問題一覧
1
図1に示す回路において、端子a-b間の合成抵抗が8オームのとき、抵抗Rは【ア】オームである。
13
2
図2に示す回路において、端子a-bの電圧が15ボルト、端子b-c間の電圧が8ボルトであった。ことのき、端子a-c間に加えた交流電圧は【イ】ボルトである。
17
3
インダクタンスLヘンリーのコイルにIアンペアの直流電流が流れているとき、このコイル に蓄えられている電磁エネルギーは、(ウ) ジュールである。
1/2LI^2
4
絶縁された導体Aに帯電体Bを近づけると、導体Aには、帯電体Bに近い側に帯電体Bと異 種の電荷が現れ、遠い側(反対側)に同種の電荷が現れる。この現象は、(エ) といわれる。
静電誘導
5
4価のシリコン(Si)の真性半導体に、(ア) 価のインジウム(In)などの元素を微量 に加えることにより、生成される正孔が電気伝導の主たる担い手となる不純物半導体はp形半 導体といわれる。
3
6
図に示すトランジスタ回路において、V がCC 18ボルト、RCが4キロオームのとき、コレ クタとエミッタ間の電圧VCEは、 (イ) ボルトである。ただし、直流電流増幅率hFEを 100、ベース電流IBを25マイクロアンペアとする。
8
7
半導体受光素子について述べた次の二つの記述は、(ウ) 。 A アバランシホトダイオードは、電子なだれ増倍現象による電流増幅作用を利用した受光素 子であり、光検出器などに用いられる。 B PINホトダイオードは、3層構造の受光素子であり、電流増幅作用は持たないが、アバ ランシホトダイオードと比較して動作電圧が低い。
AもBも正しい
8
定電圧ダイオードは、逆方向に加えた電圧がある値を超えると、急激に電流が増加する (エ) 現象を生じ、広い電流範囲で電圧を一定に保つ特性を有する。
降伏
9
トランジスタの静特性のうち、エミッタ接地方式においてコレクタ-エミッタ間の電圧VCE を一定に保ったときのベース電流IBとコレクタ電流ICとの関係を示したものは、 (オ) 特性といわれる。
電流伝達
10
表に示す2進数のX ~X を用いて、計1 3 算式(加算) X0 = X1+X2+X3 からX0 を求め、 2 進数で表示し、X0の先頭から(左から)3番目と4番目と5番目の数字を順に並べると、 (ア) である。
110
11
図1に示す論理回路において、Mの論理素子が(イ) であるとき、入力A及びBから出力 Cの論理式を求め変形し、簡単にすると、C = A・B+A・Bで表される。
⑤
12
図2に示す論理回路は、NORゲートによるフリップフロップ回路である。入力a及びbに 図3に示す入力がある場合、図2の出力dは、図3の出力のうち(ウ) である。
d6
13
次の論理関数Xは、ブール代数の公式等を利用して変形し、簡単にすると、(エ) になる。
④
14
図1において、電気通信回線への入力電力が(ア) ミリワット、その伝送損失が1キロ メートル当たり0.8デシベル、増幅器の利得が24デシベルのとき、負荷抵抗Rで消費する 電力は、80ミリワットである。ただし、変成器は理想的なものとし、入出力各部のインピー ダンスは整合しているものとする。
80
15
図2に示すように、異なる特性インピーダンスZ01、Z02の通信線路を接続して信号を伝 送したとき、その接続点における電圧反射係数をmとすると、電流反射係数は、(イ) で 表される。
-m
16
図3に示すアナログ方式の伝送路において、受端のインピーダンスZ に加わる信号電力が 15ミリワットで、同じ伝送路の無信号時の雑音電力が0.0015ミリワットであるとき、 この伝送路の受端におけるSN比は、(ウ) デシベルである。
40
17
伝送系のある箇所における信号電力と基準点における信号電力との比をデシベル表示した値 は、その箇所の(エ) といわれ、一般に、単位はdBr で表される。
相対レベル
18
