問題一覧
1
レッドネック症候群を防ぐため、バンコマイシンは30分以内で投与する
×
2
カルバマゼピンは、連用によって代謝酵素の誘導を起こし、同じ 量を繰り返し投与した場合、血中濃度が上昇する
×
3
バルプロ酸は、大部分が腎代謝で消失される
×
4
バラシクロビルは精神神経症状の発現があるため、注意を優先して払うべきである
○
5
PDパラメーターはどれか
MIC(最小発育阻止濃度), PAE(増殖抑制効果), MPC(耐性菌阻止濃度)
6
Cockcroft Gault式
クレアチニンクリアランスの推定
7
高齢者において、胃内容排出速度は増大する
×
8
患者の血中薬物濃度が薬物の有効濃度域よりも高かったが 薬効が認められたため, 副作用を 確認しなかった。
×
9
ジゴキシンの分布容積は
全体液量
10
薬物によっては血清分離剤に吸着するため、血清分離剤を含む採血管を使用した場合には、血清中濃度を低く見積もる場合がある
○
11
一般に、硫酸抱合と比較して、グルクロン酸抱合代謝能の発達は早い。
×
12
テオフィリンはどの酵素によって代謝されるか
CYP1A2
13
肝臓の薬物代謝酵素に飽和が生じた場合、薬物の分布容積は増加する。
×
14
プリミドンは肝臓で一部が代謝されてフェノバルビタールとなる。
○
15
食後に薬物を投与すると胃内容排出速度が上昇するため、薬物の最高血中濃度到達時間は早くなる
×
16
後発医薬品で承認された効能効果h先発医薬品と異なることがある
○
17
てんかんのミオクローヌス発作の第一選択薬を1つ
バルプロ酸
18
⬜️とは、血中濃度や検査値など、治療効果や副作用に関する様々な因子をモニタリングして患者の状態に合わせた投与設計を行うこと
TDM(治療薬物モニタリング)
19
投与した薬物は有効濃度域内であったが、薬効が不十分なため、 薬物を再選択した
○
20
大人から小児への投与量の換算市域は3つ
young式 Augsberger式 Crawford式
21
TDMにおいて 薬物動態の個人差が大きい薬物を1つ挙げろ
フェニトイン
22
パラアミノ馬尿酸は、臨床上で糸球体ろ過速度の指標となっている
×
23
ジゴキシンは、1ーコンパートメントモデルである
×
24
弱酸性薬物を経口投与した場合、胃で溶解した後、小腸で析出し、吸収が不良となることがある。
×
25
タンパク結合感受性薬物は
トルブタミド, フェニトイン, ワルファリン
26
タンパク結合非感受性薬物は
アンチピリン, テオフィリン
27
1、2はそれぞれ何次速度過程か
1、1次 2、0次
28
TDMが必要な薬の特性は、血中薬物濃度と薬効、副作用の相関関係が不明なものである
×
29
アンピシリンは、親水性が高く膜透過性が低いため、吸収改善のための脂溶性のプロドラッグが開発されている
○
30
TDMにおいて 血液採取するとき、注射した時と同じ手足でする
×
31
血液と組織液で平衡が成立していても、血液を組織で薬物濃度が等しいわけではない
○
32
クレアチンは骨格筋で生成される
○
33
高速液体クロマトグラフィーは、前処理として生体成分の除去が必要である
○
34
フェノバルビタールは、酵素の代謝自己誘導によって代謝される。どの酵素によって引き起こされるか
CYP3A4
35
新生児の体表面積当たりの糸球体ろ過速度は成人の20~30%であり、成人と同程度になるには5~7年を要する。
×
36
TDMが必要な薬の特性は、治療域と副作用発現域が近く、副作用を起こしやすいものである
○
37
経口投与は、F <1となる。 これは、投与した薬物が、初回通過効果を受けた後に、コンパートメントに入るからである
○
38
投与した薬物は100%コンパートメントにはいる
○
39
リドカインの初回通過効果は小さい
×
40
ゲンタマイシン、カナマイシンの中毒症状を2つあげろ
腎機能障害 聴覚障害
41
メトトレキサートの副作用を軽減するために使われるテガフール・ウラシルの作用を増強する目的で使われる薬物は
ロイコボリン
42
経口投与後のアシクロビルとしてのバイオアベイラビリティは、肝臓での代謝を回避できるため、アシクロビル経口投与時のそれより高くなる。
×
43
幼児、小児の方が成人よりも代謝が速い薬として、フェノバルビ タールやフェニトインがある。
○
44
フェニトインは2つの酵素によって代謝される。何か
CYP2C9 CYP2C19
45
TDMにおいて 1点の血中濃度測定値から、その患者の薬物動態パラメータが推定できるのは、母集団パラメータを事前情報として用いるからである。
○
46
血性クレアチニン濃度よりクレアチニンクリアランスを求める式は
CockcroftーGault式
47
テオフィリンの治療域は
5ー15μg/mL
48
PKパラメーターはどれか?
