問題一覧
1
ワインはブドウに含まれるaやbといった糖分を直接アルコール醗酵させる
ブドウ糖, 果糖
2
清酒・ビール等は、穀物にaを加えて穀物のbを麹や麦芽でcさせてからアルコール醗酵させる
水, デンプン, 糖化
3
1kgのブドウから搾汁される果汁の量はa ml 〜b ml
600, 800
4
ワインは、ミネラル分(主にa、b)を多く含む
カリウム, カルシウム
5
ワインはa含有量が他の酒類よりも多いため、一般的なワインのphは、b~cと低く雑菌が生じにくい
有機酸, 2.9, 3.8
6
ブドウに由来する酸 a(1.5~b),c(0~d),e(0~0.5)
酒石酸, 5.0, リンゴ酸, 5.0, クエン酸
7
醗酵によって生成した酸 a(0.5~1.5),b(0.1~3.0),c(0.3~0.8)
コハク酸, 乳酸, 酢酸
8
貴腐ワインに含まれる酸 a、b
グルコン酸, ガラクチュロン酸
9
ガラクチュロン酸は熟成中に酸化されてaとなり、さらにb塩となって白色のcとして析出する
粘液酸, カルシウム, 粘液酸カルシウム
10
ワインの中には、水分の他にアルコール類や各種有機酸、糖質、フェノール化合物、a、b、芳香を有する化合物、c、など健康維持に必要な成分が含まれている
アミノ酸類, タンパク質, ミネラル分
11
アルコールを適量摂取することで、a(HDL)の濃度を上昇する効果がある
善玉コレステロール
12
ブドウの果皮に多く存在するaの一種であるbには、抗カビ活性、抗ガン作用があり、赤ワインの注目の成分の1つである
ポリフェノール, レスベラトール
13
白ワインにはa、b、c、などのミネラルがバランスよく含まれており、利尿作用がある
カリウム, カルシウム, マグネシウム
14
アルコールはそのほとんどがaでアルコール脱水素酵素(ADH、アルコールデヒドロゲナーゼ)により酸化され、b(=c)に変換される。bはアルデヒド脱水素酵素(ALDH、アルデヒドデヒドロゲナーゼ)により酸化され、dとなって体外に排出される
肝臓, アセトアルデヒド, エタナール, 酢酸
15
スティルワインのアルコール分はa~b度程度
9, 15
16
フランスの発泡性ワインは?
ヴァン・ムスー
17
イタリアの発泡性ワインは?
スプマンテ
18
ドイツの発泡性ワインは?
シャウムヴァイン
19
フランスの弱発泡性ワインは?
ペティヤン
20
イタリアの弱発泡性ワインは?
フリッツァンテ
21
ドイツの弱発泡性ワインは?
ペールヴァイン
22
フォーティファイドワインのアルコール分はa~b度程度
15, 22
23
スペインのフォーティファイドワインは?
シェリー
24
ポルトガルのフォーティファイドワインは?
ポルト, マデイラ
25
イタリアのフォーティファイドワインは?
マルサラ
26
フランスのフォーティファイドワインは?
VDN, VDL
27
フランス、イタリアのフレーヴァードワインは?
ヴェルモット
28
フランスのフレーヴァードワインは?
リレ
29
ギリシャのフレーヴァードワインは?
レチーナ
30
スペインのフレーヴァードワインは?
サングリア
31
EU法における原産地呼称保護をなんというか
AOP
32
EU法における原産地呼称保護を英語でなんというか
PDO
33
EU法における原産地呼称保護をイタリア語・スペイン語・ポルトガル語でなんというか
DOP
34
EU法における原産地呼称保護をドイツ語でなんというか
gU
35
EU法における地理的表示保護をなんというか
IGP
36
EU法における地理的表示保護を英語でなんというか
PGI
37
EU法における地理的表示保護をイタリア語・スペイン語・ポルトガル語でなんというか
IGP
38
EU法における地理的表示保護をドイツ語でなんというか
ggA
39
EU法における地理的表示なしワインをなんというか
VSIG
40
ラベル表示義務記載事項 ・a ・AOP,IGPのワインはその表記と名称 ・b ・c ・d ・スパークリングワインの場合は残糖量の表示 ・ボトルの容量
製品のカテゴリー, アルコール度, 原産国, 瓶詰め業者名
41
ラベル表示任意記載事項 ・a ・b
収穫年, ブドウ品種
42
単一のブドウ品種名をラベルに表示する場合は、そのブドウ品種を少なくともa%使用しなければならない
85
43
2種類あるいは複数のブドウ品種名をラベルに表示する場合、a%それらの品種で構成されること
