問題一覧
1
動物心理学は、
ヒトと他の動物の間には心的連続性があることを示している。
2
ヴントは世界初の【 】心理学研究室を創設した。
実験
3
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。
精神分析学は無意識の役割を重視したが、現代の心理学はその存在を認めていない。
4
ヴントが心理学研究対象としたのは【 】、すなわち意識である。
直接経験
5
認知心理学では、心理的活動は【 】だと仮定する。
情報処理
6
人格心理学の大きな目的は、人々の間に存在する【 】を測定する方法の開発である。
個人差
7
ヴントが実験心理学研究室を創設した理由は、
実証主義を採用したからだとされる。
8
個人差の測定を目指した心理学の領域は
統計的な手法の発展にも貢献した。
9
ヴントの研究上の仮説は【 】と呼ばれる。
要素論
10
発達心理学では、大人とは異なる子供の【 】に関する研究をおこなっている。
独自性
11
視覚のプロセスでは、刺激の受容によって【 】が成立することが必要だ。
網膜像
12
知覚とは、生活体が【 】を通して、周囲の環境などを捉える働きや課程のこと。
感覚受容器
13
幾何学的錯視とは、【 】の長さなどが、実際と異なっているように知覚される現象。
図形
14
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。
図と地の領域の区別が安定しないものを反転図形と呼ぶ。
15
図と地の分化における地とは、図の周囲部分であり、その【 】となって見える領域のこと。
背景
16
図は【 】に浮かび、地は図の背後までに広がっている印象を与える。
前面
17
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。
図と地のどちらも定位が確定的である。
18
視覚のプロセスでは、網膜像の成立が必要だが、
網膜像には3次元の情報は存在しないという問題がある。
19
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。
視野が2つの領域に分かれることを、図と地の分化と呼ぶ。
20
図と地の分化における図とは、視野の中で【 】をもって浮き出て見える領域のこと。
形
21
【 】効果は、複数の記憶が記憶システム全体に存在することを示している。
系列位置
22
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。 精緻化リハーサルとは、
繰り返し暗唱する行為が該当する。
23
Atkinson & Shiffrin (1968)は、記憶というシステムは複数の記憶で構成されるという【 】貯蔵庫モデルを提唱した。
2
24
短期記憶内でおこなわれる情報の音響的な繰り返しのことを【 】リハーサルと呼ぶ。
維持
25
短期記憶で保持可能な情報の量は、平均【 】項目だとされる。
7
26
チャンク化とは、
意味のあるまとまりを作ることで、保持可能な情報量を増大させることだ。
27
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。
感覚記憶と短期記憶では、保持する情報の形態は同じだ。
28
短期記憶内の情報に精緻化リハーサルをおこなうと、
その情報は長期記憶へと転送される。
29
感覚記憶では、
ほぼ無制限な容量の情報がきわめて短時間のみ保持される。
30
記憶の段階において、忘れずに憶えたままでいる段階のことを【 】または貯蔵と呼ぶ。
保持
31
特定の刺激によって引き起こされる定型的な行動を【 】と呼ぶ。
反射
32
自発的回復とは、消去によって生起しなくなった【 】が再び、生起することだ。
条件反応
33
条件刺激と条件反応の関係は、
経験によって決まる。
34
オペラント条件づけの対象となる行動は、【 】的反応だ。
自発
35
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。 対提示では、
無条件刺激のみを提示し、中性刺激を省略してもよい。
36
古典的条件づけの対象となる行動は、刺激【 】的反応だ。
誘発
37
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。
中性刺激とは、どんな反応も誘発しない刺激のことだ。
38
古典的条件づけとオペラント条件づけは、
学習のために必要な方法が異なる。
39
学習とは、経験による比較的永続的な【 】の変化、だと定義される。
行動
40
無条件刺激が誘発するのは【 】反応だ。
無条件
41
類推とは、事象間の【 】に基づいておこなわれる推論のこと。
類似性
42
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。
人々は正事例と負事例を観察して、それらの事例から共通の性質を抽出するために帰納的推論をもちいている。
43
帰納的推論とは、
個別的な知識にもとづいて、一般的な法則を導き出す推論である。
44
現実世界において、人々は概念【 】の際に、帰納的推論をおこなっている。
形成
45
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。
三段論法では前提から導かれる結論は、現実と必ず一致する。
46
帰納的推論とは、個別的知識から【 】法則を導出する推論のこと。
一般的
47
仮説検証を帰納的推論の立場から理解すると、
確証や反証は個別的知識、仮説は一般的な法則だと見なせる。
48
演繹的推論とは、一般的法則から【 】知識を導出する推論のこと。
個別的
49
仮説検証の際には、仮説に関する【 】と反証が探索される。
確証
50
概念とは、ある事象に【 】する性質を抽象化したもの。
共通
51
言語の特徴である【 】とは、事物とそれを表す記号の間には特定の決まり事がない、ということ。
恣意性
52
ヒトの言語に必ず存在する規則のことを【 】と呼ぶ。
文法
53
言語を身につける際に
普遍文法が機能するのは、発達初期の期間だけだ。
54
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。
文法は、第2言語には備わっていない。
55
語の定義は、記号の【 】だ。
システム
56
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。 マザリーズの特徴は、
子供っぽい言葉で話しかけること。
57
ヒトの言語には二重文節性という特徴があるために、
音素が有限だとしても、無限の意味をもつ文を生産することができる。
58
言語の特徴である【 】性とは、記号は事物を表すということ。
象徴
59
文は語へ、語は音素への分けることができるということを、【 】文節性と呼ぶ。
二重
60
マザリーズとは、2~3歳未満の子供に話しかけるときに【 】が使う特徴的な言語のこと。
大人
61
シャクターの二要因説は、生理的な喚起状態の原因に関する【 】の仕方が感情を決めると主張する。
理解
62
感情のカテゴリーの中で、【 】とは比較的穏やかで持続的な内的状態の変化を指す。
気分
63
単純提示効果と感情に関する実験は、ヒトは自分がある感情を抱いている理由について、
正確に理解できるとは限らないことを示している。
64
キャノン・バード説に対する疑問点は何か?
