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疫学
  • 藤川乃々佳

  • 問題数 72 • 7/25/2024

    問題一覧

  • 1

    疫学について誤っているものはどれか

    個人の疾病の原因究明が主な目的である

  • 2

    19世紀にジョン・スノウがロンドンのコレラ流行の時に、ブロード・ストリートの水道ポンプの取手を外して使用不能にしたのは、コレラの予防対策のどれか

    感染経路対策

  • 3

    高木兼寛の業績はどれか

    脚気の発症要因が食事の偏りであることを明らかにした

  • 4

    感染源の曝露について最も考えられるのはどれか

    複数回の曝露があった

  • 5

    過去5年間にA工場(従業員数1000人)で15人、B工場(従業員数850人)で9人の肝癌患者が発生していたことがわかった。両工場では機械の洗浄に薬品Cを使用している。薬品Cと肝癌の疫学的関係で最も適切なのはどれか

    薬品Cと肝癌との関係は不明である

  • 6

    介護予防における二次予防の対象となる高齢者はどれか

    虚弱な状態にある

  • 7

    生活習慣病の一次予防はどれか

    職場の施設内を禁煙にした

  • 8

    インフルエンザの原因と発症との因果関係で正しいのはどれか

    ウイルスは発症の必要条件である

  • 9

    Aの原因を完全に除去できたと仮定すると、この疾患の罹患を減らすことができる割合はどれか

    70%

  • 10

    疫学研究を行ううえで最も重要なのはどれか

    参加者の人権の尊重

  • 11

    分母に集団の人口全体を用いる指標はどれか。2つ選べ

    有病率, 累積罹患率

  • 12

    女性1000人を5年間追跡調査したところ、50人が子宮がんになり、そのうち20人が死亡した。子宮がんの累積罹患割合(累積罹患率)で正しいのはどれか

    5%

  • 13

    疾病の2次予防で低下が期待できないのはどれか

    罹患率

  • 14

    致命割合(致命率)で正しいのはどれか

    罹患した後の累積死亡割合である

  • 15

    人口1000人のA村で10年間での死亡数は20人であった。人年法によるA村の死亡率(10万人年対)はどれか

    200人

  • 16

    受診者における疾病Aの有病率はどれか

    2.5%

  • 17

    致命率はどれか。

    10%

  • 18

    多量飲酒者2000人と、非飲酒者3000人とを5年間追跡し、多量飲酒者から200人、非飲酒者から150人のがん患者を確認した。多量飲酒のがん患者に対するリスク比を求めよ

    2

  • 19

    喫煙による肺癌発症のリスク比が8の場合の寄与危険割合を求めよ。

    87.5%

  • 20

    人口10万人あたりの年間の肺がん死亡率が、喫煙者では100.非喫煙者では20、集団全体では50であった。人口寄与危険割合と寄与危険割合を求めよ

    60%.80%

  • 21

    保健活動で用いる尺度の妥当性の説明として正しいのはどれか

    測定したい特性が正しく測定できている

  • 22

    社員数10,000人のA社で職員の飲酒と肝機能に関する調査をするため、職員の約1割を標本として抽出することにした。選択の偏りが最も小さいのはどれか。

    誕生月が10月の者

  • 23

    市の保健師が市内在住の成人の生活実態把握のために横断調査を行う。対象者の選定で適切なのはどれか

    市の住民基本台帳から無作為に選定した成人

  • 24

    スクリーニングで敏感度が低い場合の問題点はどれか

    患者の見落としが多くなる

  • 25

    陽性反応的中度が上昇する理由として適切なのはどれか

    疾患の有病率が上昇した

  • 26

    疾病Aの新しいスクリーニング検査の性能を評価するために、 疾病Aの患者100人と疾病Aでない者100人に対して検査を実施した。 疾病Aの患者のうち60人と、疾病Aでない者のうち10人とが検査の 結果陽性であった。特異度を求めよ。