100
44
1935年フランスでワイン法(a法)が制定された
原産地統制呼称
45
Vitis Vinifera: ワインを造るブドウという意味で、a地方原産。約b品種ある 世界のワイン用ブドウはほぼVinifera種に含まれ、c品種以上ある 実際に使用されるのは約d品種程度
コーカサス, 5000, 1000, 100
46
Vitis Labrusca: a大陸原産。湿った気候に適応しており、耐病性も強く、bと呼ばれる独特の香りを持つ
北米, フォキシー・フレーヴァー
47
a:東アジアを中心に自生する、東アジア種群
ヴィティス・アムレンシス
48
a:日本で自生する山ブドウ
ヴィティス・コワニティ
49
a品種は同じ種で、b品種は異なる種で、2種以上をかけあわせて作った品種
交配, 交雑
50
ブドウ ・aが高い部分(果皮の内側) ・最もbが強い部分(種子の間) ・c(種子):dを多く含む
糖度, 酸, ペパン, タンニン
51
ブドウ ・a(蝋質):bが付着する ・c(梗)
プリュイーヌ, 酵母, ペディセル
52
ブドウ ・a(果皮):b類(色素成分)を多く含む ・c(果肉)、d(果汁):酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、ブドウ糖
ペリキュル, アントシアニン, ピュルプ, ジュ
53
a気候:昼と夜の気温の日較差、夏と冬の気温の年較差が大きい。ヴィンテージごとの差ができやすい
大陸性
54
a気候:気温の日較差が少ない。一般に降水量が多く、湿度が高い。晩熟型ブドウに適している。
海洋性
55
a気候:温暖、夏は日照に恵まれ、乾燥した気候。冬は穏やかで、雨量が増える。
地中海性
56
a気候:標高の高いブドウ栽培地域(標高500〜1000m)は、平地と比べて気温は低く、天候の変化が大きく、一般に風が強い
山地
57
ブドウの生育サイクル 3月:a(樹液の溢出)、気温10℃ 4月:b(萌芽) 5月:c(展葉) d(つぼみ) 6月:e(開花) f(結実) 7〜8月:g 8〜9月:h
プルール, デブールマン, フイエゾン, ブルジョン・ア・フルール, フロレゾン, ヌエゾン, ヴェレゾン, マチュリテ
58
Bourgeon a Fleurs ~ Maturite : a ~b 日前後が目安
100, 110
59
Veraison ~ Maturite : 約a日
40
60
ブドウの栽培作業 11〜12月:a(土寄せ) 1〜3月:b(剪定) 4月:Debuttage(畝くずし) 6月:Accolage(新梢の固定) 6〜7月:c(夏季剪定) 9〜10月:d(収穫)
ビュタージュ, タイユ, ロニャージュ, ヴァンダンジュ
61
ワインベルト:北緯a〜b度
30, 50
62
ブドウ栽培条件 ・年間平均気温:a~b℃(ワイン用はc〜d℃が最適)
10, 20, 10, 16
63
ブドウ栽培条件 ・年間平均:a℃以上(一年のうちではbがあり、気温のサイクルがあることが望ましい) ・開花期:c〜d℃ ・成熟期:e〜f℃(昼夜の寒暖差がある方が望ましい)
9, 四季, 15, 25, 20, 25
64
ブドウ栽培条件 ・萌芽〜成熟に必要な日照時間:a〜b時間 ・c向きよりもd向きの斜面に位置するブドウ畑が有利(北半球の場合)
1000, 1500, 北, 南
65
ブドウ栽培条件 ・年間降水量:a〜bmmが望ましい ・c期前期には十分な降雨が望ましいが、d期、e後、f期の過度の降雨は成熟に好ましくない
500, 900, 生育, 開花, 結実, 収穫
66
ブドウ栽培条件 ・aの良い土地、痩せたb・c土壌 ・窒素やリン、カリウムなどのd成分などが必要
水はけ, 砂利, 礫質, ミネラル
67
1つの区画に同じ遺伝子の株のみが植えられていると多様性が失われるという考えから、aに対し、自分の畑の中で好ましい株を残す方法をb(集団選抜)と呼ぶ。
クローン・セレクション, マサル・セレクション
68
Montpellier(モンペリエ)大学のa博士は、アメリカ原産のブドウの根に、強いb耐性があることを発見した
ジュール・エミール・プランション, フィロキセラ
69
アルコール醗酵の化学式を示したフランスの化学者は?
ジョセフ・ルイ・ゲイリュサック
70
酵母によるアルコール醗酵のメカニズムを解明したフランスの生化学者は?