デジタル変調方式について述べた次の記述のうち、正しいものは、(ア) である。
16QAMは、1シンボル当たり4ビットの情報を伝送できる。
19
光ファイバ通信に用いられる光の変調方法の一つに、物質に電界を加え、その強度を変化さ せると、物質の屈折率が変化する(イ) 効果を利用したものがある。
ポッケルス
20
音声信号のPCM符号化において、信号レベルの高い領域は粗く量子化し、信号レベルの低 い領域は細かく量子化することにより、量子化ビット数を変えずに信号レベルの低い領域にお ける量子化雑音を低減する方法は、一般に、(ウ) といわれる。
非直線量子化
21
デジタル回線における符号誤りを一定時間測定し、その結果として得られる各評価尺度の測 定値の関係について述べた次の二つの記述は、(エ) 。 A ある回線で符号誤りが発生する場合には、符号誤りが発生しない場合と比較して、%EFS の値が小さくなり、%ESの値が大きくなる。 B 測定時間が同じ場合においては、%SESの測定値は常に%ESの測定値より大きい。
Aのみ正しい
22
光中継伝送システムに用いられる再生中継器には、中継区間における信号の減衰、伝送途中 で発生する雑音、ひずみなどにより劣化した信号波形を再生中継するための等化増幅、タイミ ング抽出及び(オ) の機能が必要であり、これら三つの機能は3R機能といわれる。
識別再生
23
図1に示す回路において、抵抗R3に流れる電流Iは、 (ア) アンペアである。ただし、 電池の内部抵抗は無視するものとする。
9
24
図2に示す回路において、端子a-b間の合成インピーダンスが10オームであるとき、容 量性リアクタンスXCは、 (イ) オームである。
12
25
正弦波交流電流の流れる抵抗RとリアクタンスXの直列回路において、リアクタンスXの値 がゼロのとき、力率は、(ウ) となる。
1
26
正弦波交流回路において、電圧の実効値をEボルト、電流の実効値をIアンペア、電圧と電 流の位相差をφラジアンとすると、この回路の(エ) 電力は、EIsinφで表される。
無効
27
半導体に電界を加えたとき、半導体中の正孔や自由電子が電界から力を受けて移動する現象 は、(ア) といわれる
ドリフト
28
図に示すトランジスタ増幅回路において、VBを2ボルト、VCを9ボルト、RBを30キロ オーム、RCを1キロオーム、電流増幅率βを100、ベース-エミッタ間の電圧VBEを0.8 ボルトとするとき、コレクタ-エミッタ間の電圧VCEは、 (イ) ボルトである。
5
29
ダイオードについて述べた次の二つの記述は、(ウ) 。 A ホトダイオードは、pn接合面に光を照射すると光の強さに応じた電流が流れる現象を利 用して光信号を電気信号に変換する半導体素子である。 B 定電圧ダイオードは、逆方向に加えた電圧がある値を超えると急激に電流が増加する降伏 現象を生じ、広い電流範囲で電圧を一定に保つ特性を有する半導体素子である。
AもBも正しい
30
USBメモリ、SDカードなどに用いられる(エ) は、電気的にデータの消去と書換え を繰り返すことができる半導体メモリである。
フラッシュメモリ
31
トランジスタの静特性の一つである入力特性は、エミッタ接地方式において、コレクタ- エミッタ間の電圧VCEを一定に保ったときの (オ) とベース電流IBとの関係を示したも のである。
ベース-エミッタ間の電圧VBE
32
図1、図2及び図3に示すベン図において、A、B及びCが、それぞれの円の内部を表すとき、 図1、図2及び図3の斜線部分を示すそれぞれの論理式の論理積は、(ア) と表すことが できる。
⑤
33
表に示す2進数のX 、X を用いて、計算1 2 式(乗算)X0 = X1×X2からX0を求め、2進数 で表示し、X0 の先頭から(左から)3番目と4番目と5番目の数字を順に並べると、 (イ) である。
100