    90%

  • 27

    検査の正確さについて正しいのはどれか

    3検査のうちAが最も正確な検査である

  • 28

    ある事業所から発熱、下痢の集団発生があった旨の連絡があり、疫学調査を行なった。分析において有用性が低いのはどれか

    ROC曲線

  • 29

    疫学研究における因果関係の推論で正しいのはどれか、2つ選べ

    関連の一致性は因果推論を強める, 関連の時間的関係性は因果推論の必要条件である

  • 30

    疫学的因果関係について正しいのはどれか

    相対危険度が高いことは関連の強固性を示す

  • 31

    疫学研究における因果関係の推論で正しいのはどれか、2つ選べ

    関連の一致性は因果推論を強める, 関連の時間的関係性は因果推論の必要条件である

  • 32

    疫学的因果関係について正しいのはどれか

    相対危険度が高いことは関連の強固性を示す

  • 33

    有病率を上昇させる要因はどれか

    平均有病期間が長くなる

  • 34

    次の計算式で求められるのはどれか (ある期間のある疾病の新規発症者数)÷(同一機関の対象集団の観察人年)

    罹患率

  • 35

    人口10万人の市において、ある一定期間の結核患者の発生頻度を表現する指標として適切なのはどれか

    罹患率

  • 36

    致命割合(致命率)で正しいのはどれか

    罹患した後の累積死亡割合である

  • 37

    脳卒中発症に対する喫煙の影響を調べるために、コホート研究を行った。10年間の追跡期間に各対象者について発症日、または転出等によって追跡から脱落した日を特定することができた。相対危険を計算する場合に最も適しているのはどれか

    罹患率比

  • 38

    喫煙者集団1万人と非喫煙者集団1万人とを5年間追跡調査した。肺がんの罹患者数と平均追跡年数の結果を表に示す。喫煙者の肺がん罹患に関するレイト比で最も近いのはどれか

    5.6

  • 39

    差をとって寄与危険を計算できる指標はどれか

    罹患率

  • 40

    ある地域における喫煙者と非喫煙者とに分けた疾患の罹患率(人口10万人年対)について調査した結果を表に示す。喫煙による寄与危険が最も大きな疾患はどれか

    虚血性心疾患

  • 41

    アスベスト曝露の肺がん罹患に対する寄与危険割合の算出のために十分な情報を持つ指標はどれか

    アスベスト曝露の肺がん罹患に対する相対危険

  • 42

    喫煙による肺がん発症のリスク比が8の場合の寄与危険割合はどれか

    87.5%

  • 43

    ある国の調査で判明した、一日25本以上喫煙する大量喫煙者と非喫煙者の特定死因の死亡率を表に示す。寄与危険度が最も高い疾患はどれか

    虚血性心疾患

  • 44

    人口10万人あたりの年間の肺がん死亡率が、喫煙者では100、非喫煙者では20、集団全体では50であった。人口寄与危険割合はどれか

    60%

  • 45

    多量飲酒者2000人と非飲酒者3000人とを5年間追跡し、多量飲酒者から200人、非飲酒者から150人のがん罹患を確認した。多量飲酒のがん罹患に対するリスク比はどれか

    2.00

  • 46

    心筋梗塞発症者100人と性・年齢をマッチングした心筋梗塞非発症者100人の5年前の健康診査の結果を調査し、糖尿病の有無を確認した。その結果、心筋梗塞発症者で20人、心筋梗塞非発症者で15人が糖尿病であった。糖尿病であることの心筋梗塞発症に対するオッズ比を求めよ。ただし、小数点以下第二位を四捨五入すること