ルイ・パストゥール
71
ブドウの病虫害 a(b):北アメリカ由来のカビで、若枝またはブドウ果粒が白色の粉で覆われたようになり、下流はc化・腐敗する。 d年頃ヨーロッパに伝播
ウドンコ病, オイディウム, ミイラ, 1850
72
ウドンコ病の対処策:aを含む農薬の散布。b(c)剤による殺菌
硫黄, ベンレート, ベノミル
73
ブドウの病虫害 a(b):白いカビ状の胞子により、落葉、落花、楽果。cC後半にアメリカから伝播。d年ヨーロッパで発見
ベト病, ミルデュ, 19, 1878
74
ベト病の対処策:a(b+c+d)の散布
ボルドー液, 硫酸銅, 生石灰, 水
75
ブドウの病虫害 a(b):c菌の影響で、灰色のカビを生じ、不快なカビ臭が付く。乾燥した環境で熟したブドウに付くとdとなる
灰色カビ病, プリチュール・グリーズ, ボトリティス・シネレア, 貴腐
76
灰色カビ病の対処策:aの散布
イプロジオン水和剤
77
ブドウの病虫害 晩腐病(a):ブドウ果実を腐敗・b化させる。cにおけるブドウの病害では被害最大
ライプ・ロット, ミイラ, 日本
78
晩腐病の対処策:a(b)剤の散布
ベンレート, ベノミル
79
ブドウの病虫害 a:b時代の文献に記述が見られる、最も古くからあるカビによるブドウの病気。感染すると葉の色が変色し枯れて落葉する
エスカ, ローマ
80
ブドウの病虫害 ピアス病(a):bと呼ばれる、ヨコバイの仲間がバクテリアを感染させる。数年のうちに樹を枯死させる。北米を中心にスペインやイタリアでも被害が出ている
ピアス・ディジーズ, シャープシューター
81
ブドウの病虫害 ブドウネアブラムシ(a):根や葉に寄生し樹液を吸い、数年かけて枯死に至らせる。b C中頃にアメリカから輸入されたブドウ樹により伝播
フィロキセラ, 19
82
ブドウの病虫害 ウイルス病:現在a種ほど知られており、ブドウ・リーフロール(葉巻病)、フレック、コーキーバークなどがある。
50
83
ブドウの病虫害 花振い(花流れ、a):受粉、結実がうまくいかず、収穫量が減る現象。花粉による受精を経ない単為結果(種子なし果実)が多く発生すると、肥大せず小粒のまま果実になる(b)場合もある
クリュール, ミルランダージュ
84
ブドウの栽培方法 a仕立:針金と柱を用いて結果枝(実がなる枝)を地面と垂直に伸ばす仕立てで、長梢剪定と短梢剪定に分けられる。フランスのb地方、Bourgogne地方、ドイツ、イタリアなど世界的に広く実施
垣根, ボルドー
85
ブドウの栽培方法 a仕立:ドイツのb地方、フランスのc地方d部、など針金で垣根を張ることのできないeに適している
棒, モーゼル, ローヌ, 北, 急斜面
86
ブドウの栽培方法 a仕立:b、c、ポルトガルなど新梢が伸びすぎないdで使われている
株, 南フランス, スペイン, 乾燥地
87
ブドウの栽培方法 a仕立:b、イタリア、ポルトガル、エジプトなど降雨の多いところや日差しの強いところで使われている。フランス語でcという。2000年代後半から、長野県d市を中心に、eシステムと呼ばれる短梢剪定が普及している
棚, 日本, ペルゴラ, 塩尻, ハヤシ・スマート
88
垣根仕立には、a、b、cがある
ギヨ・サンプル, ギヨ・ドゥーブル, コルドン・ロワイヤ
89
株仕立はaともいう
ゴブレ
90
ギヨ・サンプル、ギヨ・ドゥーブルは19Cにフランスの植物学者のa博士が広めた剪定法で、b剪定として広く用いられている
ジュール・ギヨ, 長梢
91
コルドン・ロワイヤはa剪定として広く用いられている
短梢
92
有機農業 国連食糧農業機関(a)と世界保健機構(b)が定めたガイドラインが世界的に採用されており、日本でもこのガイドラインに基づき、有機c規格を規定している。認証団体として最大のものとして、1991年に設立されたフランスのdを本拠地とするeがある
FAO, WHO, JAS, トゥールーズ, エコセール
93
有機ワイン EUでは、2012年に有機ワイン(a)についての規定が制定され、規定を満たしたワインは、EUのロゴとaと表示することができる
ヴァン・ビオロジック
94
ビオディナミ ・人智学者のaが提唱した農法で、bを活用する ・農薬を使用せずにcと呼ばれる調合剤を使用する ・dはドイツを拠点とする認証団体。有機無農薬栽培に加えてビオディナミ農法を規定通りに実施していることが認証条件。
ルドルフ・シュタイナー, 農事暦, プレパラシオン, デメター
95
減農薬栽培 農薬の使用量を最小限にとどめるという考え方に基づく栽培法は、フランスでaと呼ばれる
リュット・レゾネ
96
亜硫酸にはa作用もあり、酵母や細菌は一定の濃度以上の亜硫酸があると増殖できない
静菌
97
アルコール醗酵に用いられる酵母は、aに分類される。
サッカロマイセス・セレヴィシエ