問題一覧
1
巨大歯は 局所性だと上顎中切歯に起こりやすい。 全身性だと【 】が原因となる。
下垂体性巨人症
2
《矮小歯》は、 局所性だと【 】や第三大臼歯、過剰歯に起こりやすい。 全身性だと下垂体性機能低下症・ダウン症候群・外胚葉性異形成症が原因となる。
上顎側切歯
3
《欠如歯》の永久歯好発部位 【 】、上顎側切歯、【 】
第三大臼歯, 第二小臼歯
4
《過剰歯》が起こりやすい部位
正中歯, 臼後歯, 臼傍歯
5
1個の歯胚が2個以上に分裂
双生歯
6
歯の異常
双生歯
7
複数の歯が、歯髄・エナメル質・象牙質を共有して結合。
癒合歯
8
歯の異常
癒合歯
9
セメント質で結合している歯の異常
癒着歯
10
歯の異常
癒着歯
11
癒着歯は、【 】や【 】に好発する。
上顎第二大臼歯, 埋伏第三大臼歯
12
エナメル質形成時にエナメル質の陥入で生じる歯冠に深い溝がある歯。 う蝕になりやすい。
陥入歯
13
陥入歯(歯内歯・重積歯)は【 】に多い
上顎側切歯
14
歯根部に形成されたエナメル質の隆起。
エナメル滴
15
エナメル滴は【 】部になりやすい
根分岐
16
上顎前歯部の口蓋側に好発する結節
切歯結節
17
臼歯咬合面中央部に出現する異常結節 ・下顎第二小臼歯に好発、 ・咬合により破折すると露髄する。
中心結節
18
上顎大臼歯舌側近心咬頭の 口蓋側面の結節(上顎第一大臼歯)
カラベリー結節
19
カラベリー結節は【 顎 歯】に起こる。
上顎第一大臼歯
20
歯根の形態
台状根
21
歯根の形態
樋状根
22
エナメル質が何らかの原因で完成できなかった状態で、エナメル質にくぼみや茶色がある。 永久歯に多く、たまに乳歯でも発生。
エナメル質形成不全症
23
写真の症状があるもの。
エナメル質形成不全症
24
《エナメル質形成不全症》 先天性梅毒により形成不全が認められる。 ・永久歯前歯部に【 】の歯がみられる。(切縁の半月状の欠損・ビア樽状の外形) ・永久歯臼歯部に【 】状臼歯(フルニエの歯/ムーンの菌)咬頭が萎縮。
ハッチンソン, 桑実
25
フッ素の過剰摂取により生じる歯のフッ素症では、エナメル質形成不全を示す【 】歯が生じる。
斑状
26
乳歯の根尖歯周炎が発育中の後続永久歯の歯胚に波及し、永久歯のエナメル質形成不全をきたすこと。 【 】の歯
ターナー
27
ハッチンソンの三徴 (Hutchinson 歯牙、実質性角膜炎、内耳性難聴)を認めるもの
先天性梅毒
28
乳歯に関して早期萌出とは、 正常の時期より【 〜 】ヶ月早く萌出すること。
2〜3
29
先天歯や早期に生えた乳歯によって、おっぱいを飲むたびに歯の先端で舌の裏側がこすられると潰瘍ができることがある。 この漬瘍の痛みでおっぱいを飲まなかったりするときは、その歯を丸くして刺激を取り除く。
リガ・フェーデ病
30
生まれて間もない歯の生える前の赤ちゃんにみられる。歯肉や口蓋に、小さい白い球形のかたまりが1個から数個みられ、【 】とよばれている。
上皮真珠
31
永久歯の早期萌出では、 先行乳歯の早期脱落や内分泌異常(性的早熟)によって、【 〜 】歳で萌出する
4〜5
32
歯が正常よりも近心、遠心、または頬側、舌側方向にずれているものを【 】歯という。
転位
33
理想的な歯の位置に対して歯が傾いている状態を【 】という。
傾斜
34
歯の長軸を中心にして回転している歯を【 】歯という。
捻転
35
歯の切端あるいは咬頭頂が咬合線に達していない状態
低位
36
歯と歯の接触によって、接触部の歯質に起こる実質欠損
咬耗症
37
歯ぎしり
ブラキシズム
38
歯のすり合わせ
グラインディング
39
噛みしめ
クレンチング
40
歯と歯の接触以外の機械的作用により、歯質が滅すること。 例:歯磨き・義歯のクラスプの装着などで起こる
摩耗症
41
・欠損部分が鋭角 ・歯頸部の下まで欠損している。 ・異常な咬合力で生じる。
アブフラクション
42
ビタミンCを多く含む柑橘類やサプリメントなどの酸性飲食物を摂取することで、エナメル質が溶け、摩耗したり咬耗したりする症状。
酸蝕症
43
唾液に含まれるタンパク質(ムチン)の膜で、歯を酸から守る。 また、この皮膜に細菌やステインが付着する。
ペリクル
44
ペリクルの厚さは【 】μm
1
45
歯の表面に付着する微生物叢
プラーク
46
歯石とは、歯に付着したプラークが【 】したもので、容易に除去できない。
石灰化
47
抗菌剤の【 】を服用することで、内因性色素沈着が起こる。
テトラサイクリン
