問題一覧
1
膝蓋骨骨折の直達外力では転倒や○○損傷など膝蓋骨を強打するものがある。
ダッシュボード損傷
2
膝蓋骨骨折の介達外力での骨折は、膝関節が急激に屈曲された際に○○が強く緊張することで生じる。
大腿四頭筋
3
膝蓋骨骨折の骨折分類を答えよ。
単純骨折 粉砕骨折 膝蓋骨脱臼に伴う骨軟骨骨折とスリーブ骨折
4
膝蓋骨骨折の単純骨折の種類を3つ答えよ。
横骨折・垂直骨折・辺縁骨折
5
膝蓋骨骨折の粉砕骨折の種類を答えよ。
星状骨折
6
膝蓋骨骨折の固定方法を答えよ。
鋼線締結法 螺子圧迫固定法
7
鋼線締結法の3種類を答えよ。
引き寄せ締結法 周辺締結法 ひまわり法
8
脛骨高原骨折で膝関節に内・外反強制や軸方向への圧迫外力が加わり脛骨側で顆部の分裂や脛骨上端の平坦な面の陥没が生じる骨折をなんと呼ぶか?
プラトー骨折
9
脛骨高原骨折の発生割合は外側、内側、両顆のどれが多いか?
外側(70〜80%)
10
脛骨高原骨折(プラトー骨折)の発生割合が外側に多い理由を答えよ。
膝関節の生理的外反や、外側の骨梁構造が内側に比べて脆弱であるため。
11
脛骨高原骨折では○○、○○と○○の断裂を伴う。
半月板損傷、内側側副靱帯と前・後十字靭帯
12
脛骨高原骨折の骨折型の分類を答えよ。
Hohl(ホール)分類 Schatzker(シャッカー)分類
13
脛骨高原骨折の手術療法の方法を答えよ。
関節切開法、鏡視下法、double-plate固定法
14
脛骨骨幹部骨折の直達外力での骨折は、交通事故などの強い外力、軟部組織損傷を伴い、○○、○○、○○が多く、2箇所以上骨折することもある。
横骨折 斜骨折 粉砕骨折
15
脛骨骨幹部骨折の介達外力での骨折は転倒した時の捻転力により○○になることが多い。
らせん骨折
16
脛骨骨幹部骨折は脛骨の前方から内側にかけて軟部組織の被覆が少なく、○○になりやすい。
開放骨折
17
脛骨遠位1/3は○○や○○が生じやすい。
遷延癒合、偽関節
18
脛骨骨幹部骨折は○○症候群を起こしやすい。
コンパートメント
19
脛骨骨幹部骨折の閉鎖骨折では○○とスクリューの横止め、他○○固定。
随内定、プレート固定
20
脛骨骨幹部骨折の開放骨折では、デブリートマン実施後、髄内釘やプレート固定。○○も行われる。
創外固定
21
足関節は○○関節であり、底背屈を主体とする一軸性関節であるため、過剰な○○や○○、または○○が足関節に加わることで、果部への直接の衝撃もしくは靭帯を介した牽引力により骨折を生じる。
蝶番 内外反 内外転 回旋外力
22
足関節骨折は外力の方向により、○○損傷が頻発し、骨折部が治療しても○○関節の不安定性を呈する。
軟部組織 距腿
23
足関節(距腿関節)骨折に使われる分類は?
ラウゲ-ハンセン分類
24
足関節(距腿関節)骨折の分類であるラウゲ‐ハンセン分類のsupinationの肢位を答えよ。
足関節底屈+距骨下回外+前足部内転
25
足関節(距腿関節)骨折の分類であるラウゲ‐ハンセン分類のpronationの肢位を答えよ。
足関節背屈+距骨下回内+前足部外転
26
足関節(距腿関節)骨折で、後方脱臼を伴った内果・外果・後果の骨折をなんというか?
コットン骨折
27
脛腓靭帯結合より高位の脛骨骨折に三角靭帯断裂または内果骨折を伴う骨折をなんというか?
デュピュイトラン骨折
28
足関節(距腿関節)骨折の治療法として主流なものは?
手術療法
29
足関節(距腿関節)骨折の治療法として主流なものは?
手術療法
30
足関節(距腿関節)骨折の骨折型により、○○、プレート固定が行われる。
引き寄せ締結法
31
踵骨骨折では、後関節不整による○○、踵骨外側壁膨隆による○○、踵骨高減少による○○、○○により疼痛が残存しやすい。
変形性関節症 狭窄性腓骨筋腱炎 扁平足 骨萎縮
32
踵骨骨折に使われる分類は?
エセックス-ロプレスティ分類
33
転移は側画像での○○で評価。
ベーラー角
34
ベーラー角とは何か?
踵骨前突起と距骨下関節上部を結ぶ直線と距骨下関節上部と踵骨隆起とを結ぶ直線のなす角度。
35
踵骨骨折のCT画像による診断では、○○分類が用いられる。
サンダース
36
踵骨骨折の転移がある場合は○○が行われる。
観血的整復固定(ORIF)
37
粉砕骨折や、保存療法が奏功しない場合は、○○固定術が行われることがある。
距骨下関節
38
100mmの直線上に患者自身に痛みの程度を線上に印させたり、直線の左端を痛みなし(0mm)、右端を最も強い痛み(10mm)とする疼痛検査をなんというか?
VAS
39
現在の痛みを0〜10で回答し、0を痛みなし、10を最も強い痛みとする疼痛検査をなんというか?
NRS
40
膝蓋骨骨折の保存療法では膝関節伸展位でのギプス又は○○を装着し、○〜○週間固定する。
膝伸展装具 4 6
41
装具除去後の歩行では○○が消失したぎこちない歩容になることがある。
二重膝作用
42
脛骨高原骨折で部分荷重を開始するのは、術後何週間か?
2〜6週間
43
脛骨高原骨折で全荷重を行うのは術後何週間か?
4〜8週間
44
脛骨高原骨折の完全免荷〜1/2荷重期は○○、2/3荷重期は○○を指導する。
両松葉杖歩行 片松葉杖歩行
45
脛骨骨幹部骨折の保存療法では、膝関節軽度屈曲位・足関節中間位でのギプス固定を行い、安定性が得られれば、○○装具に変更する。
PTB
46
PTB装具とはどのような装具か?説明せよ。
膝蓋靭帯で体重を支え、下腿や足部を免荷する装具。
47
膝・下腿骨骨折では、手術療法後○○が生じることがあるため注意が必要。
深部静脈血栓症(DVT)
48
DVTの検査方法を答えよ。
ホーマンズ徴候 ローウェンべルグ徴候 プラット徴候
49
ホーマンズ徴候はどのような検査か?
膝関節屈曲位で足関節を背屈した際に下腿三頭筋部に疼痛が生じれば陽性である検査。
50
ローウェンベルグ徴候はどのような検査か?
下腿部をマンシェットで圧迫し、150mmHg以下で下腿に痛みが生じれば陽性である検査。
51
プラット徴候とはどのような検査か?
腓腹筋をつかみ疼痛が増強すれば陽性である検査。
52
DVT予防としては、足関節の低背屈運動を繰り返す運動(○○)が効果的。
カフパンピング
53
膝蓋骨骨折の筋力増強運動として○○と○○がある。
大腿四頭筋セッティング(パテラセッティング) SLR
54
脛骨骨幹部骨折や足関節骨折で足部内在筋・足関節周囲筋の筋力増強運動として、○○運動を行う。
動的関節制動(DYJOC)