

  • 15

    主著『学問のす>め』で学問と独立の精神を説き,のちの慶應義塾を開いた。後年,脱亜論でアジアから脱することを論じた。

    福沢諭吉

  • 16

    「東洋のルソー」とよばれ,恩賜的民権を育てながら回復的民権へと移行すべきと説いた。

    中江兆民

  • 17

    主権在民という考え方から,政府が民権を侵害した際に人民は抵抗する抵抗権を持っていると主張した。

    植木枝盛

  • 18

    みずからのキリスト教を「武士道の上に接木されたるキリスト教」とよんだ。

    内村鑑三

  • 19

    自由民権運動から社会主義運動へと転じ,のちに大逆事件の首謀者として逮捕され,死刑となった。

    幸徳秋水

  • 20

    大正デモクラシーの代表的思想家で,民本主義をとなえて男子普通選挙の実施を訴えた

    吉野作造

  • 21

    自己のうちなる「内面生命」の要求を,精神の内面世界(想世界)において実現しようとした。

    北村透谷

  • 22

    自己本位の立場を説き,晩年には「則天去私」という境地を願った。

    夏目漱石

  • 23

    「かのように」の哲学や,「諦念」の思想を主張した。

    森鴎外

  • 24

    「ナイルの水の一滴」という文で,自己はけっしてふたたび生まれてこない唯一無二の存在であるという認識を語った。

    志賀直哉

  • 25

    禅などの東洋・日本の伝統思想にもとづいて,独創的な哲学を展開した。主書は『善の研究』。

    西田幾多郎

  • 26

    民俗学を確立し,常民のあり方を探った。主著は『遠野物語』。

    柳田國男

  • 27

    自らの学問を新国学と名づけた。共同体の外部から来訪するまれびととしての神という考え方を提唱した。

    折口信夫

  • 28

    現在,ヒトの遺伝情報の全体を解読しようとする(ア )によって生命の発生や進化,老化現象などの仕組みが次第に解明されている。 クローン技術を応用した(イ)の開発によって,拒絶反応のない移植用臓器をつくる構想やゲノム編集などの再生医療の進歩が著しい。医療技術の進歩は,人の死に際しても新たな問題を投げかけ,人間らしい尊厳をもって自然に死にたい,という(ゥ)への欲求が年々高まっている。生命維持治療や治癒困難な病気の治療のあり方に関連して,(ェ )(QOL)という考え方が話題になり,これまでの生命の尊厳(SOL)とのあいだで,深刻なジレンマを生み出している。治癒のむずかしい病気の告知を望む声が増え,日常的な医療でもパターナリズムを排し,患者の自己決定権を尊重する(オ)が重視されている。1997年に(カ)が施行されたのち,2009年には同法が改正されて,本人が拒否していないかり家族の承諾のみで脳死した人からの臓器移植が可能となったが,(キ)(提供する人)とレシピエント(提供を受ける人)との抑圧的関係など見のがせない点がある。

    ヒトゲノム解析, ips細胞, 尊厳死, 生命の質, インフォームド・コンセント, 臓器移植法, ドナー

  • 29

    20世紀に入り,大量生産,大量消費,大量廃棄の活動が,人間もその一部である(ア)を攪乱し,人間やほかの生物の生存を危機に陥れているポールディングは,人間が廃棄物を出しつづけるならば,地球は生命活動不能の場となっていくことを「(イ )」ということばであらわした。ハーディンは,各人が自由に個人的利益を追求しつづけると,全員が最大の損失をごうむるという悲劇的結果になることを示した。このことを(ウ)という。

    生態系, 宇宙船地球号, 共有地の悲劇

  • 30

    鶴見俊輔は日常生活の中の美的経験や遊びの諸形態を「(ア)」とよび,「芸術」の概念を大きく拡張した。オランダの歴史学者ホイジンガは,『(イ)』において,あらゆる文化の根底には「遊び」があることを示した。 現代の世界では,文化の多様性を単一の価値に還元してしまうのではなく,それぞれの文化が相互の差異を保ちながら(ウ)していくことが必要である。これまでの日本社会は,(エ)が強く,自分たちの文化に同化しない異質な価値を保ちつづける者は排除していく傾向が強かった。

    限界芸術, ホモ・ルーデンス, 共生, 自民族中心主義

  • 31

    日本国憲法(ア)は,戦争と武力行使の放棄を明記する。その第2項では(イ)ている。 日,発展途上国に対する先進諸国の開発協力は,「(ウ)」に向けて人々の活動を支援しているが,じつはそれが,ますます人々を(エ)のシステムにくみ入れる役割をはたす面もある。

    第9条, 戦力の不保持, 豊かさ, 市場