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バイオ医薬品とゲノム情報⑦
  • しゃけ*

  • 問題数 44 • 11/10/2023

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    問題一覧

  • 1

    移植医療は、末期臓器障害患者の何であるといえるか

    根治療法

  • 2

    移植医療の成績は、何の開発によって飛躍的に向上したか

    免疫抑制薬

  • 3

    臓器移植後に生じる病態のポイントに、何があるか

    拒絶反応

  • 4

    移植臓器に対する免疫反応を過剰に抑制することで、何が起きることがある

    感染症

  • 5

    臓器移植では、臓器をもらう側をドナーという

  • 6

    タクロリムスは、力ルシニューリンを阻害し、 T細胞におけるインターロイキン-2の産生を抑制することにより、免疫反応を抑制する

  • 7

    シクロスポリンは、ほ乳類ラパマイシン標的タンパク質(mTOR)阻害作用に基づく免疫抑制により、腎移植に用いられる

  • 8

    シクロスポリンは有機アニオントランスポーターOATP1B1を阻害するため、 プラバスタチンの肝臓への移行を抑制し、血中濃度を上昇させる

  • 9

    移植片対宿主病(GVHD)は、ドナーのリンパ球がレシピエントの組織を攻撃して起こる疾患である

  • 10

    ヒトの肝臓のcDNAライブラリーには、ヒトゲノムDNAのほとんどすべてに相当する配列が含まれている

  • 11

    ゲノム(genome)とはその生物がもつ遺伝情報の全てのことである

  • 12

    ヒトゲノムは約31億塩基対からなり、23,000個程度の遺伝子を含む

  • 13

    ヒトゲノムのほとんどはタンパク質をコードするコード領域である

  • 14

    microRNAとはRNA干渉を通じて遺伝子発現を調節する機能性RNAのことである

  • 15

    遺伝子に含まれる反復配列の繰り返し数の個人差を多型として検出する方法がある

  • 16

    一塩基多型(SNP)を調べることでは遺伝子の多型を知ることはできない

  • 17

    トランスクリプトームとは「転写産物の総体」のことをさす

  • 18

    遺伝子配列情報に関する主なデータベースとして、「GenBank」「DDBJ」「ENA」が知られている

  • 19

    主な文献情報データベースとして「PubMed」が知られている

  • 20

    代表的なホモロジー検索法として、「FASTA」および「BLAST」が知られている

  • 21

    ヒトゲノムには、約100,000種類のタンパク質をコードする遺伝子が存在している

  • 22

    一塩基多型(SNP)が遺伝子機能に影響を与えることはない

  • 23

    トランスクリプトームを解析することにより、特定の細胞中に存在するmRNAに関する情報が得られる

  • 24

    SNPの解析に、DNAチップを用いる方法がある

  • 25

    ゲノム情報をもとに、医薬品を開発していくプロセスをゲノム創薬という

  • 26

    プロテオーム解析により、mRNAから翻訳されるタンパク質の情報が得られる

  • 27

    「ゲノムDNA」とは、何か

    核内染色体に由来するイントロンを含むDNAである。

  • 28

    免疫抑制剤の効果を維持しつつ副作用を回避するためには、どんな検査をすればよいか

    薬物の血中濃度の測定

  • 29

    レシピエントの免疫系による移植臓器の認識機構を簡潔に説明せよ。また、その結果、何がおきるか

    「直接確認」または「間接確認」で識別する。その結果、拒絶反応が起きる

  • 30

    臓器移植の際に用いられる免疫抑制薬(代謝拮抗薬、カルシニューリン阻害薬、転写調節薬(副腎皮質ステロイド))について、その特徴を簡潔に説明せよ。また、今後の移植医療においてどのような免疫抑制剤の開発が望まれるか、記せ

    臓器移植の際に用いられる免疫抑制薬(代謝拮抗薬、カルシニューリン阻害薬、転写調節薬(副腎皮質ステロイド))は、非特異的な免疫抑制薬である。また、今後の移植医療において、移殖抗原に特異的な免疫抑制薬の開発が望まれる

  • 31

    臓器移植後に免疫抑制薬を継続的に使用する場合、どのような疾患に特に注意する必要があるだろうか

    感染症

  • 32

    現在使用されている免疫抑制薬は、非特異的な免疫抑制薬である。今後、移植医療において、どのような免疫抑制薬の開発が望まれるだろうか

    移殖抗原に特異的な免疫抑制薬の開発

  • 33

    ヒトのゲノムサイズ(塩基対数・おおよその遺伝子数)はどれだけか

    塩基対は31憶塩基対で、おおよその遺伝子数は約2万である

  • 34

    ヒトゲノムの特徴を以下の言葉を用いて簡潔に説明せよ。 遺伝子領域・非遺伝子領域・コード領域・非コード領域・反復領域・機能性RNA

    ヒトゲノムは約30%の遺伝子領域と約70%の非遺伝子領域からなる。遺伝子領域には、約2%のコード領域と約28%の非コード領域がある。非遺伝子領域には、約50%の反復領域があり、同じ配列の繰り返す反復配列がある。また、機能性RNAとして働く領域が多数存在している

  • 35

    臓器移植後に、どのような医薬品が必要になるか

    免疫抑制剤

  • 36

    レシピエントの免疫系は、移植臓器をどのように認識するか。また、その結果、何がおきるか

    「直接確認」または「間接確認」で識別する。その結果、拒絶反応が起きる

  • 37

    「cDNA」および「ゲノムDNA」とはなにか。また、両者の最も大きな違いはなにか

    「ゲノムDNA」は、核内染色体に由来するイントロンを含むDNAである。 「cDNA」は、mRNAを鋳型にして逆転写酵素を用いた逆転写反応で作製された、イントロンを含まない相補的DNAのことである。 また、両者の最も大きな違いは、イントロンの有無である

  • 38

    ヒトゲノムの多様性について、簡潔に説明せよ。またヒトゲノムに見られる多型(構造多型と一塩基多型)について説明せよ

    ヒトゲノムは多様性があり、個人の体質や疾患へのかかりやすさなどを規定することができる。また、反復配列多型、重複・失欠・挿入・逆位、コピー多型などによる構造多型、染色体の同じ位置の一塩基が個人よって異なっている塩基多型(SNP)がある。

  • 39

    cDNAとは、何か

    mRNAを鋳型にして逆転写酵素を用いた逆転反応で作製されたイントロンを含まないDNA

  • 40

    トランスクリプトームとトランスクリプトミクス、プロテオームとプロテオミクスについて概説せよ

    転写産物の総体をトランスクリプトーム、 転写産物を対象とする科学をトランスクリプトミクスという。 また、タンパク質の総体をプロテオーム、 タンパク質を対象とする科学をプロテオミクスという。

  • 41

    眼の細胞・胃の細胞・歯の細胞のゲノムは同一か、それとも異なるか

    同一である

  • 42

    ヒトのゲノムサイズ(塩基対数・おおよその遺伝子数)はどれだけか。以下のAおよびBに当てはまる数字を記せ。 おおよその塩基対数:3×10A (A:) おおよその遺伝子数:2×10B (B:)

    おおよその塩基対数:3×10A (A:  9   ) おおよその遺伝子数:2×10B (B:  4   )

  • 43

    ひとつの受精卵から、異なる組織ができあがるのは、なぜか

    転写される遺伝子が組織ごとに異なるから

  • 44

    miRNAとsiRNAは、どのような機構で作用を発揮するか。また、その標的は何か

    RNA干渉で作用を発揮する。また、その標的はmRNAである