問題一覧
1
我が国で男女合わせた死亡数が最も多いのはどれか
肺がん
2
我が国(2019年)で男女合わせた罹患数が第2位なのはどれか
肺がん
3
我が国では、肺がんによる死亡者数は、成人男性における悪性腫瘍死の第1位である
○
4
肺がんについて、正しいのはどれか
扁平上皮がん、腺がん、大細胞がん、小細胞がんに大別される
5
女性の肺がんで最も多いのはどれか
腺がん
6
肺がんの腫瘍進展度を表す分類はどれか
TMN分類
7
肺がんの治療について正しいのはどれか
非小細胞肺がん治療の第一選択薬は外科的治療で、がんそのものを取り除くことである
8
小細胞肺がんの腫瘍増殖速度は極めて遅い
×
9
小細胞肺がんの患者数は非小細胞肺がんより多い
×
10
小細胞肺がんは、肺末梢側に発生しやすい
×
11
小細胞肺がんは、悪性度の低いがんである
×
12
小細胞肺がんの腫瘍マーカーとして有用なのはどれか
NSE
13
小細胞肺がんにおいて重要な危険因子は喫煙である
○
14
小細胞肺がんの予後因子として、PS(performance status)と病期分類が重要である
○
15
小細胞肺がんは、薬物・放射線への感受性が低い
×
16
小細胞肺がんの治療に、イリノテカンが用いられる
○
17
小細胞肺がんの治療に、ゲフィチニブが用いられる
×
18
小細胞肺がんの治療に用いる薬剤として、誤っているのはどれか
ゲムシタビン
19
小細胞肺がんの治療には、シスプラチンとエトポシドの併用療法が適応となる
○
20
小細胞肺がんに対する代表的な化学療法はどれか
PI療法
21
進展型小細胞肺がんの治療に、免疫チェックポイント阻害薬が使用されることがある
○
22
非小細胞肺がんでは、腫瘍マーカーであるNSEが上昇する
×
23
肺腺がんの腫瘍マーカーとして最も有用なのはどれか
CEA
24
非小細胞肺がんの5年生存率は組織型によって異なる
○
25
T2 N3 M1b StageⅣAの非小細胞肺がん(腺がん)では、多臓器への遠隔転移がある
○
26
非小細胞肺がんの非進行症例の治療において、化学療法は外科手術よりも優先される
×
27
非小細胞肺がんの治療に用いられるのはどれか
ゲフィチニブ
28
ALK融合遺伝子陽性の非小細胞性肺がんに用いる薬剤として最も適切なのはどれか
クリゾチニブ
29
ドライバー遺伝子変異/転座陰性のⅣ期肺腺がんの治療選択には、PD-L1検査が有用である
○
30
腎細胞がん(腎がん)について、誤っているのはどれか
治療には化学療法が著効し、外科手術は適応とならない
31
腎がんの70-80%が非淡明細胞がんであり、ほとんどがVHL遺伝子の異常が見られる
×
32
腎がんの遠隔転移臓器としては肺が最も頻度が高いため、胸部CTは必須である
○
33
腎細胞がんのリスク分類としてMSKCC分類とIMDC分類がある
○
34
腎がんは放射線治療に対し感受性は低い
○
35
遠隔転移をきたした腎がんの治療では、原則外科的手術を実施する
×
36
腎がんに関する記述のうち、誤っているのはどれか
薬物療法の一次治療では、インターフェロン製剤が標準的推奨薬となっている
37
抗悪性腫瘍薬による化学療法の効果が最も期待できるのはどれか
白血病
38
急性白血病の症状として、好中球の減少により生じるのはどれか
易感染性
39
急性骨髄性白血病について正しいのはどれか
未分化な細胞のみが腫瘍性に増殖する
40
急性骨髄性白血病の寛解導入療法として、シタラビンとイダルビシンの2剤併用療法が行われる
○
41
急性骨髄性白血病や慢性リンパ性白血病に使用されるBCL-2阻害薬はどれか
ベネトクラクス
42
急性前骨髄球性白血病について、正しいのはどれか
PML-RARα融合遺伝子が認められる
43
白血病細胞の分化を誘導し、急性前骨髄球性白血病の寛解導入療法に用いられるのはどれか
トレチノイン
44
トレチノインが適応となるのはどれか
急性前骨髄球性白血病
45
フィラデルフィア染色体が高頻度に認められる疾患はどれか
慢性骨髄性白血病
46
慢性骨髄性白血病の慢性期における検査所見はどれか
BCR/ABL融合遺伝子検出
47
慢性リンパ性白血病の治療に推奨されるのはどれか
イブルチニブ
48
悪性リンパ腫は、骨髄造血幹細胞が腫瘍化したものである
×
49
悪性リンパ腫には、T細胞に由来するものはない
×
50
悪性リンパ腫において、リンパ節腫大は見られない
×
51
悪性リンパ腫は病期が進行すると、発熱、体重減少、盗汗からなる全身症状を呈しやすい
○
52
悪性リンパ腫において、胃に限局した病変では、ヘリコバクター・ピロリ感染の検査が必要である
○
53
悪性リンパ腫は、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に大別され、日本人はホジキンリンパ腫を発症することが多い
×
54
ホジキンリンパ腫における代表的な化学療法はどれか
ABVD療法
55
非ホジキンリンパ腫において、表在性リンパ節の膨張が見られることは稀である
×
56
非ホジキンリンパ腫では、ヘリコバクター・ピロリ感染に関連する慢性胃炎を併発することが多い
×
57
CD20抗原陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫では、CHOP療法とリツキシマブの併用が有効である
○
58
B細胞性の悪性リンパ腫の治療では、CHOP療法とCD20に対する抗体療法の併用療法が行われることがある
○
59
非ホジキンリンパ腫における限局期の場合は、放射線療法単独で治療する
×
60
B細胞性非ホジキンリンパ腫の治療に用いられるのはどれか
リツキシマブ
61
多発性骨髄腫について正しいのはどれか
症状は腰背部で起こる骨痛や倦怠感で始まることが多い
62
多発性骨髄腫は、形質細胞が腫瘍化した疾患である
○
63
多発性骨髄腫は、Mタンパクが血清や尿中で増加する
○
64
多発性骨髄腫は、頭蓋骨X線写真で骨抜き打ち像を認める
○
65
多発性骨髄腫に用いられるプロテアソーム阻害薬はどれか
ボルテゾミブ