t(時間), Cmax(最高血中濃度), AUC(血中濃度時間曲線下面積)
49
母集団薬物速度論は普遍性が高いため、同種同効薬であれば、同じ母集団パラメータを適用できる
×
50
1次速度過程は、非線形であるため、少量の投与量増加で治療濃度範囲を超える
○
51
薬物が循環血に入ってから均一な血中濃度になる過程を分布という
×
52
クレアチニンクリアランスは, 腎臓の糸球体ろ過速度の評価指標と なる。
○
53
薬物は、血流速度の遅い臓器に分布しやすい
×
54
血中薬物濃度が有効濃度域よりも 極端に低かったため、ノンコンプライアンスである可能性 が考えられた。
○
55
蛍光編光免疫測定法(FPIA 法) は、 蛍光標識した薬物と抗体による結合量を偏光度の違いを 利用した測定法である。
○
56
埋めろ
以下
57
新生児は、βーグルクロニダーゼ活性が高い
○
58
特定の病気の状態や薬効に応じた体内の生物学的変化を定性的に測定するための指標である
×
59
ゾニサミドは、臨床的に用いられる投与量の範囲で血中濃度が投 与量に対して線形を示す
×
60
シクロスポリンは何の薬物か
免疫抑制薬
61
AUCは、体循環に入った薬物量を示す
○
62
炭酸リチウムは代謝されず未変化体で排泄される
○
63
1次速度過程が非線形になる要因を2つ挙げろ
代謝酵素の飽和 タンパク結合の飽和
64
フェニトインは、大部分は肝代謝で消失する
○
65
Cmaxは薬理作用と副作用の指標になる
○
66
炭酸リチウムは何の治療薬か
そう病治療薬
67
製剤間の生物学的同等性を規定する薬物動態パラメーターを2つ
最高血中濃度, 血中濃度時間曲線下面積
68
薬物血中濃度が低くなると、消失速度は血中濃度に比例する
○
69
⬜️とは、治療に対する薬理学的な反応の指標として客観的に測定、評価される項目のことである
バイオマーカー
70
高齢者は加齢に伴う臓器の機能低下が顕著である。特に顕著なところを4つ挙げろ
心臓 肺 腎臓 肝臓
71
成人は加齢に伴い、 体脂肪が増加するために、 ジアゼパムの分 布容積は増加する。
○
72
テイコプラニンはレッドネック症候群を引き起こす
○
73
アシクロビルにエチレングリコールを結合させた化合物で、体内吸収後の血中滞留性はアシクロビルより優れている。
×
74
全身クリアランスは、各組織の組織クリアランスの和として表される
○
75
バンコマイシンは腎臓から未変化体として排泄される
○
76
量的バイオアベイラビリティの指標は
AUC
77
ゾニサミドは、非線形薬物である
○
78
肝固有クリアランスは、タンパク質と結合した薬物の肝臓での処理能力を表す
×
79
肝固有クリアランスは, 肝臓での遊離型薬物の処理能力を表してい る
○
80
腎臓からの物質の排泄と再吸収につて 糸球体ろ過のみの物質を2つ
イヌリン ヌクレチン
81
弱塩基性薬物の単純拡散による吸収は、一般に、消化管内のpHが低い方が良好である
×
82
AUCは、薬理作用や副作用の指標になる
○
83
後発医薬品と先発医薬品の製剤間の生物学的同等性試験を行う際、必要なものは
クロスオーバー法
84
高齢者において、糸球体ろ過速度は増大する
×
85
速度的バイオアベイラビリティとは、体循環血中に到達した薬物の速度の指標である
○
86
小腸下部から吸収された薬物は、門脈を経ずに下大静脈に入るために、肝初回通過効果を受けない
×
87
プロドラッグは、静脈内投与すると、バイオアベイラビリティ(F)=1になる
×
88
フェニトインは、線形薬物である
×
89
経口投与された薬物は主として小腸で吸収される
◯
90
腎疾患において、 血漿アルブミンへの薬物親和性の低下が見られる
○
91
薬物投与後の採血間隔を大きくし、採血回数を減らして解析すると、コンパートメント数は少なくなる
○
92
ジコキシンの治療領域は
0.5ー1.5n g/mL
93
脂溶性の高い薬物は、小腸吸収過程において非撹拌水層の影響を受けやすい
○
94
フェニトインのタンパク結合率は低い
×
95
TDMにおいて 体重や腎機能は個々の患者によって異なるため、母集団薬物速度論モデルに組み込んでも薬物動態の予測精度は向上しない。
×
96
⬜️とは、投与された薬が代謝などの変化を受けることなく、親化合物のまま腎臓を通過して未変化体で尿中から排出される割合
尿中未変化体排泄率(f u)
97
ジギトキシンの治療域は
15ー20ng/mL
98
クリアランスは、体の大きさに応じて変化する
×
99
ジギトキシンの一部は何に代謝されるか
ジゴキシン
100
薬効が十分に得られていたが 有効血中濃度域よりも低かったので、 投与量を増やした。
×