脳神経の単純な生理的変化では、複雑で多様な感情を説明できないのでは?
65
生理学的情動の起源説は、感情の種類によって生理的変化が【 】ことを主張する。
異なる
66
【 】は、感情を表すために使われるヒト特有の手段である。
表情
67
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。 生理学的情動の起源説は、
「ヒトの悲しみは誤解だ。」と主張する。
68
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 感情のカテゴリーの中で、情動とは【 】生起し、短時間で終息するものを指す。
急激に
69
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 【 】提示効果とは、同じ刺激が繰り返して提示されると、それに対して好ましい感情が生じることを指す。
単純
70
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 【 】フィードバック仮説は、生理学的情動の起源説が妥当であることを示している。
顔面
71
学習経験によって獲得された欲求は【 】欲求と呼ばれる。
二次的
72
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 生得的に備わっている基本的欲求は【 】欲求と呼ばれる。
一次的
73
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 達成動機とは、優れた目標を立てて、それを【 】水準で完遂しようとする動機だ。
高い
74
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。 達成動機と原因帰属の関係を検証した実験が示しているのは、
成功と失敗の体験とは無関係に、能力が低い場合には無力感は高い、ということ。
75
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 Maslowの欲求階層説における自尊欲求や所属と愛の欲求に該当するものとして、ERG理論の【 】欲求がある。
関係
76
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。 達成動機の強い人の特徴は、
自分の実力以上に優れた目標を立てる傾向がある。
77
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。 Weinerの”成功と失敗の原因帰属”モデルは、
達成動機の強弱は観察した事柄の原因を何と考えるかによって決まると主張する。
78
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。 Maslowの欲求階層説は、
下位の欲求が満たされないと、より上位の欲求は働かないと主張する。
79
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 Maslowの欲求階層説において、【 】欲求は自己充足を求めるとされる。
自己実現
80
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 達成動機の強い人は、失敗した場合に、その原因は【 】だと見なす傾向がある。
自分の努力不足
81
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。 自己中心性とは、
自分の視点と他者の視点を同一視することを指す。
82
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 反実仮想が可能となるのは、【 】以降である。
形式的操作期
83
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。
水を異なる形のコップに移したときに、水の量が変化したと感じる子供は、保存の概念が成立していないと言える。
84
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 ヒトの発達段階とは、非連続的変化を示す【 】変化の過程だと考えられている。
質的
85
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 発達心理学とは、時間的経過に従って生じる発達的【 】に関する研究をおこなっている。
変化
86
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 前操作期では、限定的ながら表象が利用可能となるので、【 】が可能となる。
ごっこ遊び
87
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 【 】になった子供においては、保存の概念が成立する。
具体的操作期
88
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。 物体の永続性の発見が達成されていない子供は、
自分にとって見えないモノは存在しないと見なす。
89
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。 ある年齢になり、反実仮想をおこなって初めて、
空想上の出来事を考えることができる。
90
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。 具体的操作期の子供は、
抽象的な事柄でも論理的ならば理解できる。
91
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 私的自己意識特性とは、自分の感情や【 】ことに注意を向ける特性だ。
考えている
92
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 没個性化とは、集団において人が【 】として見られていない状態のこと。
個人
93
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。 自己意識が高まるのは、
自分自身の行動を観察した場合だ。
94
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 自己意識が高まると自己【 】が促進され、自分で自分の行動をコントロールする可能性が強まる。
制御
95
以下の中から適切ではないものを1つ選ぶこと。 公的自己意識特性の強い人は、
他者から見られることを好む。
96
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 公的自己意識特性は、【 】から見られている自分を意識する特性だ。
他者
97
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 自己意識とは、【 】の対象・焦点が自分自身にあること。
意識
98
文中の空欄に当てはまるものを選ぶこと。 性格の定義とは、個人を特徴づける持続的で一貫した【 】様式である。
行動
99
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。 性格の定義からすると、
性格とは、変わりにくいものだ。
100
以下の中から適切なものを1つ選ぶこと。 私的自己意識特性の強い人は、
他者と対立しても、自分の意見を表明する傾向がある。