34
図4に示す論理回路は、NANDゲートによるフリップフロップ回路である。入力a及びb に図5に示す入力がある場合、図4の出力cは、図5の出力のうち(ウ) である。
c1
35
次の論理関数Xは、ブール代数の公式等を利用して変形し、簡単にすると、(エ) になる。
③
36
図1において、電気通信回線への入力電力が24ミリワット、その伝送損失が1キロメートル 当たり0.8デシベル、増幅器の利得が30デシベルのとき、負荷抵抗R1で消費する電力は、 (ア) ミリワットである。ただし、変成器は理想的なものとし、入出力各部のインピーダ ンスは整合しているものとする。
120
37
一様なメタリック線路の減衰定数は、線路の一次定数により定まり、(イ) によりその 値が変化する
信号の周波数
38
漏話について述べた次の二つの記述は、(ウ) 。 A 平衡対ケーブルにおける漏話減衰量Xデシベルは、誘導回線の信号電力をPSワット、被 誘導回線の漏話による電力をPXワットとすると、次式で表される。 PS X=10 log 10 PX B 平衡対ケーブルにおいて電磁結合により生ずる漏話の大きさは、一般に、誘導回線のイン ピーダンスに比例する。
Aのみ正しい
39
図2において、通信線路1の特性インピーダンスがZ1オーム、通信線路2の特性インピー ダンスがZ2オームのとき、巻線比(n1:n2)が (エ) の変成器を挿入することにより、 両通信線路間のインピーダンス整合をとることができる。ただし、変成器は理想的なものとす る。
③
40
光ファイバ通信に用いられる光変調方式には、LEDやLDなどの光源を直接変調する方式、 外部変調器を用いて光の属性の一つである(ア) を変化させる方式などがある。
強度
41
デジタル移動通信などにおける多元接続方式の一つであり、各ユーザに異なる符号を割り当 て、スペクトル拡散技術を用いることにより一つの伝送路を複数のユーザで共用する方式は、 (イ) といわれる。
CDMA
42
光ファイバ伝送路に用いられる線形中継器は、波長が異なる信号光の一括増幅が可能であ り、かつ、光信号のまま直接増幅しているため伝送速度に制約されないことから、伝送路の (ウ) 化に柔軟に対応できる。
WDM
43
雑音などについて述べた次の二つの記述は、(エ) 。 A 再生中継を行っているデジタル伝送方式において、中継区間で発生する雑音には、量子化 雑音、ランダム雑音、熱雑音などがあり、これらの雑音は各中継区間ごとに累積されて伝達 される。 B 増幅回路などにおける信号電力対雑音電力比の劣化の程度を表す尺度として、雑音指数が 用いられる。
Bのみ正しい
44
デジタル伝送において、送信したデジタル信号が、受信側で隣接タイムスロットの識別点に まで広がることにより(オ) が生じ、ビット誤りが発生する原因の一つとなる。
符号間干渉
45
図1に示す回路において、3オームの抵抗に流れる電流Iは、(ア) アンペアである。 ただし、電池の内部抵抗は無視するものとする。
2
46
図2に示す回路において、端子a-b間の合成インピーダンスは、(イ) オームである。
17
47
正弦波交流回路において、電流と電圧の位相差を小さくすれば、この回路の(ウ) は、 大きくなる。
力率
48
磁束密度Bテスラの平等磁界内において、磁界に直交して長さLメートルの直線導体を置き、 この直線導体にIアンペアの直流電流を流したとき、この直線導体には、磁界及び電流に垂直 な方向に、(エ) ニュートンの力が働く。
BIL
49
半導体について述べた次の二つの記述は、(ア) 。 A p形半導体に含まれる不純物はドナーといわれ、n形半導体に含まれる不純物はアクセプ タといわれる。 B 正孔が多数キャリアであるp形半導体と、自由電子が多数キャリアであるn形半導体は、 いずれも真性半導体に不純物を加えて作られる。
Bのみ正しい
50