48
内因性色素は歯の【 】期に原因がある。
形成
49
図の名称
ステファン曲線
50
エナメル質脱灰臨界pH
5.5
51
急性う蝕が起こりやすい年齢
若年層
52
う蝕は薄い色
急性う蝕
53
う蝕は濃い褐色
慢性う蝕
54
う蝕は黒色
停止性う蝕
55
第三象牙質は少ない
急性う蝕
56
軟化象牙質がほとんどない
停止性う蝕
57
う蝕円錐が不明瞭
急性う蝕
58
う蝕円錐が明瞭
停止性う蝕, 慢性う蝕
59
歯髄炎を伴う。 露髄または、仮性露髄を伴う。
C3
60
象牙質に達している
C2
61
原発性う蝕
一次性う蝕
62
エナメル質う蝕は【 】に沿って進行するため、う蝕病巣は円錐状になる(う蝕円錐)
エナメル小柱
63
小窩裂溝う蝕 う蝕円錐の頂点は【 】
外側
64
平滑面う蝕 う蝕円錐の頂点は【 】
象牙質側
65
軟化象牙質となるもの
多菌層, 寡菌層, 先駆菌層
66
基質が軟化崩壊し、多数の細菌が存在。 細菌の侵入増殖した象牙細管は、数珠状に拡大したり空洞形成を示す。
多菌層
67
う蝕検知液で染まる 透過光による研磨標本において、《う蝕象牙質第一層》
多菌層, 寡菌層, 先駆菌層
68
セメント質う蝕は、【 】で口腔内に露出している場所にできる。 高齢者、歯周病患者に多い。 象牙質からセメント質が【 】することもある。
歯肉退縮, 剥離
69
炎症の5徴候のうち歯髄炎に起こるもの
疼痛, 機能障害
70
露髄面が感染象牙質(軟化象牙質)などで覆われている(見た目は露髄していない)
仮性露髄
71
エナメル質、象牙質が一部欠損し、歯髄が露出している(口腔内と歯髄が交通)
露髄
72
歯髄炎はう蝕が【 】に進展すると生じる
象牙質
73
歯髄炎の前駆病変として、【 】がみられる
歯髄充血
74
う蝕はC2で露髄はない。 痛みは軽度で、冷反応・甘味痛が一過性に生じる
急性単純性(漿液性)歯髄炎
75
う蝕は認められない。歯周炎による深い歯周ポケットが原因。
上行性歯髄炎
76
急性化膿性歯髄炎に腐敗菌が感染。悪臭がある。
急性壊疽性歯髄炎
77
自覚症状は著明でない。 疼痛は無〜軽度だが、食物などがう窩内に圧入されて歯髄の露出部を閉鎖すると、内圧が亢進して疼痛を起こす。
慢性潰瘍性歯髄炎
78
形質細胞やリンパ球の浸潤がみられる
慢性潰瘍性歯髄炎
79
歯髄内に浮腫、好中球が浸潤
急性化膿性歯髓炎
80
慢性増殖性歯髄炎(歯髄ポリープ)が起こりやすい
若年者
81
う窩に肉芽組織が隆起状(茸状)に増殖
慢性増殖性歯髄炎(歯髄ポリープ)
82
外傷などによって根尖部の血流が閉ざされると単独に起こる場合がある。感染していない。
歯髄壊死
83
腐敗菌の感染を伴う。悪具を放つ。
歯髄壊疽
84
歯冠歯髄内に瘤状に新生した象牙質である。原因は不明であるが、永久歯の臼歯に好発し、また増齢的に多発するようになる。象牙芽細胞が形成するので、象牙質に類似。
象牙質粒
85
加齢慢性歯髄炎に伴って、歯髄の退行性変化として生じる異栄養性の石灰化。 根部歯髄の神経や血管/膠原線維に沿ってみられる。 歯髄内に異所性の石灰沈着がみえる。
石灰変性
86
根面完成後に生理的刺激(加齢的)に形成される。
第二象牙質
87
《知覚過敏用歯磨剤》 歯髄神経にバリアを形成し神経伝達をブロックする
硝酸カリウム
88
《知覚過敏用歯磨剤》 開口した象牙細管をふさぐ
乳酸アルミニウム, 塩化ストロンチウム
89
《知覚過敏用歯磨剤》 フルオロアパタイトの形成
フッ化ナトリウム
90
歯根端側1/3には、【 】が存在する。 咬合力によりセメント質が壊れても再生する能力がある。
有細胞セメント質
91
《セメント質増生》 慢性根性歯周炎、咬合性外傷、対合歯の喪失などに関連して、根面にセメント質の【 】性、【 】性の過剰形成がみられる。
びまん, 限局
92
《セメント質》とは、 歯根の表面を覆って、歯根膜線維と結合する部分。 無機質(ハイドロキシアパタイト)【 】% 有機物【 】% 水分15%で構成。
60, 25
93
歯根膜にみられる小球状の石灰化物 ・真性と偽性に区別される。 ・歯根との位置関係によって、 遊離性・壁着性・介在性に分類される。
セメント粒
94
《根部歯周組織の病変》 う蝕→【 】→歯髄の死→【 】 →根部の歯周組織に生じる炎症性病変 急性・慢性(肉芽組織)
歯髄炎, 根尖性歯周炎
95
歯髄失活薬
亜ヒ酸
96
根管充填薬には【 】などがある。
水酸化カルシウム
97
激烈な痛み
急性化膿性根尖性歯周炎