問題一覧
1
うね間かんがいに比べて少量の水量であり、 砂質地ではうね間かんがいより優れているとの
散水かんがい
2
降雨が浸透する場合と同じ形で浸透するかんがい
散水かんがい
3
土壌がかんがいのために閉まることを軽減できるかんがい
散水かんがい
4
風速3m/sec以上の風が連続して吹く地方で適しているかんがい
散水かんがい
5
散水かんがいの最大の欠点
風による散布の不均一
6
散水かんがいが向いていない地方の風速はどれくらいか
5m/sec以上
7
農地を対象とする排水計画では、経費や効果の面を考慮して、何年に1~3回程度の確立雨量を採用するか
10
8
地表排水はどんな時を対象とするか
洪水時
9
地下排水はどんな時を対象とするか
常時
10
機械排水はどんな時に起用されるか
自然排水が困難な場合
11
畑ではなぜ地表排水施設が大きくなるのか
湛水を許さないから
12
湿田を乾田化する際に考慮するもの
排水改良に伴うかんがい用水の有無
13
乾田化当初は肥料の節減となり、土壌中の有用微生物の活動を盛んにして肥料の分解を促進し、施肥効果を高めるもの
過湿農地の排水
14
土壌中の過剰水が除去され透水性、および緻密さが増し、支持力が増加し機械導入が容易になるのは、どこが乾田化の影響を受けるからか
地下水面以上
15
排水改良によって可能になる畑の高度利用を3つ
湿潤不毛の土地を改善, 一毛作田が二毛作田, 転換畑になる
16
過湿状態が改善されると何の停滞が除去されて、何を期待できるか
冷水の停滞が除去されて地温の上昇
17
過湿状態が解消されることによって、無くなる災害
凍土や侵食
18
過湿状態が改善されることによって抑制される病
風土病
19
排水改良によって、土壌中の有害物と病虫害はどんな影響を受けるか
有害物が減って病虫害が少なくなる
20
浸水被害の最も大きい時期
穂孕み期
21
何日程度の浸水は比較的軽いが、これを超えると急激に大きくなる時期
1~2
22
濁水に半日冠水したときは清水に何日冠水した時より被害が大きいか
3~4
23
濁水は何日で清水の3~4の被害を大きく超えるか
半日
24
草が全部水没した時と少しでも水面上に出ている時とで被害の差はあるか
ある
25
農林水産省の計画基準において、許容湛水深は何cm以下か
30
26
農林水産省の計画基準において、30cmを超える場合は、湛水時間を何時間以内にしているか
24
27
常時排水と洪水時排水は一体となって計画するか。分離して計画するか
一体
28
背後地から受益地内への流入水がある場合、地形等が許せば何を計画できるか
地区外の河川に導き地区内に流入させないようにする
29
排水方式を2つ
自然排水, 機械排水
30
自然排水と機械排水どちらを優先するか
自然排水
31
常時排水を自然排水によって行う場合、樋門の位置における内水位は何に等しいと考えて水理計算を行うか
外水位
32
機械排水において、吸水槽の水位低下は、何の低下に繋がるか
ポンプ排水能力の低下
33
吸水槽の水位低下を防ぐために行うこと
貯留水面を残すように計画
34
地表排水と地下排水は関連づけて計画するか。独立させて計画するか
関連づけて
35
計画基準雨量の大きさは10年に1回程度の降雨を基準とするが、地区内に湛水を許容する場合はどの程度の雨量を採用するか
同程度
36
計画基準雨量において、比較的短時間の雨量を採用する場合、なにを行っているか
築堤によって洪水を安全に流下
37
計画基準雨量において、連続雨量を採用している場合、何を行っているか
許容湛水を認めるポンプ排水等
38
計画排水量の算定はどのように行うべきか
合理式により面積の大小によって到達時間内の最大雨量から算定
39
連続雨量の降雨波型の決定において、ピーク降雨こ損失が小さく洪水ピークが小さい波型は何型か
後山型
40
排水計画にあたって、自然排水計画を検討する要素を3つ
排水口の位置, 排水口における内外水位, 排水量
41
自然排水計画の検討の順序
排水路の改修または新設、排水路の位置の変更、排水口の改修または新設、排水口の位置の変更
42
自然排水を検討する要素として許容湛水は含まれるか
含まれる
43
許容湛水面積は全計画面積の何%以内で何ha程度か
10%以内で100ha
44
かんがい用排水路は地区のどこに配置すべきか
高位部
45
排水明渠はどこに配置すべきか
低位部
46
排水用明渠はかんがい用開水路に比較してどのようにするべきか
深く幅を狭く
47
排水用明渠の水路断面積はどうすべきか
上流から下流に従って大きくする
48
排水用明渠の計画水面は、耕地表面よりどうすべきか
できるだけ低くする
49
排水用明渠の計画水面は、干拓地や機械排水地区ではフリーボードをどうすべきか
できるだけ多くとる
50
機械排水を計画する場合の外水位は、河川ではどの程度とるか
年1~2回程度起こる洪水位
51
排水機揚において、不等沈下は見込む必要があるか
起こらない場所を選ぶ
52
排水門は二箇所以上設置してはいけないか?
地区の面積や排水によって2箇所以上設置することもある
53
排水路の敷高は、地区最低田面高より何m以上下げるべきか
1.0~1.5
54
排水幹線の護岸高はどれぐらいにすべきか
小洪水位
55
排水幹線の護岸高がやむなく計画洪水位まで必要とする場合、どうすべきか
洪水位以上の余裕高まで行う必要はない
56
作物による水位はなにmか
0.6~0.8
57
機械化による水位は砂質土で何mか
0.25~0.35m
58
機械化による水位は粘質土でどれくらい
0.4~0.5m
59
寒冷地で排水改良を行うとどうなるか
地温は上昇し融雪も早くなる
60
排水改良により、水田の用水量はどうなるか
増える
61
水田で大型農作業機械を使用する時期は何をするべきか
地下水位を下げる
62
水田において、大型農作業機械を使わない時期は何をすべきか
地下水位を調節して減水深の増大を防ぐ
63
水田において地下水位を調節する役割を担っているもの
排水路のせきあげや暗渠の水甲
64
畑地では排水改良により作物はどのように変化するか
深根性となり耐干性が増える
65
有機質の多い湿地で排水改良を行うと、窒素肥料を控える理由
乾燥により有機物が分解し多量のアンモニア態窒素が生成され地力が増えるため
66
常時排水では排水路の水位及び地下水位はどの程度に保つように排水施設を計画するか
計画値以下
67
常時排水では、計画基準値はどの時期に合わせるか
地区内の地下水位を低く保ちたい時期
68
自然排水が可能なほ場での排水計画は水稲単作の場合、何年確率の何時間の雨量を何時間で排水するか
10年確率の24時間の雨量を24時間で排水
69
自然排水が可能なほ場での畑利用は何時間雨量を何時間で排水するか
4時間雨量を4時間で排水
70
地表排水と地下排水どちらを優先すべきか
地表排水
71
地表排水に先立って地下排水を計画することはあるか
ない
72
難透水性水田では、本暗渠と補助暗渠はどのように配置すべきか
直交
73
弾丸暗渠の分類
無材暗渠
74
冠水被害が最も大きい時期
穂孕み期