図1に示すトランジスタ増幅回路において、この回路のトランジスタの各特性が図2 及び 図3で示すものであるとき、コレクタ-エミッタ間の電圧VCEは、 (イ) ボルトとなる。 ただし、抵抗R1は100オーム、R2は2.4キロオーム、R3は4キロオームとする。
4
51
ダイオードを用いた波形整形回路において、入力信号波形から、上の基準電圧以上と下の基 準電圧以下を切り取り、中央部(上下の基準電圧の間に入る部分)の信号波形だけを取り出す回 路は、(ウ) といわれる。
スライサ
52
半導体メモリのうち、紫外線を照射することにより記憶内容を消去し、書き直しができるよ うにしたものは、(エ) といわれる。
EPROM
53
トランジスタ増幅回路を接地方式により分類したとき、入力インピーダンスが最も小さく、 出力インピーダンスが最も大きいものは、(オ) 接地の回路である。
ベース
54
図1、図2及び図3に示すベン図において、A、B及びCが、それぞれの円の内部を表すとき、 図1、図2及び図3の斜線部分を示すそれぞれの論理式の論理和は、(ア) と表すことが できる。
④
55
表に示す2 進数のX 、X を用いて1 2 、計算式(乗算)X0 = X1×X2 からX0 を求め、 2進数で表示し、X0 の先頭から(左から)2番目と3番目と4番目の数字を順に並べると、 (イ) である。
000
56
図4に示す論理回路は、NANDゲートによるフリップフロップ回路である。入力a及びb に図5に示す入力がある場合、図4の出力cは、図5の出力のうち(ウ) である。
c3
57
次の論理関数Xは、ブール代数の公式等を利用して変形し、簡単にすると、(エ) になる。
①
58
図1において、電気通信回線1への入力電圧が130ミリボルト、電気通信回線1から電気 通信回線2への遠端漏話減衰量が(ア) デシベル、増幅器の利得が26デシベルのとき、 電圧計の読みは、13ミリボルトである。ただし、入出力各部のインピーダンスは全て同一値 で整合しているものとする。
46
59
伝送損失について述べた次の二つの記述は、(イ) 。 A 平衡対ケーブルにおいては、心線導体間の間隔を大きくすると伝送損失が増加する。 B 同軸ケーブルは、一般的に使用される周波数帯において信号の周波数が2倍になると、そ の伝送損失は、約4倍になる。
AもBも正しくない
60
図2に示すように、特性インピーダンスがそれぞれ650オームと(ウ) オームの通信 線路を接続して信号を伝送すると、その接続点における電圧反射係数は、-0.3となる。
350
61
ある伝送路の送信端における信号電力をP Sワット、受信端における信号電力をPRワット とするとき、この伝送路の伝送損失は、(エ) デシベルで表される。
①
62
正弦搬送波を入力信号に応じて変化させるアナログ変調のうち、周波数変調及び位相変調は、 総称して(ア) 変調といわれる。
角度
63
PCM伝送の受信側では、伝送されてきたパルス列から、サンプリング間隔で各パルス符号 に対応するレベルの信号を生成し、サンプリング周波数の 1 を遮断周波数とする (イ) 2 フィルタを通して信号を再生している。
低域通過
64
光伝送システムなどに用いられる光ファイバ増幅器について述べた次の二つの記述は、 (ウ) 。 A 光ファイバ増幅器は、一般に、識別再生回路、増幅用光ファイバ、タイミング抽出回路な どで構成される。 B 光ファイバ増幅器には、励起用光源として半導体レーザを用い、増幅用光ファイバとして 希土類元素のエルビウムイオンを添加した光ファイバを用いた、一般に、EDFAといわれ るものがある。
Bのみ正しい
65
デジタル回線の伝送品質を評価する尺度の一つである(エ) は、1秒ごとに平均符号誤 り率を測定し、平均符号誤り率が1×10-3を超える符号誤りの発生した秒の延べ時間(秒)が、 稼働時間(秒)に占める割合を百分率で示したものである。