    1.4

  • 47

    因果関係を推測することができる研究デザインはどれか、2つ選べ

    症例対照研究, コホート研究

  • 48

    疫学研究に関する記述で正しいのはどれか

    分析疫学は記述疫学よりも疾病と要因との関連を示しやすい

  • 49

    ある時点における世界各国の一人当たり食塩摂取量と高血圧症有病率との関係を図示し、相関係数を求めた。この研究方法はどれか

    生態学的研究

  • 50

    生態学研究によって世界各国の一人当たりの食塩摂取量と高血圧症有病率との関連の程度を評価するために計算するのはどれか

    相関係数

  • 51

    市の保健師が市内在住の成人の生活実態把握のために横断調査を行う。対象者の選定で適切なのはどれか

    市の住民基本台帳から無作為に選定した成人

  • 52

    コホート内症例対照調査の対照群選定で適切なのはどれか

    観察開始時の全体から選ぶ

  • 53

    介入研究で正しいのはどれか、2つ選べ

    介入と結果との時間的関係が明確である, 観察研究より高いレベルのエビデンスを提供する

  • 54

    介入研究として正しいのはどれか

    介入と結果との時間的関係が明確である

  • 55

    標準化死亡比(SMR)を求めるために必要な指標はどれか

    観察集団の年齢別人口

  • 56

    運動習慣があることに対して運動習慣がないことの死亡に関する寄与危険はどれか

    0.05

  • 57

    研究の解析段階で、参加者の基礎的背景を補正することにした。補正に方法として適切なのはどれか、2つ選べ

    層化, 多変量解析

  • 58

    この研究デザインはどれか、2つ選べ

    介入研究, 前向き研究

  • 59

    半年間で体重が3.0kg以上減少した参加者を減量アリと判定した。体操群で減量ありは10人、なしは90人、運動群での減量ありは50人、なしは150人であった。脱落者はいなかった。運動群の減量効果についてのオッズ比を求めよ。ただし、小数点以下第二位を四捨五入すること。

    3.0

  • 60

    基準集団とA市との年齢階級別人口と死亡数とを表に示す。直接法によるA市の人口10万人あたりの年齢調整死亡率はどれか

    160

  • 61

    スクリーニングに用いられる検査方法の信頼性または妥当性で正しいのはどれか

    系統誤差が小さければ妥当性が高い

  • 62

    スクリーニングについて正しいのはどれか、2つ選べ

    早期発見した場合、治療法が存在する疾患を対象とする, スクリーニング陽性者に対して診断確定する方法があ診断確定する方法がある疾患を対象とする

  • 63

    疾病Aの新しいスクリーニング検査の性能を評価するために、疾病Aの患者100人と疾病Aでない者100人に対して検査を実施した。疾病Aの患者のうち60人と、疾病Aでない者のうち10人とが検査の結果陽性であった。特異度を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第一位を四捨五入すること

    90%

  • 64

    三種類のスクリーニング検査A、B、Cの受信者動作特性(ROC)曲線を示す。検査の正確さについて正しいのはどれか

    3検査のうちAが最も正確な検査である

  • 65

    陽性反応的中度が上昇する理由として適切なのはどれか

    疾患の有病率が上昇した

  • 66

    新たにがんのスクリーニング法が開発され、市では住民検診で利用できるか検討することになった。市内のA病院でがん患者100人と健康な人100人を対象に調査を行い、検査陽性とがん罹患との関連が明らかになった。市と地域の医療機関は協力体制が取れており、これまでのがん検診では一次検診と精密検査の実施体制が確立されている。スクリーニング検査法評価の指標の中で、A病院で行った調査の結果と比べて、住民200人を対象に調べた場合に結果が低くなる可能性があるのはどれか

    陽性反応的中度

  • 67

    健康格差の社会的決定要因となるのはどれか、2つ選べ

    教育, 収入

  • 68

    食中毒発生時の疫学調査で用いないのはどれか

    生命表

  • 69

    感染症のアウトブレイクで正しいのはどれか

    通常ではほとんどない疾病の発症数が突然増加することをいう

  • 70

    感染源への曝露について最も考えられるのはどれか

    複数回の曝露があった

  • 71

    ある事業所から、下痢・発熱の集団発生があった旨の連絡があり、疫学調査を行った。分析において有用性が低いのはどれか

    ROC曲線

  • 72

    保育所長から「昨日午後から今朝にかけて、園児100人中35人に嘔吐、下痢症状がある。本日も多くの園児、職員が同様の症状で欠席している。」との連絡が入った。保健所は感染症と食中毒の両面から調査を開始した。保健師は調査した結果を分析することにした。適切なのはどれか

    発症日時ごとの発症者数をプロットする