【律令国家】 ①東北地方に住む人々 ②九州南部に住む人々

日本海側には712年に出羽国がおかれ、ついで（①）が築かれ、太平洋側にも7世紀後期の城柵に続けて陸奥国府となる（②）が築かれて、それぞれ出羽・陸奥の政治や蝦夷対策の拠点となった。

藤原不比等が死去した後に右大臣となり政権を握ったのは誰か。

藤原不比等の娘である宮子を文武天皇に嫁がせ、その子である（①）にも娘の（②）を嫁がせて天皇家と密接な関係を築いた。

中央から派遣された国司が政治をおこなう拠点。

租を蓄える正倉がおかれ、近くに郡司の氏寺も営まれている郡に設けられたもの。

国府の近くにのちに建立された寺。

【長屋王の変】 729年、不比等の子の（①）の4兄弟は、親王の待遇を受けていた左大臣（②）とその妻（③）を策謀によって自殺させた。

長屋王の変を起こすことで、誰を何にすることができたか。

4兄弟は何によって死亡したか。

737年に流行した天然痘によって4兄弟が病死し、かわって皇族出身の誰が政権を握ったか。

【聖武天皇】 ①741年に仏教のもつ鎮護国家の思想によって国家の安定をはかろうとして出したもの。 ②743年に近江の紫香楽宮で出したもの。

聖武天皇の娘は？

孝謙天皇の時代に、光明皇太后と結んで政界で勢力を伸ばしたのは誰か。

橘奈良麻呂の変について述べたもので正しいものはどちらか。

橘諸兄の子はだれ？

740年に吉備真備・玄昉らの排除を求めて九州で大規模を起こした人物。

聖武天皇が国分寺建立の詔を出した目的を答えよ。

孝謙太上天皇の看病にあたった僧。

淳仁天皇は廃されて（①）に流され、孝謙太上天皇が（②）して（③）となった。

奈良時代の政治権力をめぐる争いはどのように展開したのか。

律令政治の生活では、西日本から、竪穴住居に変わって平地式の何住居が普及したか。

男性が女性の家に通う結婚のこと。

妻問婚では、どちらの方の発言力が強かったか。

民衆は税負担を嫌い、以下のような行動をとった。 ・（①）を捨てて（②）に登録された地を離れて他国で生活。…（③） ・都の造営工事現場などから（④）。 ・（⑤）などのもとに身を寄せる。

【民衆の負担】 ・班給された口分田の（①）。 ・口分田以外の公の田（(②)）や寺社・貴族の土地を原則（③）借り、収穫の（④）を（⑤）として政府や寺社・貴族に収めた。 ・天候不順や虫害などに影響されて（⑥）が起こりやすく、不安定な生活が続いた。

重い税から逃れるために、民衆はどんな行動をとったか。３つ単語で答えよ。

律令政治のころの民衆の負担をうたった歌の題名と作者両方答えよ。

口分田不足を補い税の増収をはかった政策

新たに灌漑施設を設けて未開地を開墾した場合は3世に渡り、旧来の灌漑施設を利用して開墾した場合は本人一代のあいだ田地の保有を認めるもの。

開墾した田地の私有を永年にわたって保障するもの。

【墾田永年私財法】 政府の掌握する田地を墾田にまで拡大することにより（①）をはかる積極的な政策だったが、一方で貴族・寺院や地方豪族らの（②）を進めることになった。

東大寺などの大寺院による大規模な原野の開墾

墾田永年私財法にのっている、「養老七年の格」とはなんのことか。

以下の政府の政策を時代ごとに順番に並べよ。 ［三世一身法、百万町歩の開墾計画、墾田永年私財法］

藤原永手や藤原百川が天智天皇の孫である誰を天皇に立てたか。

称徳天皇が道鏡にこういをゆずろうとする事件を阻止したのは誰か。

斉明天皇の時代に（①）が遣わされ、（②）などさらに北方の蝦夷と関係を結んだ。

政府は鉄製の農具や進んだ（①）を用いて耕地の拡大にもつとめ、長門の（②）、陸奥の（③）などの鉱物資源の採掘も（④）でおこなわれた。

7世紀半ばに蝦夷対策として日本海側に設けられた柵を二つ答えよ。

【駅制】 都を囲む畿内を中心に東海道など七道の諸国府へのびる官道（(①)）が整備され、約16kmごとに（②）が設けられた。

駅路と離れて群家などを結ぶ道

聖武天皇はどこで大仏造立の詔をだしたか。

藤原仲麻呂は誰を擁立して即位させたか。