%SES
66
光の波長によって伝搬速度が異なることに起因して生ずる分散は、波長分散といわれる。波 長分散は、(オ) 分散と材料分散の和で表され、光ファイバ通信の受信端で光のパルス幅 が広がる要因となる。
構造
67
図1に示す回路において、抵抗R4 に流れる電流は、 (ア) アンペアである。ただし、 電池の内部抵抗は無視するものとする。
6
68
図2に示す回路において、端子a-b間の合成インピーダンスは、(イ) オームである。
10
69
静電容量Cファラドのコンデンサに蓄えられている電荷をQクーロンとすると、このときの コンデンサの端子電圧は、(ウ) ボルトである。
Q/C
70
導線の長さをl、断面積をA、抵抗をR、導電率をσとするとき、これらの間には、 R= (エ) の関係がある。
l/σA
71
p形半導体では、(ア) 価のシリコン(Si)の真性半導体に、3価のインジウム(In)な どの元素が微量に加えられていることにより、生成される正孔が電気伝導の主たる担い手とな る。
4
72
図に示すトランジスタ回路において、V がCC 18ボルト、RCが4キロオームのとき、コレ クタ-エミッタ間の電圧VCEは、 (イ) ボルトである。ただし、直流電流増幅率hFEを 80、ベース電流IBを25マイクロアンペアとする。
10
73
DRAMはコンデンサに電荷を蓄えておくことにより情報を保持しているが、この電荷は時 間とともに減少するためそのまま放置しておくと情報が失われる。このため(ウ) といわ れる再書き込みが行われる。
ライトスルー
74
接合型電界効果トランジスタは、半導体内部の多数キャリアの流れを、(エ) 電極に加 える電圧により制御する半導体素子である。
ゲート
75
トランジスタの静特性のうち、エミッタ接地方式においてベース電流IBを一定に保ったと きのコレクタ電流ICとコレクタ-エミッタ間の電圧VCEとの関係を示したものは、VCE-IC 特性又は(オ) 特性といわれる。
出力
76
図1~図5に示すベン図において、A、B及びCが、それぞれの円の内部を表すとき、斜線部分を示す論理式がA・B・C+A・B・C と表すことができるベン図は、(ア) である。
⑤
77
表に示す2進数のX ~X を用いて、計1 3 算式(加算) X0 = X1+X2+X3 からX0 を求め、 2 進数で表示し、X0 の先頭から(左から)4番目と5番目と6番目の数字を順に並べると、 (イ) である。
101
78
図6に示す論理回路は、NORゲートによるフリップフロップ回路である。入力a及びbに 図7に示す入力がある場合、図6の出力dは、図7の出力のうち(ウ) である。
d5
79
次の論理関数Xは、ブール代数の公式等を利用して変形し、簡単にすると、(エ) になる。
④
80
図1において、電気通信回線への入力電力が600ミリワット、その伝送損失が1キロメー トル当たり0.7デシベル、増幅器の利得が(ア) デシベルのとき、負荷抵抗Rで消費する 電力は、60ミリワットである。ただし、変成器は理想的なものとし、入出力各部のインピー ダンスは整合しているものとする。
18
81
平衡対ケーブルが誘導回線から受ける電磁的結合による漏話の大きさは、一般に、誘導回線 のインピーダンスに(イ)。
反比例する
82
図2において、通信線路1 の特性インピーダンスが5 7 6 オーム、通信線路2 の特性イン ピーダンスが900オームのとき、巻線比(n1:n2)が (ウ) の変成器を使うと線路の 接続点における反射損失はゼロとなる。ただし、変成器は理想的なものとする。
4:5
83
伝送回路の入力と出力の信号電圧が比例関係にないために生ずる信号のひずみは、(エ) ひずみといわれる。
非直線
84
デジタル変調方式の一つであるBPSKは、1シンボル当たり(ア) の情報を伝送でき る。
