シンニングは、ドリルの先端部心厚を部分的に小さくすることで切削スラスト荷重の減少等の効果が得られる。

ねじ切りバイトの横逃げ角は、加工するねじのリ-ド及び径によって変えるのがよい。

ドリルのすくい角は、中心部と外周部では大きさが異なるが、中心部が大きく、外周部は小さい。

チップブレーカのついた超硬バイトで切削を行う場合、切りくずが大きく巻きついてつながるときには、送りを速くするのも一つの方法である。

不等分割不等リ-ドのエンドミルは、加工負荷を分散させる機能がある為、荒加工用として使用する。

リーマ切削における拡大しろとは、リーマの直径と加工した穴の直径との差をいう。

アンダーパスシェービング法とは、被削歯車の回転軸と直角方向に、カッタあるいは被削歯車を移動させる方法をいう。

ドリルの深穴作業では、切りくずの排出状況に合わせた送り速さ（切込み）にすることによって、ドリルの焼付き及び折損を防止することができる。

PVDコーティング(物理蒸着法）は、低温によるコーティングが可能なため、ハイス等にも行われる。

SUS304の加工には、超硬チップ材種P10よりK10のほうが適している。

軽合金のフライス加工で、良好な仕上げ面を得るためにはすくい角を小さくするとよい。

軟鋼を切削する場合には、鋳鉄を切削する場合よりもバイトの逃げ角を大きくする。

ドリルの外周の角が焼き付いたり、チッピングが起きたりする原因の1つとして、切削速度が速すぎることがあげられる

コ－ティングチップとは、刃部の材料に多結晶立方晶窒化ほう素焼結体を使用したものである。

チップブレ－カの主目的は、仕上げ面粗さの向上である。

労働安全衛生関係法令のよれば、研削といしを取り替えたときは、1分間の試運転をしなければならない。

超硬合金にチタンをコーティングしたバイトは、高速切削に適している。

NC工作機械の主電動機において、交流サ－ボモ-タよりも直流サ－ボモ－タのほうが保守性がよい。

移動振れ止めは、サドルに固定され、常にバイト付近で工作物を支持している。

ホブの再研削で、正(+)のすくい角誤差が生じた場合は、被削歯車の圧力角は増大する

日本工業規格（JIS）では、旋盤の負荷運転試験における切削方法は、乾式切削と決められている。

工作物が長細い場合には、一般に、バイトのアプロ－チ角（横切れ刃角）を大きめにとるとよい。

回転が速くなると、切削抵抗が減るのは、せん断角が大きくなるからである

一般に切り込み量は、ホ-ニング幅以上の大きさにするのが良い。

キー溝加工用エンドミルは、溝の傾き防止する為、一般に、２枚刃、強ねじれ角のものが用いられる。

超硬工具のP種は、鋼の加工に向いており、逃げ面磨耗に強いチップ材種である。

超硬チップの材種において、Ｐ10はＰ30より、じん性が小さい（低い）。

工具摩耗の種類には、すくい面のすくい面摩耗や逃げ面のフランク摩耗等がある。

旋盤の加工において、工作物の回転数が一定の場合、工作物の直径が小さくなると切削速度は速くなる。

NC工作機械のおける繰返し精度とは、同一条件下で、同じ方法によって位置決めしたときの位置の一致の度合のことをいう。

左ねじれホブでは、右ねじれはすば歯車を切削できない。

研削割れや研削焼けを防止するためには、結合度の硬いといしを使用すると良い。

ドリルの切れ刃逃げ角が大きすぎると工作物にびびりが発生しやすい。

ドリルの先端角を大きくすることで、ドリル自体の強度が上がり、直進性が良くなる。

ドリルのマ-ジン幅は、広いほうが切りくずの排出性がよい。

下記のプログラムは、ＺＸ平面で時計回りの円弧補間を行う。　G91G19G02Y50.0Z0J25.0K0F100.0;

ドリルのバックテーパとは、刃部後方に向かってウェブを厚くしてあるテーパのことである。

極圧添加剤を含んだ切削油剤は、銅合金の切削には適さない。

ホブのプロチュバランスは、ホブ刃先の磨耗を防ぐために設ける。

旋盤によるねじ切り作業において、主軸を正転させサドルを左に送ると、右ねじができる。

同一モジュール、同一条数の歯車用ホブにおいては、外径が大きくなるにしたがって、進み角は小さくなる。

ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞﾊﾞｲﾄは、鉄系の被削材の切削に適している。

ホブ盤の割出し変え歯車を選ぶとき、使用するホブの条数は影響しない。

セラミック工具は、一般に超硬合金工具よりも切削速度の低い領域で使用される。

品質においての管理図とは、工程が安定な状態にあるかどうかを調べるため、又は、工程を安定な状態に保持するために使用する図のことをいう。