1ビット
85
端末が伝送媒体の使用状況を監視し、キャリアを検出したときには送信を延期し、キャリア を検出中でないときに送信することにより、複数の端末が同一の伝送媒体を共用する方式は (イ) といわれる。
CSMA
86
光ファイバを用いて波長の異なる複数の光信号を1本の光ファイバで伝送する方式のうち、 数波長から10波長程度の光信号を多重化して伝送する方式は、(ウ) といわれる。
CWDM
87
デジタル中継伝送における伝送品質の劣化要因について述べた次の二つの記述は、(エ) 。 A デジタル中継伝送においては、再生中継器の信号受信部におけるタイミング抽出回路から 出力されるタイミングパルスの位相変動によりジッタが発生することがある。 B 符号間干渉は、一般に、デジタル信号の伝送に必要とされる帯域が十分に確保されていな い場合などに発生し、ビット誤りが発生する要因の一つとなる。
AもBも正しい
88
光ファイバ中の(オ) の微小な変化(揺らぎ)によって光が散乱する現象はレイリー散乱 といわれ、光損失の要因の一つとなり、これによる損失は光波長の4乗に反比例する。
屈折率
89
図1に示す回路において、2オームの抵抗に流れる電流は、(ア) アンペアである。た だし、電池の内部抵抗は無視するものとする。
4
90
図2に示す回路において、交流電流Iが15アンペアであるとき、抵抗Rに流れる電流IR は、(イ) アンペアである。
9
91
導体の導電率をσ、抵抗率をρとすると、これらの間には、σ = (ウ) の関係がある。
1/ρ
92
自己インダクタンスがLヘンリーのコイルの誘導性リアクタンスをXLオームとすると、XL の大きさは、コイルに流れる(エ) に比例する。
交流電流の周波数
93
半導体について述べた次の二つの記述は、(ア) 。 A 正孔が多数キャリアであるp形半導体と、自由電子が多数キャリアであるn形半導体は、 いずれも真性半導体に不純物を加えて作られる。 B p形半導体に含まれる不純物はドナーといわれ、n形半導体に含まれる不純物はアクセプ タといわれる。
Aのみ正しい
94
図1に示すトランジスタ増幅回路においてベース-エミッタ間に正弦波の入力信号電圧VI を加えたとき、コレクタ電流 ICが図2に示すように変化した。ICとコレクタ-エミッタ間 の電圧VCEとの関係が図3に示すように表されるとき、VIの振幅を40ミリボルトとすれば、 電圧増幅度は、(イ) である。
50
95
アバランシホトダイオードは、(ウ) による電流増幅作用を利用した受光素子であり、 光検出器などに用いられる.
トンネル効果
96
回路素子について述べた次の二つの記述は、(エ) 。 A バリスタは、印加電圧がある値を超えると、その抵抗値が急激に低下して電流が増大する 非直線性の特性を持つ素子であり、電話機の衝撃性雑音の吸収回路などに用いられる。 B 可変容量ダイオードは、逆方向電圧の大きさにより、静電容量が変化する特性を持つ素子 であり、周波数変調回路などに用いられる。
AもBも正しい
97
トランジスタの静特性の一つである入力特性は、エミッタ接地方式において、コレクタ- エミッタ間の電圧VCEを一定に保ったときの (オ) とベース電流IBとの関係を示したも のである。
ベース-エミッタ間の電圧VBE
98
図1、図2及び図3に示すベン図において、A、B及びCが、それぞれの円の内部を表すとき、 図1、図2及び図3の斜線部分を示すそれぞれの論理式の論理積は、(ア) と表すことが できる。
⑤
99
図4に示す論理回路において、Mの論理素子が(イ) であるとき、入力a及び入力bと 出力cとの関係は、図5で示される。
⑤
100
図6に示す論理回路は、NORゲートによるフリップフロップ回路である。入力a及びbに 図7に示す入力がある場合、図6の出力dは、図7の出力のうち(ウ) である。
d2